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~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

秘窯の里 大川内山散策

2018年04月03日 | 鉄旅
本日も旅の続きです。

終点・大川内山でバスを降りるとそこは山が目の前に迫り
まさに「秘窯(ひよう)の里」がピッタリ
大川内山は江戸時代、佐賀藩(鍋島家)の御用窯が置かれた地
製作技法が外に漏れないようにするため入口に番所を設けて
厳重に管理することで高度な技法が流出するのを防いでいたそうです。

先ずは関所から・・・

鍋島藩窯公園を散策
足元には砂利の代わりに「ハマ」?

橋の向こうには「めおとしの塔」

橋を渡ると人の動きに反応し磁器製の大きな風鈴が鳴りだしました。

公園内は桜が満開


せっかくなので桜の下を通り・・・


レンガの煙突が桜に映え・・・


メイン通り「鍋島藩窯坂」を登り・・・


タイムスリップしたかのよう・・・






気になる窯元見学は帰りにするとして一番上まで行くと
さすがに観光客はおらず静か・・・





聞こえるのは風の音と鳥の声

トンバイ橋

大川内山は観光地というより生活感があります。
引き返し坂を下りているとおじいさんがいたので
気になっていた煙突の上に見える木の枝のことを尋ねてみました。

今はほとんどがガス窯になり煙突を使う窯元は1~2件ぐらいだとか・・
使われない煙突は鳥が運んだ種で木が生えたらしいのです。

窯元で器を見ながら坂を下り・・・

「藤右衛門窯」では伝統工芸士の中島さんの絵付け作業を見学

詳しく説明をしていただきました。

一目ぼれした素敵な屠蘇器

とても買えるお値段ではありませんでしたけど(笑)

天神橋を渡り・・・

ここにも焼物

ふたつある登り窯を見学しましたが
中島さんの話では現在使われているのは一つだけで
年に一回、献上品を焼くためだけだとか・・・


 
 
登り窯の横には石段の道

大汗をかきながら登り途中で振り返ると素晴らしい景色

上の方から子供達の声がします。
地元の小学生3人が遊んでいて「こんにちわ」と向こうから挨拶
「自然いっぱいの遊ぶ場所があって良い所だネ!」と言うと
「ビワの木があるからもうすぐ食べれますヨ」と敬語で話す男の子が可愛い~
きっと、この子達のおやつなんだろうなぁ~
こんな自然いっぱいの中だから、こんな良い子達が育つのだと
ほのぼのとした気持ちになる私でした

焼物広場には陶片を使ったオブジェなどありました。


公園からの眺め

山が迫っているのがよく解ります。
季節によってまた違った景色が見られることでしょうネ~

入口まで下りてもまだ時間があるので脇道に入ると・・・
枝垂桜を見つけました。

こんなのを見つけるのが好きです(笑)


太一郎窯





色々見て回りましたが、結局何も買わず目の保養だけ(笑)

ショーケースにあった緑色の器に魅かれ入った巒山窯(らんざん窯)

緑色の作品が出来たいきさつや技法など奥様が色々と教えていただきました。
私が立ち寄った窯元さんは売れることより器を褒めてもらうのがとても嬉しいと
ある意味商売っ気がなく落ち着いて器を見ることが出来ました。
今回は鉄旅でもあり高価な鍋島焼をもって帰るのが心配で(買う勇気もなく
購入は諦めましたが、いつかオジサンとキャンカーで再度訪れ
退職記念にぜひ・・・と思っています。

そろそろ、バスの時間
バス停前の伊万里・有田焼伝統産業会館のトイレも見事


鍋島藩窯橋 もちろん焼物でした。


16:33 磁器の風鈴の「ちりんちりん」という音に見送られ・・・
日が傾きかけた「秘窯の里」を後にしました。

約2時間の大川内山滞在でしたが・・・
陶器だけでなく自然や優しい人達にも癒されたひととき
素敵な場所を教えてくれたkenyさんに感謝なのです


本日も長々とおつきあいいただきありがとうございました

桜を求め・・・佐賀へひとり鉄旅 ~part2~

2018年04月02日 | 鉄旅
今日の熊本の最高気温は25.9℃
春を通り過ぎ初夏のような汗ばむ一日でした
昨日の日曜日はオジサンは花見&親孝行キャンカー出動し
少しづつ体調も気分も上向きになってきたようで
一安心でひとりのんびり留守番の私でした。

