気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

平池の杜若 (2020) 3

2020年06月14日 | 花菖蒲・杜若

東京では今日の新型コロナの感染者が40人を超えたと、夕方にニュースで報道されてました。

やはりお店や施設も営業が再開され、人出も以前に戻りつつある中で、感染者がまた増えているようです。

これから徐々に外国との人の往来も緩和されていくのですから、ある程度の感染者が出るのは仕方がないのでしょうね。

非常事態宣言を再度発令することなど到底無理な話ですので、これからはコロナと付き合っていくしか方法はなさそうです。

まさか70歳を過ぎてからこんな事態に巻き込まれるなんて、本当に想像もしていませんでした。

いつ何が起きても不思議ではない年齢ですが、それでも新型コロナでは死にたくないな〜と思っています。

これからは感染予防に注意しながらも、たまには少し遠くへも出かけてみたいです。

 

平池の杜若の風景の3回目です。

この日は40年ほど前のオールドニッコールを何本か持参し、3本使いました。

今回は古いレンズでの撮影分を中心に紹介します。

今回持参したオールドニッコールは、Ai Nikkor 28mm F2.8S Ai Nikkor 50mm F1.4S Ai Nikkor 85mm F1.4S 

Ai Nikkor 135mm F2S Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sの5本でしたが、28mm 50mmは使いませんでした。

 

 

まず初めはAi Nikkor 135mm F2Sです。(カメラはD4S)

 

 

 

 

 

 

 

次はAi Nikkor ED 180mm F2.8Sです。(カメラはD4S)

 

 

 

 

 

 

 

 

次はAi Nikkor 85mm F1.4Sです。(カメラはD4S)

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takayanが30歳代に購入したオールドニッコールですが、今でも普通に使えるのは嬉しいですね。

現行のレンズとは違ってフィルム時代のレンズですからコーティングも違っているのですが、

RAWで撮影して現像・編集するなら今でも十分使えます。

ミラーレスのZシリーズならピントが合わせやすくて、D4SやD810よりも使いやすいかも知れませんね。

 

 

ここからはAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRでの撮影です。

 

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サワフタギの花

 

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池のそばの林の中に群生するキタヤマブシ(トリカブトの仲間です)

 

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イブキトリカブトと同種ようですが、キタヤマブシは細くて弱々しい斜上型です。

これだけ群生していますが花付きが悪くて、9月に来ても花は多くは咲いていません。

 

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今回で平池の杜若を終わります。また来年が楽しみです。

次回は林道酒波谷線に咲くコアジサイです。

 

 

撮影日 2020年6月4日

撮影地 ビラデスト今津 平池(滋賀県高島市今津町深清水)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    Ai Nikkor 85mm F1.4S

    Ai Nikkor 135mm F2S

    Ai Nikkor ED 180mm F2.8S

 



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はりさん)
2020-06-15 15:16:49
こんにちは。
カメラが2台にレンズが5本ですか
それだけでも頭が下がります。
最近は楽することばかり考えて
XT-10に18-135mmだけで撮ることが多いです。
レンズの違いは素人には分かりづらいですが
全部きれいに写っているのは間違いないです。
平池には今年は行けませんでしたが
来年は是非とも行きたいと思います。
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一眼レフカメラなど (ヒトリシズカ)
2020-06-15 15:48:46
takayanさん

一眼レフカメラとレンズ3本での風景撮影、お疲れ様です。

以下、余談です。
先日、20数歳の大学院生と話をした際に「アビガンで有名になった富士フイルムは、10年ほど前は富士写真フイルムという社名だったと話をし。写真もプリント紙に焼いていた」と伝えました。

今の若い世代はスマートフォンなどで撮影し、インスタなどに送る程度です。

この結果、1眼レフカメラも中高年以上のツールになっています。

現在の御ブログの画像は、ご子孫の方にはどう残すお考えでしょうか。

今はDTPも死語になりつつあります。

なお、記憶ではニコンもキヤノンも1眼レフカメラの低コスト化のために、中国に工場を持っています。これも新型コロナウイルス騒ぐでどうなるのか・・?
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はりさんへ (takayan)
2020-06-15 16:44:32
はりさん、こんにちは。
この日はカメラ2台とレンズを10本持って行きましたが、使用したのは7本でした。
いつも頼りになるアシスタントがおりますので(笑)
XT-10に18-135mmならフルサイズで28-200mmをカバーできるので1本でほぼOKですね。
どの写真もきれいと言っていただけて嬉しいです。
あまり違いが分からないと言うことですので、40年前のレンズも満更でもないと言ううことですね。
今年はコロナの影響で越境で出掛けることができまかったのですが、来年はぜひはりさんもおいでくださいね。
いつもありがとうございます。
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ヒトリシズカさんへ (takayan)
2020-06-15 17:03:35
ヒトリシズカさん、こんにちは。
この日レンズは10本持参し、1本は故障で使えず、7本のレンズを使いました。
歩いて撮影する場合には到底無理ですね(笑)
今の若い人たちには、銀塩時代のカメラは化石のような物でしょうね。
今のように撮ってすぐにモニターで確認できることはなかったですから、フィルムの現像とプリントまでに数日かかってましたね。
富士には当時は、フィルム購入からプリントまでお世話になってました。
今の富士のカメラは、当時のフィルムの色を重視した、フィルムシュミレーションを映像エンジンで再現しています。

