~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

念願の白浜オートキャンプ場 ~最終編~

2018年11月29日 | キャンピングカー
宮崎白浜の続きです。

念願の朝日を拝み幸福感いっぱいでサイトに帰ると
かおなしさん特製野菜スープが出来上がって・・・

男性達はおにぎりを食べていましたヨ~

hopさんの美味しいコーヒをいただきながら・・・
耳がついたままの食パン2枚がピッタリ入るホットサンドメーカーを初おろし・・



魚肉ソーセージとWチーズもなかなか美味しかったですヨ~

食後は青空の下でゆったりのんびり




かおなしさんお手製のファイヤーディスク用火消し蓋

新品のファイヤーディスクも蓋も良い色になりましたネ~
(どうやらオフ会後にバージョンUPされたようです。)
気になる炭は完璧に消え大成功でしょうか
オジサンは煎餅缶を利用した火消し缶を試してみましたが
1時間ほどで缶も冷たくなりすっかり炭が消えていました。
これは予想以上、既製品の火消壺を買わなくて良さそうです

私は一人のんびり散歩
潮が引いた海岸には鬼の洗濯板が出現



自然が作り出す形は美しいですネ~


海岸からキャンプ場の方を・・・

キャンプ場のあちこちでは皆さんテント撤収で忙しそうです。
いろんなメーカのテントやタープが並びの展示場のよう(笑)
一つ二つとテントが無くなるのを眺めながら
のんびりできるのはキャンカーだからこそですネ~

12時半過ぎ(チェックアウトは13時です)皆さんと再会を約束し
白浜オートキャンプ場を後にしました

そうそう~宮崎に来たならやはり「チキン南蛮」ですよネ
皆さんお勧めの「おぐら」瀬頭店へ向かいました

昭和レトロな雰囲気残るレストラン
ショーケースの中のサンプルや店内の椅子など
私達の年代にはとても懐かしく落ち着きます(笑)

駐車場も店内もたくさんの人で名前を記入し席に着くまで15分
料理が来るまで20分かかりましたが朝食を食べ過ぎたので丁度良いお腹の空き具合
「昭和36年から守り続けた秘伝の味」

大きなチキンとたっぷりのタルタルソース
付け合せのケチャップ味のスパゲッティーも昭和な感じ

hopさんの「タルタルが美味しいヨ~」の言葉通りもっと欲しいくらいでした(笑)

かおなしさんお勧めのちゃんぽん

どちらもとても美味しく満足満足

高速に入り暫く走ると・・・
昨日、高速から見えた「大根やぐら」の撮影に挑戦しましたが失敗
いつか大根が下がっているところを見てみたいなぁ~
先に熊本へ向かっているisさんからのLINEで
えびのJCTの紅葉がきれいと聞きパチリ


高速から球磨川と人吉の街も見えました。

こちらは紅葉も終わっているようで
「2週間前の鉄旅であの鉄橋を渡ったんだなぁ~」と思い出し
また一人鉄旅に出掛けたくなりました(笑)

念願の白浜オートキャンプ場でのオフ会
行く前はとても遠いと思っていた宮崎でしたが
高速走行のおかげかオジサンも私もあまり疲れることなく
最高のロケーション、念願の日の出、本場のチキン南蛮など‥
大満足の2日間でした


念願の白浜オートキャンプ場 ~感動の朝日~

2018年11月28日 | キャンピングカー
キャンプの続きです。
昨夜はぐっすり眠れ日の出を見るために6時に目覚しをセットし
休んだのですが5時過ぎには自然と目が覚めてしまいました。
身支度を済ませ6時過ぎ外に出ると・・・

少し雲があるものの空が赤く染まり期待が膨らみます。

山の方に目を向けると・・・

ヤシの葉の向こうに月
こんな素敵な景色に出逢えるから早起きはやめられません。

キャンプ場から海岸に降りると釣り人が一人
他には誰もいない夜明け前の海岸をゆっくり散歩


BS「こころ旅」の正平ちゃんがお手紙読んでいそうな流木

正平ちゃん気分で座ると朝露なのか?お尻が濡れました(笑)

刻一刻と変わる空と海にシャッターを押し続ける私
白い波しぶきと波の音

薄っすらピンク色に染まり・・・

名前がわかりませんが雀よりもっと小さい茶色い鳥が数羽
可愛いさえずりで砂浜をピョンピョンと・・・側にいくと飛び立っていきました。


太陽が顔を出し始め・・・


望遠で見ると手前に岩があり完璧な水平線とは言えませんが十分です。


太陽が昇るにつれ色を変え海に溶け出しているような・・・


完璧なダルマ朝日ではありませんが・・・



海との境目が濃いピンク色に・・・


光の道

潮が満ち鬼の洗濯板も海の中


雲が薄っすらピンク色に染まり・・・

朝日を待つ間は長かったけれど昇る時間はあっという間
多分?生まれて初めて水平線から昇る太陽
その瞬間に出逢えたことに心は幸せ感でいっぱいでした

海岸に一人と思っていたら遠くから貝殻を拾いこちらへ歩いて来る女性の姿

「おはようございます」「素敵な日の出でしたネ~」と暫くお喋り・・・
偶然にも熊本の方で昨年秋からファミリーキャンプを始められたそうで
お話を聞いているうちに昔の自分達と重なり懐かしい気持ちになりました
実は昨夜もテント泊の鹿児島のMさんご夫婦との出逢いがありました。
シャンパンを抱え我がサイトに尋ねて来られ・・・
皆さんと一緒に焚火を囲みシャンパンをご馳走になり談笑
いつものオフ会とはまた違った雰囲気でとても新鮮でした。


一人鉄旅もキャンプもそうですが
こんな出逢いも魅力の一つでもあります。
だからと言って誰でも良いと言う訳ではなく
お互いの波長が合う人だからこそ引き寄せられ
声をかけあえられるのかもしれませんネ~

家の中でコツコツ庭仕事・手仕事も好きな私ですが
ブログを始め素敵な方々と出逢い・・・
鉄旅に目覚め一人旅に出掛けるようになり・・・
いつもの同じ人間関係の中で生活しているだけでは
決して気づくことが出来ない色んな発見があり
50代前半からの人生がとても充実したものになっている気がします。
歳を重ね、人の生き方・考え方を受け入れられるようになったからこそ
小さなことにも感動できるようになったのかもしれませんネ~

美しい朝日を浴びながら今の自分環境に感謝する幸せなひと時でした


念願の白浜オートキャンプ場泊 ~1日目~

2018年11月27日 | キャンピングカー
三連休中日の土曜日は初霜がおり寒い朝でした。
今日から一泊で南国宮崎にオフ会へ出発です

松橋~人吉~えびの~都城と高速経由で休憩をはさみ3時間ほどで宮崎に到着すると
ずっと続くヤシの並木に南国に来たことを実感しテンションあがります
高速を降り25分ほどの白浜オートキャンプ場の手前に見える青い海は
熊本県人の私にとって憧れでもあり、ずっと眺めていたいほど・・・
海岸には釣り人の姿も見られオジサンは釣竿を持って来ればと後悔していました(笑)

キャンプ場は想像していたより小さな感じでしたがその広さが逆に良い雰囲気
整備された芝生のサイト、もちろん目の前には青い海と白い砂浜

キャンプサイト前の海

「鬼の洗濯板」

わざわざ青島に行かなくても見れるんですネ~

芝生のキャンプサイトでは私達の到着を待つ前泊のかおなしさんとhopさん&isさん
何故かと言うと・・・
今日の昼ごはんはキャンプ場でオジサンの出張そば打ちなのです
早速、炊事棟で作業開始

最初から最後まで熱心に見学されていた蕎麦通のhopさん
1時間後、失敗することなく無事に実食



前日、自宅で打ったそば粉と食べ比べです。
皆さんに喜んでもらいオジサンもホッと安心したことでしょう(笑)

遅い昼食後は今夜の宴会のためにキャンプサイトのセッティング
各自それぞれキャンプ道具を持ちより・・・


サイト内にはヤシの木があり見上げると・・・

南国に来た実感が益々湧いてきます
ハンモックを結び付けてるキャンパーもいました。

暫く談笑した後、夕食前に男性軍は買い出し&温泉へ出掛け
私は留守番しながらのんびり過ごしました。


4時過ぎから夕食の支度
さて、今夜のメニューは・・・

チーズタッカルビ(トッポギ入り)
今年になりこれにハマったオジサンが食べたいと言うので
自宅で野菜を切って持参したのでキャンプ場では炒めるだけで簡単です。

高級A5宮崎牛のBBQ


hopさん特製、鹿児島のソウルフード「茶節」(ちゃぶし)

これにお湯を入れるだけ(仕上げに蕎麦の薬味の残りネギ&海苔も入れ)
生まれて初めて食べたのですがカツオ節の風味が口いっぱい広がり
身体があったまる優しい味 家でも作ってみよう~

残念ながら写真がありませんが・・・
毎回楽しみなisシェフの料理は「豚スペアリブのコーラ煮」
コーラのおかげで短時間でも肉が柔らか~
私の作り方と少し違い、勉強になりました。
その他、カツオ・カンパチ・マグロの刺身など
皆さんお酒も進んだようですネ~

もちろん焚火を焚きながら・・・


isさん、hopさんお揃いのオイルランタン

優しい光が毎回良い雰囲気です。

そうそう~
この夜は満月だったようで水平線近くに大きな赤い月
(残念ながら写真は撮れませんでした)
髙くなるにつれオレンジ色に変化し・・・
暫くするといつもの月になり海面には光の道

山がある熊本では月が顔を出す頃は薄い黄色い月
大きな赤い月を初めて見れて大感激でした

かおなし♪さんの初おろしファイヤーディスク

南国宮崎とはいっても夜は冷えてきます。
やっぱり焚火キャンプはこの時期が最高ですネ~

初めての白浜オートキャンプ場
青い海、白い砂浜、波の音、ヤシの木はもちろんですが
思いがけない赤い月にも出逢え・・・
あとは今回の一番の楽しみの水平線から昇る朝日
はたして見れるかなぁ?


・・・つづく・・・

遊ぶためにはやることを済ませてから!

2018年11月26日 | 薪ストーブ
三連休の土日は楽しみにしていたブロ友さん達と宮崎でのオフ会
とても楽しい充実した2日間でした(その様子は次回に・・・)
その前にやるべきことをちゃんと済ませましょう~
ということで・・・
連休初日、私は今シーズン最後の芝生作業シバゲンの散布
オジサンは少々遅いけどブドウの剪定や義父の貸家修理など‥大忙し
そして、本日最後の大仕事(?)は・・・
先日の初焚き後から燃え方がおかしくガラスがすぐに黒くなる薪ストーブ
どうも不完全燃焼状態のようなので原因究明のため
初めて自分で屋根に登り煙突掃除に挑戦です
髙い所は割と平気なオジサン

登る時、梯子を支える私のほうがハラハラドキドキ

2015年に屋根塗装をした時にFBのSさんにお願いしたのですが・・・

これなら定期的にオジサンが出来そうですネ

気になっていた鳥避けの網は詰まった様子もなく・・・
 
煙突トップの外側部分の周りに煤の塊(?)が少しありましたが
詰まっているわけでもなかく煙突が原因ではなさそう?

ならばと空気の取り入れ口を床下にもぐり確認すると
そこそこ灰などが溜まっていたそうで外して掃除
炉内も再度きれいにし夜に焚いてみると・・・

いい感じで燃えてくれ一先ずこれで様子をみることにしましょう~

芝生も庭も薪ストーブもすっかりキレイになり(それなりにですが
これで思い切り遊ぶことに専念できました

日々成長中?

2018年11月21日 | 日記
今日は最低気温5.6℃の寒い朝でしたが
目が覚めると部屋の中は18℃あり薪ストーブの出番は無しでした。
日中は時々日がさすものの曇で午後から庭仕事を頑張りました

毎日、庭に遊びに来るジョウビタキを眺めながら・・・
先ずはフジバカマを根元から切り戻し作業
そう言えば・・・ブログUPし忘れてましたが
10月末には今年もアサギマダラがやって来ましたヨ~

10月27日


その後は先日植えたハンキングなどを定位置に飾り・・・
花が散ってしまったシュウメイギクを根元から切り戻ししていると
週末のオフ会でブロ友のかおなし♪さんへ渡す約束を思い出しました
金曜日には忘れないように数株掘り上げないと・・・
(大きくメモ書きし目につくところに貼っておきました

作業中、50cm以上伸び大株になったシュウメイギク花壇の中から
あるはずもない枯れた松の葉先と松葉ボタンの葉などが出てきました
これはきっと義父の仕業でしょうネ~
想像するに松の葉の剪定中に出た葉を我が家には捨てず
50cmほどの背丈になったシュウメイギクの花壇に投げ入れたのでしょうネ~
自分の庭は綺麗にするのに剪定した枝や雑草は我が家に持ってくる義父
昔の私は義父に注意するわけにもいかずイライラ腹を立て
「クソじじぃ~」など心の中で叫んでしましたが・・・
今の私は違いますヨ~
「ちゃんと神様はみてるからネ~ じいさん」と冷静に心で呟きニヤリ
腹をたてても義父には伝わらないし自分がイライラするだけバカらしいと
考え方を変えると腹も立たず義父に嫌悪感を抱くことが少なくなりました。

他人の生き方や自分勝手な行動が許せずイライラしていた昔の自分
今の私は人様が見ていようがいまいが自分が正しいことをしていれば
いつか報われ神様からご褒美があり幸せになれると考え・・・
良いことがあると「ほら~ご褒美きたヨ~」と思う。
失敗は自虐ネタにして人に笑ってもらいウケると嬉しく(笑)
小さな成功は人が褒めなくても自画自賛し満足し喜ぶ
なるべくそんな風に心がけるようにしています。

すると人の行動にも寛大になり
「あの人はそんな考えなんだ~」
「それがあのひとにとっての幸せなんだネ~」
「私は違うけど、人それぞれだねぇ~」
他人を羨ましがったり、妬んだり、比べたりせず
許し認めると自然と優しく心穏やかに日々過ごせるような気がします

とは言え・・・まだまだ修行中
時にはイラッとしたり、ムカッとするけどそれも人間らしさ
所詮、私は人であり仏様にはなれませんからネ(笑)

庭作業をしながらそんなことを考えた一日でした


花は癒されますネ~

2018年11月19日 | 
先週の我が家は外作業週間とでも言いましょうか・・・
薪移動作業や庭の手入れなどで今日も筋肉痛がなかなかとれない私です(笑)

昨日の日曜日は朝から大量の苗&土を購入し植え付け作業

いつもの園芸店で組み合わせなど考えながらの苗選びは楽しいのですが
1時間ほどかかりオジサンからさすがに怒られましたけどネ(笑)

3時間ほどかかり買ってきた苗は植え付け完了

ムスカリのプランター植え付けまでは時間切れで出来ず
2鉢分ほど花苗が足らなかったので追加購入しないといけません。

もう10年以上作り続けているビオラのハンキング

ついつい自分好みに偏りがちになり・・・
オジサンからは「相変らず地味な色合い」と言われますが
親友の分は明るめの色を選ぶよう心がけるようにはしています。


今年初めて紫色のネメシアを購入してみました。

色とりどりに並んだハンキングの花に寄ってくる小さな蜂たち
土を触り癒された私はいつものように自画自賛なのでした

そうそう~
この土日のオジサンの働きもUPしないと・・・
土曜日昼には10回目の蕎麦打ちをし午後からは樹木の剪定
ログ新築2年後に植え19年経ったカツラの木
数年前の台風で横倒しになり何とか復活したものの・・・
弱ったのか中心の枝が枯れてしまい思い切った剪定をしました。

今年購入した充電式のチェーンソーのおかげで軽々作業ができました。

日曜日はSPF材で作った古い木製の薪棚を解体し
ブロ友のhiroさんのお世話で先月調達した木を薪に・・
20cm程度の枝は充電式チェンソーで軽々切れますが
30cm以上はエンジンチェンソーを使用するとやはり音が凄い
住宅街にある我が家、作業時間にはいつも気を使っていますが
これからは大きなものは現地で玉切りが良さそうですネ~

屋外で身体を動かし調子が出たオジサンは薪割作業まで・・・

予定以上に作業も進み薪棚周りもスッキリ片づきました。

作業後は恒例の2人自宅焼肉&
「やっぱり作業後のビールが一番ダ」とオジサン

庭作業や薪作業は色々面倒で大変なこともありますが
「次は庭のあそこを・・・ああして・・・こうして」
「今年はこの薪から先に焚いて・・来年は・・」など‥
作業後のビールは美味しく、夫婦の会話も増えます。

どうやら我が家の家庭円満には外作業は欠かせないようですネ

11月の庭

2018年11月17日 | 
11月も半ばを過ぎ・・・
昨夜は今シーズン初めて薪ストーブに火を入れました。
慣らし焚き程度ですがやはり火があるだけで暖かく癒されます。


ここ数日の私は久しぶりに木々や草花の剪定や
芝刈りを済ませ肥料を施したりと庭仕事に励みました

落ちたドングリが芽を出し小さなコナラが生えていたロックガーデン周りもスッキリ
今年は忘れず一度剪定したおかげか
薄紫色の花(名前がわかりません)良い高さで咲きました。


作業小屋前の芝生は木陰でもあり青々とはならず・・・

綿毛を飛ばすのが好きな孫ちゃんにためのタンポポエリア
あえてタンポポを抜かずにそのままにしています(笑)

昨年からそのままにしていた植木鉢のムスカリ

葉がいっぱい出てきています

我が家の紅葉状況は・・・
一足先に紅葉したデッキ前のカツラは8割方散り・・・


階段横のコナラが少し色づき始め・・・



庭の南側の紅葉は・・・

今年の暑さのせいかケヤキやヒメシャラの色づきも今年は悪いような?

今年、収穫を忘れたブルーベリーの紅葉


山アジサイ


カシワバアジサイ


デッキ下に自然に生えた南天

実もなっています


垣根のサンキスト

紅葉じゃないでしょうがキレイな黄色

宿根花壇のホトトギスの剪定の休憩中に見つけたムカゴ

思いがけないムカゴに大喜びで収穫するも2粒だけでした(笑)
いったいどうして生ったのかなぁ~?

父の畑はネギ・ほうれん草・カブなどで青々としています。

カブや大根は収穫を始め美味しく食べています。
12月に入ったら孫ちゃんと秋ジャガ収穫が楽しみです

枯れてしまったニラの花

自然の姿に目を魅かれますネ~

庭仕事は足腰に堪え色々と大変ですが
季節ごとに表情を変える植物達に癒され
実をつける木々の収穫に喜美を感じ
幸せな気分にさせてくれます





肥薩線のんびりきっぷ利用ひとり日帰り鉄旅 ~観光列車編~ 

2018年11月15日 | 鉄旅
旅の続きです。
桜島を堪能し鹿児島中央駅から観光列車を乗り継ぎ乗り鉄の旅の始まり
先ずは「特急はやとの風」

以前「はやとの風」に乗車した時は全て指定席だったようでしたが
(間違っていたらすみません)
今回は2号車に20席ほどあり地元の高校生などが乗車していました。
今年3月のダイヤ改正で吉都線や肥薩線など本数が減少
乗り換えが難しくなり乗り鉄の私としては寂しい気持ちです。


出発前に乗車した車内で早速遅めの昼食

駅弁の他にさつま揚げと缶ビールは欠かせません。
隣の席のご夫婦は出発前にほぼ食べ終わっ私にきっと驚かれたことでしょう(笑)

車窓からはさっきまでいた桜島が・・・


嘉例川駅

駅横の公園のイチョウが見ごろでした


薩摩横川駅


吉松駅からは「特急いさぶろう号」へ乗り換えです。

この便だけ指定席が取れず不思議でしたが・・・
どうやら幼稚園の遠足だったようでたくさんの親子が乗車し
車内は一気ににぎやかになりました。

7席しかないベンチシートの自由席を確保しホッと一息
「はやとの風」でお隣だったご夫婦も指定席が取れず私の横に・・・
来年80歳になるという気さくな奥様とお喋り
横浜在住で「フルムーン夫婦グリーンパス」を利用し
今回は7日間の鉄旅をしているそうで年数回いかれるそうです。
毎年、夏になると北海道へ車中泊の旅もされるという元気で仲の良いご夫婦
特に奥様は毎日2時間2万歩の散歩を欠かさず旅をするための努力されてると・・・
「いくつになっても好奇心・行動力・努力が大切ヨ~」
「あなたはまだまだ若いんだから出来るわヨ~頑張りなさい
20歳もの差があると思えない若々しい大先輩に元気をもらい
これから先こんな生き生きとした人生を過ごしたいと思いました。
そのお隣には鹿児島に所用で宿泊された博多の女性
行きは新幹線で帰りは念願の観光列車に乗るため肥薩線経由にされたとか・・・
皆さん初めての「いさぶろう号」にワクワクの様子

友人やオジサンとの旅もそれはそれで楽しいのですが
一人旅はこんな素敵な人との出逢いがあるから止められないのです。

真幸駅

駅舎では土曜日で地元の物販もあり、乗客の幼稚園児のおかげで
ホームにある「幸せの鐘」も今日はひっきりなしに鳴り賑やかです。
前回来た時の無人駅とはまた違った雰囲気


山を登るにつれ紅葉もチラホラ

日本三大車窓のポイントでは・・・

運転手さん開けてくれた窓から爽やかな高原の空気感を感じ・・・
私はもう何度も乗車した路線なので席を立ち他の方に撮影ポイントを譲ると
「きれい~」と歓声をあげ嬉しそうな皆さんの笑顔に私も自然と笑みがこぼれ・・・
昨年行った北陸・氷見線で私が受けた同じような体験記憶がよみがえりました

午後4時頃の柔らかな日差しの中
走る列車の車窓からは逆光の杉林の間に紅葉した木々が時折見え
何とも言えぬ雰囲気に少し物悲しいくも心穏やかになります。


矢岳駅

乗客は皆さんSL展示を見学にいき静かになった駅前

今日一番の素晴らしい紅葉を独り占め

大畑駅には最近開店した旧保線詰所を改装したレストラン囲炉裏キュイジーヌ LOOP

来年春には近くに宿もできる予定だそうです。

来年春、桜満開の頃ゆっくり訪れたいと思いました。

16:35 人吉駅到着
「いさぶろう号」は熊本までの運行ですが・・・
私は観光列車「かわせみ・やませみ」に乗り換えるため下車
横浜のご夫婦と博多の女性とはここで別れです。

夕暮れの人吉駅構内にある球磨川鉄道車庫前には田園シンフォニーが停車中


45分の乗り換え時間を利用し駅横の水戸丘氏デザインの「MOZOKA]へ
「MOZOKA]の屋上からさっきまで乗車していた「いさぶろう号」を見送り・・・


夕陽に向かって進む列車を眺め・・・

今日もたくさんの素敵な出逢いを振り返り感謝しました

17:24 「かわせみ・やませみ」に乗車し熊本へ向かいます。
2号車車内

一人なのでカウンター席を予約しました。


早速、サービスカウンターで「くまの宝箱」(土日限定)をget
球磨焼酎にこだわる地元の店「開kai」のこの列車限定の焼酎おつまみセット

最後の一個をgetでき、長年の念願が叶いました(笑)
シカ肉のソーセージや大根の焼酎漬など全て球磨焼酎に合う美味しいおつまみ
この中の「そば揚げ」が美味しくオジサンの手打ちそばで試してみました。

残念ながら出発前に日が暮れ日本三大急流の球磨川は闇の中

カウンター席の窓に写った自分の顔を眺め(笑)
球磨焼酎をチビリチビリやりながら帰路につきました

こうして思いつき日帰り旅が出来る環境にいられる今の自分に感謝すると
帰宅後は日々の色々(両親やオジサンへの対応など)に自然と優しくなり
家事や雑用も益々楽しみながら頑張る自分がいます。
旅はもちろんタダでは行けませんが・・・
その分普段の生活の中で創意工夫をし質素倹約に務め
旅の費用を捻出するのもまた楽しみでもあります。

私にとって一人鉄旅は日常生活にメリハリができ心身のガス抜きの時間だと
今回もあらためてそう感じた旅でした

肥薩線のんびりきっぷ利用ひとり日帰り鉄旅 ~桜島編~

2018年11月13日 | 鉄旅
先週、オジサンが金曜日から一泊で釣りに出掛ける事が確定したので
私は天気予報をチェックし土曜日に日帰り鉄旅計画しました。
使用する切符は「肥薩線のんびりきっぷ」
霧島神社までは行けそうですが・・・・
2017年春に出掛けたので今回は桜島を目指すことにしました。
遠い昔の記憶で良く覚えてないのですが(笑)
中学の修学旅行以来の35年振りの桜島です。

熊本駅7:24発 さくら401号に乗車し鹿児島中央へ

8:20 到着した鹿児島中央駅

鹿児島シティービュー

7年前高校の仲良し6人組でこのバスに乗ったよなぁ~
その時の旅の様子はこちら
今回は桜島を一周する定期観光バス「桜島自然遊覧コース」を利用します。
(こちらは途中で撮った写真です)

バスガイド付の所要時間3時間40分 2300円
8:55 大型バスに7名を乗せ鹿児島中央駅バスターミナル東口8番のりばを出発
ナポリ通り・パース通りを走り(マイアミ通りもあるとか?)
大河ドラマ館やドルフィンポートを車窓から眺め
ベテランバスガイドさんの薩摩の歴史話を聞きながら桜島桟橋へ
桜島フェリーに乗り桜島へ渡ります

右手の建物は「かごしま水族館」桜島の噴煙は南東方面に流れています。

穏やかな錦江湾「キラキラがきれい~」

こころ旅の正平ちゃん風に思わず声が出ます(笑)
船上から霧島連山も見えました。
バスガイドさんがいるから色んな説明をしてくれます。
錦江湾は大昔火山で噴火陥没し海水が入り出来たのことや
毎年「桜島・錦江湾横断遠泳大会」が行われ
県内の学校では低学年の頃から体育授業に錦江湾遠泳がある学校も・・・
対岸まで約4kmを泳ぐとは凄いです
鹿児島の人にはカナヅチはいないのかなぁ~?

