Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

続・新型インフルエンザ

2009年05月03日 | Weblog

またまた、騒ぎすぎだったようだ。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20090503-567-OYT1T00739.html

厚生労働省がいつもならGWで休みのはずなのに張り切って、仕事をしてくださっているので、『疑い』の段階から情報を出してくれているので、ありがたいことだ。

情報というものは、早いにこしたことはないが、それを受け取る方が『おろおろ』になってしまうような情報発信では良くない。テレビ・ラジオ・インターネット情報化時代の情報発信は大変難しい。客観的に、冷静に、もし、そうでない場合のことも考えて発信しないといけない。何でもかんでも、早いが勝ちの情報だけでは困る。

厚労省と横浜市との問題にしても、舛添さんと中田さんとのやりとりにしても・・・。

かといって、ディスクロージャー(情報開示)の問題があって、ここ数年、情報を隠しておいた場合、後がゴタゴタするから出しておこうという風潮になっていることは事実だ。

マスコミはタイムリーなものは大きく扱うようになっているから、特に近頃のNHK夜7時のニュースなどは、時報と同時に、煽り立てるイントロで、センセーショナルな扱い方をして、視聴者の眼を惹き付けるニュースの入り方になってきている。この影響力は大きい。

若い人たちの『活字離れ』が激しいからといって、新聞(特にスポーツ紙)の激しすぎるぐらいの見出しをテレビが真似て、視聴率を稼ごうとしているきらいが大いにある。

スポーツ紙以外の全国紙、地方紙とも徐々にその傾向が強くなってきつつある。

昨日、たまたま部屋の掃除をしていて、11年前の全国紙が出てきた。○○町の藤がきれいに咲いて、普段からボランティアで大切に育てている方の紹介している記事が載っていた。ほほえましい記事で、心が穏やかになった。

大きな殺人事件や事故を発生と同時にセンセーショナルに扱うのは解らないことはないが、その背景はどうなのか?

現場で取材した記者の詳細な報告は、読んでいて、聴いていて、見ていて、読者や視聴者の目を惹き付けるはずだ。

新聞には新聞の、雑誌には雑誌の、テレビにはテレビの伝え方がある。だから、そのメディアの特性を十分活かし、冷静でより客観的、国民の立場に立った情報発信をし続けていただきたいと思う。

 

ちなみに、私は下記のHPは大変解り易いインフルエンザの情報として参考にさせていただいている。

《新型インフルエンザに関する国立感染症研究所HP》

http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/2009who/09who22.html

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする