~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

山鹿 大宮神社 犬子ひょうたん(いんごひょうたん)

2024年06月12日 | 巨樹・神社・パワースポット
先日6月になったと思っていたらあっという間に10日を過ぎました。
ここ熊本は夕方になると風が止み湿度が高くなり
夕方にエアコンをつけないと夕飯の用意も汗をふきふき💦
数日前からエアコンをつけるようになりました。
来週からは週間予報も雨マークが続き、いよいよ梅雨に突入でしょうか?
梅雨入り前の準備はほぼ終わったので「雨前に行きたい場所は行かなきゃ!」と
息抜きdayにあちこち出掛ける計画を立てています(笑)
ということで・・・・
今週は以前から気になっていた山鹿にある大宮神社へ出掛けてきました。

数日前の地元新聞に・・・大宮神社の犬子ひょうたんの記事
数年前から「ひょうたんを抱いた子犬のお守り」をいただきたいと思っていましたが
以前は祭り当日の6月15日しかなく、なかなかタイミングが合わず縁がありませんでした。
コロナ禍を機に期間延長(9日~祭り当日の15日の間)になりやっとチャンスが来ました!

6月10日㈪
いつもの様に義母をデイサービスに送り出し自宅を出発し1時間ほどで到着!
鳥居前の駐車場に車を停めましたが次々に参拝者が訪れていました。
実はこの神社は40数年前に職場の先輩(女性)が結婚式を挙げ
私も参列した神社でした。

楼門横に境内のイラストマップがありました。

楼門

楼門天井には十二支の方位絵図がありました。


拝殿で結婚式を挙げ、境内で集合写真を撮ったのですが・・・
この場所に立っても記憶がよみがえりませんでした(笑)

犬子ひょうたんの由来は・・・
江戸末期、疫病が流行した際に1匹の子犬が疫病から山鹿を救ったことから祭りが始まったそうです。
お参りを済ませ犬子ひょうたん(いんごひょうたん)をいただきました。
米粉で作られている犬子ひょうたんは乾燥して割れることがあるそうですが
それが「厄落とし」になるそうです。
宮司さん(?)に飾り方など詳しく教えて頂きました。
我が家だけでなく私の両親、長男宅などにも分け・・・
家族皆の無病息災もお願いしましょう

境内には拝殿右手に八坂神社があり・・・

石像を撫でて健康を祈願しましたョ~
私は特に膝と頭(ボケ防止?)を・・・・

拝殿本殿の裏にまわり境内を歩いてみました。

写真は良く撮れてませんが、木漏れ日の中で苔が美しかったです。

境内内には沢山の神様が祀られ・・・



甲斐神社(足手荒神)には沢山のスニーカーがありました。


犬子ひょうたん祇園祭限定の御朱印もいただきました。

40数年ぶりに訪れた山鹿灯篭起源の大宮神社
念願の犬子ひょうたんのお守りのご利益で
この一年、きっと健康でいられることでしょう🍀


玉名・山田の藤ライトアップへ

2024年04月17日 | 巨樹・神社・パワースポット
先日、阿蘇方面に出掛けた時、山藤があちこちで観られたのですが
数日前の地元新聞で玉名の山田日吉神社の「山田の藤」も見頃らしく
夜はライトアップされていると知るとジッとはしてられません(笑)
4月16日㈫ 6時半、義父母の世話を済ませ出掛けてきました。
昨年、初めて昼間に「山田の藤」に出掛けましたが夜は初めてでした。
その時の様子は⇒コチラ
久しぶりの夕方出発のドライブでは車窓に大きな夕日
昔は海に沈む夕日を見るためのドライブや夕方から車中泊に出掛けていましたが
「最後はいつだったろう?」と思い出せないほど久しぶりでした。
残念ながら夕日は雲に隠れてしまい夕焼けにもなりませんでしたけどネ(笑)

時間節約のためにマックに寄りハンバーガーを食べながら1時間ほどで到着すると
昨年と同じく駐車場横の民家のオオデマリがお出迎え

暗闇に白い花が美しく後ろの街灯が月のように見えました(笑)

山田日吉神社の御神木「山田の藤」
先ずは参拝をして藤の花の鑑賞会です。

見上げると藤の花の向こうに月🌙

実際はもっと綺麗でしたが・・・カメラの腕が・・・(笑)

照明によってピンク色や薄紫に見える藤の花

藤棚の下をくぐり・・・

樹齢200年の幹はライトアップされ昼間より厳かな雰囲気でした。

参道にも藤棚のアーチが・・・


本殿を背に右側には目線の高さに藤の花が・・・

何とも言えない甘い香りが妖艶さを増します。

鳥居から神社の参道を・・・


お世話をされている地元の方が来られていて少し話を聞きましたが
今が一番美しく「今週いっぱいかなぁ~」と言われてました。


オジサンはスマホで動画も撮っていましたが私にはUPする技量がありません(笑)
時間を忘れるほど藤の花を眺め・・・・振り返り最後のもう1枚

花の開花時期はタイミングが難しいですが今年はバッチリ
昼間の藤もキレイですが私は夜が好きかな?

妖艶な藤の花に非日常を味わえた癒しの時間でした🍀


県北桜巡り ③ ~大津山神社~

2024年04月06日 | 巨樹・神社・パワースポット
県北桜巡りの続きです。

岩本橋から車で20分弱でイキイキ村へ到着
南関あげを箱買い&大好きな南関あげ巻寿司をgetしすぐ側にある大津山神社へ
鳥居手前右手の駐車場から歩きまました。
参道にはまだ小さい枝垂れ桜がありましたが成長したら見事な桜並木になることでしょうネ

ソメイヨシノは満開です🌸
本殿まで合わせて108段ある石段を先ずは楼門へ上ると・・・

手摺りにアマガエル🐸

最近見かけないので写真を撮っていると参拝者の女性に声をかけられました。
「何をしてらっしゃるのかと思ったらカエルでしたか!?」と笑いながら・・・
「私も撮っておこう~」とスマホを取り出されてました(笑)
帰りにはアマガエル🐸君はいなくなってましたョ~


楼門をくぐり振り返ると・・・

写真にはうまく撮れませんでしたがとても良い雰囲気でしたョ~


先ずは目の神様「生目八幡宮」へ

境内横の駐車場にも大きな桜がありました。


生目八幡宮横には可愛い桜🌸

本殿へ向かう長い石段
リハビリと思って上りましたョ~
参拝を終えると社殿をぐるりと回り・・・



帰りは桜を眺め坂を下りました。



人工関節手術前は膝が痛く下り坂を真っすぐ下りることは出来なかったのに
(後ろ向きなら痛くなかったんです😅 )痛みを感じず下りれて驚きました。
術後1ヶ月半、先生方には順調だと言われてもまだ腫れやツッパリ感がある膝に
「完全に良くなる日が来るのか?」と少し不安になっていましたが・・・
確実に以前とは違うことを実感できた瞬間でした。

春休み中なので石段を楽しそうに上る子供達の元気な声にこちらも思わず嬉しくなります。
帰り道、参道でデイサービス施設の職員さんが数名のお年寄りを連れ花見をされていました。
子供も年寄りもオジサンもオバサンも(笑)桜は老若男女の癒しの風景
日本人に生まれて良かった~😊 

さて、3回に分けお届けした県北桜巡りも最終回ですが・・・
今年の花見はまだまだこれで終わらず(笑)3日連続でお花見しました🌸

次回も・・・お花見記事になりそうです😁 


県北桜巡り ② ~ランチ&岩本橋~

2024年04月05日 | 巨樹・神社・パワースポット
県北桜巡りの続きです。

桜満開の四山神社を後にし向かったのは車で15分ほどの「ピッツェリア アヴェント」
人気の店で昼過ぎにはほぼ満席になり四山神社からデッキ席を予約して正解でした。
コチラは他の方の予約席

実はここを選んだのは次の目的地「岩本橋」が目の前にあるからで・・・
デッキ席からの眺めは最高でしたョ~

桜と眼鏡橋を見ながら美味しいピザをいただきました😋 

オジサはシチリア産ブラッドオレンジジュースですが
私はサラダとイタリアビール「モレッティ」を注文しました😁 

手術後初の昼ビールです(笑)

石窯で焼いた「ダイワファームマルゲリータ」


「クワトロフォルマッジ」
食べるタイミングに合わせて熱々を焼いて持って来てくれました。
自宅から遠いので来るのは難しいですが他のピザも食べてみたいと思いましたョ~

さて、食後は目の前の岩本橋へ移動しましたが広い駐車場もありました。


振り返るとさっきいたピザ屋さんのデッキが見えます。



実はこの橋を知ったきっかけは・・・・数年前に観たNHKのBS「こころ旅」
正平ちゃんが「心の風景」に向かうスタート地点でした。
2024年春の旅も熊本に来るので何処かで正平ちゃんと遭遇しないかと期待してます(笑)
調べると桜がキレイだと知り出掛けたいと思っていて・・やっと念願が叶いました。
ゴールデンウイークの時期にはたくさんの鯉のぼりが泳ぐそうですョ🎏
そうそう~
この日は4月1日、車窓から鯉のぼりと矢旗が立っているのが見られました。
(熊本では長男が生まれると鯉のぼりと名前が書かれた矢旗をあげる風習があります)
最近は街中ではなかなか見かけなくなりましたが🎏が泳ぐ姿に春を感じましたョ~

石橋の下をくぐり・・・


反対側へ




桜と川の流れと石橋 長閑な里山の風景に癒されたひと時でした🌸

この日は膝のリハビリだったので3時までには帰宅しないといけないので
そろそろ南関あげ買い出しにイキイキ村へ移動しました🚙

・・・・次回へ続く・・・・

県北桜巡り ① ~河内阿蘇神社・四山神社~

2024年04月04日 | 巨樹・神社・パワースポット
先月27日に開花宣言した桜も一気に咲き今年の桜の開花は短く
昨日からの雨で散り始めているところもあるようです。

4月1日㈪
雨が降り出す前に南関イキイキ村買い出しついでに県北の桜巡りに出掛けました。

いつもの様に義母をデイサービスに送り出し9時半に自宅を出発🚙
先ずは通り道にある河内阿蘇神社へ
境内には桜の木が2本あり満開でした🌸
参拝を終え御朱印もいただきましたョ~

春の切り絵御朱印

卯月の御朱印
退院後、初めての神社巡り&御朱印でした。

次に向かったのは・・・荒尾市にある四山神社(よつやまじんじゃ)
一度行ってみたかったのですが四ツ山の山頂(標高56m)にあり桜が美しいと知り・・・
「ならば今でしょう!」っと立ち寄ることにしました(笑)
国道沿いの鳥居から神社まで311段の階段があるのですが流石に今回は社殿横の駐車場へ

対向車が来ると離合するのも大変な細い道ですが運良く合うことも無く
桜はほぼ満開でした🌸

先ずは参拝し・・・

この神社は2月13日・9月13日の「こくんぞさん祭り」で知られる神社
幸せと繁栄を招く「福銭五円玉」を貸していただき神棚やサイフに収め
次のお礼参りに倍以上を添えお返しし新しい福銭5円を貸してもらうという習わしがあります。