約15分で対岸の桜島港到着
ここで3名がバスに乗車し計10名でいよいよ桜島一周観光です。
一周約36kmの桜島はもともと島で大正3年大噴火により
大隅半島と陸続きになったそうです。
桜島の灰が降る地域では墓に屋根があり珍しく眺めました。

最初に立ち寄ったのは湯之平展望所

北岳山頂

阿蘇の根子岳のようにも見えますネ~


北岳・中岳・南岳で形成される桜島は
江戸・大正・昭和の時代の違う溶岩が見られ昔は北岳に登山が出来たそうです。
ガイドさんの細かい説明にプロとは言え関心するばかりの私です。

対岸には市内の街

ここからの夜景はとても綺麗だそうですヨ~
写真には収められませんでしたが肉眼で薄っすら開聞岳も見えました。

湯之平展望所からは左手に錦江湾を眺めながら鹿児島市内の反対側の桜島へ
道路沿いにはアコウ群 焼酎を呑みこんだアコウの木

「白波」の看板を呑みこむアコウ(笑)
とても強い樹木なので他の木を巻きこみ枯らしてしまうこともあるそうです。
穏やかで美しい錦江湾にはカンパチなど養殖いかだ
堤防では釣り人の姿も見られ魚影も濃いのでしょうネ~

次は大正3年の大噴火で埋められた「黒神埋没鳥居」を見学

3mの鳥居の2mが溶岩で埋まったそうです。

桜島のあちこちにはこんな退避濠がありました。

住宅の庭先には管を半分に切ったようなカマボコ型の小さな避難濠があるところも・・・

次に向かったお土産屋さん旅の里展望台
大正噴火や夜の噴火などの写真や噴石など展示され
桜島大根の漬物&焼酎試飲しながらご主人が解説してくれます。

店の裏に出ると・・・

たくさんのトンビが青い空を舞っていました。


この場所からが昭和火口が一番良く見えます。
昭和の噴火の時は様子を撮影するためカメラマンが数多く訪れたそうです。

昭和の噴火(1946年)は溶岩を流した最後の噴火
その後は火山灰の噴出を繰り返す噴火活動が今日まで続き
現在は南岳の山頂火口、南岳東側斜面の8合目付近の昭和火口の
どちらかが爆発を繰り返しているそうです。
桜島は約100年周期で大噴火が起こり大正大噴火からすでに100年を超え
そろそろ同様の噴火が起こる可能性があるそうです。
とは言え・・いきなりの大噴火することはなく
必ず何ヶ月も前から地震などの前兆があるのでご心配なくとのことでした。

ここからも霧島連山が望めました。


その後バスは・・・
大正の大噴火で桜島と大隅半島が陸続きになった桜島口を車窓から眺め
「有村溶岩展望所」へ到着

自然が作り出した溶岩の形はまるで芸術

ここから見えるのは南岳

ライオン岩

人と比べると大きさがわかりますか?

遊歩道が続いています。

反対から見てもライオンですネ~

ライオンが静かに桜島を見守っているかのようです。

「有村溶岩道展望所」の側の古町温泉のホテルに竜神温泉という
白装束を着て入る海岸の混浴露店風呂があると親友から聞いていました。
海に沈む夕日を見ながら入る雰囲気がとても良く人気だったそうですが
今はホテルが廃業し建物は解体途中のまま残っていました。
無くなったと聞くと尚更入ってみたかったなぁ~
鹿児島県は日本屈指の温泉県で鹿児島市内の銭湯は全て温泉だそうです。
そして、桜島には海岸の砂浜を少し掘るだけで
40℃以上の天然温泉が湧き出すスポットがあるとか?

帰りの溶岩道路ではこんな溶岩も・・・何に見えますか?

正解は西郷どん
ライオン岩はどの角度からもライオンでしたが
「これはこの角度でないと西郷どんに見えない」とガイドさん
確かにバスが移動するとただの溶岩でした(笑)

「赤水展望広場・叫びの肖像」を車窓からパチリ

長渕剛のオールナイトコンサート会場の跡地を整備し作られた広場
桜島の溶岩で造られた記念オブジェは長淵ファンにとっては聖地なのでしょう

港に着くと乗るはず時間のフェリーが遅れ列車の時間に間に合うか
ハラハラドキドキし大変でしたが無事にフェリーに乗り込み
感動の桜島とお別れ・・・

北岳をアップにすると・・・

最初に訪れた桜島に一番近い湯之平展望所も小さく見えました。
残念ながら錦江湾の野生イルカには最後まで会えませんでしたネ~

行程が決まっていてブロ友のhopさんお勧めの桜島ビジターセンターや
長~い足湯には行けませんでしたが次回の楽しみに取っておきましょう~
次はオジサンと南九州キャンカーキャラバンなんて良いかもですネ

今回は私にしては珍しく全く予習無しで訪れた桜島
バスガイドさんの話に「へぇ~」「おぉ~」と何度つぶやき驚いたことか(笑)
観光バスをチョイスしたおかげで新鮮で違った旅の楽しみ方を知りました。
自家用所と違い好きな所で車を止め、ゆっくり景色を堪能することはできませんが
鉄旅の私にとっては2300円以上の価値のある3時間40分の観光バス体験でした

さて、帰りは鹿児島中央駅で駅弁を調達し観光列車を乗り継ぎ・・・
旅はまだまだ続きます

本日も長々とおつきあいいただきありがとうございました

オジサンの色々・・・

2018年11月12日 | 料理
今日の熊本は冷たい雨が降り生憎のお天気です
先週、金曜日仕事を終えたオジサンは18時過ぎキャンカーに乗り
天草へ釣りに出掛けました
本来なら先月の予定でしたが船頭さんの怪我で今月に延期に・・・
先月体調不良だったオジサンにとってはかえって良かったみたいです。
先週受けた前立腺の検査も年相応の衰えはあるものの
大きな異常も見つからず気分も徐々に上がり始めたオジサン
水曜日には2回目のそば打ち教室にも出掛け
ブロ友さんのログビルさんにも会えたそうです。
(ログビルさんはそばの会の師範でお手伝いに来られてました)
今回習った「ぶっかけ蕎麦」がとても美味しかった事や
先生に切りを褒められたことなど・・・楽しい土産話と共に
持ち帰った自分で打った蕎麦と購入してきたそば粉

ちょうど家に来ていた義母に手打ちの蕎麦は気前良くあげた私(笑)
なので・・・オジサンに昨日の昼にそば打ちしてもらいました。
もちろん食べたいのが本音ですが・・・
オジサンが元気になるための私の作戦でもありました

最初に習った久木野のそば道場とは捏ね方など違うらしく・・・

名前があるんですが教えてもらったけど忘れました(笑)
円錐形に形を作り・・・

立てて上から押さえ・・・

ここ数回はオジサンがそば打ちの時は席を外している私だったので
久しぶりに見る手つきがとても上手になっていて驚き、感心しました

完成
うつぎ窯さんの器でさらに美味しそうに見えますネ~

「かえし」を蕎麦にかけ、おろした大根と長いもを混ぜた「おろしとろろ」
ネギや海苔の薬味をのせ混ぜて美味しくいただきました。
ざるそばも少し・・・
教室で習う配合は「三七そば」我が家で打つ「二八」との違いは私でも解りました。

そして、生そばを使いもう一品

太目に切れたり、形の悪い蕎麦を3~5cmに切り
油で揚げ(今回は菜種油を使用)塩を軽くふると
カリッとほんのり甘いお菓子(おつまみ)完成です。
このレシピを何故知ったというと・・・
オジサンの留守中(土曜日)日帰りひとり鉄旅に出掛けた私
その時に食べて美味しかったので早速作ってみました。

