現在電撃オンラインで「ゲームアプリ水着美少女 公約付き横断総選挙2014」というイベント企画を行っているようです。
各社のゲームアプリで登場している水着キャラを各3人までエントリーできて、ユーザー達はそのキャラに1日1票投票でき、キャラクターが特定の順位に入ると、各社様々なプレゼントやイベントをゲーム内で実行します!という企画のようです。
個人的にはこの試みは非常に面白いと思います。今まで名前すら知らなかったゲームの宣伝にもなるし、ユーザー参加型でプレイしているゲームにも特典の恩恵があるし、何よりこの企画を通して今まで知らなかったゲームにも興味が出てきそうでした。
残念に感じたのは企画が遅かったところと、有名どころの参加が少ないところです。現在のゲームアプリの主流は「パズル&ドラゴンズ」や「モンスターストライク」「ポコパン」など、キャラクター重視から面白さ重視にシフトしかけている気がするので、個人的にはこのような企画はキャラゲーが盛り上がっていた2年前、遅くても去年に始めていれば良かったと感じました。
そして、参加各社の一覧を見る限り圧倒的に「ガールフレンド(仮)」の独壇場になりかけているように見えました。1つだけ登録者数400万人越えがいるのであまり面白味のない結果になるかもしれず、もしこの企画に「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」やモバゲーの「アイドルマスター シンデレラガールズ」「神撃のバハムート」などが参戦していれば面白いことになったかもしれません。
そんな中、一通り作品一覧を見た感想では、大半は大して印象にも残らない普通の水着キャラですが、中でも印象に残った一つはタイトーの「アイログ」です。タイトーがソーシャルゲームを出していたのもびっくりですがイラストが予想以上に良かったです。これは予想外。
本命と言われている「ガールフレンド(仮)」ですが、スクール水着を前面に押し出しているし構図も普通なのでイマイチでした。こちらは期待はずれです。
個人的にプレイしているゲームでもある「不良道」は「不良道JOKER」と2作品同時エントリーでした。2作品でカードを使い回ししているので6人エントリーと同じで、個人的にチョイスが悪いです。レジェンドカードの太陽瀬奈ではなく去年のレアだった我妻咲音のほうを出したほうがまだ人気が取れると思います。その分茶々丸には頑張っていただきたい。
「戦姫インペリアル from 英雄*戦姫」のイラストは大槍葦人なのでさすがに目につきます。絵師の人気はあるのでいいところ行くのかもしれません。
「戦場のヴァルキュリアDUEL」はイメージと大分違いますがキャラクターはなかなか良い感じでした。あまり戦争関係なさそうな雰囲気なのはご愛敬。
個人的に一番気に入っているのは「Tokyo 7th シスターズ」です。非常にクッキリした絵柄に加え構図も大胆で目立っているように感じました。アイドルトライアスロンという謎のスポーツにしているのと他アイドルが後ろにいるのも面白いです。
個性という意味では圧倒的にぶっちぎりなのは「もじって!はに神さまっ!」のグラビアはにわです。かえって投票したくなるほどのインパクトでした。
現在第一回目の中間発表が終わったところですが、どうやら「あんさんぶるガールズ」と「Tokyo 7th シスターズ」が1位から5位を独占しているようです。まだあと2週間あるので、どのような結末になるのか気になるところでした。