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~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

長崎一泊二日の旅 ~山王神社編~

2025年02月15日 | 旅行
2月2日~3日の長崎一泊二日の旅もやっと最終章です(笑)
久し振りの一泊旅から2週間・・・
旅から帰り義父の騒動など次々アクシデント(?)がありましたが
たった2日間ですが介護を忘れ過ごしたことで穏やかに接することが出来たこと
息抜きdayとは違う心の余裕みたいなものを感じ・・・・
これから定期的にショートステイをお願いしたいと思いました。

2月3日㈪ 
10時過ぎ、思案橋のホテルを後にし長崎駅前を通り浦上駅方面へ🚙
長崎は坂の街のイメージですが幹線道路は広く・・・
以前、鉄旅で訪れた長崎駅もすっかり綺麗になり熊本より都会に感じます(笑)
浦上駅を過ぎ・・・・向かったのは「山王神社」
神社に駐車場が無いのでコインパーキングに車を停め歩いて向かうと
石段の上に一本柱鳥居の姿が・・・

1945年8月9日 
原爆投下により左半分が吹き飛ばされ一本柱になった山王神社の二の鳥居
オジサンは小学校の修学旅行で見学した記憶があるそうですが
私も多分見たはずなのに何故か記憶が全くないのです。
熊本の小学校は現在も修学旅行は長崎で孫1号Yちゃんに写真を見せると
「ホテルに向かうバスの窓からだけど見たョ」と話してくれました。

そばには倒壊した鳥居も保存されていました。




石畳を少し歩くと山王神社がありました。

境内入り口にそびえる2本のクスノキは被爆クスノキ
実はここを訪れたきっかけはバドミントン仲間の長崎出身のKさん
実家が近く子供の頃、境内で遊んでいたらしく彼女のおかげで
初めて被爆クスノキのことを知ったのでした。


昨日は節分祭があったそうで後片付けに来られた地元の方の1人が
他の観光客に被爆クスノキの話をされていたので横で一緒に暫く聞きました。
「長崎はすり鉢状なので原爆の熱風が山に沿って上へと広がった・・・」と
その後、少しだけ話をさせていただきました。

大クスは原爆の強烈な爆風と熱線により枝葉が吹き飛び幹は途中から折れ無残な姿となり
枯れ木同然になったのに約2年後に奇跡的に新芽が芽吹き樹勢を盛り返したそうです。

左のクスノキは高さ17.6m 幹回り6.58m

右のクスノキは高さ21.0m 幹回り8.63m



右のクスノキ横の階段を上り・・・

穴を覗くと自動的に照明がつき中が良く見えました。

幹に触れ生命力のパワーをもらいました。
友人Kさんがここで遊んでいた頃のクスノキはどんな姿をしていたんでしょうネ~

拝殿


参拝を終え御朱印をいただきました。
友人Kさんの話を聞かなければ知らなかった山王神社の2本の被爆クスノキ
神社だけでなく付近の様子も写真に撮り、後日Kさんに見せ話をしましたが
懐かしそうに昔話をする姿を見て訪れて良かったと私も嬉しく思いました😌 
これで私の長崎のミッションも全てクリアして長崎の街を後にしました。

行きは熊本~島原経由でしたが帰りは多比良~長洲経由で熊本へ
昨夜、長崎皿うどんを食べたオジサンは今度はチャンポンをどうしても食べたいと(笑)
車の中でGoogle検索し・・・フェリーに乗る前に昼食をとりました。
前日、訪れた大三東駅の近くにある味処「仲よし」
昨年12月にNHK「鶴瓶の家族に乾杯」で鶴瓶とかたせ梨乃が食事をした店でした。
店内にもサインと写真がありましたョ~

もちろんオジサンはチャンポン(笑)

私はご当地メニュー「雲仙ハムカツ定食」
分厚く切られた雲仙ハムは昔懐かしい丸いソーセージのような感じで
ハムやウインナー好きの私は美味しくいただきました😋 

13時過ぎ、多比良港のフェリー乗り場に到着し乗船券を購入
事前に調べて3m未満は平日限定特別料金で1800円⇒1500円と喜んでたのですが
今時の軽自動車は3m越えが多いらしく、我が家のタフトは3.3mだったと初めて知りました(笑)
チケット売り場のお姉さんは車種を見ただけで長さがわかるなんて流石です。

13:35 多比良港を出発し長崎とお別れ

乗船中はずっと太陽が出て船内はポカポカでしたが昨日も今日も普賢岳の頂上は雲の中
そうそう~
船内の売店に「カモメパン」があり、記念に買おうと思ったらカモメの餌用でした(笑)
子供達が甲板でエサをやっていたのでしょうか?(寒くて出ませんでした😅
行きと同じようにフェリーの後をカモメたちが飛んでいましたョ~

45分で到着予定の長洲港に近づくと造船所が近くに見え・・・

船に乗らないと見れない景色です。

NHKBS「こころ旅 2024秋 熊本編」での長洲港は「こころの風景」でした。
1993年に熊本~島原間のフェリー就航するまでは長洲~多比良間が長崎へ渡る唯一の航路だった記憶があり60代の私達にとっては懐かしいフェリー
「たまには船旅も良いなぁ~」と感じた長崎の旅でした。
(🛫同様、🚢も怖い私は内海の1時間が限度ですけどネ😁

長崎一泊二日の旅レポート 全5編
長々とお付き合い頂き本当にありがとうございました😊 

長崎一泊二日の旅 ~崇福寺~

2025年02月13日 | 旅行
今年暖冬と言われていましたが・・・
年末からずっと寒く、薪の消費が多くなりデッキの薪棚は空っぽで焚付けも底をつき・・
寒気が緩んだ火曜日には一日薪作業となり夜は疲れブログUPが出来ませんでした(笑)

2月2日㈰~3日㈪ 長崎一泊二日の旅の続きを今回で最終章の予定でしたが「崇福寺」がとても見所あり(私にとって)写真が多く今回では終わらなさそうです😅 
似たような写真が続きますので先にお詫びしときますネ~(笑)

2月3日㈪ 9時前、ホテルから徒歩で「崇福寺」へ向かいました。
電車通りの信号待ちでは昨日のランタンフェスティバルの賑やかさが噓のよう
仕事へ向かう人など日常の街の様子
歩いて6分で到着した崇福寺の三門が見えてきましたョ~

国指定文化財崇福寺三門(楼門)は竜宮城のような朱色の門
「龍宮門」などと呼ばれ親しまれているそうです。
中国で材料を加工したものを中国人技術者が建設した建物が多い中で
この建物は1849年、棟梁の大串五郎平はじめ全て日本人技術者によって造らたそうです。






門をくぐり左手にある石段を上っていきます。

石段の途中で振り返り・・・

石段を上ると見えてきたのが「第一峰門」
国宝です。

この門は中国で材を加工し船で運ばれ中国工匠が建てた中国建築だそうです。



見上げる軒裏の組み方が独特


鮮やかなコウモリの絵柄
 
中央は菊の花でしょうか?
中国では縁起が良いとされるコウモリや桃だそうですが・・・
福砂屋のマークもコウモリ、日本ではどちらかと言うと良いイメージではないですよネ~
三門から上って来た石段横の石造りの壁には桃も彫り込んでありました。

上ばかり見上げていたら(笑)別の観光客の方の会話が聞こえ
またいだ門の下を見ると・・・
すり減った木に長い月日を感じます。

峰門から右に入ると・・・大雄宝殿(崇福寺の本堂)


これも国宝だそうです。


拝観料300円は本堂の賽銭箱に入れ参拝

本尊は釈迦如来

両側には十八羅漢



大雄宝殿と対面して護法堂(国指定重要文化財)

左に韋駄天、右に関帝、中央に観音を祀ってあります。

護法堂の左には鐘鼓楼(国指定重要文化財)

その横には・・・大釜
1680年、大飢饉が起きた際に作られたそうで住職が粥を炊き難民を救ったと言われているとか・・
大雄宝殿の隣、鐘鼓楼の向かいに国指定重要文化財の「媽祖門」(まそもん)
長崎の唐寺には海の神様「媽祖様」が祀られている媽祖堂があるのが特徴だそうですが
媽祖堂と媽祖門が揃っている例は日本では他になく中国でも珍しいそうです。

四つ並んだ扁額


大雄宝殿から繋がる渡り廊下






媽祖堂



唐から来た船主たちが航海安全を祈願したそうです。

時間を忘れ崇福寺を隅々まで30分ほど滞在していましたが・・・
訪れた観光客は私達を含め6~7名ほど皆さん中高年でした。
三門前で同時に入った観光客は石段を上らず門だけ見て帰っていきましたが
崇福寺には沢山の国宝や重要文化財があるなんて知らなかったのでしょうネ~
実をいうと私達もたまたま時間に余裕がありホテルから徒歩で行けるので来たんですけどネ(笑)
このブログを書くために色々調べたら・・・
長崎三福寺の一つ「興福寺」も徒歩圏内にあったのを知りました。
オジサンの見たかった変面ショーも2月2日に興福寺でも開催されたようで
今となっては後の祭り(笑)
もう少し調べてくれば良かったと後悔しましたが・・・・
次の長崎の旅のためにとっておくとしましょう~😅 

今回も長々とお付き合い頂きありがとうございました。

長崎一泊二日の旅  長崎ランタンフェスティバル ②

2025年02月10日 | 旅行
2月2日㈰~3日㈪ 長崎一泊二日の旅の続きです。

長崎新地中華街会場から移動して中央公園会場へ17時前に到着!!
大きなテントの下には数々のランタン

コチラの会場も沢山の人で両サイドの出店もテントの下の座席も満席
屋台から長崎名物の角煮まん&紹興酒を買い立ち食いしながら
17時から始まった二胡の夕べを聞き・・・

18時から始まる龍踊りを待ちました。
龍踊りも立って観るんだろうと諦めていたら運良く席が空き座ることができました。
ナント!たまたま座った席は舞台からは少し遠かったのですが目の前を龍踊が通るらしく
目の前に綱が張られ期待大です😍 
開始時間前に唐人服の男性が登場し「もってこ~い」の練習をしました。
「もってこ~い」とは長崎弁でアンコールの意味で長崎くんちでは欠かせない掛け声で
観客も一体になり盛り上がる様子をTVニュースで観たことがあります。
両手を上げるジェスチャーをしながら大きな声で「もってこ~い」と10回以上練習
おかげで身体も温まりましたョ~(笑)
18時、予定通り始まった龍踊りは4つの龍が登場し子供達の龍もいましたョ~
舞台と後ろの2ヶ所で演舞が始まりましたが私の席からは舞台の反対側が近く見えました。

龍踊りは中国で五穀豊穣を祈る雨乞い神事として始まったそうで唐人服姿の龍衆が20mの龍を操り
雨を降らせようと雲を呼び月を飲み込もうとするする様子を表現しているそうです。
激しい動きだけでなく月を探す龍のゆっくりした動きなど見ごたえがありました。
人が多く上手く写真が撮れてませんが・・・

写真を撮るよりも何度も目の前を行き来する迫力ある龍の姿に圧倒され大興奮しました。
「もってこ~い」のアンコールで予定時間をオーバーするほど会場は大盛り上がり
初めて見る龍踊りにオジサンも7年前には少し離れた場所でしか見れなかった私も大興奮でした😆 
地元の子供達でしょうか?「よいや~」と可愛い声が何度も聞こえてきました。
「よいや」は長崎くんちの際の決めの掛け声で「よくやった!」と言う意味だとか?
「もってこ~い」「よいや~」の声に長崎くんちも一度見てみたいと思いました。

約40分、龍踊りを堪能している間にすっかり暗くなりランタンの灯りも鮮やかに・・・


ステージのランタン装飾

会場入り口

鮮やかなランタンに後ろ髪をひかれながら一旦ホテルへと帰りました。

人混みを避けベルーナ観光通から浜市アーケードへ


19時、ホテルの部屋に到着したのですが「皿うどんが食べたい」とオジサン
既に13000歩ほど歩いているので近くのお店へチェックし向かいました。
ホテルから徒歩1~2分の思案橋横町の目当ての店は材料がなくなったと入れずその先の中華屋さんは行列😖 
(こちらは翌朝の写真ですが・・・)

立ち飲み屋さん居酒屋も沢山ありましたがどのお店も満席で・・・
諦めムードの私とは対照的に皿うどんがどうしても食べたいオジサンは
電車通り向こうに見える「皿うどん」の看板を見つけ大喜び(笑)
レトロな店構えの「三八ラーメン」

観光客と言うより地元に愛されている店のようでした。

カウンターに座り・・・皿うどん&餃子、そして瓶ビールで乾杯!

少し甘味が強いけれど優しい味でした。

実はラーメンがお勧めのようで少し悩んだのですが・・・

後日、長崎出身のKさんに「福山雅治が押す思案橋ラーメンが側にあるけど私はこっちが好き」と
あぁ~私だけでもラーメン食べればよかったと後悔しましたョ(笑)

2月3日㈪ 
チェックアウトは11時でしたが何処に行っても6時には目が覚める2人(笑)
朝食バイキングを済ませ付近を散策しました。
昨日、長崎新地中華街へ向かう途中に見つけた福砂屋本店
お土産を購入したら日付の入った「御朱印」ならぬ「御菓印」をもらいました。
全国の老舗和菓子店本店でしかもらえないモノらしいですョ~ (印刷でしたどネ)
御菓印帳もあるそうですが集めてる人いるのだろうか?

福砂屋本店から出て右手を見るとレトロな建物が・・・
丸山町交番でした😮 
思わず写真を撮りましたが・・・後日、友人Kさんに聞きくと
「エェ~知らないなぁ?昔は無かったョ」と新し建物かもしれませんネ(笑)
交番の隣は丸山公園で坂本龍馬像もあったようです。

日本三大花街として栄えたエリア丸山町、そこに近い思案橋
行けば散財してしまう花街へ「行こうか戻ろうか・・・」と多くの人が思案したことが
名前の由来だそうで・・・今でも長崎を代表する歓楽街だそうです。
月曜日の朝
昨夜は多くの人で賑わっていた思案橋横丁は人通りも無く静かでした。

今回の宿はホテル専用の駐車場もあり(一日1000円)車旅には便利で
部屋もキレイ、朝食も長崎名物が並び、対応したスタッフも感じが良く
各ランタンフェスティバル会場へも徒歩圏内で大正解でした💮

オジサン念願のミッションは全てクリアしたので(笑)
これから先は私の希望で神社仏閣巡り
まだまだ長崎の旅ブログは終わりそうにありません😁 
・・・次回へ続く・・・

長崎一泊二日の旅  ランタンフェスティバル編 ①

2025年02月08日 | 旅行
2月2日㈰~3日㈪ 長崎一泊二日の旅の続きです。
ホテル到着後、最初に新地中華街会場へ徒歩で向かいました。

湊公園へ行くために長崎新地中華街の中に入ると・・・

入り口はランタンの写真も撮れる状態でしたが・・・・
直ぐに凄い人込みに呑み込まれ身動きも出来ないほどで店の前には行列ができ
ていて
並んで食べ物を買う気にもなれず湊公園のある出口へ向かいました。

ステージがある湊公園前も凄い人

15:20からの変面ショーがどうしても見たいオジサン
私は7年前に見たことがあるので・・・・
開始時間まで立って待つというオジサンを残し唐人屋敷会場へ向かいました。
凄い人混みの新地中華街に比べて人も少なく・・・
7年前に訪れた時にできなかった「ロウソク祈願四堂巡り」をしました。