さて今日も鉄旅の続きです。

伊万里駅を出発し21分で浦ノ崎駅へと・・・
今まで見た桜より大きな並木が遠くから確認できます。

線路沿いに立派なカメラを持った少年の姿


線路を覆うほどの桜はトンネルのよう


ホームにはたくさんの人・人・人・・・


列車を下りる人はいるけど乗る人はほとんど無し


一気に車内はガラガラになったようです。

どうやら花見には車でやって来てる人がほとんどのようですネ~

無人駅の浦ノ崎駅

普段はきっと無人の駅もこの時期だけは大賑わい

駅前には地元の方の出店が・・・

中学生が販売していた桜風味のせんべい(50円)を一枚買いました。

折り返しの列車が来るまで約40分桜を堪能しました


近くには白い桜も・・・


列車の先頭で並んでいた家族連れは駅舎横でお弁当を広げ・・・


毎回の桜は風が吹くと花吹雪を散らし・・・

遥々やってきた甲斐がありました

12:36 伊万里行列車が近づくと松浦鉄道の職員さんが笛を鳴らし合図をします。
アマチュアカメラマンは車両と桜を撮ろうと皆レンズを覗き必死です(笑)
伊万里行の車内は行きとは違い座席はガラガラでしたが
ひとり最後尾で名残を惜しむように見えなくなるまで桜を眺めていた私でした

12:57 伊万里駅到着
秘窯の里・大河内山行きバスまで1時間あるのでお昼を食べました。

交差点には・・・

さすが伊万里ですネ~

駅から徒歩3分のレストラン「風の丘」
伊万里牛のハンバーグが入った「コロコロ伊万か里ー」

フワフワのハンバーグに丸ごとの玉ねぎそして何故かサツマイモ
サラダ&コーヒー付きでお腹いっぱいになりました

食後は付近を少し散策
伊万里駅から徒歩5分ほどの「相生橋」

橋の欄干には大きな磁器
  
本当に伊万里の街らしいですネ~


川沿いの住宅の塀もオシャレです。


橋から白壁の建物が見えたので路地に入ると・・・

伊万里市陶器商家資料館「丸駒」
江戸時代 、伊万里津(港)は多くの陶器商人たちが活躍し
白壁土蔵が建ち並んでいたそうです。

お隣はろくろや絵付け体験ができる「海のシルクロード」

BSの鉄旅番組「ローカル線聞きこみ発見旅」で見覚えがある場所でした。

日差しが強い中、伊万里駅に戻って来ると汗だくになりました

右の松浦鉄道駅舎と左のJR筑肥線駅舎が歩道橋で繋がっています。

14:00駅前から西肥バスに乗り15分ほどで大川内山へと向かいます
乗客は観光客3名と地元の杖を持ったおばあちゃんが1人
よく見ると・・・その杖は桜の枝
枝分かれした生木の桜にビックリ
大川内山へ向かう車窓は暫くすると里山の風景に変わり
「ここから先は何処でも停車しますので運転手にお知らせください」と車内案内の声
すると先ほどのおばあちゃんが「あそこの標識で降ろして・・・」と
いや~ホントに長閑ですネ~

14:15 大川内山到着

散策時間はたっぷり2時間15分
さぁ~伊万里焼をじっくり見て回りましょう~

・・・つづく・・・

本日も長々とおつきあいいただきありがとうございました

桜を求め・・・佐賀へ一人鉄旅  part1

2018年04月01日 | 鉄旅
桜開花して晴天続きで今年の桜は例年より命が長いような気がしますネ
先週は人吉で桜を堪能した私ですが・・・
まだ満開と聞くと大人しくジッとはしていられません(笑)

先週の金曜日はオジサンが飲み会で泊りだったので一泊二日の鉄旅へ
もちろん今回も普通・快速限定の九州満喫きっぷ利用のため出発は早朝
6時14分 最寄りの駅を出発し途中荒尾駅で電車を乗り換え鳥栖駅へ向かいました。
8:10 到着し乗り換え時間38分を利用し朝食&コーヒータイム
鳥栖駅はサッカー場が目の前にあり「サガン鳥栖」の本拠地
せっかくなので選んだパンもロゴ入り(笑)コーヒーカップの底にはキャラクターイラスト
 
