もう半月前のはなしですが昨年のクリスマスネタから
今回のクリスマスイブは急な残業で帰宅が遅くなり、帰りがけに買ってゆくはずだったクリスマス系のお惣菜はどこのスーパーでも売り切れ寸前状態。目ぼしいものは全て買われた後で呆然とさせられました。
総菜を当てにしていた家族の怖い顔を想像しつつ、売れ残りからどうにか適当なものを見繕うという無情極まりない聖夜の宵となりました(大汗)
ですが、自宅への帰路、眼前に広がる夜景を見て心が洗われる思いがしました。
最近の冷え込みが功を奏してか、空気が清冽なので夜景がいつもよりもかなり奇麗。S660のボンネットにまで夜景の灯りが映り込むという幻想的なロケーションとなりました。
この時ばかりは「帰りが遅いのもそれなりに好いものだな」とか思ったりします。
夕食を済ませると例年恒例の「こたつの上でテツドウモケイを走らせながら一杯やる」という個人イベントへ。
Zゲージとかナローゲージのモデルはこういう卓上のイベントにはこよなく似合います。
今回の目玉は先日入線の「西武山口線のおとぎ電車」
名前の通り遊園地の連絡用鉄道だけあって、メルヘンチックとレトロさがほど良くブレンドされた好列車と思います。
この種の列車が鉄道模型で普通に買える時代になったとは全く驚かされますね。
(この車両についてはいずれ触れたいと思います)
牽引機はオリジナルのB12でも十分楽しいですが、鉄コレナローのBタンクやKATOのBタイプディーゼルに牽かせてもなかなか画になります。
特に後者の場合「遊園地のおとぎ列車」が「山林鉄道のトロッコ列車」のノリに見えてくるのが楽しい。
先日のレイアウトの移設でメインを外れたビル街のモジュールも今夜ばかりは照明をフル稼働させてクリスマスイルミネーションの代わりになっています。
こんなのを横目に今日のブログを上げている訳ですが、外は田舎丸出しの真っ暗な風景なのにここだけ都会の夜景が現出しているのも妙な光景ではあります(笑)
かくして今年の聖夜も更けてゆくのでありました。