~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

長崎一泊二日の旅 ~山王神社編~

2025年02月15日 | 旅行
2月2日~3日の長崎一泊二日の旅もやっと最終章です(笑)
久し振りの一泊旅から2週間・・・
旅から帰り義父の騒動など次々アクシデント(?)がありましたが
たった2日間ですが介護を忘れ過ごしたことで穏やかに接することが出来たこと
息抜きdayとは違う心の余裕みたいなものを感じ・・・・
これから定期的にショートステイをお願いしたいと思いました。

2月3日㈪ 
10時過ぎ、思案橋のホテルを後にし長崎駅前を通り浦上駅方面へ🚙
長崎は坂の街のイメージですが幹線道路は広く・・・
以前、鉄旅で訪れた長崎駅もすっかり綺麗になり熊本より都会に感じます(笑)
浦上駅を過ぎ・・・・向かったのは「山王神社」
神社に駐車場が無いのでコインパーキングに車を停め歩いて向かうと
石段の上に一本柱鳥居の姿が・・・

1945年8月9日 
原爆投下により左半分が吹き飛ばされ一本柱になった山王神社の二の鳥居
オジサンは小学校の修学旅行で見学した記憶があるそうですが
私も多分見たはずなのに何故か記憶が全くないのです。
熊本の小学校は現在も修学旅行は長崎で孫1号Yちゃんに写真を見せると
「ホテルに向かうバスの窓からだけど見たョ」と話してくれました。

そばには倒壊した鳥居も保存されていました。




石畳を少し歩くと山王神社がありました。

境内入り口にそびえる2本のクスノキは被爆クスノキ
実はここを訪れたきっかけはバドミントン仲間の長崎出身のKさん
実家が近く子供の頃、境内で遊んでいたらしく彼女のおかげで
初めて被爆クスノキのことを知ったのでした。


昨日は節分祭があったそうで後片付けに来られた地元の方の1人が
他の観光客に被爆クスノキの話をされていたので横で一緒に暫く聞きました。
「長崎はすり鉢状なので原爆の熱風が山に沿って上へと広がった・・・」と
その後、少しだけ話をさせていただきました。

大クスは原爆の強烈な爆風と熱線により枝葉が吹き飛び幹は途中から折れ無残な姿となり
枯れ木同然になったのに約2年後に奇跡的に新芽が芽吹き樹勢を盛り返したそうです。

左のクスノキは高さ17.6m 幹回り6.58m

右のクスノキは高さ21.0m 幹回り8.63m



右のクスノキ横の階段を上り・・・

穴を覗くと自動的に照明がつき中が良く見えました。

幹に触れ生命力のパワーをもらいました。
友人Kさんがここで遊んでいた頃のクスノキはどんな姿をしていたんでしょうネ~

拝殿


参拝を終え御朱印をいただきました。
友人Kさんの話を聞かなければ知らなかった山王神社の2本の被爆クスノキ
神社だけでなく付近の様子も写真に撮り、後日Kさんに見せ話をしましたが
懐かしそうに昔話をする姿を見て訪れて良かったと私も嬉しく思いました😌 
これで私の長崎のミッションも全てクリアして長崎の街を後にしました。

行きは熊本~島原経由でしたが帰りは多比良~長洲経由で熊本へ
昨夜、長崎皿うどんを食べたオジサンは今度はチャンポンをどうしても食べたいと(笑)
車の中でGoogle検索し・・・フェリーに乗る前に昼食をとりました。
前日、訪れた大三東駅の近くにある味処「仲よし」
昨年12月にNHK「鶴瓶の家族に乾杯」で鶴瓶とかたせ梨乃が食事をした店でした。
店内にもサインと写真がありましたョ~

もちろんオジサンはチャンポン(笑)

私はご当地メニュー「雲仙ハムカツ定食」
分厚く切られた雲仙ハムは昔懐かしい丸いソーセージのような感じで
ハムやウインナー好きの私は美味しくいただきました😋 

13時過ぎ、多比良港のフェリー乗り場に到着し乗船券を購入
事前に調べて3m未満は平日限定特別料金で1800円⇒1500円と喜んでたのですが
今時の軽自動車は3m越えが多いらしく、我が家のタフトは3.3mだったと初めて知りました(笑)
チケット売り場のお姉さんは車種を見ただけで長さがわかるなんて流石です。

13:35 多比良港を出発し長崎とお別れ

乗船中はずっと太陽が出て船内はポカポカでしたが昨日も今日も普賢岳の頂上は雲の中
そうそう~
船内の売店に「カモメパン」があり、記念に買おうと思ったらカモメの餌用でした(笑)
子供達が甲板でエサをやっていたのでしょうか?(寒くて出ませんでした😅
行きと同じようにフェリーの後をカモメたちが飛んでいましたョ~

45分で到着予定の長洲港に近づくと造船所が近くに見え・・・

船に乗らないと見れない景色です。

NHKBS「こころ旅 2024秋 熊本編」での長洲港は「こころの風景」でした。
1993年に熊本~島原間のフェリー就航するまでは長洲~多比良間が長崎へ渡る唯一の航路だった記憶があり60代の私達にとっては懐かしいフェリー
「たまには船旅も良いなぁ~」と感じた長崎の旅でした。
(🛫同様、🚢も怖い私は内海の1時間が限度ですけどネ😁

長崎一泊二日の旅レポート 全5編
長々とお付き合い頂き本当にありがとうございました😊 

長崎一泊二日の旅 ~崇福寺~

2025年02月13日 | 旅行
今年暖冬と言われていましたが・・・
年末からずっと寒く、薪の消費が多くなりデッキの薪棚は空っぽで焚付けも底をつき・・
寒気が緩んだ火曜日には一日薪作業となり夜は疲れブログUPが出来ませんでした(笑)

2月2日㈰~3日㈪ 長崎一泊二日の旅の続きを今回で最終章の予定でしたが「崇福寺」がとても見所あり(私にとって)写真が多く今回では終わらなさそうです😅 
似たような写真が続きますので先にお詫びしときますネ~(笑)

2月3日㈪ 9時前、ホテルから徒歩で「崇福寺」へ向かいました。
電車通りの信号待ちでは昨日のランタンフェスティバルの賑やかさが噓のよう
仕事へ向かう人など日常の街の様子
歩いて6分で到着した崇福寺の三門が見えてきましたョ~

国指定文化財崇福寺三門(楼門)は竜宮城のような朱色の門
「龍宮門」などと呼ばれ親しまれているそうです。
中国で材料を加工したものを中国人技術者が建設した建物が多い中で
この建物は1849年、棟梁の大串五郎平はじめ全て日本人技術者によって造らたそうです。






門をくぐり左手にある石段を上っていきます。

石段の途中で振り返り・・・

石段を上ると見えてきたのが「第一峰門」
国宝です。

この門は中国で材を加工し船で運ばれ中国工匠が建てた中国建築だそうです。



見上げる軒裏の組み方が独特


鮮やかなコウモリの絵柄
 
中央は菊の花でしょうか?
中国では縁起が良いとされるコウモリや桃だそうですが・・・
福砂屋のマークもコウモリ、日本ではどちらかと言うと良いイメージではないですよネ~
三門から上って来た石段横の石造りの壁には桃も彫り込んでありました。

上ばかり見上げていたら(笑)別の観光客の方の会話が聞こえ
またいだ門の下を見ると・・・
すり減った木に長い月日を感じます。

峰門から右に入ると・・・大雄宝殿(崇福寺の本堂)


これも国宝だそうです。


拝観料300円は本堂の賽銭箱に入れ参拝

本尊は釈迦如来

両側には十八羅漢



大雄宝殿と対面して護法堂(国指定重要文化財)

左に韋駄天、右に関帝、中央に観音を祀ってあります。

護法堂の左には鐘鼓楼(国指定重要文化財)

その横には・・・大釜
1680年、大飢饉が起きた際に作られたそうで住職が粥を炊き難民を救ったと言われているとか・・
大雄宝殿の隣、鐘鼓楼の向かいに国指定重要文化財の「媽祖門」(まそもん)
長崎の唐寺には海の神様「媽祖様」が祀られている媽祖堂があるのが特徴だそうですが
媽祖堂と媽祖門が揃っている例は日本では他になく中国でも珍しいそうです。

四つ並んだ扁額


大雄宝殿から繋がる渡り廊下






媽祖堂



唐から来た船主たちが航海安全を祈願したそうです。

時間を忘れ崇福寺を隅々まで30分ほど滞在していましたが・・・
訪れた観光客は私達を含め6~7名ほど皆さん中高年でした。
三門前で同時に入った観光客は石段を上らず門だけ見て帰っていきましたが
崇福寺には沢山の国宝や重要文化財があるなんて知らなかったのでしょうネ~
実をいうと私達もたまたま時間に余裕がありホテルから徒歩で行けるので来たんですけどネ(笑)
このブログを書くために色々調べたら・・・
長崎三福寺の一つ「興福寺」も徒歩圏内にあったのを知りました。
オジサンの見たかった変面ショーも2月2日に興福寺でも開催されたようで
今となっては後の祭り(笑)
もう少し調べてくれば良かったと後悔しましたが・・・・
次の長崎の旅のためにとっておくとしましょう~😅 

今回も長々とお付き合い頂きありがとうございました。

長崎一泊二日の旅  長崎ランタンフェスティバル ②

2025年02月10日 | 旅行
2月2日㈰~3日㈪ 長崎一泊二日の旅の続きです。

長崎新地中華街会場から移動して中央公園会場へ17時前に到着!!
大きなテントの下には数々のランタン

コチラの会場も沢山の人で両サイドの出店もテントの下の座席も満席
屋台から長崎名物の角煮まん&紹興酒を買い立ち食いしながら
17時から始まった二胡の夕べを聞き・・・

18時から始まる龍踊りを待ちました。
龍踊りも立って観るんだろうと諦めていたら運良く席が空き座ることができました。
ナント!たまたま座った席は舞台からは少し遠かったのですが目の前を龍踊が通るらしく
目の前に綱が張られ期待大です😍 
開始時間前に唐人服の男性が登場し「もってこ~い」の練習をしました。
「もってこ~い」とは長崎弁でアンコールの意味で長崎くんちでは欠かせない掛け声で
観客も一体になり盛り上がる様子をTVニュースで観たことがあります。
両手を上げるジェスチャーをしながら大きな声で「もってこ~い」と10回以上練習
おかげで身体も温まりましたョ~(笑)
18時、予定通り始まった龍踊りは4つの龍が登場し子供達の龍もいましたョ~
舞台と後ろの2ヶ所で演舞が始まりましたが私の席からは舞台の反対側が近く見えました。

龍踊りは中国で五穀豊穣を祈る雨乞い神事として始まったそうで唐人服姿の龍衆が20mの龍を操り
雨を降らせようと雲を呼び月を飲み込もうとするする様子を表現しているそうです。
激しい動きだけでなく月を探す龍のゆっくりした動きなど見ごたえがありました。
人が多く上手く写真が撮れてませんが・・・

写真を撮るよりも何度も目の前を行き来する迫力ある龍の姿に圧倒され大興奮しました。
「もってこ~い」のアンコールで予定時間をオーバーするほど会場は大盛り上がり
初めて見る龍踊りにオジサンも7年前には少し離れた場所でしか見れなかった私も大興奮でした😆 
地元の子供達でしょうか?「よいや~」と可愛い声が何度も聞こえてきました。
「よいや」は長崎くんちの際の決めの掛け声で「よくやった!」と言う意味だとか?
「もってこ~い」「よいや~」の声に長崎くんちも一度見てみたいと思いました。

約40分、龍踊りを堪能している間にすっかり暗くなりランタンの灯りも鮮やかに・・・


ステージのランタン装飾

会場入り口

鮮やかなランタンに後ろ髪をひかれながら一旦ホテルへと帰りました。

人混みを避けベルーナ観光通から浜市アーケードへ


19時、ホテルの部屋に到着したのですが「皿うどんが食べたい」とオジサン
既に13000歩ほど歩いているので近くのお店へチェックし向かいました。
ホテルから徒歩1~2分の思案橋横町の目当ての店は材料がなくなったと入れずその先の中華屋さんは行列😖 
(こちらは翌朝の写真ですが・・・)

立ち飲み屋さん居酒屋も沢山ありましたがどのお店も満席で・・・
諦めムードの私とは対照的に皿うどんがどうしても食べたいオジサンは
電車通り向こうに見える「皿うどん」の看板を見つけ大喜び(笑)
レトロな店構えの「三八ラーメン」

観光客と言うより地元に愛されている店のようでした。

カウンターに座り・・・皿うどん&餃子、そして瓶ビールで乾杯!

少し甘味が強いけれど優しい味でした。

実はラーメンがお勧めのようで少し悩んだのですが・・・

後日、長崎出身のKさんに「福山雅治が押す思案橋ラーメンが側にあるけど私はこっちが好き」と
あぁ~私だけでもラーメン食べればよかったと後悔しましたョ(笑)

2月3日㈪ 
チェックアウトは11時でしたが何処に行っても6時には目が覚める2人(笑)
朝食バイキングを済ませ付近を散策しました。
昨日、長崎新地中華街へ向かう途中に見つけた福砂屋本店
お土産を購入したら日付の入った「御朱印」ならぬ「御菓印」をもらいました。
全国の老舗和菓子店本店でしかもらえないモノらしいですョ~ (印刷でしたどネ)
御菓印帳もあるそうですが集めてる人いるのだろうか?

福砂屋本店から出て右手を見るとレトロな建物が・・・
丸山町交番でした😮 
思わず写真を撮りましたが・・・後日、友人Kさんに聞きくと
「エェ~知らないなぁ?昔は無かったョ」と新し建物かもしれませんネ(笑)
交番の隣は丸山公園で坂本龍馬像もあったようです。

日本三大花街として栄えたエリア丸山町、そこに近い思案橋
行けば散財してしまう花街へ「行こうか戻ろうか・・・」と多くの人が思案したことが
名前の由来だそうで・・・今でも長崎を代表する歓楽街だそうです。
月曜日の朝
昨夜は多くの人で賑わっていた思案橋横丁は人通りも無く静かでした。

今回の宿はホテル専用の駐車場もあり(一日1000円)車旅には便利で
部屋もキレイ、朝食も長崎名物が並び、対応したスタッフも感じが良く
各ランタンフェスティバル会場へも徒歩圏内で大正解でした💮

オジサン念願のミッションは全てクリアしたので(笑)
これから先は私の希望で神社仏閣巡り
まだまだ長崎の旅ブログは終わりそうにありません😁 
・・・次回へ続く・・・

長崎一泊二日の旅  ランタンフェスティバル編 ①

2025年02月08日 | 旅行
2月2日㈰~3日㈪ 長崎一泊二日の旅の続きです。
ホテル到着後、最初に新地中華街会場へ徒歩で向かいました。

湊公園へ行くために長崎新地中華街の中に入ると・・・

入り口はランタンの写真も撮れる状態でしたが・・・・
直ぐに凄い人込みに呑み込まれ身動きも出来ないほどで店の前には行列ができ
ていて
並んで食べ物を買う気にもなれず湊公園のある出口へ向かいました。

ステージがある湊公園前も凄い人

15:20からの変面ショーがどうしても見たいオジサン
私は7年前に見たことがあるので・・・・
開始時間まで立って待つというオジサンを残し唐人屋敷会場へ向かいました。
凄い人混みの新地中華街に比べて人も少なく・・・
7年前に訪れた時にできなかった「ロウソク祈願四堂巡り」をしました。