旅のお話はまた次回のお楽しみに~

さて、話は前後しますが土曜日の釣りの釣果

列車に乗車中にオジサンから写メで送られてきました。
一番大きいのがアコウ
40cm弱の鯛は年末帰省する孫ちゃんのお初食い用に
実は出発前に私が「○○ちゃんのために頑張って鯛を釣ってきてヨ~」と
プレッシャーをかけてましたがまさかホントに釣れたとはビックリ
孫のお祝いの鯛を自分で釣れるなんて幸せなことですネ~

釣りに行く前は「あちこちに配るから俺は捌かない」と言ってたオジサン
19時過ぎ、鉄旅から帰宅するとキッチンでせっせと魚を捌く姿

「下手くそだから身が少ししか取れんゾ~」と言いながら
初めてお刺身も作ってくれましたヨ~

形は悪いですが(笑)新鮮アコウの刺身と前日に作っておいた「おでん」と共に
少々疲れ気味ですが満足そうに日本酒を飲むオジサンでした

先月から続いたオジサンの体調不良や後ろ向きの発言を
ずっと側にいて(かける言葉に気を使いながらも)心配していましたが
私がいなくても頑張って魚を捌くのに挑戦したり・・・
(逆に私がいない方が良かったのかも?
次回のオフ会「初そば打ちお披露目」に向け計画を話し出すオジサン
やっと好きな趣味や色んなことにもヤル気が出始め・・・
本人はもちろんでしょうが私も一安心しました


人生はずっと楽しいことばかりあるはずもなく
たまには悩んだり苦しんだり・・・
こんな私さえも周りの評価が気になりすぎて自分を見失い
ネガティブになり前に進めない時もありました。
でも、そんな時期があったからこそ
小さなことに喜び、感謝できるようになった気がします。
足踏みするからこそ見えてくるものが必ずあるのかもしれませんネ

人の心や思いは他人はどうしようも出来ないこともあります。
でも、考え方の癖や性格は本人次第で変わるものだと私は経験しました。

小さなきっかけで必ず自分で前に歩きだせるのものなのです

秋の山陽本線一人旅  ~姫路 最終章~

2018年11月11日 | 鉄旅
さて、旅のレポートもやっと最終章

姫路城からお隣にある「好古園」を散策しました
渡り廊下を渡り・・・




御屋敷の庭


お茶室では外国人が正座をして茶道体験中でした。


モミジも少し色づき始め・・・


園内は松・花・竹・築山池泉の庭と8つほどの庭がありました。
樹木以外に気になるものが・・・




時々姫路城も見え・・・

広い庭を30分ほどかけ散策しました

好古園



好古園から直ぐの船着き場の到着すると
もう一つの船がちょうど目の前を通って行きました。


手漕ぎの和船には救命具と編笠をかぶり乗船しました。
船頭さんの説明を聞きながら・・・




大手門手前の桜門橋にいる観光客の羨望の眼差しの中(笑)
身をかがめ橋をくぐります。
残念ながらお城の姿はほとんど見えません。
動物園前でやっと顔を出した姫路城

ここでUターン

距離が短く30分1000円は少々割高感がありますが
私にとっては足の休憩となり優雅な和船遊覧でした

再びバスで姫路駅に戻り・・・
昼食はリサーチしていた駅前ビル内にある「タコピア 」(TACCO PIRE)
日曜日のフードコートは地元の人で長い行列
子供からお年寄りまで美味しそうに明石焼きを食べています。
そのまま列に並ぶと地元の人が券売機で食券を購入することを教えてくれました(笑)
再び列に並び店のおばちゃん達が手際よく焼く様子を眺め待つこと15分
やっと念願の明石焼きにありつけました。(もちろんビールも

ソースをかけて汁につけ食べるのが姫路風
地元民に混じり、ご当地グルメを食べるのが一番ですネ

昼食後、ホテルで荷物を受け取り
14:02ひかり472号でオジサンと合流するため新大阪駅へ

本来の第一目的は孫ちゃんのお宮参りでしたが
その前に私の念願だった場所を訪れ美しい景色に感動し
美味しいモノを食べ大満足の一人旅となりました。


全8回にわたる私の旅レポートにお付き合い頂き
本当にありがとうございました

秋の山陽本線一人旅 ~姫路城編~

2018年11月09日 | 鉄旅
秋の山陽本線の旅から三週間も経つのにまだ終わらないブログ記事ですが
読まれる皆さんもそろそろ飽きてきたことでしょうが・・・
実は旅の余韻も薄れ、記憶が怪しくなり
なかなか先に進まなかったりして・・・(笑)
老後の楽しみのためあとひと踏ん張りです

10月21日(日)姫路駅からバスに乗り8時半に大手門前バス停に着き
開城時間まで30分ありますが観光客もそこそこいます。
お城前の広場からでも十分迫力のある姫路城


写真を撮り列に並ぶこと15分、私の前には30~40人ほど
係の人が入場券の購入方法など説明し9時いよいよ入城

菱の門

私にとってお城見物は帰りの下りが怖いのですが・・・
美しい姫路城に見惚れながら行きはワクワクです
至る所で観光客が写真撮影ですがアジア系の人は少なく比較的静かです。

土塀には○△□の狭間(さま)

鉄砲の玉や矢が至る所から飛んできて・・・

見上げると「石落し」

こりゃ~天守閣まで攻め入るのはなかなか大変だ~

途中、季節外れの桜

白鷺城にはきっと桜が似合うでしょうネ~

こんな細かい所が気になる私
夢中であちこち写真を撮りながら前の人について行くと・・・
係の人が「ここから靴を脱いで下さい」と袋を渡されいビックリ
膝が悪い私は天守閣に登らないつもりだったのに
一方通行なので今さら引き返せず頑張って登りました



二重の扉


石打棚


六階には神社


昭和の大修理の際、節に色んな形で埋木された跡
 
星やハート、銀杏もあるとか?



武具掛け


さすがに下りの階段は大変でしたが頑張って登った甲斐はあり
我が故郷の熊本城(鉄筋なので)の天守閣内とは比べ物にならないくらい感動

備前丸に出ると高齢の案内ボランティアさんの説明を受けました。
阪神淡路大震災でビクともしなかった姫路城
軒先(?)の柱をわざとずらしてあるからだとか?



備前丸にある大きな檜(?)

最近ではパワースポットとも言われ・・・
「抱きついたらいい」と案内ボランティアのおじいさん
しっかり私も抱きつきパワーをもらってきましたが
一緒に説明を受けた家族以外は誰もそんな行動する様子は無く
おじいさんの言うことホントなのかな?(笑)

お菊井戸

実は本丸からの抜け道になっているので
近づかないために怪談話を作った説があるとか?
ネットで調べてもあまりそんな話しは書いてなかったんだけど・・・
昔、水戸黄門にも出たことがあると若かりし頃の殿様(?)の衣装を着た姿や
里見幸太郎の水戸黄門とのツーショット写真を見せてくれた
あの案内人じいさんに騙されたのかしらネ~?(笑)

姫路城をフォトチャンネルにまとめました。


さて、まだまだ時間はたっぷり・・・
お城見学とセットのお得なチケットを購入したので
お隣にある姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」へ向かいましたが
さすがに3日間歩き続け足もそろそろ限界
好古園までの道に気になる「姫路城内堀和船めぐり」の発着所
尋ねると11時40分の便に一席空きがあり即予約しました。
その間に「好古園」を散策するとしましょう~

今回もとうとう最後までたどり着きませんでした(笑)
ということで次回に続きます。

本日もお付き合いいただきありがとうございました


秋の山陽本線一人旅  姫路の夜は更け・・・

2018年11月07日 | 鉄旅
ここ数日の熊本は季節が後戻りしたかのようで昼間は汗ばむほどの良い天気
先月、鉄旅に行ったばかりなのにふらり何処かに出掛けたくなります(笑)

さて、今日は旅のレポート再開です。

10月20日鞆の浦観光を終え福山駅ホームで福山城に見送られ・・・

こだま748号新大阪行きに乗車

19時過ぎ姫路駅に到着し先ずはホテルに向かいます
一人鉄旅の時はたいがい駅近のホテルを選ぶのですが
今回は駅直結の「ホテルモントレ姫路」
エントランスから良い雰囲気

フロントは一部吹きぬけ・・・

支払いを済ませカードキーをもらい部屋へ・・・

ナント窓からライトアップされた姫路城

あまり期待していなかったので一気にテンション
客室は13階まである11階の部屋、ギリギリ天守が見えて良かった~

荷物を置き直ぐに夕飯をとるために外出
食事の前に・・・
姫路駅北口にあるキャッスルビュー


 
目の前に見えるリサーチ済みのネオン街をめざし
姫路おでんを求め酒場放浪記といきたかったのですが
早朝の宮島と鞆の浦散策ですでに万歩計は22000歩越えとなり
足がパンパンでこれ以上歩いたら攣りそう

ということで・・・
駅ビル内のフードコート「姫路おでん本舗」へ

生姜醤油をつけていただく姫路おでん(5点盛)

こんにゃくはもちろん姫路城の形
ビールとおでんで880円 お財布にも優しい(笑)
地元のおばちゃん二人連れや女性一人背広姿の若い男性(出張かな?)
皆さんお酒を飲んでいたので安心してビールを注文できました(笑)
実は姫路の地酒呑み比べ冷酒セットもありましたが
おでんにはやっぱり日本酒だったと後で後悔しました。

お隣には・・・播州骨付き鶏の店

確かブロ友のkenyさんが四国キャラバンで食べていたのが
ずっと気になっていたのですが・・・
「ひな鶏」を持ち帰りにしてホテルの部屋で二次会

入浴後、両足ににシップを貼り(笑)姫路城を見ながら・・・

歩き疲れた身体に沁みわたるアルコール、その夜は爆睡でした

朝、いつものように6時前には起床
窓からは朝日があたる姫路城が見えます。


7時、朝食会場へ

どうやら昼間は披露宴会場となる部屋のようですネ~
全て食べきれないほどのメニューのバイキング

実はシェフがその場で作る卵料理は日替わりでこの日は目玉焼きだったのですが
メニューを見間違えた私がオムレツを注文すると特別に作ってくれました

朝からしっかりデザートまで・・・

また、皆さんに食べ過ぎって言われそうだなぁ~(笑)

さぁ~
朝食もお腹いっぱい食べたのでフロントに荷物を預け姫路城観光へ向かいます。
駅直結のホテルは何かと便利なのはもちろん
早朝より列車や走る音やホームのベルを聞くだけで私は元気が出ます

朝の姫路駅北口キャッスルビュー

姫路城は駅から真っ直ぐ歩いて15~20分ですが・・・

今朝もまだ足がパンパンなので駅前バス乗り場から100円で大手門前へ

オジサンと新大阪合流は午後3時前
14時の新幹線まで姫路滞在たっぷり6時間
ゆっくり初めての姫路城を楽しみましょう~

本日もお付き合いいただきありがとうございました

五家荘紅葉ドライブと・・・・・・

2018年11月05日 | おでかけ
旅のレポートは一回休み(笑)

土曜日に長男家族と出掛けた五家荘の紅葉をお届けします
ここ3年ほど毎年出掛けているらしい長男の運転で
オジサンと私は孫ちゃんと後部座席に並んで出発
目指す五家荘へは山都町~二本杉峠経由
標高があがると山の紅葉が・・・


二本杉峠から熊本市内も見えます。

狭い山道は離合が大変
(ちなみに離合は標準語ではないそうですネ~)
標準語では車と車のすれ違いと言うのかしら?面倒ですネ(笑)

少しピンボケですが・・・車窓からも美しい紅葉


途中、道沿いのモミジの下で休憩&写真撮影

パパに肩車された孫ちゃん モミジ良く見えますか?

青空に真っ赤なモミジ

「梅の木轟公園の吊橋」

狭い道路にまであふれるほどの紅葉見物の車にビックリ
車窓から写真だけ撮って、息子お勧めの場所に向かいました。

狭い山道に入りやって来たのは五家荘渓流キャンプ場横の駐車場


止めた車に映り込んだモミジが良い雰囲気


今日一番の赤いモミジの下でお弁当を食べましょう



モミジの下で食べる弁当は既製品でも美味しかった~

食後は親子吊橋「樅木の吊橋」へ
先ずはあやとり橋(橋長72m・高さ35m)を渡ります。

もう何度も来ている孫ちゃんは高い所もへっちゃらで
跳ねるように揺らしながらどんどん先に歩いてます。
吊り橋の苦手な私が「ひゃ~高い」とビビりながら歩いていると
ニヤニヤしながらイタズラっ子のキラキラした目で
わざと揺らしながら歩いてる最高の笑顔の孫ちゃん
でも、ビビりながらも写真は撮りましたヨ~

帰りは一段低いところにしゃくなげ橋(橋長59m・高さ17m )を・・・
髙いあやとり橋からパパがみんなを撮影

坂を下り恐怖の吊り橋を渡り(笑)膝に力を入れ過ぎたのか?
膝がロックされた感じで歩くと時々激痛がありオジサンに支えられるほど
こりゃ~大変と心配しましたが暫くすると良くなりホッとしました。

次に向かったのは「緒方家」

壇の浦の戦いで源氏に敗れた平清盛の孫平清経が
姓を緒方と改名してこの地を支配し住みついた屋敷

ボランティアのおじいさんが来館者に説明をしてくれます。

帰りは道の駅「五木の里」から氷川経由で広い道を帰りましたが
東陽村では石積みの段々畑のあちこちで新生姜の収穫真っ盛り
紅葉はもちろんですが、この季節にしか見れない風景に感動しました。

さて、帰宅後は我が家でBBQ



そして、孫ちゃんのキャンカー泊初体験
ジイジとバアバの3人でちゃんと寝れるかなぁ~
9時半過ぎには大好きなジイジと先にハンクベットで寝た孫ちゃんでしたが
11時半頃に目を覚まし、私の寝ているダブルベッドに移ってきました。
しかし、ママとパパが恋しいのか1時間以上も眠れずお喋り
2度ほどキャンカーの中から真っ暗なログハウスを眺めてましたが・・・
私が先にタヌキ寝入りをするとやっと諦め0時半過ぎに夢の中へ
涙など流さず、ママのところ行きたいとも最後まで言わなかった孫ちゃん
健気に我慢し、頑張った姿に目を覚ました朝ベッドで抱きしめ褒めてあげました
しかしその後はケロッとしたもので・・・
「もう~これからいつでもジイジ達とお泊りできるネ?」と言うと
「昨日泊れたからあたりまえでしょ~」と負けん気が強い孫ちゃんでした

さて朝食はキャンプの雰囲気で・・・
チーズとベーコンのホットサンドにバケットのフレンチトースト

オープンサンドは「ままごと」の延長かな?
楽しそうにモリモリ食べました

お昼は義母や私の両親も集合しオジサンの手打ちそば

ギャラリーが沢山いて緊張したのか(笑)いつもより少し太めの蕎麦
みんなに美味しいと褒めてもらい益々精進すると宣言したオジサン


ここ数週間、体調不良(不定愁訴)が続き心が疲れ気味オジサン
薬の力も借り、少し上向きになってきましたが・・・
可愛い孫ちゃんとのスキンシップが一番の効き目があるかもしれません




秋の山陽本線一人旅 ~鞆の浦編 ②~

2018年11月02日 | 鉄旅
今日も旅のレポート鞆の浦の後編です。

観光客のいない狭い路地をあえて歩く・・・
この日は良いお天気で青空をバックにナマコ壁の白い蔵が映えます。


時折、壁が軒先に向かって緩やかにカーブしているのが
ずっと気になっていましたが・・・



ちょうど通りかかったボランティアガイドさんに質問すると
ネズミ避けと防火のためだそうです。
壁板を湾曲させる技術、昔の人の器用さに感心しました

時代を感じさせる保命酒の看板



酒蔵によって味が違うそうですが・・・
さすがにこれ以上重たい瓶を買うのは諦めました(笑)

そして、鞆の浦の観光のシンボルと言えば「常夜灯」

私は2015年のドラマ「流星ワゴン」のロケ地となり知ったのですが
1859年に建造され港の常夜灯としては日本一の高さだそうです。
常夜灯のすぐ横には「いろは丸展示館」(200円)

2階には実物大の坂本竜馬の人形があるとか?
歴史に疎い私は建物を外から見て終了(笑)

常夜灯横のベンチに座っていた地元のおじいさんの1人が
観光客(特に女性)に次々と写真のベストポイントを伝授してました(笑)
私も言われるまま・・・

確かに青空に映え美しい常夜灯

暫く鞆港西側の雁木に腰掛けのんびり過ごしました。

雁木とは潮の干満に関らず船着けできる石階段

目の前には長閑な景色が・・・


さて、そろそろ次の目的地である『福禅寺対潮楼』へ
対岸から常夜灯の眺めはまるでタイムスリップしたかのよう

あえて白黒で・・・

山の中腹には頑張って上った医王寺が見え・・・

まだ地元のおじいさんたちはベンチでお喋り中(笑)
あのおじいさんは相変らず観光客に声をかけてるのかな?
雁木に腰掛ける観光客も・・・
常夜灯は対岸から眺める方が雰囲気がありますネ~

さて、高台にある「福禅寺対潮楼」に着くと・・・

ナントこの日は日韓囲碁選手権とやらで一般入場は16時半から
鞆港バス停の側なのでバスに乗る直前に再挑戦するとして散策を続けました

「御舟宿いろは」

「鞆の津の商家」


小さな港町ですがずいぶん歩いたので「深津家」で休憩

鞆の浦は宮崎駿の「崖の上のポニョ」でも有名な所
制作側は明言していませんが「ポニョは鞆の浦が舞台なのでは?」という噂
初めて訪れた鞆の浦を気に入り、その後長期間滞在し鞆の町を歩きながら
ポニョの構想を練った・・・と言われています。
私はポニョは見たことないですが鞆の浦の街並みの景色が登場してるとか?
この「深津屋」の「炭焼きコーヒー」は宮崎駿監督も愛飲したそうです。

さて、16時半になるので「福禅寺対潮楼」へ再挑戦
200円の入館料を払い・・・
対戦も終了し中では説明が行われ沢山の人

ここから眺める鞆の浦の眺望を讃えた「日東第一形勝」その賛辞に相応しい絶景
いろは丸事件の際、紀州藩の談判場所として坂本龍馬も立ち寄っているとか・・
この眺望写真は谷村新司さんが歌う「いい日旅立ち」のCDジャケットにも使われたとか?

ゆっくり座り景色を眺めながら話を聞いていたいのですが
バスの時間が気になり夕陽に映える景色だけ拝見しバス停へ向かいます。

鞆港バス停側からは常夜灯が見えバスが来るまで日が沈むの眺め・・・

右側に停泊した船の向こう側には大田家別宅が見えます。


太陽は山に沈んだものの常夜灯に明かりが灯るにはまだ時間がかかりそうです。

後ろ髪をひかれながら17時福山駅行き鞆鉄バスに乗り込みました


今回、鞆の浦から船で5分の仙酔島に渡ることも考えたのですが
4時間余りでは鞆の浦の街を全部見きれなかった気がします。
2月中旬から3月下旬は「鞆・町並ひな祭」が行われ
町家・商家、寺院に大小様々なお雛様が飾られるそうで
冬の鞆の浦もまたよさそうですネ~
そんな鞆の浦の余韻に浸りながら車窓はどんどん暗くなり・・・
福山の街中に入る頃バスが渋滞に遭遇
計画ではバス到着から新幹線こだま乗り換え時間は21分
ハラハラドキドキ祈る思いの中、10分遅れでバスは福山駅前到着
駆け足でコインロッカーから荷物を取出しトイレを済ませダッシュ
17:55発こだま748号に無事に乗車できました。
今夜は姫路泊、なんと「こだま」は福山~姫路間が1時間半もかかりました。
急ぐ旅ではないとはいえ他の新幹線待ち合わせが30分近くある駅も
「缶ビールがあったら退屈しなかったのになぁ~」とお茶を飲む私でした(笑)

19:25 初めての姫路駅に到着
さぁ~女ひとり姫路の夜をどう過ごすか・・・お楽しみに~

本日も長々とおつきあいいただきありがとうございました