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よく解らない反日デモ

2010年10月19日 | Weblog
今週初めから中国国内で学生主体の反日デモがニュースで伝えられている。

大規模な抗議行動が起きたのは四川省成都、陝西省西安、河南省鄭州の3都市など内陸部の主要都市。日本のスーパー攻撃や日本メーカーの現地会社などが反日デモ隊に攻撃目標にされ、TVニュースでは騒動の大きさを映像で伝えている。

反日デモは『尖閣諸島の中国漁船衝突事件で船長逮捕に抗議』が主な目的のようだが、どうもそうとは限らないようで、デモの本意はどこにあるのだろうか?

きょうの映像では『尖閣返せ』、『日本製品ボイコット』などのシュプレヒコールをあげていたが、尖閣返せについては、理解し難い。尖閣が日本固有の領土だというのは明白なことで、わが国が毅然とした態度でもう少し強硬に主張しないといけない。

中国共産党第17期中央委員会第5回全体会議(5中全会)で、党中央軍事委員会副主席に選出され、「ポスト胡錦濤」が習近平氏ということになったのだが、各地でデモが発生したのはどういうことなのだろうか?

http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/yomiuri-20101019-00951/1.htm
(読売新聞)

日本からは江田前参院議長が訪中していて、中国外相と会談したようだ。

一日も早く、反日デモが鎮静化することを望むと共に、日本政府のタイムリーな対中国政策を望みたい。
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