赤いロウソク1組(4本)500円を購入し、四堂を巡りロウソクを供えると願いが叶うと・・

土神堂(どじんどう)

天后堂(てんこうどう)

私が7年前変面ショーを見たのは天后堂前の広場で生まれて初めて見た変面ショー
直ぐ目の前で見ることが出来て、とても感動したことを今でも覚えています。

四堂ではこのようにロウソクをお供えします。

観音堂

福建会館天后堂

ここでは「二胡の夕べ」が17時から19時まで3回行われるので準備中でした。
実は私達も聴く予定でしたが時間が合わず諦めましたが
お堂内での演奏はきっと幻想的だったでしょうネ~

帰り道で長崎名物のハトシ(エビ&チーズ)を買いましたが・・・
7年前ことを話すと偶然にも同じ店で店員さんもとても喜んでくれました。
オジサンにも食べさせようと2本買ったのに美味しすぎて食べてしましました(笑)

15:40 湊公園に戻りオジサンと合流し腹ごしらえ・・・
行列が嫌いなオジサンが誰も並んでない店で買った鯨カツでしたが美味しかった😋 
もちろん座る場所など無く立ち食いです🍺

アルコールも注入し(笑)元気が出たので徒歩10分の中央公園会場へ向かいました。
湊公園前では「媽祖行列」(まそぎょうれつ)も少し見れましたが
新中華街入り口では龍踊りの一行に遭遇😮 

目の前には沢山の人がいましたが夢中で一眼レフカメラで撮影しました。
今回はスマホと一眼レフを首にかけ二刀流でしたが(おかげで肩こり😅
カメラを持ってきて本当に良かったと思いましたョ(笑)

直ぐ目の前で迫力ある姿が見れてラッキー😆

新中華街の人混みを避け銅座観光通りを歩いていると再び龍の姿が・・・
突然現れた龍踊り行列に観光客も大喜びしていましたョ~

せっかくなので浜んまち会場を通ろうとアーケードへ・・・


アーケード内にもたくさんのランタンがありました。

何やら行列が出来ている古い店があり思わず写真を撮りましたが・・・

慶応2年創業の元祖茶碗むし「吉宗」(よっそう)だったようで
夜の営業17時開店を待つ行列は20人以上はいましたョ~😮 
帰宅後、長崎出身の友人に色々聞きましたが一度は食べてみる価値があるかな?

そして・・・途中、眼鏡橋にも立ち寄りました。

銅座川はピンク色のランタンでしたがコチラは黄色
さすが観光客も多く写真を一枚撮り中央公園会場へ向かいました。

そうそう~春節時期なので外国人(中国)が多いかと心配してましたが
観光客の殆どが日本人で外国人はごく僅かで欧米の方でした。
長崎ランタンフェスティバルは・・・
長崎新地中華街の人たちが中国の春節を祝う行事として始めたものらしいので
中国の人がわざわざ見に来るはずもないですよネ~

今回も長くなりましたので今日はこの辺で・・・次回に続く


長崎一泊二日の旅  ~part1~

2025年02月06日 | 旅行
2月2日㈰~3日㈪
義父母をショートステイにお願いして・・・・
3年振りの一泊旅行の様子を数回に分けUPしたいと思います。
最初の予定ではのんびり温泉旅館一泊と思っていましたが
オジサンの希望で「長崎ランタンフェスティバル」に決定!!
(私は7年前に一人鉄旅で行ったことがあるのですが・・・)
鉄道が苦手なオジサンと一緒なので車で行くことになり
ついでに私の行きたかった場所も立ち寄ることにしました。

2月2日(日)
義父母をショートステイに送り、フェリーで島原に渡るため熊本港へ向かいました。
(この2日間、義父母が施設でお利口さんにしてくれるのを祈りながら・・・)

11:00発 九州商船フェリーに乗船し1時間の船旅が始まりました🚢
天気予報は曇りでしたが「晴れ女晴れ男」最強コンビなので青空が・・・

写真に写っているのは10分後に出発のオーシャンアロー(熊本フェリー)
船内も新しくキレイで島原港に30分で到着するので途中で追い越されましたが
のんびり船旅を楽しもうと値段が安い方を選びましたョ(笑)
熊本フェリー 車両3800円+旅客1500円=5300円
九商フェリー 車両3200円+旅客1180円=4380円
翌日、帰りのフェリーは時間に余裕があったので多比良~長洲港(有明フェリー)に乗船しました。
乗船時間45分で車両2000円+旅客500円=2500円でオーシャンアローの半額
我が家から車で熊本港、長洲港は50分なのでどれが良いのか微妙ですネ~

出発10分前に乗船すると出発前からカモメがフェリーの周りに集まり始め・・・


乗客の子供達が餌をやり始めると次々カモメが集まり大賑わい(笑)
子供が投げた餌を飛びながらキャッチするカモメ

私とオジサンの直ぐ目のまえに・・・
「餌、ちょうだいョ~」とジッ~とこちらを見てるカモメ(笑)
昼食をとる時間がもったいないとスーパーで買ったパンをデッキで食べるつもりでしたが
この状態だとカモメに横取りされそうなので船内に入り食べました(笑)
カモメと言えば・・・・
先月放送された「こころ旅 2024秋の旅」熊本県2日目の「こころの風景」で
カモメは渡り鳥で春から夏は日本にいないと初めて知りました😲 

天気予報は曇りでしたが・・・・
フェリーに乗っている間は青空も出てキラキラ輝く海も見れました。
九商フェリーの船舶は2つあるようですが乗船したのは30年ほど運行している古い🚢
船内は良く言えばレトロ(笑)女子トイレは4つのうち洋式は1つだけ
オジサンの話では男子トイレには昔の列車にあったような感じの金属製灰皿があったとか?
2014年10月バドミントン仲間と出掛けた島原日帰り旅から10年振りの船旅
(その時はオーシャンアローでしたけどネ)

島原港に近づくと目の前に眉山、その後ろに普賢岳

普賢岳噴火により形成された溶岩ドームは雲の中でした。

12:00 島原港到着して向かったのは・・・

鉄道好きなら知っている(?)島原鉄道の無人駅「大三東駅」(おおみさきえき)

日本で一番海に近い駅

丁度、満潮時だったので柵がないホームの下は直ぐ海でした。

ホームには幸せの黄色いハンカチ
願い事を書く黄色いハンカチは駅舎のガチャガチャで購入できます。
観光客も4~5組ほどいましたョ~

写真を撮り帰ろうとすると遠くから遮断機の音が聞こえ・・・
島原鉄道は黄色い車両ですが「島鉄カフェトレイン」の車両
ランチやスイーツを楽しむ観光列車(6000円)ですが・・・・
普通に乗客が降りてきたので観光列車運行日以外は普通列車として運行してるのかな?
偶然に見れてラッキーでした😄
島原鉄道は既に完乗していますが今回は車だったので、もう一度のんびり鉄旅をしたくなりました。

さて、私の1つ目の希望もクリアしたので目的地の長崎市に向かいましょう~
オジサンも私も車で長崎市に行くのは数十年振りなので諫早~長崎間の高速も初めてでした。
ナビを頼りに高速を降りホテルへ向かう途中にもランタンが・・
新地中華街近くの銅座川一帯の桃色ランタン

人も多く電停では駅員さん(?)が案内していましたョ~


14時 本日の宿「リッチモンドホテル 長崎思案橋」に到着!!
予定より1時間ほど早かったのですが部屋の準備が出来ていたのでチェックイン

部屋の窓から稲佐山が遠くに見えました。

10分ほど休憩してオジサンの念願のランタンフェスティバル会場へ徒歩で向かいました。
長くなるので今日はここまで・・・次回へ続く・・・・

一日遅れの立春

2025年02月04日 | 日記
2月4日㈫
今朝、起きるとデッキの一部に薄っすらと雪が積もり・・
(すぐにとけましたけど・・・)
日中も時々雪が舞い散る寒い一日でした⛄
今年は昨日が立春で前日が豆まきでしたが・・・
2月2日㈰にオジサンと2人、長崎へ一泊旅行に出掛けたので今年は豆まきは無しでした。
(もちろん義父母はショートステイにお願いして・・・)
義父母の介護をするようになり諦めていた2人だけでの宿泊は3年振り!!
長崎の旅はランタンフェスティバルがメインでしたが
久し振りの一泊なので写真も相当な数となり整理するだけでも大変です(笑)
次回から数回に分けUPしていきたいと思います。

と言うことで・・・今日の記事は一日遅れの立春の話題
我が家は毎年立春の日に正月の羽子板を片付けの雛飾りをします。
玄関の正面には孫4号Y君の破魔弓を片付け・・・

北海道の友人が作り方を教えてくれた手作りお雛様🎎
今年はセリアで菱餅などを買って少し華やかになりましたョ~

玄関の靴箱の上には・・・・
もう20年以上前に自分のために買った小さなお雛様

そして、今年はリビング出窓にも手作り雛を・・・

正月の間、飾っていた孫達の羽子板飾りを片付け
オジサンのお気に入りのナイフなどの横に飾りました。
毎年、いただく冬の桜「啓翁桜」(けいおうさくら)も一緒に・・・・

そうそう~
一日遅れと言えば・・・
大阪の次男家族も今年は一日遅れで恒例の豆まきをしたそうです。
2月3日「お義母さんお待たせしました(笑)」とお嫁ちゃんからLINE動画が来ました。

今年もリアル鬼👹登場!!
去年よりマッチョになってる~(笑)
幼稚園から帰ったばかりの娘2人を狭いパントリーの中で待ち構えBGMを流し・・
突然の赤鬼登場👹に6歳のKちゃんは勇敢に「鬼は外!」と豆撒き
4歳のYちゃんは泣きながら必至で逃げる姿に今年も楽しませてもらいました😂 

パパ鬼は「もうKちゃんがビビらなくなってきたので対策が必要」と
年々バージョンUPしているリアル鬼は一体どこを目指してるのか?(笑)
果たして何歳まで娘達が付き合ってくれるんでしょうネ~😁 

リアル鬼に大泣きしていたKちゃんが今では妹思いの逞しい姉に成長した姿
豆まき後、恵方巻を自分達で一生懸命手作りしている家族の姿に
今年も幸せ感じるバアバでした🍀

記念日を親子でランチ🍴

2025年01月31日 | グルメ
あっという間に1月も今日で終わりますが・・・
我が家にとって1月は記念日のオンパレード!?
4日(孫1号Yちゃん)5日(義父)26日(私)27日(次男)の誕生日🎂
そして、27日は私の両親の結婚記念日でもあります。
数日前に父から「記念日なんで一緒に食事に行きたい」と言われました。
父は数年前までは毎年結婚記念日を忘れて母がご機嫌斜めになるので
妹が数日前に「何か考えた?」と催促してました。
今年は妹もすっかり忘れていたらしく・・・
「ちゃんと覚えていて偉いじゃん!」と私と妹に褒められました😁 

と言うことで・・・
1月27日㈪ 両親を連れオジサンと4人で記念日ランチは
鰻が好きな母のために以前から行きたかった「せいしゅう」へ
益城町の赤井水源の隣にあります。



人気店と聞いていましたが・・・
平日でもあり生憎の☔の天気のせいか貸し切りでラッキーでした。




出迎えて頂いた料理長の話では築100年ほどの誰も住んでいない古民家で
熊本地震で半壊したのをリフォームされて開店されたそうです。
広い縁側の下、目の前に池があり鯉が泳いでいました。

写真は撮れませんでしたがカワセミもいました。

料理は・・・私と両親は上うなぎ御膳
鰻は表面サクサクして香ばしくタレも必要上にかかっておらず私好み
(別にタレが用意してあるので濃いめが好きな父は追いタレしてました)

野菜の蒸し料理付き
大根人参カボチャは飾り切りされていました。

オジサンは色々食べたいと・・三味丼
鰻丼・天草大王の親子丼・肥後牛丼の三点セット
メニューは鰻だけでなく鯛アラ煮御膳、だご汁御膳や単品丼もありました。

食事の後にデザート&飲み物(コーヒーor紅茶・or抹茶)
オジサンのセットにはついていなかったようですがサービスしていただきました。
今回はネットで予約したのですが・・・
「記念日を伝えて頂いてたらケーキをご用意しましたのに・・」と料理長

帰りに玄関に掛けられていた料理長の褒章受章額を見つけた父は
自分の叙勲受章の話をしながら盛り上がり・・・
久し振りの外出で会食や家族以外の人と話すことが出来て喜んでいました。
高齢になると外に出るのが億劫になり認知機能の衰えにも繋がるので
時々はこうして外に連れ出さないとと・・・そう思いました。
食後は買い出しに連れて行き、結局5時間ほど付き合いましたが流石に疲れました(笑)

今年、父90歳 母89歳になる両親
見守りは必要ですが年寄り2人で自立し生活できてること
67年連れ添った両親が共に元気でいてくれることは幸せなことですネ🍀

一目見て・・・・

2025年01月29日 | お気に入りの品
1月26日㈰
TETSU屋さんの店に伺い、受け取った作品の紹介です。

昨年11月、農業公園で開催された九州蚤の市でTETSU屋さんの作品に出逢い
それから毎日インスタをチェックしていたのですが・・・
今年1月8日に紹介された作品を見て美容師の次男にピッタリと一目ぼれ!!
1月27日が次男の誕生日なのでサプライズでプレゼントしようと
一週間後にTETSU屋さんに連絡をするとUPして直ぐに予約が入ったと・・・
事情を話すと「それまでに作ります!」と快く引き受けて頂き
この日、自宅兼お店まで受け取りに行ったのでした。

ステンレスで作られたハサミ
これは美容師へのプレゼントにピッタリでしょ?(笑)

表のネジの上部に小さくTETSUの文字が刻んであり・・・


裏側は・・・

大きさは・・・こんなに小さいんです。

流石に切れないそうですけどネ(笑)

2月はお嫁ちゃんも誕生日なので少し早いけど一緒に送ろうと選んだのが・・
夜光貝のペンダント  葉っぱかな?
「羽根にしようかと作ってたらこんな感じになってしまって・・・」とTETSU屋さん
実は私は鷲のペンダントが良いんじゃないかと思ったのですが・・・
お嫁ちゃんのイメージではないとオジサンがこちらが良いと選びました。
後で息子から「○○にはワイルドな鷹はないな」と言われ
やはりオジサンの判断は正しかったようです(笑)

鷹のペンダントが気になったワイルド好きな私は(笑)
この日が誕生日だったので記念に自分で買いましたョ~


TETSU屋さん宅を後にして・・・
早速、近くの宅急便に立ち寄り大阪へ送り無事に翌日の息子の誕生日に間に合い
2人仲良くペンダントを付けた写真がLINEで送られてきました。
私は息子達夫婦から誕生日プレゼントをもらっているけど・・・
私が息子にプレゼントなどあげたのは、いつだったか覚えてないくらい昔(笑)
なので「何事か?」と思ったようです😁 
仕事中につけ、お客さんとの話題にしてくれれば母として嬉しいかも?😊 

そして、もう一つTETSU屋さん宅から我が家にやって来たものが・・・
帰り際、お店の片隅に置かれた椅子を見つけ「これも作ったんですか?」と尋ねると
「そうですが・・・座り難くて使ってないから持って行かれません?」と・・・
「申し訳ない」と一度はお断りしましたがご厚意に甘え我が家へお嫁入りとなりました。
ホント図々しい夫婦ですよネ~😅 

