昼食に法善寺横町にあるインデアン・カレーに京都から来てくれた恵文さんを誘って食べに行ってきた。カウンターだけの小さなお店、10人ほどで一杯になってしまうお店だ。メニューはカレーのみ、インデアンカレー730円ご飯大盛50円、ルー大盛200円、ピクルス大盛50円、玉子50円。別段、どおって事は無い普通のカレーである。最初に一口、まず甘さは広がり、しばらくすると後を追うように辛さが噴出してくる。私は料理評論家でもヒコ麻呂でも無いので、上手く説明できないが、確かに懐かしいような不思議な味だ。汗を噴出しながらあっという間に食べてしまった。「これから、大阪に来たときは一度はインデアンカレーを食べに来なくては」と頭の中にインプットされてしまった。
このひょうきんな恵文さんとはもう30年の付き合いである。初めて知り合った頃はお互い若くて、水と油のような関係であったが、いつの間にか切り離せない存在にお互いなっている。年に一度、私が関西地区に来たときに会うのだ。「ブロウクンハート」という映画が昨年あったが決して私たちはそういう関係では無い。一年ぶりに会うので、最近の家族のことやお店のこと(京都の一乗寺で焼く肉「いちなん」を経営している。)などを聞く。彼の話にはいつも人間 風刺というか?彼独特の世界観を持っている。聞いていて実に面白い。先日お会いしたイチローさんの話も面白いのだが、二人には共通した人間観察眼があるように思える。是非こんどこの二人を紹介してみよう。
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