5月後半に入った。
自宅すぐ近くに万葉の佇まいを残した小さな庭園がある。
夕方近くその庭園を見に行った。
藤棚の藤の花はすでに散ってしまっていたが、木々の勢いが良い。
木々の合間から、うっすらと光がのぞきこみ、それは森林浴を楽しんでいるかの錯覚に陥るかのようだった。
新緑とやや濃くなった木の緑の濃淡が美しい。HDで撮影してみた。
少し歩いていると・・・・そこには アジサイが梅雨を待っているかのようだった。雨が近くなると蛙の鳴き声も聞えてくる。
いま元気な花は“杜若(かきつばた)”
万葉の時代にも同じく花の名前は“かきつばた”と呼ばれていたという。(写真右側に万葉の歌とその説明。クリックすると拡大し見えるはず)
日曜の夕方、穏やかな気分にさせてくれた。
※パソコン対応の記事になってしまった。今回は出来ればパソコンでご覧ください。また、携帯やスマホの場合は画面を拡大してご覧いただくと花や木々はより美しく見ることが出来ます。