十数年前、鹿児島の焼酎樽を使って作られたそうで・・・
樽の形をそのまま活かした作品は見れば見るほど味があり素敵!!
「これに座ってギターを弾いたら超カッコイイじゃないですか!」とオジサンが言うと
「座面の中央を凹ませたのが失敗で両側にお尻が当たって痛くてネ~」とTETSU屋さん

椅子の足にはオシャレに皮が補強され、キズがつかない工夫も・・・
丁寧にダボ処理もされてあり、これも製図無しで作られたんだろうなぁ~と感心しました。

樽のカーブがそのままデザインとなり・・・
未塗装らしく、年月を経た樽の色合いが何とも言えず良い味
「ぐらつきがあるから座るのは・・・」と言われましたが
玄関に置いてTETSU屋さんの作品を飾るつもりです。

我が家にまた一つ、心豊かになれる大切な宝物が増えました🍀



玄氣堂パン&武蔵塚公園

2025年01月28日 | おでかけ
1月26日㈰
TETSU屋さんにお願いし受け取った作品を紹介する前に・・・
ログハウスを後にして向かった場所などを先にUPします。

午後2時からブロ友のhiroさん宅を訪問する約束したのですが家に帰る時間はないので
昼を食べ時間をつぶすことにしました。
基本、日曜日は飲食店は人が多く外食しない我が家(待つのが嫌いなオジサンなので・・)
イートインできるパン屋「玄氣堂」へ

玄米パン専門店で何度かパンは購入したことがありましたが移転してから初めてでした。

右側の店でパンを購入してガラス張りのイートインコーナーへ

コーヒーが苦手なオジサンがジュースを買いに行っている間に
私がドジなことをやらかしました😅 
右にある☕自販機を始めて利用したのですが隣で順番を待つ年配女性がいたので
少し慌てながらお金を入れボタンを押した後に紙コップがあるのに気づいた私😨 
慌ててコップを取り、扉を開けようとするもロックがかかり開かな~い💦
淹れたてコーヒーがジャージャーと流れるのをただ見ているしかありませんでした😭 
隣の女性は「あららら・・私も初めてで・・ゴメンナサイネ」と申し訳なさそう
「いえいえ・・・私がドジなだけです」と言いながら良く見ると・・・
機械の左右に何ヶ所も使用方法が詳しく大きな字で書いてありました。
それを見て・・・もう~2人で笑うしかありません😅 
お喋りな私がまた無駄口たたいて女性と盛り上がってると思ったオジサン
席に着き状況を話すと、益々呆れた顔でため息をつくのでした😩 

そんなドジをした後でもパン&コーヒーも美味しく完食しましたョ~

昔から私は自分の失敗を笑いのネタにするのが得意(?)
今回の件もブログネタが出来たと・・・
もちろん、hiroさん夫妻にも暴露(笑)し大笑いしましたョ~
「失敗があるからこそ、この次は上手くいく」・・・ですよネ😁 

さて、食事が済んでもまだ時間があるので・・・
何十年振りに大津の杉並木がある旧57号線を走り武蔵塚公園へ
第一駐車場前には「武蔵うどん」があり日曜日の昼時で賑わってました。


公園には一組のカップルがいましたが・・・
県外からの観光客?すれ違いざまに「やっぱり熊本ラーメン食べないとネ」と
会話が聞こえ入れ違いに帰り貸し切りになりました。


オジサンは熱心に説明板を読んでいましたが、歴史に疎い私は写真を撮ると
直ぐに公園内を散策(・・と言ってもそう広くはありません)
桜の木は無いようでしたが・・・沢山の大きなクスノキ鳥の声も聞こえ長閑な公園
小さな丘になっているので上から水が流され・・・
一番下には小さな子供が水遊びできそうな池? 夏は賑わうのかな?

この日は天気が良く・・・住宅街の屋根の間から阿蘇の噴煙も見えました。

時間調整を済ませ14時にhiroさん宅に到着!!
今回訪問したのは・・・
長年愛用しているダイニングテーブル天板が剥げたのでどうにかならないか?と
昨年末にhiroさんから相談を受けていたオジサンと一緒に下見に来ました。
素人のオジサンでhiroさん夫妻が納得される仕上がりになるか不安ですが・・・
来月にサンダー持参で訪問する約束をしました。
結局、肝心な話はあっという間に終わり(笑)奥様と4人
お茶&ケーキをいただきながら楽しく2時間ほど過ごさせていただきました。
今日まで66年間、生きてきて色んな人との出会いがありましたが
それは良い事ばかりではなく時には離れたいと思う人とも
しがらみで付き合わなければいけない事もありました。
そんな中、50代を過ぎて始めたブログが縁で知り合えたhiroさん
ブログをやっていなかったら一生出逢えなかったと思うと本当に不思議

長く付き合ってもらっている友人達もそうですが・・・
出逢った人、誰でも良い訳ではなく・・・
お互いが何か通じ合えるものがある人が繋がるでしょうか?
これから残りの人生 無理に合わせることをせず
自分らしくいられる心地よい人と繋がっていたいと・・
そんなことを思った66回目の誕生日でした🍀


男のロマンがつまった秘密基地

2025年01月27日 | お気に入りの品
1月26日㈰の昨日は私の66回目の誕生日でした🎂
毎年おめでとうLINEをくれるブロ友のkattiiママさんは今年も一番のりで
ハッピーバースデイを歌う大阪の孫K&Yちゃんの可愛い動画が届き・・・
楽しい誕生日の一日になるだろう・・・予感がしました😊 
今日は午前午後と予定がビッシリ(自分の誕生日には関係ないことですが・・)
義父母のための昼食準備をして9時半に自宅を出発しました!

