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熟議の国会

2011年01月24日 | Weblog

菅総理が通常国会で使ったことば。

じっくりと腰を据えて議論し、良い方向に話を導いて行こうということらしい。

限られた時間に、時間が過ぎるのを考えないでじっくりと議論しようなどと言う、まぁ悠長な方がこの国の宰相になっているのだな・・・と違和感を抱いた。

現政権は、かっこいいコメントを出して国民を欺く(言い過ぎかもわからないが)、議論さえしていれば仕事をしているという錯覚に陥る、議論だけを楽しむのだなと、政権誕生からこれまでを振り返っていた。

マニフェストは“大風呂敷”だった。出来もしないようなことを沢山挙げ、有権者を投網ですくった。次は、国会議員をすくい上げるつもりだろうが、そうは問屋が卸さない。裸にされてしまっている菅民主党内閣だ。どんな手練手管で、言葉で喋っても、私自身は“疑いの目で、耳で”見てしまう。

今度の国会は、新年度予算を審議し、成立させなければならない。国民の生活がかかった通常国会だ。熟議をしていて、世界はどんどん大きく動いているから取り残される可能性が大きい。

実際、尖閣列島問題、北方領土問題など、政府が気を抜いていて発生したに違いない。

内政、外交一瞬たりとも休むことは出来ないはず。

そんなに格好つけないで、テキパキと懸案事項を片付けましょう

コメント
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