スマホができて、一眼レフもミラーレスに変わりつつありますが、
将来的には今のカメラの概念はすっかり変わってしまうのでしょうね。

写真のデータは、昔はネガで残し、今のデジタルファイルは何台ものハードディスクに保存してますが、
子供や孫たちが見てくれるのかは分かりません。
自分の生きている間だけのデータ保存でしょうね。

カメラも中国頼りの部分が多くて、先日新発売になったNikon D6も、
コロナの影響で中国の工場が動かずに発売日が何ヶ月か遅れました。
made in Japanと刻印された機材が、今では誇らしく思えます。
いつもありがとうございます。
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いつまでも このままで (フォレストリリー)
2020-06-15 20:12:52
こんばんは。
平池の杜若 2020 3回シリーズ どの画像も素晴らしく、その場に立っているような感覚になりました。
中でも 特に好きなのは 1回目の1枚目、5番、15番で 目に見えない何か、山の「気」のようなものに引き込まれるような感じは、 私の大好きな日本画家 東山魁夷の 神秘的な作品 (「緑 響く」だったかな?)の 御射鹿池 を連想させます。

自生している植物たちの、あるがままに咲く姿も美しいですね! サワオグルマソウも キタヤマブシも見たことがありません。 検索してみると キタヤマブシは 秋に 美しい青紫の花が咲くようですね。 カキツバタのような色なのでしょうか?

この山の自然が いつまでも このままであってほしい、と願っています。

まったく予期しなかった 突然の 新型コロナウイルスの 恐怖は、戦争を知らない世代の私たちにとっては、これまでの人生で経験したことのないものですね。 人類の歴史の中で 新たな感染症が発現するたびに その時代に生きていた人々も 今の私たちと同じような恐怖感に襲われたのでしょうね。 コロナ禍に限らず 世界では 現代でも 内戦下などの悲惨な状況下にある人たちを思えば、平和な時代に この国に生まれたのは 奇跡だったのかもしれませんね。
 

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フォレストリリーさんへ (takayan)
2020-06-15 22:09:01
フォレストリリーさん、こんばんは。
平池の杜若シリーズを、楽しんでいただけて良かったです。
初回の1.5.15番ありがとうございます。
お気に入りの写真を先にアップしてますので、1回目が自分でも気に入っている写真が多いです(笑)
東山魁夷の神秘的な作品 「緑 響く」は、御射鹿池 に映り込む緑と、白馬の作品でしたね。
偉大な日本画家の作品を連想していただけたなんて、本当に光栄なことです。

サワオグルマは少し以前より減っていますが、この季節に杜若の薄紫とサワオグルマの黄色、オオカメノキの白の三色の花が見られて撮影も楽しいです。
キタヤマブシはトリカブトの一種ですので、ブルーのきれいな花が咲きます。
イブキトリカブトと同種です。
平池のキタヤマブシの花は、2016年9月12日と13日の記事に何枚か紹介しています。
花付きが悪く、これだけ群生しているのに花を咲かせる個体は本当に少ないです。

takayanもこの里山の貴重な自然風景が、いつまでも残ってくれることを心から願っています。

ここから少し奥に行った所には、大正の初めに作られた淡海湖(処女湖)と言う灌漑用の池があり、秋にはきれいな紅葉風景が見られます。

突然の新型コロナ禍の影響で、あっと言う間に地球全体が、大変な危機を迎えるなんて想像もしていませんでした。
人間はその長い歴史の中で、幾たびも恐ろしい疫病に見舞われ、その度に大きな犠牲を伴いながらも生き抜いて来たのでしょうね。
昔とは違い薬学や医療も進んでいる中で、数ヶ月の間で全世界がウイルスに対して、一時はなす術がなくなるほどの恐怖を味わうとは思いもしませんでしたね。
南米やアフリカでは、これから感染が本格化すると言われてますが、この日本に生まれて良かったと思ったのは、70年以上生きて来て今回が初めての事でした。
ただある国だけがこのコロナを収束させても、地球全体で克服しなければこれから先も安心はできないですね。
これからも一人一人が感染予防に注意して日々を過ごすことが大切ですね。
いつもありがとうございます。
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