先ず・・・一か所目は・・・
ミニ薪ストーブを購入したTETSU屋さんにお願いしていた作品を受け取りに自宅兼お店へ
ログハウスの自宅リビングを店にされているのでログを見れるのも楽しみでした。
ワクワク感でデッキ側の入り口を入ると・・・


迫力ある流木の鷲がお出迎え・・・


今日は天気が良いので焚火でもしようと準備されていたようです。

デッキには手作りのBBQテーブル(2代目だそうです)など・・
私達も興味を引くモノが色々・・・

ログハウスは3年がかりで外国人ビルダーさんと共に建てられたそうで煙突も自作


作品が並べてあるリビングへ
バーモンドの最大モデルのデファインドがド~ンと鎮座し手作りの炉壁が目を引きます。

作品が並ぶリビング
今春の東京でのイベントのため毎日必死に作品制作中で「少なくてスミマセン」と・・

ナイフも皮のケースも全て手作り

ランタンスタンドももちろん手作り

夜光貝やステンレスで作られたペンダント

インスタで完成した作品を見ていた私は気になることを次々質問(笑)
ステンレスのペンダントなど細かい部分も全てグラインダーで少しづつ削り
カーブは叩いて曲げるそうで同じものが一つもない一点もの
今年は巳年なので🐍を作っているそうで「楽しいそうですョ」と・・・
ピッケルのペンダントは知人のためのプレゼントだそうです。

暫くすると・・・「秘密基地を見ますか?」とTETSUさん
薪ストーブの裏側にある急な階段を降り地下へ
そこにはTETSU屋さんのHPやインスタで見たことがある部屋が・・・
思い出のつまった古いランタンが並べられ・・・
左側にはフォロワーさんから送られてきたご当地の酒瓶がズラリ並び・・・
「微かにアルコールの香りがしますネ?」と言うと
「実は頂いた樽仕込みの酒を開封する時にドジって殆ど溢したんです」と
笑いながら話すTETSU屋さん

自作の薪ストーブ

冬はこれだけで十分暖かくTシャツ一枚で良い位だとか・・・

流木の壁

手作りの棚には若い頃から集めた品々も・・・

仮面ライダーからジブリまで・・・
この棚も飾る大きさに合わせ作られたんでしょうネ~
棚の横にはルアーフィッシングの鮮やかな色の毛ばりが飾ってあり・・・
北海道でマス釣りしていたそうで熊本では出来ないと後輩に殆どやったとか?
TETSUさんの人柄が伝わってきます。

宮崎駿作品は好きだそうで・・風の谷のナウシカのオームも・・・

これも自作の陶器作品だそうです。

「ドゥーパ」のDIY賞を取った作品ランタンスタンドも・・・
開業する前は毎年作品を応募して6回(7回?)入選したそうです。
写真は撮りませんでしたが・・・
入選を逃したというランタンケースを手に取ったTETSUさん
箱だった形がどんどん形を変えランタンスタンドになる過程を見ながら
ここでも私の質問が止まりません(笑)
 
 私   「こういうのは製図を描かれて作るんですか?」
TETSUさん「頭悪いから製図はかけません」と笑顔
 私   「簡単なデザイン画みたいなの描くんですか?」
TETSUさん 「それも描きませんョ」
 私   「じゃあ頭の中で考えながら?」
TETSUさん 「いえ・・作りながら次々合わせて形を作っていきます」
オジサン 「俺と一緒だ!」
 私   「あんたとはレベルが違うョ!」と夫婦漫才を挟みながら(笑)
 私   「順番間違えたりしてやり直しもあるでしょう?」
TETSUさん 「しょっちゅうです」と・・・
そんな会話をしながら製図を描かないと製作できない私は驚きながらも
失敗を重ねながら何度もやり直し考えながら唯一無二の作品が生まれるのかも・・・

まるで大人のおもちゃ箱のような・・・男のロマンが詰まった秘密基地
目につくもの全てが面白く、その発想やそれを形にする技術に感心し
次々に質問しても素人の私にわかるよう説明してくださるTETSUさん
これだけの作品を作られるから工房には色んな機械をお持ちかと聞くと
「最低限しかありません」と・・・
溶接・皮製品・木工などの技術も全て独学だそうで・・・
コツコツと試行錯誤しながら作ることが楽しくて仕方がないTETSUさん
その話を聞いているだけのこちらもワクワクと楽しくなるから不思議
男のオジサンはもちろんですが・・・
男のロマンを見るのは嫌いじゃない私は前世は男だったのかも?(笑)

さて、TETSU屋さん訪問だけで長くなりましたので・・・
お願いした作品の紹介は次回にUPしたいと思います。