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復興構想会議

2011年04月23日 | Weblog

2回目の復興構想会議が開かれた。

会議では大被害を受けた岩手・宮城・福島の県知事が意見を表明した。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4708084.html(TBSニュース動画あり)

大震災から早くも約1ヵ月半。被災地の映像がテレビで報道されるたびに、この状況が1日も早く復旧できれば良いのにと思うが、被災地を見るたびに途方にくれてしまう。改めて津波の怖さが私を襲う。この大津波に、想像を絶する激しい揺れが来たのだから、多分生きている心地なんかしなかったのだろう。それに、まだ震度3以上の余震が続いているのだから・・・・。

会議では岩手、宮城、福島の3県知事がそれぞれの県の最重要項目を挙げていたが、離れた所で見ていて、やはり福島県の被害は想像を絶する。

岩手県の達増知事が、増税に反対すると述べていたが、政府はあまりにも簡単に増税の話しをしすぎる感じがして、この政府の案には憤りを感じざるをえない。

また、福島県の佐藤知事は政府に、原発の事故問題を早期に収束させることが復興の大前提と述べたが、現在の状況を見ていても全くそのとおりで、私でもイライラが来ているのだから、現地の方はどうしようもない焦燥感に襲われているはずだ。

会議を開いて復興を早期に推進しようということには、大いに賛成だ。

しかし、3県によって復興までのみちのりは異なるはずで、何もかも一緒に纏めてやってしまおうとすると無理が生じるはずだ。

この他の青森や茨城でも大きな被害が発生し、早急な復旧が求められている上、原発事故問題は、世界中から注目されている。総理はじめ政府が大いにリーダーシップを発揮しないと世界から見放されてしまうような予感がする。

『提言をまとめるめどは6月末』というのが、1日も早くまとめてあげることが、被災地に対する『思いやり』になるということだ。

 

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