お隣には綿津見神社


本殿の裏に回ると四ッ山古墳があり・・・

6世紀後半の頃海岸の巨石を運び造営された横口式巨石墳だそうで・・・

覗くと大きな石の古墳が見えました。

本殿をぐるりと回り・・・

境内からは桜の向こうに有明海が見えます。

御朱印もいただきました。
直書きは予約制でしたが運良くご厚意で書いていただきました。

イラスト入りは4種類ありました。

参拝を終え、花見するために展望所へと向かいました。

灯台が・・・

展望台からは荒尾干潟・有明海・島原半島も見渡せます。
(桜に夢中で写真は撮り忘れました😅



ウグイスの鳴き声を聞きながら満開の桜を満喫することが出来ました🌸


「こくんぞさん祭り」の時は下の駐車場から上り、この鳥居をくぐり参拝するようです。
いつの日か・・・311段の階段にぜひ挑戦したいと思っています😁 

11時を過ぎ、そろそろオジサンがお腹がすき始めたようなので(笑)
今日のランチの店へと向かいましょう🚙

・・・・次回へ続く・・・・



「廣現寺」 龍の天井彫刻色彩

2024年02月17日 | 巨樹・神社・パワースポット
今日2月17日、9時23分頃に種子島にてH3ロケットの打ち上げされましたが
ここ熊本の自宅からも発射後の煙(?)がはっきりと見ることができてビックリ!
白い煙がまるで龍が舞い上がるように見え不思議な感覚でした。

さて、今回は菊池お出掛けの最終章です。
菊池に行きたかった一番の理由は昨年見た地元新聞の記事がきっかけでした。
菊池市隈府にある「廣現寺」の天井彫刻をこの目で見たくて訪れました。
通常は防犯上の理由で施錠されているため見学は予約が必要となるそうですが
前夜、急に決めたので当日朝に連絡を入れました。
予定が入っておられるようで今日は無理かと諦めていましたが
「13時過ぎからなら・・」と快く受けて頂き本当にありがたかったです。
今回はたまたま見学できましたが、
家族で寺院運営されているため突然だと対応しかねる事もあるそうで
当日連絡した私が言うのも何ですが(笑)早めに予約を入れられた方が良いようです。
外からの拝観、ガラス越しに中を拝観は自由だそうです。

お寺の入り口は少しわかりにくいですが・・・奥には広い駐車場がありました。


楼門には木彫りの龍が二体・・・

後で住職のお母様から説明を受け知りましたが・・・
全て亡くなられたご主人(前住職)の作品だそうです。

本堂入り口、山号額の下にも・・・

納骨堂の石膏の龍も・・・


そして、本堂に入る階段にも・・・
曲がった丸太を据え付けてから彫刻されたそうで難しかったそうです。
見えない部分にドリルの跡を見つけ本当に苦労されたんだろうなぁ~
一本の木を使ってあり元の木の形を想像し凄いなぁ~と感じました。

住職のお母様の話の中で子供達が小さかった頃には家族総出で
山から木を運んだこともありましたと聞き・・・・
龍の作品全てに思い出があられるのだと感じました。

いよいよ本堂へ
現住職は葬儀の為に不在でしたが、お母様から色々と説明していただきました。
縦8メートル横11メートルの天井に重い彫刻を設置するために天井を補強
彫刻に数ヶ所の穴を開け鎖で梁に固定ボルト締めし、そこに木蓋して彩色
穴がわからないように加工してあるそうで見ても全くわかりませんでした。

龍のアップをお見せするその前に周りの細工を・・・
本堂はほぼ南向きなので龍の東側の彩色は朝日をイメージし黄色に彩色
(ピンボケでスミマセン)

西側は夕陽をイメージしてオレンジ色

本堂にも前住職が作られた4体の木彫りの龍があります。

龍の木彫りの奥の格天井には・・・


熊本の肥後六花
もちろん一つ一つ手彫りです。

天井彫刻色彩の白龍のアップを・・・
阿吽の白龍
写真は個人を特定するのも以外は何処を撮って良いですと言われましたが・・・
仏様には決してお尻を向けないようと注意しながら撮りましたョ~

天井彫刻を白龍にされた理由は・・・
西南戦争で焼失した本堂には雲龍図があったとの伝えがあったことと
かつて菊池温泉が湧出する際に夢枕に現れた白龍伝説に由来した「菊池白龍まつり」が
毎年夏に開催されていることもあり白龍にされたそうです。
普段見る龍の姿より優しいお顔に見えるのは
ご浄土は決して怖いところではないという意味があるとか・・・
まだまだたくさんのことを教えて頂きましたが
残念ながら記憶力が乏しい私はすべて覚えられませんでしたので
私の覚え違いなどで間違いがあったらスミマセン。

口を閉じた薄い桃色の龍

口を閉じた水色の龍

目玉は独楽のよう・・・
遠くから見ると天井に付いているように感じましたが角度を変えてみると
龍の髭など30㎝ほど離れていて立体感を感じました。

特別に宗教心があるわけではないけど歳を重ねたせいか仏像などに魅かれる私
身が引き締まる思いと共に何故かしら心穏やかな気持ちにもなりました。
素晴らしい白龍の姿に制作された方々の技術の素晴らしさ
「日本人ってホント凄いなぁ~」って・・・つくづく思いました。

住職は「龍でつなぐプロジェクト」を立ち上げられ龍の天井彫刻だけでなく
書の部・日本画の部・瓦の部と龍を取り入れた作品作りを進められ・・・
書の部では熊本の書道家の方にホームページ用の現行時の書や山号額をお願いされたそうです。

文字の中に龍が数体隠れているそうですが・・・?