赤いロウソク1組(4本)500円を購入し、四堂を巡りロウソクを供えると願いが叶うと・・

土神堂(どじんどう)

天后堂(てんこうどう)

私が7年前変面ショーを見たのは天后堂前の広場で生まれて初めて見た変面ショー
直ぐ目の前で見ることが出来て、とても感動したことを今でも覚えています。

四堂ではこのようにロウソクをお供えします。

観音堂

福建会館天后堂

ここでは「二胡の夕べ」が17時から19時まで3回行われるので準備中でした。
実は私達も聴く予定でしたが時間が合わず諦めましたが
お堂内での演奏はきっと幻想的だったでしょうネ~

帰り道で長崎名物のハトシ(エビ&チーズ)を買いましたが・・・
7年前ことを話すと偶然にも同じ店で店員さんもとても喜んでくれました。
オジサンにも食べさせようと2本買ったのに美味しすぎて食べてしましました(笑)

15:40 湊公園に戻りオジサンと合流し腹ごしらえ・・・
行列が嫌いなオジサンが誰も並んでない店で買った鯨カツでしたが美味しかった😋 
もちろん座る場所など無く立ち食いです🍺

アルコールも注入し(笑)元気が出たので徒歩10分の中央公園会場へ向かいました。
湊公園前では「媽祖行列」(まそぎょうれつ)も少し見れましたが
新中華街入り口では龍踊りの一行に遭遇😮 

目の前には沢山の人がいましたが夢中で一眼レフカメラで撮影しました。
今回はスマホと一眼レフを首にかけ二刀流でしたが(おかげで肩こり😅
カメラを持ってきて本当に良かったと思いましたョ(笑)

直ぐ目の前で迫力ある姿が見れてラッキー😆

新中華街の人混みを避け銅座観光通りを歩いていると再び龍の姿が・・・
突然現れた龍踊り行列に観光客も大喜びしていましたョ~

せっかくなので浜んまち会場を通ろうとアーケードへ・・・


アーケード内にもたくさんのランタンがありました。

何やら行列が出来ている古い店があり思わず写真を撮りましたが・・・

慶応2年創業の元祖茶碗むし「吉宗」(よっそう)だったようで
夜の営業17時開店を待つ行列は20人以上はいましたョ~😮 
帰宅後、長崎出身の友人に色々聞きましたが一度は食べてみる価値があるかな?

そして・・・途中、眼鏡橋にも立ち寄りました。

銅座川はピンク色のランタンでしたがコチラは黄色
さすが観光客も多く写真を一枚撮り中央公園会場へ向かいました。

そうそう~春節時期なので外国人(中国)が多いかと心配してましたが
観光客の殆どが日本人で外国人はごく僅かで欧米の方でした。
長崎ランタンフェスティバルは・・・
長崎新地中華街の人たちが中国の春節を祝う行事として始めたものらしいので
中国の人がわざわざ見に来るはずもないですよネ~

今回も長くなりましたので今日はこの辺で・・・次回に続く


長崎一泊二日の旅  ~part1~

2025年02月06日 | 旅行
2月2日㈰~3日㈪
義父母をショートステイにお願いして・・・・
3年振りの一泊旅行の様子を数回に分けUPしたいと思います。
最初の予定ではのんびり温泉旅館一泊と思っていましたが
オジサンの希望で「長崎ランタンフェスティバル」に決定!!
(私は7年前に一人鉄旅で行ったことがあるのですが・・・)
鉄道が苦手なオジサンと一緒なので車で行くことになり
ついでに私の行きたかった場所も立ち寄ることにしました。

2月2日(日)
義父母をショートステイに送り、フェリーで島原に渡るため熊本港へ向かいました。
(この2日間、義父母が施設でお利口さんにしてくれるのを祈りながら・・・)

11:00発 九州商船フェリーに乗船し1時間の船旅が始まりました🚢
天気予報は曇りでしたが「晴れ女晴れ男」最強コンビなので青空が・・・

写真に写っているのは10分後に出発のオーシャンアロー(熊本フェリー)
船内も新しくキレイで島原港に30分で到着するので途中で追い越されましたが
のんびり船旅を楽しもうと値段が安い方を選びましたョ(笑)
熊本フェリー 車両3800円+旅客1500円=5300円
九商フェリー 車両3200円+旅客1180円=4380円
翌日、帰りのフェリーは時間に余裕があったので多比良~長洲港(有明フェリー)に乗船しました。
乗船時間45分で車両2000円+旅客500円=2500円でオーシャンアローの半額
我が家から車で熊本港、長洲港は50分なのでどれが良いのか微妙ですネ~

出発10分前に乗船すると出発前からカモメがフェリーの周りに集まり始め・・・


乗客の子供達が餌をやり始めると次々カモメが集まり大賑わい(笑)
子供が投げた餌を飛びながらキャッチするカモメ

私とオジサンの直ぐ目のまえに・・・
「餌、ちょうだいョ~」とジッ~とこちらを見てるカモメ(笑)
昼食をとる時間がもったいないとスーパーで買ったパンをデッキで食べるつもりでしたが
この状態だとカモメに横取りされそうなので船内に入り食べました(笑)
カモメと言えば・・・・
先月放送された「こころ旅 2024秋の旅」熊本県2日目の「こころの風景」で
カモメは渡り鳥で春から夏は日本にいないと初めて知りました😲 

天気予報は曇りでしたが・・・・
フェリーに乗っている間は青空も出てキラキラ輝く海も見れました。
九商フェリーの船舶は2つあるようですが乗船したのは30年ほど運行している古い🚢
船内は良く言えばレトロ(笑)女子トイレは4つのうち洋式は1つだけ
オジサンの話では男子トイレには昔の列車にあったような感じの金属製灰皿があったとか?
2014年10月バドミントン仲間と出掛けた島原日帰り旅から10年振りの船旅
(その時はオーシャンアローでしたけどネ)

島原港に近づくと目の前に眉山、その後ろに普賢岳

普賢岳噴火により形成された溶岩ドームは雲の中でした。

12:00 島原港到着して向かったのは・・・

鉄道好きなら知っている(?)島原鉄道の無人駅「大三東駅」(おおみさきえき)

日本で一番海に近い駅

丁度、満潮時だったので柵がないホームの下は直ぐ海でした。

ホームには幸せの黄色いハンカチ
願い事を書く黄色いハンカチは駅舎のガチャガチャで購入できます。
観光客も4~5組ほどいましたョ~

写真を撮り帰ろうとすると遠くから遮断機の音が聞こえ・・・
島原鉄道は黄色い車両ですが「島鉄カフェトレイン」の車両
ランチやスイーツを楽しむ観光列車(6000円)ですが・・・・
普通に乗客が降りてきたので観光列車運行日以外は普通列車として運行してるのかな?
偶然に見れてラッキーでした😄
島原鉄道は既に完乗していますが今回は車だったので、もう一度のんびり鉄旅をしたくなりました。

さて、私の1つ目の希望もクリアしたので目的地の長崎市に向かいましょう~
オジサンも私も車で長崎市に行くのは数十年振りなので諫早~長崎間の高速も初めてでした。
ナビを頼りに高速を降りホテルへ向かう途中にもランタンが・・
新地中華街近くの銅座川一帯の桃色ランタン

人も多く電停では駅員さん(?)が案内していましたョ~


14時 本日の宿「リッチモンドホテル 長崎思案橋」に到着!!
予定より1時間ほど早かったのですが部屋の準備が出来ていたのでチェックイン

部屋の窓から稲佐山が遠くに見えました。

10分ほど休憩してオジサンの念願のランタンフェスティバル会場へ徒歩で向かいました。
長くなるので今日はここまで・・・次回へ続く・・・・

『SLやまぐち&津和野』日帰りツアー  ~最終編~

2024年11月25日 | 旅行
本日2度目のUPです。
今日も昼間は色々忙しかったのですが・・・・
ブログネタが溜まっているので夕飯後PCの前に座り頑張りましたョ~😅 

11月16日㈯ 旅の続きです。
永明寺から街へ戻る途中、踏切遮断機音が聞こえたので・・・
きっと、津和野発新山口行き「SLやまぐち」と思い慌てて踏切へ向かいました💦
踏切周辺には数名の姿があり線路沿いの路地でカメラとスマホを取り出し待ち受けました。
一眼レフの望遠を使い連写撮影して、その後スマホの動画を撮影するという二刀流(笑)


この後・・・
動画を撮影中に激しい蒸気に思わずビックリして逃げてしまい・・・地面を写し(笑)
慌てて戻すと近すぎて何を撮ってるかわからない動画となりました😓  
(2枚の写真はスマホ動画から切り抜きました)
最後尾の車両はグリーン席で展望デッキにに出ている人達
あっという間のSL通過でしたが今までに経験した事のない迫力満点の体験でした😍 

時間は16時過ぎ、集合時間まで1時間半あるので本町通を散策しました。





古橋酒造
オジサンは辛口好きなのでお店の方に色々質問したのですが
試飲を勧められなかったので弱気な私は(?)自分から呑みたいと言えませんでした(笑)

華泉酒造


こちらでも色々質問していると店の方が「試飲しても大丈夫ですか?」と聞かれたので
「はい!もちろん大丈夫です!!」と即答するとお客さんと女性の店員さんに笑われました😁 
オジサンへのお土産は・・・

古橋酒造で奮発して「初陣 大吟醸」
華泉酒造で「紅狐」と「華泉」
(さすがに3本は買い過ぎで重かった~😩
日本酒もgetし、歩き疲れたので少し休憩したいと喫茶店を探しますが
添乗員さんが「SLが発車したら観光客向けの店は閉まるんですョ」と
言われたように開いてる店が見つかりません😢 
重たい日本酒を抱えて歩いていると永明寺であった女性に出逢い・・・
一緒にお茶をしようと意気投合、何とか運良く空いている店を発見しました。

「香味園 上領茶舗」(こうみえん かりょうちゃほ)
営業は17時までのようでしたが快く出迎えていただき感じの良いカフェ
1930年に創業し「ざら茶」の販売を始めた老舗のようです。

ざら茶(カワラケツメイ茶)は津和野のこの地域で昔から飲まれているお茶だそうで
ノンカフェインなので赤ちゃんから飲んでいたそうです。

ざら茶にブレンドされたものも色々ありましたがノーマルをいただきました。
私は冷たいざら茶、彼女は温かいざら茶 スイーツは「ざら茶バスクケーキ」🍰

バスクケーキも甘さ控えめでとても美味しかった😋 
ざら茶は癖のない優しい味で体脂肪や高血圧が気になる方にも良いと聞き
お土産にパック入りを買って帰りましたョ~
店内には外国人の姿がありましたが・・・

帰宅後にネットで調べると接客していただいた女性の旦那さんがフランスの方でした。
何もかもが居心地の良い店で次に津和野に訪れた時も必ず寄りたいと思いました。


17時半、店内を出る頃には外は暗く・・・
集合場所の駅へGoogle頼りに目指しましたが・・・道に迷いハラハラ💦
でも、2人だったので心強く無事に集合時間前に駅へ到着しました。

18:11 津和野発 スーパーおき5号で新山口へ向かいました。
博多駅到着が21時前になるので車内で夕食をとるつもりで添乗員さんに事前に尋ねると
津和野には弁当などの販売が無いと聞き、SL乗車前に新山口駅でgetしていました。

津和野駅には缶ビール販売も無く水で我慢しましたョ~(笑)
(駅前の商店にはあると聞いてましたが、道に迷ったおかげですっかり忘れてました😓

19:11 新山口に到着、19:58 こだま859号で博多駅へ
新山口駅のコンビニでgetした缶ビールで本日2回目の🍺
博多駅乗り換え10分で同じホームから発車する「さくら569号」に乗る予定でしたが・・・
添乗員さんに🚅こだま車内で証明書がもらえなかったら一度「ひかり広場口」を出て下さいとのこと
格安チケットをネット購入したので変更不可なので🍺のほろ酔い気分も一気に冷めました😨 

結局・・・車掌さんから証明書を発行してもらい🆗でした。(添乗員さんのおかげ?)
博多駅でホーム間違いに始まり・・・最後は博多駅乗り換えにハラハラ💦
津和野散策では転倒騒ぎなどもあり(笑)アクシデント色々でしたが・・・
久し振りのツアー参加は盛りだくさんの充実した長~い1日でした🍀 

ここまで全4回の旅レポートにお付き合いいただき本当にありがとうございました😊 

覚王山 永明寺 (かくおうざん ようめいじ)

2024年11月25日 | 旅行
津和野散策の続きですが・・・
実は昨夜にブログを書き上げUPしたつもりが今朝見ると出来てなくて
慌ててUPしようとしたら保存した記事を間違って破棄してしまい・・ガーン😭 
ただでさえブログUPが遅れているのに…さすがの私もショックでパニック(笑)
消えてしまったものは戻らないと気を取り直し一からやり直しました😓 

11月16日㈯
太鼓谷稲荷神社を後にすると「乙女峠マリア聖堂」を探しJR山口線の踏切を渡り
街から少し外れ歩いていると入り口がわからずウロウロ・・・
出逢ったおばあさんに尋ねましたがわからりません。
地図を確認しながら歩き・・ふと目線を上げると目の前に美しい紅葉


「ここかな?」と山道に向かいましたが不安になり引き返すと「永明寺」の看板
入り口から静かな雰囲気だろうと直感した私

坂を上り進むと鳥の声しか聞こえない静かな空間が・・・


足元にはモミジの落ち葉・・・
人の気配がなく少し不安になったところで上から下りてきた家族連れ観光客に会いました。
「こんな良い所なのに・・もったいないよネ~」の会話に期待が膨らみます。

坂道を左に曲がると石段が見え・・・


門をくぐると・・・


紅葉の向こうに茅葺屋根の本堂が・・・






本堂へは正面からは入れず右側の受付からのようで・・・
写真には写っていませんがツワブキの黄色い花がキレイでした。

鐘楼の下を通り・・・


拝観料300円を払い、帰りに御朱印を受け取るようお願いして中へ・・・

私の他に誰もいません。



永明寺は津和野の歴代藩主の菩提寺でもあった曹洞宗の禅寺だそうです。
安政8年(1779)に建てられましたが度々火難にあって
現在のものは享保14年(1729)に建てられたものだそうです。

お参りをして・・・




本堂の左奥には資料館もありました。
一旦戻り、次は右奥へ進むと畳敷きの部屋がいくつもあり見事な襖絵



一番奥には庭が・・・
歴代の藩主たちがこの座敷から額縁の絵のように庭を眺めたのでしょうネ~

小さな滝もあり鯉も泳いでいました・・
広縁に座り・・・しばらく殿様気分を味わいました。

帰る頃には見学者の姿も・・・

御朱印をいただき外に出ると同じツアーに一人で参加されていた女性に会いました。
「ここは以前来て良かったので今回も来たのョ~」
「ずっと残って欲しいから、維持するためにも皆に拝観してもらいたい」
彼女の言葉に私も同じ思いになりました。

着いた時には気がつかなかったのですが森鴎外の墓もありました。


最後にもう一度・・・・目に焼き付けました。

私は京都の寺は行ったことがないので魅力がわかりませんが・・・
観光客で賑わう所より静かなこんな山寺の方が私は好きかもしれません。
道に迷ったおかげで巡り合えた「永明寺」いつの日かまた必ず訪れたいと思います。

さて、今回の旅レポはまだ終わりません😅 
日帰りなのにスマホ&カメラを合わせて100枚越えの写真の数
腕はありませんが記録に残すため撮るのが好きな私
ブログを始めた理由の一つは写真を保存し見返すためでもありますが
将来,歳を取り出掛けられなくなった時に
昔を懐かしみながら読み返すのも楽しみの自己満足ブログなのです。

次回は最終回となりますので、もう少しお付き合い下さいネ~😁 

『SLやまぐち&津和野』日帰りツアー  その②

2024年11月23日 | 旅行
11月16日㈯ 日帰りツアーの続きです。
SLやまぐちで到着した津和野駅から徒歩で昼食会場へ向かいました。
徒歩5~6分の「沙羅の木 松韻亭」は外観と名前の印象では期待大でしたが・・・・
団体客専用2階の食事会場は至って普通でした(笑)

13時半過ぎ、やっと昼にありつけ・・・・
左上の椀はチラシ寿司、団体ツアーの食事なので天ぷらも冷え味もそれなりでしたが
お腹が空いていたので美味しくいただきました😋 

今回のツアーの一人参加は男性4名、女性5名
目の前のお一人様の男性が席に座るなり「吞み比べセット」を注文されたので
私も・・・(笑)
オジサンに日本酒のお土産を予定していたので一石二鳥
一人で注文する勇気はなかったので助かりました😁 

昼食を終えると17時45分まで自由行動なのでほろ酔い気分で津和野の町を散策しました。

殿町通り

津和野カトリック教会

教会内も撮影🆗

ゴシック様式で建てられた畳敷きの教会
天草崎津教会と同じです。




赤い石州瓦と教会

津和野と言えば・・・やっぱり鯉


藩校養老館
森鴎外や西周などの優れた人材を輩出した藩校ですが見学はせず
門の内側で竹細工を作られていたのを暫く眺め・・・

散策を続けます・・・

津和野川沿いをのんびり散策するのも良さそうですが・・・

津和野の弥栄神社に伝わる古典芸能神事「鷺舞」(国の重要無形文化財)

弥栄神社に向かう途中にある鳥居をくぐると・・・
先にJRの線路が見えていたので石畳の参道を先を歩いていると・・・・
突然!!前のめりに転倒してしまいました😱 
恥ずかしいのと痛いのとで自分でも意味がわからず慌て立ち上がろうとしていると
「スミマセ~ン」と若い夫婦が駆け寄り必死で謝るので私は???
どうやら夫婦の赤ちゃんが空のエコバックを投げ捨てたようで・・・
その上に気づかずに私が足を引っかけ転倒したようです😰 
どうして詳しい転倒時の状況がわかったかというと・・・
同じツアーの男性が私が派手に転んだ一部始終を後ろから見ていたからでした😓 
幸いにも人工関節置換術をした左膝は打ってないようで安心しましたが
数日後、右手の平などに内出血の跡が出てきました😅 
「顔を打たず、手が出るのはまだ若い証拠」と妹に褒められましたけどネ(笑)

そんな恥ずかしくも痛い思いをしましたが立ち直りは早い私(笑)は散策を続けました。
JRの線路をくぐり・・・

弥栄神社の境内へ・・・

樹高25m 幹周4m 樹齢は約550年


境内を抜け・・・

SLやまぐちの車窓から見えた太鼓谷稲荷神社へ
赤い鳥居が連なる263段の石段をあがります。

サイボーグになった膝は大丈夫ですが息切れが・・・(笑)



モミジの紅葉に励ましてもらい・・・頑張って上りました。


津和野の町を見下ろし・・・
石段を上る途中に金属バットの球音が聞こえてましたが・・・高校なのか?

お参りを済ませ・・・



御朱印をいただきました。

膝が悪かった頃は「行きはよいよい帰りは恐い~♪」下りも今は余裕ですが
この日は少し蒸し暑く、上着も脱いでも汗だくになりました💦


念願の太鼓谷稲荷神社を制覇し・・・15時
津和野駅集合時間17時45分までまだまだ時間があります。
今回の旅の様子を2回に分けてUP予定でしたが・・・
全然終わりそうにないので(笑) 次回へ続きます。

旅の最後は・・・・・

2020年02月20日 | 旅行
旅の続きです。

オジサン念願の雪の白川郷を後にし金沢の街へ移動
最後の観光は「金沢ひがし茶屋街」
15:00 観光バス駐車場から徒歩5分
メイン通りに到着する頃には凄い雪になり・・・

日曜日とはいえ前回訪れた時とは比べ物にならないほどの人混みにビックリ
写真は人が少なくなるのを待って撮ってもこれですからネ~
さて、ここでは45分の自由散策
バスガイドさんのお勧め茶屋建築「懐華僂」や「志摩」(重要文化財)
見学やお茶が飲めるのですが・・・・
さすがに若い女性などでいっぱいなので諦め
「懐華僂」向かいの黄金の蔵がある「箔座ひかり蔵」へ

店内には純金プラチナ箔の器・アクセサリーなどがズラリ
光物に興味がない私(実は高価で手が出ません)は
眺めるだけで・・・・店内奥にある蔵へ

純金プラチナ箔と24K純金箔で仕上げた蔵

中まで金ピカでした

外に出ると、まだ雪は降り続き・・・

人混みを避け裏通りの良い雰囲気のお店など眺め・・・

こんなオシャレな雰囲気の店に似合う女性になりたい?(笑)

浅野川沿いを散策

これも雪吊り?

バス通りにも趣ある建物が並んでいました。

浅野川大橋を渡り・・・

1922年に建造された散弾アーチの橋(国の登録有形文化財)

主計町(かずえまち)茶屋街へ

前回は平日の日暮れ後、裏通りなど散策し
ひがし茶屋街より静かな雰囲気が気に入りましたが
残念ながら今日は時間がないので中の橋を渡り・・・

対岸から主計茶屋街を眺め浅野川沿いを駐車場へと戻りました。
いつの間にか雪は止み青空が出る天気になり
「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉通り金沢の天気は変わりやすいですネ~

ちなみに2017.11月に訪れた「金沢夜の茶屋街」の様子はコチラ
興味のある方はご覧ください。

さて、最後の観光を終え16時過ぎ金沢駅に到着しました。
観光バス乗降は駅西口なので列車の出発前の時間を利用し兼六園口(南口)へ
金沢駅のシンボル「鼓門」

ガラス張りの「もてなしドーム」も相変わらずの迫力で
初めてのオジサンは感動、2度目の私は懐かしかったです。

16:55 特急サンダーバード38号で駅弁を食べながら・・・

残念ながら直ぐに日没となり窓の外は真っ暗になりました。

19:33 新大阪駅到着
20:05 新幹線のぞみ55号に乗換え
22:53 博多駅到着
22:54 新幹線さくら573号に乗換え
23:43 熊本駅到着
自宅に帰り着いたのは日付が変わる0時頃でした。

一泊二日の弾丸ツアー
行きも帰りも約8時間ほど列車に乗ったオジサンは
益々、鉄旅嫌いになったようですが(笑)
暖冬により例年にない雪の少ない中
五箇山ライトアップや雪の白川郷に念願叶い良かったです。
オジサンの自分へのお土産は・・・

呑みすぎた時のための薬もしっかり購入し(笑)
きっと旅を振り返りながら美味しいお酒を味わうことでしょう

今回はオジサン同伴のツアー旅だったので
添乗員さんについていけば安心で気楽ではありましたが
やはり私にはハラハラドキドキ(笑)気ままな一人鉄旅が
向いているようだと改めてそう感じる旅になりました。

全5回にわたる長々とした旅のレポート
お付き合いいただきありがとうございました

念願の雪の白川郷

2020年02月19日 | 旅行
旅の続きです。

2月9日(日)11時前に白川郷へ到着
せせらぎ駐車場に入る観光バスや乗用車の渋滞にはビックリ
しかし、私達のツアーバスは食事処の駐車場に停車出来るのでラッキーでした。
そこは、萩町合掌造り集落より徒歩10分ほどにあるため観光客も少なく静かです。

合掌造りの「基太の庄」

朴葉みそ焼定食

早めの昼食後は1時間半ほど自由散策となります。

先ずは・・・・撮影スポットの白川郷三小屋

実は2018年2月に親友Gちゃんと来た時に
すぐ側まで来ていたのに知らずにスルーしてました(笑)
私達の他に一組の観光客がいるだけで静か・・・
記念に写真を撮ってもらいました。

この旅での唯一のツーショット(笑)
足跡のない雪に「人型を作りたいなぁ~」と私
「お前は子供か」とバカにするオジサン
自分のタイミングで倒れようと悩んでいると
いきなりオジサンに押し倒され・・・

近くにいた観光客も最初はビックリしていたものの
オジサンに向かって「早く写真撮らないと・・」とこの写真になりました(笑)
その後、私の真似をして(?)雪の中に倒れる男性も・・・
旅先での知らない人同士、大笑いで盛り上がりました

私の念願も叶ったところで(笑)合掌造り集落へ散策に向かいました
観光客の多いメイン通りは避け・・・
白川八幡宮

石灯籠も雪吊り(よけ)?

明善寺のかやぶきの楼門




人が少なそうな「長瀬家」の合掌造り内を見学し・・・


合掌造りは何処を切り取っても良い雰囲気




冬季は閉鎖になる萩町城跡展望台遊歩道がありますが
今年は雪が少なく歩いて登るいる人も沢山いました。
私の膝では下りがさすがに無理
展望台へのシャトルバス乗り場は相変わらず長蛇の列で
(前回来た時は寒い中20分ほど待ち乗りましたけどネ~)
今回は集落を一望は諦め、のんびりと散策を続けました





観光客が多い和田家(重要文化財)は外から眺め・・・


帰りもメイン通りは避け庄川を眺め・・・



青空も出てきました。

せせらぎ駐車場から観光客が「であい橋」を渡り
ゾロゾロと集落内に歩いくる様子を眺め人込みを避け歩き続け
食事処の駐車場から最後にもう一度白川郷と庄川を・・・

正面の山の中腹に展望所が見えました。

13時半、オジサンの念願である雪の白川郷とお別れしましたが
せせらぎ駐車場に入る車は来た時よりもっと増え
渋滞の列は長く延びていましたョ~
新型コロナの影響で外国人の姿は少ないかと思っていましたが
東南アジア系の観光客が多く雪に大興奮してる様子でした。
この日は年4回しかない白川郷ライトアップの日でもありましたが
先週まで全く雪がなかったことを思えば・・・
私を含め今日訪れた人はとてもラッキーなのかもしれませんネ~
私にとっては2度目の雪の白川郷
前回は降りしきる雪を体験、今回は青空の下の雪の合掌造り
これで白川郷は十分満足かな?(笑)

さて、まだまだ旅は続きますが今日はこの辺で・・・
次回へ続きます。

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました




富山の朝は雪で始まり・・・・

2020年02月18日 | 旅行
ブログUPがなかなか進みませんが・・・
2月16日(日) 第9回熊本マラソンは初の雨の中行われ
冷たい雨に打たれた参加者が低体温症で救急車も多く出動し
昨日は我が町にも観測史上最も遅い初雪を観測しました。
今朝、期待した積雪はありませんでしたが・・・
例年並みの寒さでやっと冬らしく薪ストーブもフル活動です。

先日のツアーから10日、旅の記憶を忘れぬうちにUPしないと・・・

2月9日(日)
6時過ぎ目を覚し窓の外には、ほぼ満月の月灯りが街を照らしていました。
「昨夜、この月を五箇山で観たんだなぁ~」と一人感動

7時半最上階にある朝食会場へ
9階エレベータ前には昨日訪れた五箇山の大きなパネルが・・・

左下が昨日行った菅沼集落、その上は少し大きい相倉集落
バイキングの朝食


期待した立山連山は・・・

右手マンションの向こうに剣岳が見えるはずだそうです。
残念ながら食事をする間、とうとう見ることが出来ませんでしたが
そう簡単に観れたらありがたみがないですからネ(笑)

その代わりに(?)部屋から北陸新幹線は見れました


出発時間前に徒歩1分の富山駅前まで散歩

運良く、数台の路面電車に遭遇
熊本市電の水戸岡デザイン「COCORO」に似た車両?





写真を写しホテルに戻る間10分ほどでしたが
時折、雪が激しくなり北国にいるのを実感?(笑)

9時、ホテルを出発
途中、車窓から見えた、お濠越しの富山城(たぶん?)


富山の街観光は「池田屋安兵衛商店」のみ



薬作りの見学をし・・・




昔、どの家庭にもあった置き薬

私達には懐かしいパッケージは若い人には新鮮に映っていたようです。
オジサンは二日酔いの薬など数点を購入(笑)
私は懐かしい絵柄の四角い紙風船を孫ちゃんお土産に・・・

さぁ~ここから白川郷へ向かいます。

天気も良くなったので車窓から目を凝らし
立山連山を探しましたが雲に覆われ結局見えませんでした。

山に向かうほど積雪が増え・・・





途中、福光IC手前で線路が見え、見覚えのある「福光」の文字
2017年11月北陸一人鉄旅で城端線乗車したものの車両トラブルで列車が遅れ
終点城端駅目前で泣く泣く「福光駅」から引き返したことを懐かしく思い出しました。

五箇山ICを過ぎ・・・

いよいよ白川郷へ

まだまだ長くなりそうなので(笑)
白川郷の様子は次回へ続く・・・・

世界遺産 雪の五箇山「幻想のあかり」

2020年02月14日 | 旅行
旅の続きです。

2月8日(土)
金沢から約1時間、16時過ぎ五箇山・菅沼集落バス駐車場到着
駐車場前には地元の方が作った雪だるまがお出迎え

期待した積雪は例年よりずっと少ないそうですが
南国九州人にとっては十分満足です。

先ずは早めの昼食をとるため目の前にある合掌造りへ

ストーブはついてましたが、隙間風の入る部屋の中
上着をを着たまま、いただきました(笑)

50名ほどのツアー食事ですから仕方がありませんが・・・
味噌汁以外は全て冷たくチョッと残念でした
オジサンはビールを飲む気にはなれず地元の日本酒で温まってました(笑)

早めの夕食後、徒歩10分ほどの菅沼集落へ雪景色を眺めながら移動

九州ではめったに見れない氷柱

かやぶき屋根に積もった雪が生き物のように見えます。


民家はもちろん食事処やお土産屋さんもありますが
白川郷より規模は小さく、人も少ないかな?

天気も悪いのもありますが山の日暮れは早いです。

集落全体が見下ろせる展望ポイントへ移動すると・・・

まるで墨絵のような景色に感動

右手に目をやると・・・

集落の横を庄川が流れています。

5時半、暗くなりライトアップされた合掌造り



小さな野外ステージでは観光客のために
「といちさん・こきりこささら踊り」が披露されるましたが
混雑するステージ前を避け展望ポイントで見学しました。

女性の踊り「といちさん」は五箇山地方に生息する日本一小さい鳥サイチン(みそさざい)が
水屋の樋(とい)のそばで遊んでる様子を「トイのサイチン」と言っていたのが詰まって
「といさんちん」になったそうでツアーに参加したおかげで知ることが出来ました。

「こきりこささら踊り」

人間の煩悩と同じ数108枚の桧板を縄で結わえた「ささら」を
「シャッ シャッ」と打ち鳴らす音が集落に響き渡ります。
「こきりこ節」は日本で一番古い民謡で・・・
こきりこの竹は七寸五分じゃ 長いは袖のかなかいじゃ
窓のサンサはデデレコデン ハレのサンサもデデレコデン

意味も解らず思わず心の中で一緒に唄う私 
昔、音楽の授業で習ったからなのか?
寒い中30分ほど展望ポイントで集落を眺めていましたが
とても素敵な時間を過ごすことが出来ました。

その後、集落に下り・・・

山から月が昇って・・・

雪も降り始め・・・

上手く写真には撮れませんでしたが
ライトアップの照明に当たりキラキラ光る雪が幻想的でした。





何処を切り取っても絵になる景色

集落から駐車場まで真っ暗な道には・・・・

ピンク色にライトアップされた木々とロウソクの灯りの道しるべ

地元の方(?)が雪穴を掘りロウソクを灯してくれてたようです。

ランタンと竹灯籠


駐車場前ではおもてなし&産直市

紙コップ一杯に注がれた地元日本酒「三笑楽」の振る舞い

温かいおもてなしが冷えた体に染み渡る~
到着した時には2台だった観光バスも・・・

10台ほどに増え賑やかでした(笑)

駐車場横の雪だるまも1つ増え・・・

19時前、約3時間滞在した五箇山・菅沼集落を後にしました。

いつもの冬なら1m以上の積雪だそうで、もっと素晴らしい雪景色でしょうが
3日前に降り出した雪が積もっていただけでも本当にラッキーでした。

帰りの車内はさすがにツアー客も私達も・・・ウトウト
さて、今夜の宿泊地は富山市内ですが高速を降り
街の中心部に入るとイルミネーションなど想像したより賑やかでした。

20時前、1時間ほどで富山駅前「富山エクセルホテル東急」に到着
旅の前に事前にチェックしたところによると
最上階の朝食会場からは天気が良ければ立山連山が見えるらしい?
私達の部屋の窓からは・・・

富山駅が見え、まだ乗ったことがない北陸新幹線が見られるかも?
これまた楽しみです(笑)
駅前なので地元の美味しい肴で二次会
富山ラーメン「富山ブラック」を食べに出掛けるのも良さそうだけど
今朝は4時半起きで一日動き回り、万歩計は14000歩
さすがにそんな元気は残っていません(笑)
五箇山のライトアップの余韻に浸りながら・・・
明日の朝を楽しみに22時には二人とも爆睡でした


本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました


五箇山&白川郷と古都金沢2日間ツアー旅 part1

2020年02月12日 | 旅行
前回のブログUPから一週間経ちましたが・・・・
先日の土日は雪の白川郷を見たいと言うオジサンに付き合い
一泊二日の弾丸ツアー(?)に参加してきました。
暖冬と言われる今冬ですが・・・・果たして念願の雪が見れたのか?
旅の記録も兼ね、数回に分けUPしていきますのでお付き合いください。

今回参加したツアーはクラブツーリズム特別イベント
雪の五箇山「幻想のあかり」&世界遺産白川郷と古都金沢2日間


2月8日(土)
早朝4時半起床し5時半には自宅を出発し熊本駅へ
6:01 新幹線さくら540号で博多駅へ
ツアー参加者44名、添乗員2名とホームでの合流となりました。
新型コロナウイルスの影響でツアー客はもちろん添乗員もマスク姿
普段ならホームや車内で目立つ外国人の姿も少ない気がしました。
(早朝だからかな?)

7:10 新幹線のぞみ6号に乗車、9:38新大阪駅に到着
金沢行きサンダーバード17号へ乗り換え時間が1時間ほど
(ツアーだから余裕をもってあるので仕方ありませんネ~)
自宅を出て4時間、既にオジサンは列車の旅に退屈しているようです(笑)
余談ですが・・・
慣れた新大阪駅ですが相変わらず女子トイレの長蛇の列にはビックリ
私の一人鉄旅は「トイレは駅」が鉄則ですが都会は例外で
到着前、新幹線の中で済ませるのが良さそうですネ~(笑)

さて、時間になり集合場所の在来線ホームに降りると・・・
向かいのホームに「ハローキティはるか」が停車中

京都~新大阪~天王寺~関西空港を結ぶ特急列車

以前、一度だけすれ違ったことがありましたが停車中の姿は初めて
回送車両のようで(?)京都へ向け発車する姿も撮れました

ツアー客で写真を撮ってるのは年配の男性と私だけでした(笑)
(興奮のあまり最初から列車の写真が続きスミマセン
そうこうしているうちに・・・・
10:46発 サンダーバード17号が始発の大阪駅から入線してきました。

終点・金沢駅まで2時間34分、湖西線・北陸本線の旅の始まり
乗車し暫くすると配られた弁当で早めの昼食
柿の葉寿司弁当&手毬寿司弁当

サンダーバードは車内販売がないので駅構内で調達したビールも添え
オジサンは昼間からハイボール缶も飲み・・・暫くすると夢の中

京都を過ぎ、暫くすると湖西線の車窓から琵琶湖が見え
途中からは雪景色に変わり・・・

ブロ友の平さんの住む生杉方面の山々は真っ白で
昨年3月に訪れた日を懐かしく思い出します。
滋賀・福井の県境付近も積雪があり雪の五箇山・白川郷に期待大

北陸トンネルを抜け加賀温泉付近では・・・

あちこちで北陸新幹線の工事が進んでいました。
新幹線が開通するとこのサンダーバードも無くなるのでしょうか?

遠くの山々は白く・・・九州人にとっては憧れの景色

13:20 金沢駅到着
ここからは2台の観光バスに乗換え金沢市内を少し観光します。
今回のツアーは「バスひとり2席確約」なのでゆっくり

2017年11月ひとり鉄旅で訪れた金沢の街
車窓から見える尾山神社のステンドグラスの神門や
乗り降りしたバス停などを見つけ懐かしい思い出がよみがえりました。

今日の金沢観光は金沢城公園付近の散策です。
前回の旅では尾山神社から兼六園の真弓坂口に向かい金沢城の外側を歩いたので
兼六園の桂坂口付近から初めて見る石川門の櫓

さすが名所兼六園、観光バスから観光客がゾロゾロ乗降し賑やかです。
前回、紅葉残る11月だったので雪吊りを見るため兼六園へ
雪がないのが少し残念ですが・・・

雪吊りと足が二股の「ことじ灯篭」
実は前回来た時にこの灯篭をスルーしていた私(笑)

レンタル着物を着た日本人の若者の姿も・・・

写真には写っていませんが中国人団体ツアー2組と遭遇し少し驚きました。
さすが有名観光地なので外国人の個人旅行客も多かったですネ~
皆マスクをしていましたが相変わらず大きな声で賑やかでした(笑)
人が多い兼六園はサラッと眺め金沢城公園へ移動

石川門(重要文化財)



石垣の色が薄く所々石に何か刻んであるみたいです。

ここからはお腹の調子が悪くを探すオジサンと別れ一人で散策しました
(多分、お酒の飲みすぎのせいでしょう

復原された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓


鶴丸倉庫(重要文化財)


こちらは見慣れた石垣ですが・・・


初めて見る石垣「切り石積み」

金沢城は「石垣の博物館」と言われているそうで多種多様な石垣が見られ
熊本城の石垣を見慣れている私には新鮮な発見でした。
残念ながら時間がなく三十間長屋(重要文化財)まで見学は出来ませんでした。
「弁当忘れても傘忘れるな」と言われる金沢の天気
途中、小雨に遭い折り畳み傘をさしながら兼六園と金沢城公園を
1時間ほど歩き回り良い運動になりました。

15時、金沢を後に一番楽しみにしていた世界遺産「五箇山」へ
五箇山には相倉と菅沼の二つの合掌造り集落がありますが
今回のイベントは9棟の合掌造りのある菅沼集落です。

高速道路で進むにつれ周囲が雪景色になり・・・1時間ほど
五箇山IC手前の橋から眼下に庄川と目的地が見えました。

九州人の憧れの雪景色にワクワクが止まりません(笑)

さぁ~このICを降りると・・・

いよいよ念願の雪の五箇山合掌造りとの対面です
まだまだ長くなりそうなので今回はここで終了です。

次回に続く・・・・


本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました

奈良の旅 最終日も感動の連続でした。 

2019年12月16日 | 旅行
12月5日から3日間の奈良の旅のUPもいよいよ最後となりました。
12月7日(土)午後
四寺巡礼の4つ目となる岡寺へ向かいました。
何度も奈良を訪れたことのあるツアー参加者に「結構歩きますョ~」と言われ
膝サポータを着け杖持参の完全武装で臨みました(笑)


春はシャクナゲやサツキで鮮やかだそうですが運良く紅葉が残っていました。

ご本尊は大きな厄除け観音がある日本再世の厄除け霊場だそうです。

本堂前には見慣れぬものが下がったモチノキがあり・・・

モチノキは願いをもちかなえる木で
丸いものは願い珠の「龍玉」だそうです。

岡寺の正式名称は「龍蓋寺」(りゅうがいじ)で
この寺の近くに農地を荒らす悪龍がいて池に封じ込めに大石で蓋をしたそうです。
本堂前には「龍蓋池」が今もありました。


本堂から上に登ると・・・美しいモミジの紅葉

可愛いお地蔵様

シャクナゲの道を上るとモミジのトンネルが・・・




眼下には本堂が見え・・・

膝サポータ&杖で上って来た甲斐がありました。

三重塔のあたりからは・・・

飛鳥の里を見下ろせ・・・

旅の最終日に最高の紅葉に出逢い、ため息が止まらない私
もちろんツアーの皆さんも大感激していました。

そして、最後のお寺は「飛鳥寺」




ご本尊の釈迦如来坐像は「飛鳥大仏」の名で親しまれ
なんと・・・本堂は写真撮影でした。

聖徳太子像


「飛鳥大仏」は顔の表情が右と左で違うと説明がありました。
左からは優しいお顔に見えましたが・・・

右はキリッとした厳しい顔に感じました。


寺院裏手には首塚があり・・・

お寺の周囲は本当に長閑な里山の風景
旅の最終日は飛鳥の長閑な景色に一層心落ち着きました。

4つの国宝を含む13の神社仏閣や古墳を堪能した3日間
初めての奈良との別れ・・・
高い建物がなかった奈良と変わり、ビルが立ち並び
阿倍野ハルカスや大阪のシンボル通天閣を眺め・・・

銀杏並木の御堂筋、よく見ると片道8車線一方通行(?)

やはり私には都会は無理だわ(笑)

これは何だったかな?

心配した渋滞に遭うこともなく予定より1時間も早く新大阪駅到着

そして、新大阪駅ホームで旅の最後の最後にご褒美が・・・
目の前をドクターイエローが通過したのです

旅の間、首から下げていた一眼レフカメラもしっかりバッグにしまい込み
取り出す暇もなく慌てて何とかスマホで取れた一枚(ブレてますけど)
大慌て・大興奮している私にツアー参加者は皆大笑い
「この新幹線は時刻表もないし見れたのはラッキーでしたネ」と
ただ一人、男性が声をかけてくれたので救われましたけどネ(笑)
本当かウソか?「見ると幸せになれる」と言われるドクターイエロー
いいことあると良いなぁ~

初めての奈良で神社仏閣を巡るこのツアーは少々上級者向けかもと
最初は心配していましたが思い切って申し込んで良かったと心から思いました。
今回の旅の間、バスガイドさんから吉野の山桜の話が何度もあり・・・・
華やかさはソメイヨシノには負けるけど約1カ月にわたって見頃が続くと聞き
いつの日か・・・
大阪阿部野橋発の観光列車「青の交響曲(シンフォニー)」に乗車し
奈良・吉野を訪れてみたいとそう思いました

我が家のオジサンは一度行った場所は感動が薄れるから行かないと言いますが
奈良の神社仏閣巡りは季節を変えもう一度訪れたいとそう思えるところでした。

計6回、毎回長々とした旅のレポートにお付き合いいただきありがとうございました

旅の最終日 ~橿原神宮から飛鳥へ~

2019年12月15日 | 旅行
12月7日(日) 奈良2泊3日の旅も最終日となりました。
ホテルを8時に出発し先ず向かったのが橿原神宮



9時過ぎですが参拝者や結婚式の前撮りなどいましたが・・・
元旦はこの広い境内や参道に行列ができ凄い人出だそうです。

先ずは参拝を済ませ巫女さんに内拝殿の写真の許可を訪ねると
正面から撮らなければ大丈夫とのことでパチリ






外拝殿横には来年の大きな絵馬が既に飾られていて・・・
ツアー参加者の中には新年あいさつ(メールやLINE)に使うと写真を撮っていました。


北神門

散策時間60分の間に健脚なツアー参加者ご夫婦は
北神門から徒歩15分の神武天皇御陵まで行かれたようで
登山をされるご夫婦にとっては片道15分は準備運動程度でしょうネ~

さて、次に向かったのは明日香村にあるキトラ古墳「四神の館」

駐車場から道路の下を歩き建物へ向かうと・・・
先ずはロビーでボランティアの方に古代飛鳥の話を聞きB1階の展示室へ

恥ずかしながらキトラ古墳の知識が全くなかった私はしっかり勉強(笑)

石室内部に塗った漆喰の上に描かれた朱雀・玄武・青龍・白虎の四神
他にも動物の頭と人間の体を持った十二支などが確認されているようです。

ボランティアの方の説明を受けた後、原寸大の石室模型の中へ

大きさがわかるように添乗員さんにモデルを頼みました。
触ることは出来ませんが写真は

天井には星空の様子を精密に描いた「天文図」があります。

西壁の四神「白虎」
高松塚古墳など一般的に白虎の頭は南向きだがキトラは北向きで珍しいそうです。


展示室には発見から調査・研究・修理・埋め戻しなどの様子など
ドキュメンタリー映像はとても興味深いものでした。
壁画を残した古代の人はもちろんですが・・・
それを地道に修復し残したりする現代の技術にも感心するばかり
四神の館1Fには保存のため石室から取り出された壁画(実物)を
期間限定で公開されているのですが今日は未公開中で残念

四神の館1Fを出ると発掘調査後に埋め戻され復元された古墳があります。

今回の旅は色々な勉強をし頭の中はパニックですが(笑)
脳には「へぇ~・ほぅ~」と関心・感動することも大事ですよネ

さて、キトラ地区を後にし向かったのは石舞台地区
途中車窓からは高松塚古墳や・・・

橘寺

近鉄吉野線の飛鳥駅ではレンタサイクル貸し出しなどもあるようで
自転車に乗った人や徒歩で巡る若者などもいましたョ~

見学前に昼食をいただき・・・


食後、石舞台古墳まで散策しました

周りはきれいに整備され桜などの樹木が植えられていて
違う季節に訪れるのも良いのでしょうネ~

古墳見学入り口にはモミジの紅葉が残り・・・


石舞台古墳
既に古墳上部の土はなく巨大な天井石が露出した姿です。

ここでもボランティアの方の説明を受けました。

古代の人はこの大きな石を一体何処からどうやって持ってきたのでしょうネ~

一人で来ていたら「大きな石だなぁ~」の感想だけで終わりでしょうが
ツアーに参加したおかげで本当に沢山の勉強ができました。

ブログUPの際は間違った情報を書かないよう気を付けて
パンフレットなど参考にしてはいますが(帰宅後も勉強です
もし間違っていたら申し訳ありません。

さて、奈良の旅の最終日も残すは2ヶ所のお寺となりましたが
今日はこの辺にして・・・あともう一回お付き合いください。

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました