高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

帰省

2009年07月17日 14時26分51秒 | 工房

名古屋での出張を終え、我が家に帰ってきました。暑い名古屋に比べると、此処は別天地!気温も20℃と快適な温度である。

家に帰ってくると、クーラーなどを使っていないので、体の調子がすこぶる良くなる。それが、一番良く判るのが、睡眠とお通じだ。時間とともにぐっすり眠ることが出来、鳥の囀りで目を覚ます。お通じの方も、実に気持ちよくなる、便秘には絶対ならないような感じである。

朝日とともに起きて、日の昇っているうちは、仕事で汗をかき、夕方お風呂に入り、その日の疲れを癒し、ささやかな晩酌を頂く。自然の中で生活して、自然のリズムの中で生かされている。ありがたいことだ!

しかし、この自然の山の中だけでは、生活することは出来ない。販路は人の沢山すんでいる大消費地になる。朝から夜遅くまで、一日中、デパートの乾燥した空調の中で過ごし、ほとんど汗をかくことは無い。営業時間が終わってから、夜遅くの飲み食い、そして、ホテルの空調の中で眠る。

毎日、こんな事ばかりしていたのでは、何時か必ず、つけが回って来て、体を壊してしまうのでは無いか?と思う。  目指すところは、工房に居ながら、世界を相手に商売が遣っていけるようにしたいですな!

竹工房オンセ

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