2019年冬アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」第1話の感想文

2019-01-23 10:58:55 | 2019年冬アニメ関連
今回は2019年冬アニメの注目作の一つであった「荒野のコトブキ飛行隊」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
 
「荒野のコトブキ飛行隊」…あの「ガールズ&パンツァー」の水島努監督の最新作で、今度は飛行機ということで注目度は高く、2019年冬アニメの本命の一つと言われていました。
 
まず第一印象として、キャラクターがCGだったのが予想外でした。「シドニアの騎士」が進化したみたいな感じで、良くできてはいましたがやはり見ているとCG特有のぎこちなさが目立ちます。そのためキャラ萌えという観点では大きなマイナスポイントでした。まぁかませキャラでしたがおっさんキャラを多く出していたのは差別化を謀っていたように見えます。
 
あと、世界観がよく分かりません。いきなり空賊?とやらが攻めてくるし、相手の顔も見えないし飛行船から戦闘機が出撃する理由も分からなかったし、何よりなんでプロペラ式の戦闘機で戦っているのかもサッパリです。そのため1話は話の内容はまったく頭に入らず、戦闘シーンだけ見て終わりといったかんじでした。
 
最後の数分で世界観の説明はしていたようですが、語りだけで終わってしまったのでイメージがつかめませんでした。ただ中盤の出撃シーンでの動作チェックや空を飛んでいる演出は良かったです。1話では盛り上がるポイントはほとんどありませんでしたが、2話以降の展開に期待したいところではあります。
 
作画は良好です。ほぼCG製作のようだったので作画が追いつかないということは無さそうですが、キャラクターに魅力はほぼ皆無でした。でも戦闘機の描写は良かったです。BGMは戦闘シーンの際何曲かオーケストラの曲が流れていましたが印象には残りませんでした。主題歌も特に良いとは思わなかったです。
  
総評
 
1話の全体的な感想としては、あの水島監督の最新作ということでハードルが上がりまくった印象でしたが期待外れでした。世界観の説明が最後の数分で語っただけでよく分からなかったし、キャラクターも特に魅力を感じなかったし盛り上がりもイマイチでした。でも戦闘シーンは地味めながら良かったです。
 
1話の個人的評価としては、あの水島監督の最新作ということで様子見をしたいところですが、1話だけに限るなら視聴打ち切り予定のCランクです。ガルパンみたいに分かりやすければまだ良かったかもしれません。あとやっぱり手書きに限る。