日本画の部では日本画家の日月美輪さんの「浄蓮龍誕」も見せていただきました。
太陽光が当たり上手く写真が撮れていませんが・・・・
高さが2m近くある大作は透明感があり吸い込まれそうな感じで
心が洗われる感じで思わず手を合わせたくなりました。
書と日本画はどちらも女性の作品です。

そして瓦の部は・・・
熊本地震で崩落した熊本城の鯱を復元された「藤本鬼瓦製作所」さんが現在制作中だそうで

今年6月頃には大きな龍4体が本堂の屋根に設置されるそうです。

昨年12月からずっと気になって・・・
この目で見たかった「廣現寺」の白龍の天井彫刻色彩
唯一の心残りはカメラを忘れ今回の画像は全てスマホで撮ったこと
でも、おかげで白龍の姿を待ち受けにし、いつでも見られるので良しとしましょう(笑)

辰年の今年
入院直前に念願が叶い・・・白龍のパワーをいただいたことで
この数年間の色んな辛いこと・嫌なことも厄払いできた気がして・・・
「これからはきっと運気が上がるはず!」と勇気が湧いてきました😊 

将軍木と妙蓮寺の樟

2024年02月15日 | 巨樹・神社・パワースポット
2月14日㈬バレンタインデーの日
人工関節術を来週に控え入院前の最後の息抜きに出掛けました。
今回は以前から行きたかった場所がある菊池市の街中へ
ほんの4時間ほどでしたが盛りだくさんで(笑)3回に分けUPしたいと思います。
先ずは・・・
お目当ての食堂の開店まで少し時間があるので直ぐ近くにある巨木巡り
一つ目は菊池市隈府の菊池高校正門横にある「将軍木」
県天然記念物に指定されているムクノキ


今は冬だからか緑の葉も少なく沢山の棒で支えられ痛々しい感じですが
青々とした葉が茂る姿を見るために再訪してみたいです。

2つ目は・・・将軍木から車で1分ほどのにある「妙蓮寺の樟」



全体写真が撮れないほどの巨木は寺全体を覆っている感じ・・・

将軍木と同じ樹齢600年ほどですが、こちらは元気そうです。



太い根が石碑を呑み込み・・・

見上げると優しく本堂を覆う樟の枝葉に何となく癒されました。

実は菊池は40年ほど前、オジサンの勤務地だったので結婚してから3年ほど住んでいました。
当時は20代で若く興味もなかったこともあり、ここに巨木があることなど気づかなかった。

あれから40年経ち・・・
昔を懐かしく思い出しながら、ゆっくり菊池の街を散策してみようかなぁ~🍀


初薪仕事&今年初の御朱印をいただきに・・・

2024年01月09日 | 巨樹・神社・パワースポット
昨日で冬休みも終わり、今朝はランドセルを抱えた小学生の姿も見られ
やっと日常に戻った感じですが・・・・
私の怒涛の5日間もずいぶん前のことのように感じるのは歳のせいでしょうか?(笑)
この週末はボチボチと布団や座布団を片付けたりしながら徐々に日常に戻りつつある我が家です。

そんな中・・・オジサンは今年初めての薪作業💦
近所の親戚が「庭木を伐採したので取りに来て欲しい」と連絡があり
8日の成人の日にチェーンソーを軽トラに載せ出掛け・・・
玉切りしたモチノキを積み帰宅しました。

身体を動かすのが好きなオジサンは動いている方が体調が良いようで
活き活きとしている感じです(笑)

そして・・・今日9日は私の希望で「河内阿蘇神社」へ

お参りをして・・・・

初穂料を収め賽銭箱の横に用意してある御朱印をいただきました。

四季に合わせてウサギをモチーフにした「切り絵御朱印」
今年の冬の「切り絵御朱印」は干支の龍も取り入れてあります。
御朱印配布期間は1月1日から2月末ですが用意された分が無くなり次第終了です。
数量限定で黄色の台紙だったようですが私が頂いたのは白でした。
いつ訪れても貸し切りの神社ですが・・・・
黄色が無くなったということは人気の御朱印なんでしょうネ~


月替わりの御朱印も・・・1月は「松竹梅」
今年初の御朱印をいただき・・・今年の神社仏閣巡りの始まりです。

怒涛の年末年始5日間を終え体調は少しづつ回復したのですが
義父の問題行動などで気が滅入り、精神的にヤル気が出なかった私
神社を訪れ御朱印をいただき、少し気合を入れてもらった感じかな?

さぁ~明日からも無理せず頑張ろう!!


阿蘇神社楼門復旧 

2023年12月22日 | 巨樹・神社・パワースポット
お久しぶりです。
前回のブログUPからずいぶん時間が空きました。
年末はやらなければいけない事が多く、気は焦るのに息抜きも出来ず・・・
負のスパイラルが続く中、思いがけない失敗が重なったりで
心身ともに踏んだり蹴ったりの一週間でしたが数日前から嬉しいことが続き(?)
忙しい年末年始を乗り越える元気が出てきました(笑)

さて、今日の本題ですが・・・・
先月の地元新聞記事で阿蘇神社楼門復旧記念の御朱印帳の予約受付を知り
直ぐに特設サイトにアクセスし予約・・・先日受け取りに行きました。

12月20日㈬
義母をデイサービスに送り出し出発!
先ずはいつもの様に運転手のオジサンへのご褒美ランチ🍴
高校まで相撲をやっていたという定食屋さん「ごはん屋 OKAGE」

横綱盛りや大横綱盛りも選べるようで・・・
大横綱盛りは通常の3倍の量で完食した名前の木札がさげられてました(笑)
ご飯は1回おかわり無料
注文の際に「ご飯の量が多いですが大丈夫ですか?」と聞かれましたが
私はオジサンに分けるつもりでそのまま・・・・
女性は皆さん少なめをオーダーされてましけどネ(笑)

豚肉好きの私は「極厚トンテキ定食」
ご飯は言われた通り200g以上ある大盛り(もちろんオジサンに分けましたョ)
味噌汁は「味噌ちゃんこ」で鶏つみれが2個と野菜がたっぷり入った具だくさん
野菜の甘みに鶏つみれも美味しく優しい味で体が温まりましたョ~
小皿の副菜2品もとても美味しくバランスの良い定食でした。

オジサンはオカズ2品選べる「おばんさい定食」
特製タルタル南蛮&ホルモン味噌煮込み
大きな南蛮鶏が3個に凄い量のタルタル、大食いのオジサンも大満足!
名物「特製タルタル チキン南蛮定食」の大横綱盛りは鶏が12個
きっと凄い量なんでしょうネ!!
お腹いっぱい食べたいオジサンには最高の店で今回の私のチョイスも好評でした(笑)


店を後にし・・・「道の駅あそ」で野菜を調達し今日の第一目的「阿蘇神社」へ
平日ですが楼門が復旧したこともあり観光バスも来てました。

7年振りに楼門をくぐり・・・


先ずは参拝


今年3月9日に楼門工事見学した時には金色だった屋根も茶色に・・・
見学のブログ記事は⇒コチラ

柱など薄い部分が修復されたところで近くでじっくり眺めてみました。

黒い柱は耐震補強の摩擦ダンパー



鳥除けのネットが張られていました。

左が数ミリ大きく、修復されているのが良くわかります。
長い年月をかけ材が痩せるのを考えてあります。

熊本地震で倒壊した楼門が復旧した喜びと・・・
宮大工の技術の凄さにあらためて感動し阿蘇神社を後にしました。





阿蘇神社の扁額をデザインされた御朱印帳
表紙と同封されていた外袋には天草ヒノキの間伐材で製造した
糸生地が使われているそうです。

倒壊した拝殿の古材から生まれた御朱印帳は・・・
熊本地震で倒壊した阿蘇神社の拝殿は指定文化財でなかったため
「修理」ではなく「再建」の道を選択されましたが
多くの参拝者の願いや祈りが宿った古材をそのまま廃棄するのは心苦しく
何より使用されていた「台湾ヒノキ」は現在伐採禁止されている希少な用材で
そうした想いから拝殿の古材を御朱印帳として生まれ変わったそうです。


中面の和紙は拝殿の古材が活用されていて薄茶色
最初のページに阿蘇神社の御朱印

別に楼門竣工記念の御朱印もいただいてきました。

不思議なことに・・・
この御朱印帳をいただいてからイライラした気持が落ち着き
穏やかになったような・・・
気のせいかな?

残り僅かの2023年 乗り越えられますように・・・・


六殿神社 (ろくでんじんじゃ)

2023年09月27日 | 巨樹・神社・パワースポット
9月20日㈬のお出掛けの続きです。

「いきいき豊野ひまわり園」に行く前に以前から気になっていた
「六殿神社」(ろくでんじんじゃ)へ立ち寄ることにしました。
我が家から車で15分ほどの雁回山(木原山)の麓にある
日本三大不動尊の一つ「木原不動尊」は毎年2月28日に行われる火渡りで有名ですが
すぐ側ににある「六殿神社」は今まで全く知りませんでしたが
昨年から神社巡りを始めて色々検索するうちにたどり着きました。
とても雰囲気の良い神社で写真を撮り過ぎ長くなりますが、お付き合い下さい(笑)

大きな鳥居をくぐり参道を真っすぐ車で進み境内前の駐車場へ
1178年に創建された源為朝ゆかりの歴史ある神社のようです。

社務所

不在ですが呼び鈴を押せば来られるそうで参拝後に御朱印をいただきました。
初穂料規定はなく「お気持ちで・・・」とのことでした。

モミジがたくさんあり紅葉の時期も良いでしょうネ~



国指定重要文化財の朱塗りの楼門

釘を一本も使ってないかやぶき屋根の楼門




モミジの緑に映え美しく・・・これは紅葉の時期に必ず再訪したいですネ!

楼門をくぐると・・・

広い境内があり例大祭の時にはここで馬追神事、境内横では流鏑馬神事もあるそうです。
今年は10月9日、葦北鉄砲隊の演武披露があると神社の方が教えて頂きました。

境内から楼門を振り返り・・・
神社の方の話では重要文化財なので不具合があっても勝手に補修することが出来ないそうです。

拝殿





馬追神事の場所は傾斜があり何周もすると息が切れそうですネ~


社殿に向かって右からお参り・・・・
大王宮




宿大神

子授け安産、母性も守り神として安徳天皇の生母を祭られている



菅原神社

社殿より高くなっていて木陰なので涼しく感じます。

ねじれた大木の向こうに・・・

鉾神社

社殿を後ろから・・・


社殿向かって左奥 中王宮

左手前には代官宮
前には藤棚がありました。

本殿


参拝中、他には誰もおらず静かな境内でしたが・・・
帰る頃に4~5人の女子中学生が境内の掃除を始めていて挨拶をしてくれました。
地元に大切にされている神社なのだと清々しい気持ちになりました。

行きには楼門に夢中になり、何気なく通った鳥居を帰りにゆっくり眺めると・・・


「鳥居はこんな風に組まれていたんだ~」
「熊本地震でズレたりしなかったのかなぁ?」
重機など無かった時代の人たちの知恵と苦労を想像し
建造物の知識が全くない私は感心するばかりです。

神社などに出掛けると歴史の説明板をじっくり読むオジサン
歴史が大の苦手で文面が頭に入らず(笑)建造物や木々などを写真に撮る私
それぞれ興味があるところが違いますが色んな楽しみ方がある神社仏閣
何より参拝すると不思議と心が穏やかになり落ち着くのが一番
これからも益々ハマりそうです。

さて・・・次は何処へ行こうかなぁ~

山都町散策  ~通潤酒造&通潤橋放水~

2023年09月23日 | 巨樹・神社・パワースポット
9月18日(月)山都町お出掛けの続きです。

今回の一番の楽しみ「通潤酒造」に到着!!
観光バスツアーの乗客も蔵見学を終え売店は沢山の人でした。
1770年(寛永四年)創業の通潤酒造
令和3年に国登録有形文化財になった建物
酒蔵の内外を社長自ら案内していただきましたョ~

入り口にはくまモンの酒蔵の案内ボードが・・・


中庭から入り口を振り返り・・・
右手のドアがある建物はトイレ🚻新しくてきれいでしたョ~

酒蔵入り口

蔵の中へ
実はこの蔵も熊本地震で被災し土壁は崩れ、中の竹が見れるほどだったそうです
その年の酒造りに間に合わせるために急いで補修したそうで白壁は板にして
「天井の碍子引き配線もこんな白い配管になってしまって・・・」と残念そうに話されました。
ひんやりとした蔵の中はもちろんエアコンなどの空調設備はなく冬は氷点下になるそうです。

隣の蔵は・・・

昭和38年にコンクリート作りで先代が親しかった瑞鷹酒造(市内)を真似して作られたとか・・・

酒蔵見学が終わると酒蔵横にある「寛政蔵」でランチ🍴

地震で被災し傾いた蔵を改装しカフェにされたそうで池には鯉が泳ぎ
庭の木々も良い雰囲気です。

テラス席もあり季節が良い時期は外でゆっくりするのも良さそうです。

店内は大きな梁や碍子引きが残され・・・

ゆったりとした空間で・・・

椅子やテーブルもオシャレ
念のため予約を入れましたが祝日の割には混み合うことも無くゆっくり出来ました。

お楽しみの利き酒セットは純米酒(1100円)と吟醸酒(1300円)で悩み
今回は吟醸酒利き酒セットを注文
もちろん運転しない私が頂きましたが・・・
社長の話では来店カップルの8割が女性が利き酒されるとか(笑)
野菜のピクルス・豆腐の味噌漬け(?)のおつまみ付き
左から・・・
「Day time」      磨き50% 爽やかで軽やかな昼飲みに最適
(ホント、グイグイ飲めそうでした😁
「ソワニエ」   磨き55% 繊細で飲みやすく日本酒に強くない人でもOK
「蝉」      ドライだが奥深い 通潤酒造で一番人気
運んでこられた男性が「左から順番に利き酒して・・」と言われましたが
確かに違いが良くわかりましたョ~

そして・・・土日祝日限定のランチ(ドリンク・デザート付き)
酒蔵らしくない(?)意外にもホットサンドです。
ドリンクはオジサンは和紅茶、私はプラス200円でビールにしました(笑)

地元野菜たっぷりのサラダやホットサンドも意外にも日本酒の肴になり
酒蔵見学中に社長が「うちのは野菜に合うんです」と言われたのを納得!!
デザートはバニラor抹茶のアイスで美味しく
見た目よりお腹いっぱいになったとオジサンも満足でした😋 
ちなみに平日はカフェメニューのみで酒粕ワッフルなどあります。
もちろん利き酒セットもありますョ~

「寛政蔵」が居心地が良く、もう少しゆっくりしたいところでしたが
13時から通潤橋の放水を観るよう勧められたので
バタバタと売店で日本酒を調達し、車で3分ほどの通潤橋へと向かいました。
道の駅前の駐車場は既に満車で上の駐車場へ到着した頃には放水が始まっていました。
ほろ酔いの私にはここから見学するのが安全ですネ(笑)

世界遺産に決まり、橋の上も下もたくさんの観光客です。


放水の水が重なって見えるので左に歩いて撮影・・・



橋の上で見学するには大人500円が必要です。

今年11月までの放水カレンダー
放水は124mの長さの方水管内に溜まった土砂やゴミを排出するのが目的だそうで
12~3月までは橋の石材の凍結を防止するため放水は行われません。
実は今まで放水は土日祝日限定と思っていましたが平日もあるようなので
次回は橋上と真下から放水を体験したいと思います。

今回の山都町へのお出掛けは通潤酒造が第一目的でしたが
八朔祭大造り物や神社御朱印も頂き、通潤橋放水とたくさんミッションを達成!!
そして・・・もちろんその夜は・・・
購入した日本酒で運転手のオジサンに自宅で利き酒をしてもらいました。
もちろんカフェのようにワイングラスに入れて・・・(笑)

介護で気ままな宿泊などが出来ない今の環境ではありますが
4~5時間ドライブでも十分リフレッシュ出来てありがたいことです。
紅葉や花など季節の自然や神社仏閣・巨樹・温泉はもちろん
これからは酒蔵巡りも追加されました😁 

山都町散策  ~八朔祭・大造り物&小一領神社~

2023年09月19日 | 巨樹・神社・パワースポット
9月も半分以上過ぎますが・・・・
相変わらず毎日残暑厳しく30℃越えの日が続いています。
義父宅の庭には彼岸花が咲き始め、もうすぐお彼岸なのにネ~

さて、介護生活となった我が家は土日は義父母の昼食の世話などや
元々人込みが嫌いなのもあり自宅で外作業などして過ごすのですが・・・・
9月18日㈪の祝日は義母をデイサービスに送り出し山都町まで出掛けました。
以前、いつも拝見してるブログで「通潤酒造」の酒蔵見学の記事がUPされ気になり・・
ネットで調べると蔵を利用したカフェで土日祝日だけ限定ランチがあると知りました。
(もちろん酒蔵なので利き酒セットも・・・😁
義母のデイサービスと祝日が重なることが少なく「行ける時に行っとかないと後悔する」と
運転手のオジサンに了解をもらい、前日にランチの予約を入れました。
電話で食事前に酒蔵見学もしたい事を告げると観光バスが来るらしく
「ゆっくりご案内できるのは11時45分頃になります」とのことでした。
せっかく山都町まで行くので今年の八朔祭大造り物を先に見学することにしました。
さすがに山都町になると涼しく、田んぼの畔や国道445号沿いには彼岸花が綺麗で・・
三連休の阿蘇など車も観光客も多く行く気になりませんが山都町方面は渋滞も無くお気に入りです。

11時「山都文化の森」に到着し駐車場に車を停めると大きな象がお出迎え


大造り物には作品名がつけてあるようで・・・
「先人に感謝 国宝だ象‼」今年、国宝になる通潤橋をお祝い(笑)
象の足元は土が敷かれ草が生えてリアル~
八朔祭で町内を引き回すためタイヤがついています。
祭り当日には象の背中に人が乗り地元TVニュース映像を見て驚いたのですが
近くで見ると結構な高さがあり、またビックリしましたョ~

大造り物は竹・杉・ススキ・松かさ・ほうずき等の自然材料で作られています。

毎年、金・銀・銅の受賞作品が選ばれますがコチラは銀賞でした。
駐車場内には5月に来た時に見たエルビスプレスリーも展示されてましたョ~

山都文化の森で大造り物展示場所のパンフレットをもらい散策しました。


少し歩くと・・・虎!!

