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大型連休はきょう1日です。

2009年05月06日 | Weblog

企業によっては、16日間の休暇を取ることが出来たところもあったようだ。

気候の良い時期、春のゴールデンウィークではなく、『超大型連休』

こんなに長く休むと、なんだか体が『おやすみ』モードになってしまって、リセットするのが大変だろう。

元来、日本人は勤勉な民族で、勤労意欲は他国の人に比べて高く、良く働くといわれている。ところが、戦後、この国は、第1次産業に従事する人が減り、所謂、サラリーマンが増えて第2次産業や第3次産業が中心になってきた。

国民そのものが、あまり、体や手を汚さない産業に従事する傾向が強くなってきて、昔はお正月とお盆の休みが中心だったのが、「2週3休型」から「1週2休」の週休2日型へと変わっていった。

春の連休、秋の連休を加え、正月、お盆休みなどで大型連休を年4回設定でき、働くときは集中して働き、休むときは集中して休む・・・メリハリの効いた国になってきたようだ。

今年の大型連休は、世界的大不況が国民を襲うなかで迎えたが、高速千円政策で高速道路をはじめ、観光地はこれまでにない賑わいをみせた。

小さいとき、ニュースで、フランス人がニースで1ヵ月間のバカンスを楽しむ光景を羨ましく見ていたが、いま、1ヶ月とは言わないでも、16日間の大型休暇が取れるようになるとは大変嬉しい限りだ。(16日と簡単に言うが、半月休み)

私としては、定年後はゆっくりマイペースで・・・などと考えていたのだが、継続雇用でこれまでと同じように仕事を続けているので大型連休は大変有り難い。

先日、定年になった同業者から挨拶状が届いた。その内容は『毎日が休みになると、自分はこんなに仕事が嫌いだったのか改めて感じています・・・・』ということだった。(笑)仕事から完全に離れ休めると、自分自身を見つめ直す絶好の機会だったのだろう。

しかし、働いていないと生活できない。その上、不況で首切りは当たり前になっている。働くところがあるだけでも“良し”、“有り難い”と思わなければ・・・

会社勤めは大変だけれど、大型の休みがあって初めてリフレッシュできる。

この連休中、何とかいろいろふだん出来ないことをしてきたが、もうあと一日あれば、あれもできる、これもするのに・・・と考えているうちに時は経過している。

次の9月大型連休こそは今回以上に充実した『休み』にしたいものである。

さぁ明日からまた

日本も欧米化してダイナミックに休みが取れるようになった。大変ウレシイ。

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