~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

暫くお休みします。

2022年04月15日 | ひとりごと
我が家の庭では木々の緑も青々となり・・・
今、ナニワイバラの白い花が満開です。


さて、大変急な事ですが・・・・
色々な諸事情が重なり、暫くブログをお休みいたします。
勝手ながらコメント欄も閉じさせていただきましたので宜しくお願いします。

皆さんのブログへコメントする時間もなかなか持てないとかとは思いますが・・・
時々はのぞかせいただき足跡を残し生存確認とさせていただきますネ~

落ち着きましたら、再開できる時が来ると思いますの
その日まで・・・・

「こころ旅」熊本最終日も思い出の場所でした。

2021年12月03日 | ひとりごと
私の好きBS番組「こころ旅」
先週から2週にわたり私の住む熊本の「こころの風景」でした。
全8回の中に私の思い出の場所も映し出されとても懐かしく振り返ることにしました。

熊本1日目、南阿蘇から始まったのですが・・・ランチの場所が
8年前の2013年10月にバドミントン仲間と訪れた「りんどう花房」でビックリ



その時のブログはコチラ

8年前、ご主人が「柿をもぎませんか?」と勧められたよう火野正平さんにも同じ言葉を・・・
今も変わらぬ優しいご夫妻の姿に久し振りに出掛けてみようかと思いました。

1日目の「こころの風景」は南阿蘇のアスペクタ

2020年3月6日、河津桜を見に出掛けたことを思い出します。

この場所を知ったきっかけは確かブロ友のバボさんだったような・・・
10年前にブログを始めたおかげで私の「こころの風景」も増えていくことに感謝です
その時のブログはコチラ

そして・・・
熊本の最終日の今日は天草「向江地区公園から対岸の崎津集落」

2021年2月22日「道の駅 崎津」に車中泊し翌朝に向江地区を散策したその場所でした。
TV画面から流れる穏やかな羊角湾や崎津集落を観ていると今すぐにでも行きたくなり
それは隣で観ていたオジサンも同じ気持ちだったようでした。

天草は母の実家があった場所で(今は祖父の墓が残っているだけ)身近に感じる土地ですが
ブログを始めたことで、うつぎ窯さんと出逢いおかげで
牛深方面の隠れた素敵な場所をたくさん教えてもらいました。
崎津集落もその一つ・・・
2021年2月のブログはコチラ
同じ場所に正平さんとチャリオ君が立ったと想像すると益々特別に感じてしまします(笑)

この冬こそは・・・
大江や崎津教会のイルミネーションや幻想的な気嵐に会うために(なかなか見るのは難しいですが)
ぜひとも出掛けられると良いなぁ~と願っています

物事は重なるもので・・・

2021年09月22日 | ひとりごと
お久しぶりです。
9月に入っても相変わらずブログUPが出来ませんが・・・
明日は秋分の日、我が家の庭にも彼岸花が満開です。

この一ヶ月間、ゆっくり昼寝も出来ないほど(笑)忙しく
お出掛けは出来なくとも充実し、元気に働く日々を過ごしています。

さて、先月は息子家族の引っ越しで子守り担当の私でしたが
今月に入ると両親の引っ越しに向け色々準備に追われています。
転勤族だった両親は数えきれないほど引っ越しも経験しているとはいえ
父の退職からは二十数年経ち、さすがに85歳過ぎでは大変
先ずは自分達で少しづつ不用品の作業を始めましたが・・・
戸棚や押し入れの中から置物や古い布団などが次々に出る出る
残念ながら鑑定団に出演できるお宝は出ませんでしたが(笑)
大昔の思い出の品が出てきましたが・・・そのお話はまた次回にしたいと思います。

仕分け後、不用品はオジサンが軽トラでごみ処理場に運ぶこと数回
要領よくテキパキと軽トラに荷物や不用品を積むオジサンは
まるでプロの業者のよう私の両親も感心しています

何故、両親がこの歳になり引っ越しするかと言うと・・・
父が運転免許を返納した頃から少しづつ考え始めていたのですが
もうすぐ築50年になる実家は熊本地震で一部屋根瓦が割れたりし
給湯器の取り換えも迫るなどリフォームするにも全てお金が必要
年金暮らしではなかなか大変で私の近くに来てもらうのが一番だろうと
約1年半前に思い切って話を切り出しすと両親も同じ思いだったと知りました。
そして、幸いにも1年前に義父が古い貸家を新築APに建て替える計画となり先月に完成
先に長男家族も入居し、階下に住むのが両親としても心強いだろうし
曾孫の成長も近くで見れて張り合いになるだろうと決めました。
85歳を過ぎた両親ですが今は何とか自分達で仕分け作業が出来るのですが
(昔に比べると時間もかかりテキパキとはいきませんが・・)
「あと数年後だったら絶対無理だったろうなぁ~」と
ギリギリの良いタイミングだったのかもしれません。

何故ならば・・・
私の両親より高齢の92歳と90歳の義父母
朝夕、義父は生き甲斐の庭木の剪定に励み・・・元気

まだ暑い昼は殆ど寝て過ごす義父を見て「生きてるか?と心配する寝姿」とオジサン
それが地下足袋を履き木に登ると背筋がシャンと伸び、まるで別人のよう~

しかし・・・
最近、90歳の義母が何もやりたくないと外へ出るのも億劫な状態となり
食事はちゃんと食べるので、どちらかと言うと心の問題なのでしょうか?
コロナの影響で習い事に行けないことも原因の一つかもしれません。
オジサンが「全て取り上げると益々ボケる」と朝食と洗濯は自分でやらせると言い
ゴミ出しや部屋の片づけなどはオジサン、私は食事担当の日々が半月ほど経ちました。
先日、遊びに来ていた孫Yちゃんに「バアバの宅食美味しそう~」言われ
褒められると伸びるタイプの私は可愛い孫の言葉に救われ頑張れています(笑)

本当に物事は重なるもので・・・一気に色んな事が起こりました。
とは言え・・・寝たきり老人の世話に比べればまだまだ序の口
親が居れば皆通る道なので「いよいよ来たか」って感じです。

私の両親も住み慣れた場所から環境が変わり今後どうなるか心配ですが
「終活タイ」と疲れたと言いながらも引っ越し準備を頑張っている父
新居APのカーテン選びなど何となく楽しそうな様子の母
今のところ心配ないようですネ~
この一ヶ月間の4人の両親の姿を見ながら「私は息子達に迷惑をかけまい・・」と
自分の終活を考え、少しづつですが身の廻りの不用品処分を始めました。
物を手放し、身軽になると不思議と心も軽くなり気持ちが良い私です。

両親の引っ越し日まで残り一週間ラストスパート
残暑の中、大汗かきながら作業するオジサンと私
「今日も良く働いたネ~」と自画自賛ご褒美のビールを楽しみに
毎日元気に頑張っています

咲き始めたフジバカマ

フジバカマが満開の頃にはたくさんの幸せが重なることを願って・・・




ありがたいことです。

2019年01月18日 | ひとりごと
暖冬と言われる今年は季節も早く進んでいるようで・・・

数年前ブロ友のhiroさんに頂いたデンドロビウム
今年はずいぶん早く咲き始めすでに満開となりました。

玄関の靴箱の上でお客様をお出迎え・・・
と言ってもほとんど誰も来ませんけどネ(笑)
ここ数日膝の調子が悪く、ついでに何故かオジサンのご機嫌も悪く(笑)
我が家の負のオーラを払拭し良いオーラで包んでくれる気がします。

デンドロビウム効果があったのか・・昨日は思いがけない人から電話がありました
私に一人鉄旅の世界を教えてくれた奈良県に住むFさん
2014年4月
豊肥線で出逢った当時77歳、一人旅を続けている母と同世代の女性でした。
ご主人を亡くされてからJR完乗を目指し一人旅を楽しんでる様子に
「私もこんな歳の取り方をしたいものだ」と元気をもらい
「あなたはまだまだ若い、まずは日帰りから始めなさいヨ~」と
ポ~ンと背中を押してもらい、その時から私の鉄子への道が始まったのです。

あれから5年近く経つのに元気で若々しい声はあの時のまま・・・
現在は82歳、週2回の卓球を楽しみながら気ままな一人暮らし
数年前に十数年がかりのJR全線完乗を見事達成された現在は鉄旅も卒業し
関東にお嫁に行った一人娘さんと年に2回一緒に旅行をされているそうです。
「以前は娘婿が単身赴任だったから良く千葉にも遊びに行ってたんだけど」
「婿がいるとなかなかネ~」とキャッキャッと笑う声はまるで乙女
出逢った時に写真を撮り送ったご縁で毎年の年賀状を出していましたが
まさか電話がかかって来るとは予想もしていませんでした。

あの時に郵送した写真の裏に日付と共に一言添えたことに大変感動されたこと
「私は20歳以上も年下の友達がいるのヨ~」と友人達に自慢していること
そして、近畿方面を回る時には必ず家に泊って欲しいと何度も何度も言われ
「必ず連絡します」と約束をし電話を切りました。
ほんの10分弱の会話でパワーとヤル気がみなぎり負のパワーはいつの間にか退散(笑)
年末年始の間、クローゼットの奥に片付けていた時刻表を引っ張りだし・・・
今年の春~夏にお得なチケットを利用し必ず実行しようと心に決めました

そして、短い電話では一人鉄旅の世界を教えてもらったお礼と喜びを
十分伝えられなかったもどかしさに直ぐに長い手紙を書き始めるのでした。
肥薩線「真幸駅」の桜の写真の入り年賀状を大切にし懐かしく眺めていると聞き
この4年間の私の鉄旅の思い出の風景写真を数枚プリントし同封しました。
もちろん、写真の裏には日付と一言を添えましたヨ~(笑)
「駅舎の写真にFさん自身の鉄旅を思い出してもらえると嬉しいなぁ~」と想像しながら
写真を選ぶ私にとっても、この4年間の鉄旅を振り返る良い機会になり
「きっと自分が婆さんになっても鉄旅を振り返り楽しめるのだろうなぁ~」と
これから鉄旅ブログ記事も将来の自分のために続けなくちゃと思いました。
ポストに投函した後・・・
「押しつけがましく自己満足の写真まで送って失礼だったかなぁ~」と後悔しましたが
Fさんならきっと私が鉄旅に夢中になってる様子を感じ喜んでくれるはず・・・


hiroさんからいただいたデンドロビウムを眺めながら・・・
好奇心旺盛でもいざとなると石橋を叩いて渡らないタイプの私が
思い切ってブログを始めたのをきっかけに前向きになり
生き方が少しづつ変わり色んな人に出逢えることが出来ました。
そりゃ~この60年間の間に嫌な人もたくさんいたけれど
おかげさまで歳を重ねるごとに良い方達に恵まれてきたような・・・
それは受ける側の私が変わったからなのかもしれませんネ~


上手く言葉に出来ませんが
損得関係なく「ただこの人にだから・・・」
ただ嬉しくて「この気持ちを伝えたい・・」
そう思える人が周りにいてくれることに私は癒され
そして、それはいつしか巡り巡って・・・
「ありがたいことだなぁ~」と思える出来事として私の元へ
小さな幸せとなってかえってきてるのだと感じられるのです

ガタゴト・・・独り気ままに・・・

2018年07月30日 | ひとりごと
迷走した台風12号はまだ九州の南に停滞していますが
今のところ我が家には心配した被害もなく一安心です。

先週火曜日は久しぶりにプールで1km泳いだからか?
それとも連日の暑さにやられたのか?
ブログをUPするネタも気力もなく・・・
日々の家事をこなすのが精いっぱいの日々
冬生まれの私にとっては8月に入る前に夏バテ状態

身体の調子が悪いと心も何となくギスギスするのか?
こう暑いと誰もがイライラするのか?
土曜日夕方、久しぶりにオジサンと犬も食わない大ゲンカ
台風接近前に暴風雨の我が家

怒って何処かに車で出掛けていったオジサン
「私だって運転出来たらプチ家出でもするけど・・」
「この歳になって実家に帰るわけにもいかず・・」
「友達を飲みに誘っても迷惑だろうし・・・」
「人混みには行きたくないし・・・」
顔を合わせたくないから家に居たくないと色んなことを考えます(笑)
一先ず夕飯を作りながら(ここは主婦としての意地と責任
「そうだ、列車から夕日を眺めよう」と閃いた
直ぐにシャワーを浴び、化粧をして、スマホと財布をバッグに入れ・・・
オジサンが帰宅する前に愛車で最寄りの駅へ
18時半過ぎやって来た普通列車・三角行きに乗りました

土曜日のローカル線の車内は思ったより混んでいたものの
空いていたボックス席に座りホッと一息汗をハンカチでぬぐい・・・
冷房とクルクル回るレトロな扇風機で涼しい車内は快適です。
車窓から見える郊外の景色、鉄橋を渡る音
古い車両のガタゴトした揺れでいつの間にかいつもの鉄旅気分
暫くすると宇土半島から有明海が見え始め・・・
残念ながら楽しみにしていた御輿来海岸干潟は干潮時がとっくに過ぎ
大潮のうえ台風接近中で波が荒く、三日月型の独特の砂紋はみられません。
それでも少しだけキラキラ夕日に十分満足でした。

プチプチ鉄旅は50分ほどで終着駅の三角駅に到着しましたが・・・
さすがに何もないローカル駅に1時間以上ひとり寂しく佇む勇気は無く(笑)
帰りの切符を購入し、来た列車でそのまま折り返しましょう。

この時間、静かなはずの田舎の駅がやけに賑やかだと思ったら・・・
今日はJRビール列車イベントで沢山の人が駅前の仮設のテーブルで宴会中
往復車内がビール飲み放題かと思ったら駅でも呑めるのネェ~
駅長さんの話では「みすみ港まつり」の日は花火もあり人気だそうです。
「来年は是非いらしてください」と優しい駅長さんの笑顔に見送られ
たった5分ほどの三角駅滞在にも心がほっこりとなりました
19:29発車
2両編成の後方車両は私ひとりの貸切です。
(東雲の空さんの山登り恒例の写真を真似しました

ローカル線は後ろの車両のドアが開かないので
乗客はみなさん1両目に乗ってるようです。

日が暮れた車窓からは青とピンクのグラデーションの空

貸切の車両、最後尾から過ぎて行く線路を眺め・・・
ほんの2時間ほど前の嫌なこともすっかり忘れ心穏やかになっている自分がいました。

8時半過ぎ帰宅すると家の中は真っ暗でオジサンはすでに就寝中
「心配もせず寝るなんて」昔の私ならまた腹をたてたでしょうが
「きっと好きなテレビも無く何もすることなかったのネ~」と冷静です(笑)
ほんの2時間ほど列車に揺られただけでこんなにストレスが解消されたとは・・・

考えてみれば・・・
ヘルニア再発などで3ヶ月半ほど鉄旅に行けてなかったんだ~

息子達は家庭を持ち、お嫁さんにバトンタッチし母の役目は終了
しかし、○○さんの妻、○○家の嫁、そして高齢の両親の娘として
過ごす日々はこれからまだまだ続く、いやこれからが大変だ~
誰かのために過ごす毎日は決して嫌いじゃない私だけど・・・
何をするにも「○○さんの・・」が頭から離れない自分が嫌になる時がある。

それが・・
鉄旅に出逢ってから列車に揺られ独りの時間を過ごす時は
色んなことを忘れてただの人として自分がいるような気がします。
だから鉄旅に出掛け帰ってくると優しい心で周りに接することができたのかも?
私にとって色んな意味でのリセットになっているのかもしれません。


そして・・・それは絶対に独りのほうがいい・・・





鉄旅の反動は色々と・・・

2017年12月06日 | ひとりごと
お久しぶりです。

北陸への一人旅を終え一週間ほどして
以前から読みたかった宮脇俊三さんの「時刻表2万キロ」を図書館で借りてきました。
せっかくなので気になる本を他にも色々

読み始めは良かったのですが・・・・
昼間は溜まっていた庭作業‥など夜は疲れて早くから寝てしまい
2週間の貸出期間には半分も読めず返却日となりました
本を全くと言っていいほど読まないオジサンにと「ブラタモリ」シリーズ

写真と大きめの文字が読みやすいと珍しく自ら手に取り読書
この作戦は大成功だったようで良かったです(笑)

同じ頃、私の鉄旅のきっかけをもらった奈良のFさんからハガキが届きました。
北陸の旅先から「おかげ様でずっと鉄旅を続けている」と
お礼を伝えたくて出したハガキへの返事でした。
今年の春、傘寿(80歳)になられたFさんは今は娘さんと旅を楽しんでらっしゃる様子で
乗り鉄時代の1週間~10日間の旅に比べると2泊3日の旅が物足りないと綴られた文字に
「私は80歳で旅に出れるだろうか?」
「いったい、あと何年鉄旅が続けられるだろうか?」
20年後の未来の自分の姿を想像しました


毎回、鉄旅から帰ると充実感いっぱいで
日々の色々にもヤル気が出て張り切って頑張るのですが
今回は身体の方が気持ちについていけずオーバーヒートとなり・・・
先週から坐骨神経痛に始まり風邪、私には珍しい胃炎と踏んだり蹴ったり
さすがに2日間ほど家事以外は布団の中でひたすら眠り続け何とか回復しました。
まだ、坐骨神経痛は完治とはいかず、痛み止めのお世話になっています。
(最悪な時は椅子に座っているのも辛くブログも無理でした)
12月に入り大掃除や年賀状書き、お節作りなど・・
やらなければいけないことが沢山あるのに気持ちばかり焦り
つくづく元気でないと何も出来ないと感じています。

今日のブログは珍しく少し気弱になる肥後の猛婦の私でした


今月はお一人様映画月間!?

2017年06月28日 | ひとりごと
梅雨に入りムシムシした雨が続くとつい出不精になりますが・・・
今日は思い切って、電車に乗り街へお一人様映画鑑賞に出掛けました

実はほとんど映画を見なかった私ですが
学生時代からの映画好きの親友Gちゃんに年に数回誘ってもらうようになり
おかげで年に2回ほどお一人様映画鑑賞も出来るようになりました(笑)

今月はどうやら私にとって映画月間なのか2作目です。
6月初め大型ショッピングセンター隣接のシネコンで
「家族はつらいよ2」を観ましたが今回は街中に唯一ある映画館で
「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」を鑑賞しました
実はこの映画「私が好きそうだ」とGちゃんが教えてくれました。

「ターシャ・デューダ」の名前は何となく知っていましたが
少しだけネットで予習をしたところ・・・
アメリカを代表する絵本作家でガーデニング好きな人には有名らしいですネ~
水曜日はレディースデー(1100円) 中高年女性でいっぱいでした。

12時半からの上映でしたが
予告編が始まり遅れて入って来て私の隣に座ったオバサマ
コンビニの袋をカサカサと音をたて昼食を食べ始め
「チョッと気になるなぁ~」と思っていたら・・・・
暫くすると心地よい語りと映像が余程心地良かったのか
小さな寝息(イビキ?)が聞こえ・・・なんと昼寝していました
まぁ~私も最初の方一瞬ですが瞼が閉じそうになりましたけどネ(笑)

映画の感想は・・・
可愛いおばあちゃんターシャの日々の暮らしと美しい自然な庭の映像
そして、穏やかだけど心に響く言葉の数々・・・
とても真似などできませんが「あんなおばあちゃんになりたいなぁ~」と思いました。
タイトルの〈静かな水〉とは

56歳の時、長年の夢だったバーモント州の山中に森に囲まれた荒れ地を購入。
長男のセスに18世紀築の友人宅を模した家を建ててもらい、
美しい庭をひとりでつくりあげ、自然に寄り添った生活を続けた。
ターシャ流の庭づくり、シンプルライフ、前向きな生き方は
今も多くの人の手本になっているそうです。
「静かな水のように穏やかであること、周りに流されず自分の速さで進むこと」という
ターシャの言葉からとられているそうです。

今回、映画を見てターシャの残した言葉を少し調べてみました。
その一つ・・・
私は一人の時間が好きです。自分勝手だと思われてもいいの。
子供が家を出て行き二度と一緒に住みたがらないと言って淋しがっているお母さん達。
ちょっと周りを見回してごらんなさい。
やろうと思えばできる楽しいことが、たくさんありますよ。
人生、長くはないんですもの。
うかうかしていると、何もできないうちに終わってしまうわ。


この数日間、何となくダラダラと無駄な時間ばかり過ごしていた
怠け者の自分に「もったいないわよ」って言われたようで・・・
さぁ~
まずはkattiiママさんもやっている「断捨離」始めましょう~


そして、この映画を教えてくれたGちゃんに感謝です

何だか災難続きです(´`:)

2017年02月23日 | ひとりごと
春一番が吹いた頃から天気が安定せず
雨や晴れが交互にやって来て・・
何だか落ち着かない毎日が続いています。

落ち着かないのはお天気だけでなく
最近の我が家は災難続き・・

実は先週、オジサンが会社の駐車場で
車移動中に頑丈なポールぶつけたらしく
幸いにも本人には怪我は無しですが・・
車は重症で走行不能となり入院中です(笑)
代車が無く 地震のためにJRも不通なので
毎日、会社の若手さんの送迎で助かってます。
(オジサンが御礼に昼食代をおごってるとか・・)
毎日、上司と出勤する若手さんには気の毒ですが
おかげで週末はキャンカー出勤となり
私は何だか嬉しいですけどネ(笑)

そして災難は続き・・・
10年目のテレビの調子が悪くなり
配線をあちこち触って・・・
何とか騙し騙し観ている状態です。
何故かBSは観れるので私は困らないですけどネ~

電化製品の故障はなぜが伝染するようで(笑)
昨日からPCのインターネットが繋がらず
PCに関しては全く無知な私はお手上げ状態です(>_<)
私の専属カスタマーセンターの甥っ子に
SOSするつもりですが・・・
果たして電話指導で解決出来るか??
全く自信ありません(笑)
ということで・・・
久しぶりにスマホでの投稿となりました(笑)


テレビとPCのネット同時に不具合になり
テレビが無くてもあまり困らないけど
今の時代、電話やカード等の請求書など
どんどんペーパーレスとなり
体育館予約などもPCだし・・
思った以上に困ると気づいたのです。


アナログ人間と思ってた自分も
結構、依存してるのかなぁ~



今だからこそ・・・・

2016年10月14日 | ひとりごと
今朝の熊本は最低気温17.3℃
朝晩はめっきり涼しくなりそろそろ衣替えの季節になりました。
今日で熊本地震から半年になりますが・・・
まだ自宅再建どころか避難生活を続けている方も多くいらっしゃるようです。
振り返ると遠い昔のようでもあり
あっという間のようでもあり
私にとってはその間に少し人生観が変わった6ヶ月でした。

今まではどちらと言うと「石橋をたたいて渡る」タイプだった私
地震をきっかけに「やりたいことは今やる」タイプに変身したようです。
あくまでも環境が許せる範囲ですけどネ~


そういうわけで・・・
体育の日の翌日からは、私の三連休と決め
早速、鉄旅を決行しました
ちょうど足の虫刺され跡の化膿でプール禁止だし
連休は何処にも出掛けず色々頑張ったご褒美など・・・
言い訳は完璧です(笑)

気になっていた「ハロー!自由時間クラブ」のフリーパス
JR九州3日間乗り放題 北部九州版を利用しました
さすがにオジサンをおいて2泊3日の旅は無理なので・・・
オジサンを見送り、家事を済ませ出発~夕方には帰宅し主婦業は完璧にこなしました。
少々ハードな日程でしたが、とても充実した3日間を過ごすことが出来ました。

北部九州版フリーパスは8500円、一日で換算すると3000円弱
九州新幹線・特急列車は自由席は乗り放題
指定席を6回まで利用できるのですから超お得
さて・・・何処に出掛けたかは???

素敵な出逢いあり、アクシデントありの鉄旅の様子は
これから数回にわたり、お届けしたいと思っています。


最終日の昨日、
帰りの普通列車で仕事帰りの友人Kちゃんと会いましたが
「主婦は暇がいっぱいあるから良いねぇ~」と・・・
「申し訳ないですねぇ~」と笑顔で言葉を返しながら
ホントにその通り・・ありがたいことだと思います。
主婦業には給料はありませんが上手くやりくりをすれば
自由に使える時間はたっぷりありますものネ~
パート時代の給料やコツコツ貯めたへそくりを使い
気分的な後ろめたさを少し解消させ・・・
毎回、オジサンに気持ちばかりの酒の肴の土産を抱え帰宅した3日間
(それも旦那の稼いだ金だろうと言われればそれまでですが

今現在、ありがたいことに4人の両親は元気な高齢者
でも、あと数年後のことはわかりません。
いつの日か介護生活が待っているのは間違いありません。
いやいや、自分の方が病気になることだってあり得るしなぁ~
だからこそ・・
元気に自由に動ける今しかないのだと思うのです。
そして・・・
60前のオバちゃんの私に
「一人旅は犯罪に巻き込まれないか心配・・・」と
少々ピント外れな(笑)言葉以外は文句も言わなかったオジサン
結婚して初めて私のことを心配してくれた言葉に
驚きとこそばゆいような不思議な気持ちでした
振り返ってみれば・・・・
この30年以上、子供や旦那の心配ばかりをする側だった私
心配される側になったのは初めてなのかもしれません。

羽を生やし自由に羽ばたいていた家族の帰る巣を
主婦としてずっと守り続けた30数年
その子供達も親の手を離れ、素敵な伴侶と出逢い、結婚
世の中には「カラの巣症候群」になる母親もいるようですが
私は逆にスッーと肩の荷が軽くなった気持ちで
今度は私が時々羽をつけ飛び立つ番が来たと思えるのです。
それはまた・・・
これから来るオジサン退職後、夫婦生活の円満の秘訣
今話題の「夫源病」の予防策にもなりそうですネ~(笑)


そんな色々なことを考えながら・・・・
今の環境に心から感謝し
「今だからこそ」と楽しむつもりの私です



秋の夜長は・・・・

2016年10月07日 | ひとりごと
10月に入っても30℃越えの日が続いているここ熊本
夕べから少し涼しくなりモズの初鳴きも聞こえるようになりました。
とは言えまだ扇風機は手放せませんけど・・・ネ(笑)
来週からはグッと気温も下がる予報、いよいよお出掛けの季節到来です
残念ながらこの三連休は薪ストーブの煙突掃除や炉壁の再生で
どうやらお出掛けどころではなさそうです。

先日、秋の夜長を過ごすために本屋で買ってきたのは・・・

毎夜、老眼鏡をかけ時刻表をチェックしながら
一人鉄旅のプランをたてている私です

JR九州では「ハロー自由時間クラブ」というお得なきっぷが発売されました。
別にJR九州の回し者ではありませんが(笑)これがなかなかお得
女性50歳、男性60歳以上なら入会できる会員限定のフリーパス
連続する3日間を九州新幹線・特急列車が乗り放題です。
普通指定席を6回までは利用でき観光列車にも乗車できるんです。
しかし、さすがにオジサンを残し一人で2泊3日の鉄旅は無理なので諦めていたら
プール仲間の鉄友先輩が「毎日、家に帰ってくれば良いのヨ~」
目からウロコ
そんな発想があったんだと早速プランをたててみました。

①鹿児島・枕崎線・最南端の駅「西大山」&観光列車「たまて箱」プラン

②ソニック・ゆふいんの森号に乗り大分・杵築散策プラン

③唐津~伊万里~有田 白いかもめ・ハウステンボス号プラン

どれも新幹線が利用できるので九州の真ん中にある熊本からは
朝7~8時に出発し19~20時までには日帰り
オジサンの出勤後出発し、帰宅する前に家に帰れます。

他にも霧島神宮プランや長崎プラン、門司港プランなど色々出来そうです。
しかし、一番行きたい宮崎・飫肥プランは
さすがに日帰りはハードなので思案中です
三日連続で日帰り鉄旅はさすがにハードかもしれませんが
金額を計算すると2日なら十分元がとれそうです。
ローカル線利用の「九州満喫きっぷ」の鉄旅ものんびりゆったり最高ですが
観光列車や特急列車の旅もまた楽しくなりそうです

そして、今もう一つ計画しているのが女四代鉄旅プラン
孫ちゃんとSL人吉&くまがわ鉄道に乗る計画に
私の母も参加させようかと思っています。
本人はすっかり行く気満々です(笑)
母の世代にとっては懐かしく、孫ちゃんにとっては初めてのSL体験
「近いうちに実現できると良いなぁ~」と思っています

時刻表を見ているだけでワクワクの私
私にとって秋の夜長は
鉄旅番組を観たり鉄旅計画したりと
退屈する暇のない楽しい夜になりそうです


夏日・猛暑日・熱帯夜が続く中・・・

2016年07月29日 | ひとりごと
久しぶりのブログUPです。

熊本地震から間もなく3ヶ月半
数日前には初めて全く余震がない日があり
地震の不安で眠れぬ夜はずいぶん減りましたが
熱帯夜により寝苦しい日々が続いています。
元気が良いのは早朝から鳴き始めるセミ達ばかり・・・・

梅雨明けしてからまとまった雨が降らず庭はカラカラ状態で
地植えのシュウメイギクなど葉は黄色くなり枯れているような状態です。

日陰にあるミズヒキも花に瑞々しさがありません

昨年は今の時期に咲き始めたホトトギスは小さな蕾が一つ
ミズヒキもホトトギスも地味ですが好きな花です。

地植えのハーブはこの暑い中でも元気

どんどん広がりいくつか花を咲かせていました。

あちこち勝手に広がったユリは花が咲き始めました。

唯一、涼しげな雰囲気ですが・・・
頭の上では耳鳴りするほどのセミの大合唱です(笑)

ブルーベリーも収穫時期です。

周りの木が大きくなり過ぎ日当たりも悪く年々実が少なくなっています。
足場が悪く収穫担当はオジサンなのですが・・・

実は連休明けの出勤中、渋滞停車中に後ろから追突されました。
3日間仕事を休み、その後は出社しましたが
どうもムチ打ち症状が出てきたみたいで体調がすぐれません。
さすがに毎日往復4時間の車通勤は堪えるらしく
一日おきに泊まっていますが・・・
そう簡単に仕事を休むわけにもいかない男の人は本当に大変ですネ~

細〇〇子の占いでは今年は大殺界のオジサン
占いはあまり信用せず、決して当たったとは思いませんが
キャンカー故障、追突事故など・・・
最近、不運が続いていて少し落ち込み気味のオジサン
実は10年程前に自転車通勤中に歩行者と衝突し加害者になり
保険に入っていたので金銭的な苦労はありませんでしたが
半年以上色々と大変な経験をしたオジサン
今回は被害者となり本人は痛い思いをしていますが
内心は加害者でなくて良かったと思う私です。(冷たい奥さんですネ)
そんな時に限って頑固な義父に色々振り回されたりとイライラも増え
体調すぐれない中、一人っ子のオジサンの代わりはいないし・・
更年期真っ只中で以前経験した鬱が再発しないかほんの少し心配な私です。

年齢を重ねると背負うものが増え悩み事も増えますが
80~87歳の4人の両親達が元気で自立してることはまだまだ良い方
きっと世の中の皆さんはもっと色々苦労を抱えているはずだから・・・
何だか暗いことばかりをダラダラと書きましたが
「山あり谷あり、良い時も悪い時もあるのが人生」
悪いことがあればきっとその先に良いことが待っていると信じ頑張りましょう




こんなときだけど・・・・

2016年05月11日 | ひとりごと
昨日は大雨警報が出るほどの雨
薄暗い部屋で一人でいると不安な気持ちが増すので
部屋中の照明をつけ、FMラジオを大音量で聴きながら片づけをしました
この大雨ではさすがにオジサンも帰宅できないとだろ思ったところに
タイミング良く「泊まる」と連絡がありました
2時間かけ山道帰宅は二次災害の土砂崩れのほうが心配ですもんネ~

と言うことで・・・
昨夜もやっぱり一人キャンカー泊のビビリの私でした
いつもならブロチェックなどして過ごす夜ですが・・・
7時半からNHKで熊本地震を支援するための歌番組を
観ながら(一緒に歌いながら)一人宴会
スーパの安いワインをチョコレートをお供に・・・
  
適度な空間のキャンカーの中アルコールの力もかり
余震への恐怖感も薄れ気がつくと一人で1本空ける勢いでした(笑)
おかげで今朝は久しぶりの二日酔い?少し頭痛がしてます
この地震で住む家も失い、まだ避難所にいる方々もいる中
申し訳なく不謹慎なのかもしれませんが・・・
普段はほとんど自宅でお酒を飲まない私
震災後、時々飲みたいと思うのは・・・
やっぱり何かに頼りたいという気持ちからでしょうか?
おかげで昨晩だけは地震のことも忘れ、ぐっすり眠れました。

熊本の中心街のマンションに住む妹の話では
まだデパートなども完全開店ではないけれど
昼間のアーケード街に人が増えている気がすると聞きました。
数日前からスポーツジム通いを再開した友人もいます。
義母は今日は健康体操にコミセンに出掛けているようです。
私が通う施設は残念ながら8月いっぱいは休館との情報で
暫くプール通いも出来ませんが、何かを始めなければと思っています。

先日は震災後初めて所用で熊本駅に行きました
不通だった鉄道や新幹線の音が微かに我が家に聞こえた時
「あぁ~日常が戻りつつある」ととても嬉しくなりました。
その電車に乗れた自分、車内のたくさんの乗客に思わず笑みがこぼれ
何でもない風景がこんなに嬉しく感じたことはありませんでした

そして、所用を済ませ帰りの電車を熊本駅で待っていると
別のホームにSL人吉の姿が
私の乗った電車の3分後に出発すると知り・・・
降りた駅のホームでワクワクした気持ちで私は一人SL人吉を待ちました。
小さな駅のホームにはカメラを持った小学生の男の子とお母さん
全く知らない人ですが思わず「SL待ってるの?もうすぐ来るヨ~」
「おばちゃん、さっき駅で見たから・・・」と声をかけてしまいました。
反対側のホームには撮り鉄らしき青年の姿も・・・
数分後、煙をあげあっという間にホームを通り過ぎたSL人吉
 
「いつかまた孫ちゃんと絶対乗るゾ~」とSLの姿を見送りました。


実は今度の日曜日から2泊で一人大阪に行きます。
次男の結婚式の所用でずっと前から予定していたことですが
震災もあり膝の調子も悪くなり自信を無くした私は
行くかどうかギリギリまで悩みました。
観光ではありませんし、なかなかハードな日程になりそうですが
私にとってとても良い気分転換になりそうです。

こんなときだけど・・・

こんなときだからこそ・・・

後ろ向きにならず前を向いて・・・
たまには楽しんでも良いですよネ?






せめて・・・今日だけでも・・・

2016年03月11日 | ひとりごと
2011.3.11東日本暖震災、あの日から5年
あの日、腰痛が酷く家でひとり休んでいた私
テレビから流れる映像にこれは現実?と恐怖を覚えました。
その一週間後には左足の痺れの症状が出た私は
急遽、椎間板ヘルニアの手術のため半月間の入院となり
ベッドの上でテレビの被災状況を見る毎日でした。
私にとっても忘れられない出来事だった5年前のあの日
申し訳ないことにここ数年は日々の生活の中で
ほとんど思い出すことがなかった・・・

そして、5年目の今年は何故か
特集番組を見る時間がたくさんありました。
自然災害の怖さを再認識したのはもちろんですが
NHKスペシャル「風の電話~残された人々の声~ 」
こころフォトスペシャル「家族と過ごした風景」などは
被災者の方々の想いに胸を打たれ色んな事を思い考えました。

5人家族の父親が仕事先で津波に遭い今も行方不明
泣くのを我慢し明るく働きながら子育てする母に
お互いを思いやり震災の話を一度もしない子供達
5年経ち「風の電話」を訪れ、堰を切ったように思いが・・・

また行方不明のご主人を何処かで生きているんじゃないかと
死亡届を出さず日々ご主人への思いを綴っている高齢の奥さん
「ご主人が成仏できない・・」と死亡届を勧める友人
そう・・・どちらの思いも間違ってはいない・・・

定年の20日前に震災で奥様を亡くされたご主人
退職の日に花束を添え感謝を伝えるはずだった・・・
言えなかった「ありがとう」
色々なことや想いを我慢し頑張り続けた5年間
最近やっと奥様が枕元に現れるとか・・・

そして、被災者の中には言葉にしたくない
もう思い出したくない人もいることも・・・
私が想像もできないほどの残された人の様々な思い
全ての被災者の其々にあるのでしょうネ~
今回、震災の「語り部」として頑張っている若者に
冷たい心無い言葉を投げつける人がいることも知り
同じ人として強い怒りも覚えました。

自分のことばかり考え不平不満だらけ
損得や目先のことばかり考えるがゆえに
悲しい事件や嫌な出来事が増えてきた今の世の中

あの震災を体験した人だけでなく
私達も5年前のあの日を忘れないよう
今日一日はテレビもバカバカしい番組は止めて
せめて今日だけはみんなで思いだし
生きること自分の人生
人との繋がり家族への愛
大切なものは何なのか?
色んなことを考える
そんな一日が大切なのかも・・・

今日一日テレビの前
何も出来ない私ですが
最近の自分のことも反省しながら
色々思う私のひとり言でした


思い出を振り返る・・・

2016年02月08日 | ひとりごと
いつ頃からでしょうか、デジタルカメラが普及し
今ではスマホなどでも簡単に画質の良い写真が撮れたりと
とても便利な世の中になったのですが
たくさんの写真を撮ったままで
なかなかそれを見返す時間がありませんよネ・・・

昔は写真一枚撮るのも考えながらその瞬間を切りとり
ネガを現像するまではどんな写真が撮れているかドキドキで
それだけ写真一枚が大切だったように思います。
そんな写真を大切な想い出としてアルバムにし
時々取り出し眺め昔を懐かしむ素敵な時間があったような・・・・


我が家のリビングには思い出を振り返るコーナーがあります。

オジサンの知人からログの新築祝いに頂いた手作りのイーゼル
最初は母の描いた絵を飾っていましたが
いつからか季節ごとに昔のアルバムを飾るように・・・

ほとんどが家族で出掛けたキャンプなどアウトドアの写真

お気に入りの写真や思い出の写真を切り取り
コメントを書き・・・楽しみながら作ったアルバム

少し色褪せた20年前の写真が過ぎた年月を感じさせ
子育てに大変だったけど幸せだった日々を思い出させてくれます。

そして、6年前オジサンと二人で作ったイーゼル
長男夫婦の結婚式のウェルカムボード用として・・・

二人のイニシャルと私のお得意の麦の穂を入れたオリジナル

息子達も新婚当時は結婚式や新婚旅行のアルバムを飾っていましたが
孫ちゃんが生まれてからは我が家に預かっています。
もう孫ちゃんもイタズラしないだろうから・・・
今年の結婚記念日には持って帰って
また昔のアルバムでも飾ったらどうかなぁ~
たまには新婚当時の気持ちを思い出すのも良いかもヨ

そうそう・・・
今年秋、結婚する次男にも記念に作ってあげようかなぁ~
(要らんって言われるかもしれないけどネ


最近、何となく心が少し刺々しくなる瞬間がある私
そうだ・・・久しぶりにイーゼルのアルバムを取り換え
少しでも穏やかな心をとり戻そう







コンサートの余韻

2016年01月26日 | ひとりごと
日曜日、出掛けた財津和夫ソロコンサートの余韻に浸る間もなく
最強の寒波にハラハラドキドキし9時過ぎ無事帰宅
冷えた部屋、薪ストーブに火を入れ・・・ホッと一息し
キッチンの出窓から月明かりに照らされ美しい雪景色に
少しほろ酔い気分も重なり思わず寒い中カメラを片手に庭へ

9時過ぎ、いつもなら車の音がもっと聞こえるはずなのに
今夜はやけに静かな夜、自分の雪を踏みしめる音しか聞こえない
ピーンと張った冷たい空気が頬に心地良かった・・・
頭の中にはコンサートの財津さんの優しい声が聴こえてきます

今回の財津和夫ソロコンサートはスペシャルゲストが姫野さんで
~TULIPの夢を歌う2~のタイトル通りほとんどがTULIPの曲でしたが
ふたりの生ギターコーナーではテネシーワルツやリンゴ追分
サイモン&ガーファンクル、ビートルズの曲などもありましたヨ~
もちろん「心の旅」や「サボテンの花」などメジャーな曲も
たくさんありノリノリでしたが・・・・

私の一番はヒット曲ではない「夕陽を追いかけて」
年を重ねてしばらくぶりに訪れた故郷や、
両親への想いなどを歌っている曲ですが
昔から何故かこれを聴くと自然と涙がこぼれていました。

「夕陽を追いかけて」財津和夫・作詞作曲

しばらくぶりの故郷は
大きな町に姿を変えていた
体をゆすって走っていた
路面電車は今はもういない

悲しみこらえ佇んで
好きだった人 永く見送った
後姿に似合ってた
あの海辺の道 今は車の道

でも海はまだ生きていた
いつも勇気をくれた海だった
空の星は昔のまま
指先に触れるほど近くに

いつからだろう 父は小言の
たった一つもやめてしまっていた
いつからだろう 母が唇に
さす紅をやめてしまったのは

永生きしてねの一言さえも
照れくさく言えず 明日は出て行く日
戻っちゃだめと自分に言った
切り捨てたはずの故郷だから

都会に海が見えないから
他人は僕を 笑いものにする
都会の星はとても遠いから
他人は僕を 夢見る馬鹿と言う

いつだって真剣に
僕は生きてきたはずだけど
でもいつもそこには
孤独だけが残されていた

沈む夕陽は止められないけど
それでも僕は追いかけて行く
沈む夕陽を追いかけて
死ぬまで僕は追いかけて行く

5分以上の長い曲でAメロの繰り返しでサビもない
本当に地味な曲・・・でも、それが良いんです。
私も年をとったせいか以前よりもっと歌詞が心に沁み
今回のコンサートでは前奏を聞いた途端に涙があふれ
曲の間ずっと止まりませんでした。
悲しいわけでもないのにネ・・・

昔の曲は本当に良い曲ばかりで詩を読むと情景が浮かび
それをその時々の自分と重ねあわせていました。

たとえば荒井由実 の「卒業写真」の2番の歌詞
話しかけるように 揺れる柳の下を
通った道さえ今はもう電車から見るだけ

私にとっては市電から見える熊本城の長塀通りの柳が目に浮かびます。
今でもその柳の下を歩くと自然とその歌詞を口ずさんでしまうことも・・・

きっと聴く人それぞれにその場所があるのでしょうネ~
やっぱり昔の歌は良かったなぁ~
いつまでも色褪せないまま心に残っています。

久しぶりのコンサートの余韻はこんな所にまで・・・
たまには現実逃避し青春時代に戻るのもいいかもしれませんネ
急に昔のカセットを取り出し聴いてみたくなりました



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