「タイガーよかよか 祝国宝 通潤橋おめでとう」
熊本弁「凄い」「とても」の「たいぎゃ~」「タイガー」をかけてあります(笑)


目は電球(懐中電灯)のようで実際に灯がつくのかな?

虎の毛はススキ?何かわかりませんがリアルでしたョ~

さぁ~
次の大造り物を見学に行こうと思ったら道向かいに神社があり
御朱印帳も持参してるので参拝しとかないと・・・ですネ(笑)

ここにも大造り物が・・・


鳥居の横にいくつも・・・
左手には昨年の「阿波踊り」もあり、以前の作品を展示されてるようでした。

石段を上り・・・
少し小高い境内からは街並みが見下ろせました。

参拝後、拝殿の書置きの御朱印がなかったので社務所で書いていただきました。
待っている間に本殿を眺め・・・立派な造りです。
「本殿を一周すると恋が成就する」って書いてあったぞ~とオジサン
「今さらネ~」と言いながら2人で一周しましたョ(笑)

本殿横にはモミジがあり、駐車場にはとても大きなイチョウの木もありました。
やけに「恋愛成就」の文字やおみくじがあると不思議でしたが・・・
帰宅後にネットで調べると「小一領」(こいちりょう)の神社名が
次第に「恋一路」という呼び方になり恋の成就神社として親しまれるようになったそうです。
本殿の周りに6つのハートがあるそうで、それを探しに若い女性が訪れるとか?
知ってれば宝探し感覚で楽しめたのにネ~(笑)
思いがけず出逢った小一領神社は平成30年が鎮座1000年だったという
長い歴史と由緒ある縁結びの神社でした。

予定外の寄り道をしたので時間が足らなくなり(笑)
八朔祭の大造り物巡りの残りは次の機会にすることにして
今日の目的である「通潤酒造」へと向かいました。

次回へつづく・・・・

別所琴平神社(べっしょことひらじんじゃ)

2023年09月15日 | 巨樹・神社・パワースポット
9月1日に河内阿蘇神社から再開した神社巡りですが
小さな神社はお参りしても社務所がなく御朱印は書置きのところがあります。
阿蘇神社から始めた御朱印帳一冊目もそろそろいっぱいになるので
社務所がある神社に行かなければと考えていました。
9月11日㈪
義母の身障者医療控除の手続きなど所用を済ませる為お出掛けは諦め
我が家から車で10分ほどの「別所琴平神社」へ出掛けてみました。

目の前の幹線道路は良く通りますが初めての訪問です。
毎月10日は「こんぴら詣り」で賑わうそうですが
今日は11日なので地元の方が時々お参りしているくらいで静かです。

変わった手水舎だなぁ~と思いながら見ると使用できない感じなので
コロナのせいかと諦め・・・でも近づいてみると水が出てきました😲 

昔は龍の口から出ていたようですが管が四方に伸びそこから水が・・・
オジサンは何処かにセンサーがついてるはずとあちこち探していましたけどネ(笑)

先ずはお詣り・・・・

緑と赤の大きな天狗
緑の天狗は鳥天狗で空を飛んで海で遭難した人を助け
赤い天狗は山で遭難した人を助けると言い伝えがあるそうです。

この神社は手書きの御朱印が有名だそうで・・・




月限定の御朱印など数十種類は全て手書きのようです。
余りにもたくさんあるので本当に悩みましたョ~(笑)
書いていただく間に冷たいお茶のサービスもありました。
日向は暑いですが日陰は時々風が吹き、吊るしてある風鈴の音が涼しさが増します。
それでも時間があるので、おみくじを引き(大吉😊 )神社内を散策しました。
石庭


住宅街にある神社の裏道には小さな石橋を発見!

雑草が茂り水はながれていませんでした。
「幸橋」と刻まれ・・・

ハッキリとは読めませんが「明治四拾四年と書いてあるようでした。
後で社務所の女性に聞くと云われはご存じないようでしたが・・・
以前、「熊本市で一番短い橋」として申請すると
もっと短い橋があったそうで登録ならずだったとか?

20分ほど待ち、書いていただいた御朱印は・・・
御朱印帳を買うと一枚目の御朱印は書いていただけます。


数種類ある9月限定御朱印から・・・

書置きもありましたが御朱印帳に書いていただきました。

コチラは書置き
御朱印らしくない可愛いのを選んだ私に「天狗にすれば良かったのに・・」とオジサン
確かに琴平神社らしい天狗が良かったかも?
まぁ~再訪する口実が出来たと思いましょう(笑)

阿蘇神社の楼門工事の素屋根内部見学の時に始めて御朱印集めを始め2冊目
御朱印帳が増える分だけ私もまだまだ成長できるよう頑張らないとですネ(笑)

神社仏閣巡りを始めたけど特別に信仰心が深い訳ではなく・・・
昔の建築や石段、神社内の巨樹や紅葉、花など興味は色々
連れて行ってくれるオジサンと私では感動するとこも違ったりしますが
お互い、この歳になったからこそ魅かれる何かがあるようで
訪れると心穏やかになり癒されるのは間違いないようです。

