~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

ジジババ&孫 初めてのキャンプin阿蘇

2020年08月27日 | キャンピングカー
夏休みも残り少なくなった8月23日
初めて孫1号Yちゃんと3人だけでキャンプに出掛けました
9時半過ぎ、自宅を出発し久しぶりに大津~立野経由で・・・

来春完成の阿蘇大橋はもう少しで橋が繋がりそうですネ~

その後「道の駅なみの」でキャベツなど買い物を済ませヒゴタイ公園へ
実は友人が「ブルービー」を見たと言うので楽しみにしていたのですが
雷が鳴り出し夕立が来そうなので諦めてキャンカーの中で昼食をとり
キャンプ場に入る前に温泉へと立ち寄りました
産山温泉 奥阿蘇の宿「やまなみ」

温泉はロビーから旅館の中を通り一番奥、旅館の履物を借り外に出ます。

大浴場入り口

写真が少し煙っているのは右に囲炉裏の休憩所があり良い雰囲気でしたョ~
女湯

男湯

時間で男女入れ替え制 ドライヤーもあります。
家族風呂も4つありましたが宿泊客が切れる時間帯だったせいか
男女大浴場も貸し切りでゆっくりと過ごせました。
(大浴場 大人500円 子供300円  家族湯2000円)
出る頃には雷も雨も止み丁度良い雨宿りとなりました。

さて、今日のキャンプ場はゴンドーシャロレー
天気は良くなり受付を済ませサイトに行くとすっかり青空に・・・

B・Cサイトはほぼ埋まっていましたが私達のDサイトは
隣に設営中の中年夫婦1組だけで綺麗なトイレにも近くラッキーでした。

キャンカーなのでテント設営はありませんがテーブルなど準備していると
高原とは言えせっかく温泉でスッキリした身体も汗だくになりました(笑)
やはりキャンプは秋~春がベストシーズンですネ

サイトに着くなり野の花を摘みテーブルに飾るYちゃんはお転婆だけどやっぱり女の子(笑)
持参した虫取り網は昆虫が少なくあまり活躍しませんでしたが
ツクツクボウシの声を聴きながらフリスビーや散歩をし過ごしました。
18時前、BBQ開始

野菜も全てカットして来たのでキャンプ場では殆ど調理は無しで楽ちん
途中、雷と雨が少しパラつきましたがそのまま続行
暫くすると雨も上がり西の空には美しい夕日

そして、東の空には虹が・・・

薄くてわかりずらいでしょうが結構大きな虹でした。

夜はキャンカーの灯りを消しオイルランタン&虫よけロウソクだけで・・・

草の上にシートを敷き寝転び、虫の音を聴きながら3人で星座の勉強
南西の空には細い三日月、天の川も見える満天の星空に孫ちゃんが
「ここの星は密だネ~」
「月と星はソーシャルディスタンスだけどネ
確かに月の周辺は月明かりで星あっても見えませんものネ(笑)
皆で流れ星を探しながら・・・(残念ながら見れませんでしたけど)
私    「Yちゃんは流れ星に何をお願いする?」
Yちゃん  「赤ちゃんが無事に生まれてきますように・・」
今年、生まれてくる弟の事を一番に考える優しいお姉さんです

素直な子供の言葉に驚いたり笑ったり癒されたりのジジババでした

翌朝5時、一番に目覚めた私
鳥のさえずりに癒され・・・

何の鳥かな?
四方八方から聞こえる鳥の声(聴いたことがない鳴き声も・・)
ヤマガラなどは目の前までやって来ましたョ~





Yちゃんが起きるまでの1時間、このキャンプで唯一ゆっくりとした時間でした(笑)

6時に起床したYちゃん、着替えや洗面を済ませラジオ体操

朝食

今回、食後の皿洗いは全てYちゃん担当でした。
自分の着替えや汚れ物など荷物の整理も一切手を出しませんでした。
お喋りでお転婆なYちゃんは一時もジッとしていないので相手をするのに
とても疲れたジジババでしたが孫の成長も色々と感じることが出来ました。

チェックアウト11時なので本来ならゆっくりできるのですが・・・・
11時半から義父の病院送迎予定が入りキャンプ場を8時半に出発しました。
生憎、阿蘇五岳は靄がかかり見えませんが良いお天気になりそう~

大観峰近くになると阿蘇谷に雲海

残念ながら雲海とはいきませんでしたネ~

車窓からは赤く色づいたススキの穂やオミナエシ・カワラナデシコなど
阿蘇は少しづつ秋に向かっているようです。

こうして初めてのジジババ&孫キャンプは終了
帰宅後、オジサンは直ぐに義父と病院へ
まだ遊び足らず帰りたくなさそうな元気な孫ちゃんでしたが
翌日プールに連れて行く約束をしママに引き渡したのでした(笑)

初めての孫と3人のキャンプにジジババは疲れ果てましたが・・・
青空・入道雲・夕立・雷・虹・星空など盛りだくさんの自然の中で過ごした2日間
きっと夏休みの良い思い出になったことでしょう

それぞれの夏の思い出

2020年08月22日 | 家族
今年の夏は猛暑日続きで夕立もなく青々とした芝生が黄色くなり
心配していた昨日やっと雨が降りホッとしましたが・・・
最近の天候は極端で激しい雷雨が一時間ほど続きました
今年の台風シーズンは海水温が高く日本に接近する頃には発達するそうで
もうこれ以上、日本各地に災害が起こらないことを願っています。

さて、今年の夏休みはコロナで期間が短くなり子供達も可哀そう~
そんな中でも我が家の2人の孫ちゃんはそれなりに夏休みを楽しんだようです。
今年、帰省できなかった大阪の次男家族は盆休みを利用し
日帰りで渓谷に出掛け、孫2号Kちゃんの川遊びデビューや
お嫁ちゃんの実家でBBQ、プール遊びなど楽しい画像が送られてきました。
夜はお決まりの花火・・・

きっとKちゃん初めての花火なのかなぁ~

大きなお腹のママとスリーショット記念写真も・・・

今年の夏は会えなかったけど・・・
盆休みに帰省せずゆっくりと家族水入らずで過ごせたことは
それはそれで良かったのかもしれないと幸せそうな3人の笑顔に心から癒されました

そして、孫1号のYちゃんはパパが休みの度に家族で山や海や川へ出掛け・・
(人混みを避けアウトドアなので三密は無いようです)
先日は朝4時起きでYちゃん初めてのアジゴ釣りにも挑戦したそうです。
10時過ぎ釣果を抱え我が家にやって来てパパとママ仲良く捌き・・・

魚を捌くのが初体験のママ、先生は息子(笑)
キッチンに移動、私も加わりアジゴを三枚におろしアジフライに・・・

骨せんべいや素揚げも・・・
師匠オジサンと弟子Yちゃん合作の手打ちそばも加わり皆で美味しくいただきました

自分で釣った魚をパクパク食べたYちゃんは午後から水遊びタイム

今年はモチノキの木陰、オジサンが散水ホースを下げ特製シャワー付きプール
私もオジサンも一緒にずぶ濡れになり童心にかえりました
来年のお盆はコロナも治まり全員集合、2個のプールで4人仲良く賑やかに遊べると良いなぁ~