駅改札でサガン鳥栖の試合のお知らせでもやっていたようでしたが・・・
窓際のカウンターに座りコーヒを一口飲み顔をあげると
突然、目の前のガラス窓にサガン鳥栖のキャラクター
ずっと私の様子を見てたみたいでに超恥ずかしかったけど
思わずパンを差し出し食べさせるリアクションで対応
一部始終を見ていたパン屋の店員さんも「おちゃめなんですヨ~」と
店員さん3人で大笑い、今日の旅も楽しくなりそうな予感です

カウンター席から見える駅の様子は人間模様いろいろです。
7~8名の男子高校生らしい集団が待ち合わせ中
春休みだし揃って博多にでも遊びに行くのかと思っていたら・・・
どうやら進学か就職で都会に旅立つ友人を見送りに来たようでした。
改札口の外からホームにいるだろう友人に必死に手を振り
見送る若者たちの姿に「青春だなぁ~」
オバサンは思わず胸が熱くなりウルウル
私にはワクワクの列車出発のベルも彼らにとっては別れを告げる音
「ただ都会の絵の具に 染まらないで 帰って ・・・」
思わず木綿のハンカチーフを口ずさむ私なのでした。

こんなとこで感傷的になっていては旅レポが進みませんネ(笑)
まだ旅は始まったばかり・・先を急ぎましょう~

桜を求めやって来た鉄旅ですが
鹿児島本線も長崎本線も車窓から見える景色には桜が満開
神社や学校・・・そして駅
長崎本線「神埼駅」では特急の通過待ち中

菜の花と共演が美しく思わずパチリ
私と同じような事をしてる人がもう一人いました(笑)
佐賀バルーン会場の嘉瀬川河川敷が見えると・・・
「オッギーノさんも今日はお花見だったよなぁ~」
車窓を眺めているだけで心穏やかになります

肥前山口で乗り換え10:26 有田駅到着


1番ホームには特急ハウステンボス号でしょうか?


松浦鉄道(MR)伊万里行まで36分の乗り換え時間
一年半ぶり2度目の有田駅です。
 

駅構内に「旅の記念に自由にお持ち帰りください」とワゴンがありました。

「ハマ」とは磁器を焼くときに窯の中で器物の下に敷く粘土製の丸い敷物のこと
一度切りの使い捨て、昔は有田の裏山や窯元の近くにいっぱい置いてあったが
今は産廃として棄てるしかないのを有田の窯元「しん窯」さん製作のハマを
「吾唯足知」と彫られ面白いお土産としたそうです。
   
「吾唯足知」 「われ ただ たるを しる」
「人は欲張らず、今の自分を大切にしなさい」という意味
足ることを知る人は不平不満が無く、心豊かな生活を送ることができる
そうやって日々過ごしたいものですがまだまだ修行が足らない自分を振り返り反省です

京都・竜安寺のつくばいに刻まれてる言葉として有名だそうですネ~
旅に出てまた一つ勉強した私です。

10:26 伊万里行

有田~伊万里間を折り返し運転しています。
春休みのせいか平日でも乗客は結構いますネ~
やはり目的は桜でしょうか?

川沿いにも・・・桜並木


24分で伊万里駅到着し10分の待ち時間後
11:36 佐世保行きに乗車、今回の第1目的「浦ノ崎駅」へと向かいます
桜のトンネルで有名な駅でもあり一両編成の車両は満席です。
私は車両先頭立ち運転手気分を味わいました。

川もあり・・・

途中から4歳位の男の子(孫ちゃん)を抱っこした同世代らしい男性と並び
「やっぱりローカル線は良いですネ~」なんて話していると・・・
線路を横切る鳥を発見「今のオスの雉でしたネ」と
思わず声を合わせ興奮した二人でした(笑)

列車のすれ違いを待つ駅では・・・

写真は撮りませんでしたが左の桜の木の下で弁当を食べる老夫婦の姿
少し離れて座り弁当を食べる姿はとても素敵な雰囲気でした。

列車が来ました・・・

有田行きの車両も乗客が多いようですが・・・
あとで知ったのですが、バスツアー客だったとか?

車窓は時には青い海が見え・・・


列車から手が届きそうなくらいに桜が・・・

線路と桜の菜の花

先頭車両は本当に特等席でした。

松浦線は桜の時期「浦ノ崎駅」が有名ですが
いやいや、他の駅もなかなか見ごたえのある桜がいっぱい
本命の浦ノ崎駅の桜に益々期待が膨らみ心躍らせる私

しかし、そろそろ桜も見飽きたことでしょうから(笑)
part1はここまで・・・・次回へつづく・・・

本日も長々とおつきあいありがとうございました