ついにwiiで待望の「モンスターハンター3」が発売されました。任天堂以外のサードパーティで初めてのミリオン越えが確定したソフトとしてゲーム関連のニュースでも話題になってました。他にもXBOX360で先日発売された「Gears of War2」の日本語版も発売されて大ヒットを記録していたりして、ドラクエ9に続きゲーム業界はなかなか話題作が出続けているような気がします。
早速自分もモンハン3を予約していたので発売日に買ってきました。PSPのモンハンP2Gを購入したときは予約を受け付けていなく並んで買うことになったりして、発売日数日は在庫が無い状態になったりしたので今回は念のためクラシックコントローラPROの黒の同梱版を予約したり、本体も数日前に買っておいて準備万端！…と思ったら今回は別に予約してなくても普通に売っていました。さらに同日発売のwii黒カラーも普通に売っていたので涙目。
まぁ発売日に買えないよりはいいかと思い一緒にwiiポイントも買ってきて早速セットしてプレイしてみました。最初にモンスターハンターをプレイしたらまず最初に悩むのがキャラメイキングでしょうか。初めてプレイしたら絶対ここで悩みまくりですが、自分はおとなしくPSP版で使っていたキャラクターに似せて作りました。髪型や髪の色、インナーは後でも変えられますが変えられないのが名前と顔や肌の色、そして声です。中でも声はよく聞くのでこれだけは色々考えて決めました。何番選んだか忘れたけど結局ロリっ娘ボイスです。
ゲームを始めて最初のうちはいつものお使いクエストが多いんですが、それとは別に村の資源を集めて村を発展させるものがあり、そちらの方を進めると農場や漁業が発展して収穫量などが増えたりして、クエストを進めると同時に村の発展も同時進行で進めるようです。基本的にPSP版をプレイしていた人ならすんなり馴染めると思いました。しかし一部においては仕様が変更されていて、素材玉など一部のアイテムはレシピが変わっていたりします。あとモンハンおなじみの採取ですが、今回は一度取った採取ポイントがしばらくしたら復活するので取り放題になっていました。以前はハチミツ集めに苦労してましたが今回はありえないくらいポンポン取れて、そのおかげで回復薬グレートは簡単に作れるので楽になってました。
そしてモンハンといえばやはり狩り…自分はまだクエスト☆２の捕獲クエストの最中ですが、とりあえず中型モンスターのドスジャギイとは戦ってみました。どうやら最初はスラッシュアックスと太刀は使えないようで、基本武器だけで戦うようです。自分はガードできる武器ばかり使っているので最初は片手剣をちょっと使った後、メインのランスに持ち替えてプレイしていますのでランスの感想を軽く書いてみると、基本操作と使い勝手は歴代モンハンとほとんど変わりません。
新しいモーションのなぎ払いとカウンター突きにガード前進ですが、全て使い勝手は上々でした。なぎ払いは右から左後ろまでカバーするのでランスが苦手だった1体多数において威力を発揮します。どうやっても突きじゃ当たらないようなとき、なぎ払いでのけぞらせてステップで位置を調整しなおして攻撃…とかできるので強いですね。カウンター突きはガードモーションを取り、ガードをしたらすぐさま攻撃ができるモーションで、今まではガードをしたら一度ガードを解除して攻撃しなくてはならずそのぶん手間がかかりましたが今回はその手間が省けます。が、もしガードしなかったらただの突きになりスキも大きいので慣れた相手じゃないと逆にピンチになりますがなかなか面白いと思います。ガード前進はガードしたまま一気に前に出るモーションで、今までは距離を詰めるためには相手に背を向けてバックステップとかの荒技を使っていましたが、ガード前進を使えばガードしたまま相手に近づけ、そのまま攻撃ボタンを押せばシールドで相手を殴れて攻撃を続けられます。これも使いこなせれば面白そうでした。
モンスターについてですが、今回は新規の敵が多いですね…歴代王者のリオレウスは当然のごとくいるにしても、人気の高いティガレックスやナルガクルガが今のところいなさそうなのでちと残念です。ランスでティガレックスのガチ接近戦バトルは非常に熱かったのでそのうち出てこないかなとちと思いもしますが、今回は海竜ラギアクルスがその代わりなんでしょうか。まだ戦えるようなレベルではないのでどれほどのものか期待したいところです。
そして今回のモンスターハンター3の音楽ですが、このゲームは音楽にも力を入れているようで、オーケストラ風の音楽が物語を今回も盛り上げてくれます。まだフィールドが森と砂漠だけですが、森に出た瞬間の音楽とかイイですね。そして大型モンスターに見つかったときの戦闘音楽が壮大すぎて吹いた。
今は捕獲クエストの最中なので落とし穴の材料を集めている状態ですが、シビレ罠のレシピが分かりません…。P2Gのときはゲネポスの麻痺牙が材料でしたが今回いないので謎です。以前はレシピブックがありましたが今回は無いので何が材料なんだか。マヒダケですかね？
外国でモンスターハンターが売れない理由として、「最初は何もできないが徐々に面白くなる」というタイプのスロースターターな作品だからという理由が挙げられていましたが、たしかに今回も最初は金が無く素材も無く、序盤はお使いクエストばかりとめんどいことばかりでした。しかし中型モンスター討伐クエストからエンジンがかかりはじめると思うのでやはりこのゲームはじっくりと腰を据えてプレイしたいですね。
そしてまだ装備品が何もない状態のためネットワークモードはまだプレイしてなかったりしてます。せめて防具一式は揃えたいですね…いまだにハンター装備なうえ足とか腕を装備してなかったりします。それでもなんとかなってるのはP2Gで培ったランスの腕があるからだと思います。装備のショボさを腕でカバーできるのがイイですね。