野合とは・・・1)手続きを経ないで男女が関係をもつこと。2)組織などが何の原則もなしに一体化すること。
昨日朝の情報系ワイド番組(テレビ)を観ていて、与党の幹事長代行が口走った言葉だ。この言葉が適切がどうかということで辞書で調べると、ふたつの意味が記されていた。
多分この幹事長代行は後者の意味で使用したのだろうが。。。それを受け、あの老人前都知事がこの言葉を使い云々していた。
日本語にはいろいろな意味があって使い方が非常に難しいときがある。が、この言葉を反すう?して使った前知事は、少なくとも文学で有名な賞を受賞した方。総選挙を前に、いわゆる“第3極”を結集させようと躍起になっているから、同じ言葉で記者の質問にしゃべってしまったのではないだろうかとも想像する。
わたしは、野合という言葉はこれまで前者の意味で使ってきたが、今後は後者が1位で使用されるようになるだろう。
しかし、それにしても政党が14もあるというのは我が国の政治が混とんとしている状況を反映している。
80歳の前都知事が、「小異を捨てて大同につく!」と何回も繰り返しているが、日本の政治の方向は今後どのようになっていくのだろうか?
どの政党が政権を担っても、国民生活がすぐに“楽”になりそうな気配はしないのだが・・・