高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

職人仲間 5

2006年08月09日 05時21分00秒 | 職人仲間

20060807154320 東京三越本店、名古屋松坂屋本店、そして今回の広島三越と最近本当に久留米の濫胎漆器の「井上さん」と良く一緒になる。濫胎漆器とは読んで字の如く、お腹の中に籠を孕んだ漆器ということです。竹篭に漆を塗り重ねて行ってお盆などを作るのです。この濫胎漆器の業界もご多分に漏れず中国製品が氾濫しています。唯一の国産手作りに拘るメーカーでもあります。そんなポリシーが私のところと似ているので、ちょくちょく一緒に食事をしたりしていただいています。いつも出張先に自転車を宅急便で運んで朝早くツーリングしています。私が毎朝うろうろ歩くのと同じように毎朝自転車で走っているそうです。今回も最後の日は宮島まで自転車で行って(約25キロ)、「穴子弁当」を家族分買って、そこから自転車は折りたたんでJRで帰るそうです。九州人はみんな元気が良いな。

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