おはようございます。昨夜から弱い雨が降り、連休に入って初めて雨の朝になっています。
自粛を要請されている今は、こんな天気の方がこの里山へ押しかける人も少なくてちょうど良いのでは?と思っています。
連休にはいって滋賀県内では山の遭難事故が10件ほど発生し、うち4人が亡くなったそうです。
takayanが何時も散策するこの里山付近でも遭難があり、捜索3日目に発見されましたが残念ながら死亡されました。
身近な里山でこんな事が起きることを目の当たりにし、その日の夜には知り合いの消防団員の方から、気をつけて下さいとの連絡をいただきました。
数年前には町内の70歳代の女性がこの里山で行方不明になりましたが、いまだに発見されていません。
やはり高齢になるとちょっとした怪我でも動けなくなるので、自宅付近であっても注意が必要ですね。
takayanが何時も散策するコースは車も通る道路ですので安心ですが、
野鳥を探しながら撮影しに夢中になっていると車が来ている事に気づくのが遅くなったりします。
特にtakayanのプリウスのようなハイブリッド車は音が静かなので注意が必要です。
緊急事態宣言が今月末まで延長となりましたね。
各都道府県の状況でそれぞれの対応も変わってくると思いますが、
まだしばらくは自粛生活が続きますので、この里山の散策が唯一の運動になると思います。
今日も前回のオオルリを撮影した4月25日に撮影した里山の風景の紹介です。
この日以来何度も散策に出かけていますので、しばらく自宅周辺の風景を続けて行きます。
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フモトスミレ
低山の林の下に生育する日本固有種のスミレです。今回初めて撮影したのですが本当に小さい花で目立ちにくいスミレです。
なかなか名前が分からずに、葉の形や特徴などでフモトスミレと言う事がわかりました。
因みにこの花も見つけたのは家内でした。
「上ばかり見ているからこんな可愛い花も見つけられないのよ」なんて言われながら撮影してさせていただきました(笑)

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葉の裏側はこんな紫色です。ユキワリイチゲの葉の裏側と同じ色合いですね。

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サルトリイバラ

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小さい頃に祖母がこの葉っぱで包んだ蒸し団子を作ってくれました。
餡は小豆ではなく、そら豆と黒砂糖を煮詰めて作ったものでした。素朴でおいしい味の祖母の団子が懐かしいです。
そんなことから幼い頃は、この葉っぱのことを「団子の葉」と呼んでました。
サルトリイバラという名を知ったのは、ずっと後のカメラを始めてからのことです。

山桜がこの日も綺麗に咲いてました。5月1日に歩いた際も山桜はまだ見頃でした。
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この道路は高速で走る車もあるので注意が必要です。特に走りなれていない他府県の車が多い連休中は要注意。

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高野箒も若葉が綺麗でした。

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名前は分かりませんが青空に若葉が映えます。

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里山は新緑の季節を迎えています。

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これはガマズミでしょうかね。

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ミツバツツジも綺麗です。
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これは少し色が違います。

撮影日 4月25日
撮影地 自宅周辺
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
TC-17EⅡ