さぁ~次は何処へ行こうかなぁ~


河内阿蘇神社 秋の切り絵御朱印

2023年09月06日 | 巨樹・神社・パワースポット
8月はお盆もあり忙しかった我が家ですが・・・
9月に入っても相変わらず義父母の病院通いなど次々にすることが多く
息抜きdayは出来る事ならリフレッシュお出掛けをしたいのですが
さすがに毎回と言う訳にはいかず最近では週1回行ければ良い方です。
今日の息抜きdayも義母をデイサービスに送りだすと
オジサンは秋野菜植えの準備や私は週一の芝刈り作業となり
夜の一杯🍺を楽しみに頑張りましたョ~💦
やらなければいけない事を先に片付けると心置きなく遊べますからネ(笑)

さて、今年春に阿蘇神社から始めた御朱印集め
3月4月と毎週のように出掛けていましたが梅雨から夏にかけては
さすがに暑くて神社巡りも暫くお休み状態でしたが・・・・
9月1日㈮ 南関あげ買い出し途中にふと思い出し
途中にある河内阿蘇神社へ立ち寄りました。
駐車場からはミカン畑の向こうに有明海と雲仙が見えるのですが
スマホなので全く映っていませんネ~(笑)

ミカンの木には緑色の実が沢山
もう暫くすると河内の山がミカン色に染まるのが楽しみです。

石段をあがり・・・



お参りをして・・・・

月替わり御朱印「花うさぎ」9月限定をいただくつもりでしたが・・

9月限定「菊」

切り絵御朱印「月見うさぎ」も頒布されていてラッキー!!

年4回、限定で頒布される切り絵の御朱印
今年初めて4月「桜うさぎ」をいただきましたが
6月限定「空うさぎ」は忙しくてすっかり忘れていて
数量限定の為に既に頒布終了していました。

9月に入り、これから良い季節がやって来るので
秋の紅葉に染まる景色を求め神社仏閣・巨樹・石橋など
パワースポット巡りを再開したいと思っています。

美里町 雄亀滝橋(おけだきはし)

2023年06月30日 | 巨樹・神社・パワースポット
今日で6月も終わりとなりますが・・・今回も長らくのご無沙汰でした。
安否確認も兼ねている(笑)私のブログ
UPが10日ほど空くと親友Gちゃんから「チョッと心配する・・」とLINEが届き
「ありがたいなぁ~」と思いヤル気スイッチがやっと入りました(笑)
前回のブログUPの翌日から義母のイボ切除手術
私の母が夏風邪で高熱(コロナやインフルでなく一安心)と咳で寝込み
そして、私も喉の痛み&倦怠感&微熱、自律神経の乱れも伴い・・・
義父母の食事の用意と家事以外の時間はひたすら寝て過ごし
市販の薬で病院には行かず何とか乗り越えました。
5月末から再開しダイエットに励むはずのプール通いも半月ほど休み
風邪をひいても食欲は落ちず、やつれることも無く(笑)
来週からはプール再開したいと願ってます😁 
年々梅雨の時期は体調管理が難しくなり、免疫力低下も実感
無理がきかないお年頃になりました(笑)

さて、近況報告はこの辺にして本題へ
6月24日の地元新聞の1面に県南にある石造りアーチ橋で国内最大級とされている
「通潤橋」(つうじゅんきょう)が国宝に指定されることが発表されました。

翌日の朝刊では農業用水として利用するために放水休止中にもかかわらず
さっそく多くの観光客が訪れ、活気が出てきていると載っていました。
7月15日から放水が再開されるそうで放水の日は橋上見学も出来るようですョ~
最近、石橋巡りを始めた私ですが4月「通潤橋」、5月「馬門橋」に続き
6月は美里町にある「雄亀滝橋」(おけだけ)へ出掛けました。

夏風邪になる前の6月19日㈪
Googleマップを頼りに国道443号から県道153号へ
初めての道を進み暫くすると・・・穏やかな川と田植えが終わったばかりの棚田

地図で確認すると緑川でした。
この集落から狭い山道へ入りまるでポツンと一軒家に向かう道のよう・・・

暫くすると景色が開け・・・

雄亀滝橋(おけだきはし)の入り口に到着

駐車場などあるわけも無く、先の方は数ヶ所落石がある場所もみられ
ここでYターンして路肩に車を停めました。

ここからは歩いてしか行けません。

舗装された道のようですが石橋が一体どれくらい先なのか?
少し不安になりましたが・・・
歩き始めると水路沿いの道は橋までずっと舗装された平らな道

冷たくキレイな水の流れで木陰は心地よい・・・

2~3分ほどで橋の姿が見えてきました。
舗装された広場にベンチと説明板(?)

Googleで検索した時にこの写真を見たので車で橋の側まで行けると勘違いしていました。

滝の音がするので先に橋を渡ります。


「雄亀滝橋」は通潤橋のモデルとなった水路橋なので・・・

歩いてきた道の横の水路が橋の中に続いています。


1819年に完成した雄亀滝橋(おけだきはし)は日本で2番目で
大きさは通潤と比べ物になりませんがモデルとなったと言われるのもうなずけます。

橋の上から滝を眺め・・・


反対側へ・・・

水路は先まで続き現在も20haの田畑に利用されているそうです。

橋の下の広場から橋を・・・

説明板には修復作業の様子が・・・
入り口からの舗装された道やベンチがある広場は工事のために作られたようです。


確かにアーチ部分が補強されてるのがわかります。

良く見る石橋は緑の苔が生えているけど・・・
赤茶けた色は苔(?)の種類のせいでしょうか?

赤茶けた石橋が今まで見た橋とは違う雰囲気の「雄亀滝橋」(おけだきはし)
誰も訪れる人も無く滝の音だけが聞こえる・・・
独特の存在感のある石橋でした。