光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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ミニSLレイアウト・棚幡線開業9周年(笑)

2022-07-13 05:47:04 | ミニSLレイアウト


 昨日の七夕はあいにくの曇り空で星ひとつろくに見えない夜でした。
 ですがこの七夕の日に開業したミニSLレイアウト・棚幡線は9周年を迎えます。

 本線は9年前の七夕が梅雨明けだった事から急遽付けられたネーミングでしたが、今年の梅雨明けは更に早くなってしまいました。

 開業の年の帰省では「実家にこのレイアウトを持ち込んで屋外走行&屋外撮影」と洒落こみました。
 それ以後も年に何度かはクラブの運転会に持ち込み、モジュールレイアウトの彩りとして機能してきました。

 そして今年は久しぶりの改修の上で静岡のグランシップトレインフェスタに初参加。
 思えば私の作ってきたレイアウトの中では最もあちこちに飛び回ったレイアウトでした。

 またサイズの手ごろさとその割に複雑な線形な事もあって、主に小型車を中心に試運転の舞台としてもかなり使われているレイアウトでもあります。
 その棚幡線もついに9回目の七夕を迎える運びとなりました。

 今回の記念列車はグランシップと同じく大井川鐡道のトーマスが牽く2軸客車。
 このレイアウトの標準曲線である140Rのミニカーブをクリアできる現行型蒸機モデルはそう多くはありませんが、その中でも今回のトーマス号は良く走ってくれます。

 相方としてはいかにもイベント向きの外見の「鉄道ホビートレイン」
 実はこちらもグランシップでの運行をスタンバイしていたのですが、時間の都合で実現できず今回の記念運転で久々のお目見えです。
 この車両は見るからにイベント向けのコンセプトと外観をしていますので、記念運転には打ってつけです。

 ノス鉄もこういうレイアウトに向いたサイズとデザインの車両が多いです。
 メインの二本に比べて派手さはありませんが通常運行では逆に使い勝手の良い車両が多いのが有難いです。

 これらが行き交う今年の記念運転はいつになく賑やかな雰囲気になりました。