偶然にも2人の孫1・2号ちゃんはパパママを独占できる最後の夏
親も子供達もそれぞれに良い夏の思い出が出来たかなぁ~

明日はオジサン・私・Yちゃん3人で阿蘇でキャンプ
最高の夏休みの思い出になるようジジババも頑張りましょう

熊本地震から4年4ヶ月の阿蘇谷

2020年08月17日 | おでかけ
最高気温38℃の予報の今日もうだるような暑い一日でしたが
今年の夏の目標だった5日毎の芝刈りは今のところ順調
2週間前までは朝露で芝生が濡れ作業開始が遅くなるのですが
熱帯夜続きの暑さのせいなのか(?)芝はカラカラに乾燥し
今日は8時半から開始することが出来ました。
芝生には日干し状態の大きなミミズがあちこちにご臨終
朝とは言え人間様も干あがりそうな強い陽射しに汗だくの作業でした
ここ数年、我が家はクマゼミの数が優勢でしたが今年はアブラゼミが断然多く
耳鳴りのようなクマゼミの鳴き声に悩まされることはあまりないけれど
夜になっても「ジィージィー」と鳴き続けるアブラゼミ達
どちらにしろ、やはりうるさいですネ
今年は夕立も一度も無く「日本の夏」は一体どうしたのでしょうか?

さて、先日の阿蘇お出掛けの続きですが・・・・
市ノ川駅付近で列車と阿蘇の山々を撮った後、赤水駅に立ち寄りました。
実は2016年4月熊本地震の時にちょうど阿蘇勤務だったオジサン
仕事で行った赤水駅がどう変わっているのか気になったようです。
今回、私も初めて知ったのですがオジサンの携帯には
当時の駅舎の写真が数枚保存されていました。
ガラ携の写真なので画像が凄く悪いですが・・・
2016年11月 ホーム側から見た駅舎

豊肥線は被災し不通となり、もちろん駅舎は閉鎖

駅正面ですが・・・

何故か全体の写真じゃないんですよネ~
昭和13年(1938年)築の駅舎は地震による被害は少ないようでしたが解体され
この全線開通に合わせ阿蘇谷から望む阿蘇五岳のシルエットがデザインされた
オシャレな待合室だけの小さな建物に変わっていました。

待合室にはベンチが一つ

これからはこの待合室に学生や地元の人の姿がみられるのでしょうネ~

ホームの様子を比べてみましょう~
熊本地震後、2016年11月の様子は・・・

市ノ川駅方面を望む・・

多分、この景色はあまり変わらないでしょうが・・・
写真があるのを知っていたら同じアングルで撮りたかったなぁ~
現在のホームは駅名標は新しくなっていますが・・・
ベンチやホームはそのままのようでした。



ホームには鉄ちゃんらしき青年が1人ゆっくり写真を撮っていました。
北外輪の緑をバックに続く線路を眺めながら・・・
「あぁ~早く私も鉄旅再開したいなぁ~」と願うのでした

8月8日、全線開通した豊肥線に続き・・・
今年10月には57号線と北側ルート二重峠トンネルが開通

トンネル工事の様子を眺めながら二重峠経由で帰りました。
赤水踏切を渡り・・・


真っすぐ進むと目の前にトンネルが見えてきました。



トンネルから57号線までは高架になっていて
オジサンは浸水災害を避けるためじゃないかと言ってましたが
ネットで調べると・・・・

やはり、洪水浸水想定地域のようでした。

最後は二重峠の展望所にて・・・

トンネル出口から新しい道路を確認し満足そうなオジサンでした。

熊本地震から4年4ヶ月、阿蘇は少しづつ復興が進んでいます。
この秋からは色んなルートで出掛けられるのが楽しみです

熱帯夜を避け・・・阿蘇へ

2020年08月15日 | おでかけ
毎日35℃の暑い日が続いてますが皆さんお元気でしょうか?

昨年までログハウスの我が家は午前中エアコン無しで過ごせていたのですが
今年はそうはいかず・・・11時前になると扇風機では我慢できずエアコン稼働
夜も熱帯夜続きで就寝中も朝方まで4~5時間タイマーの毎日です。

そんな寝苦しい熱帯夜の街を逃げ出すかのように
8月13日お盆の墓参りも済ませ夕食後阿蘇へ向けキャンカー出動
ペルセウス流星群のピークは前夜でしたが流れ星を期待し・・・
21時前、北外輪「かぶと岩展望所」に到着すると駐車場にはたくさんの車
皆考えることは同じでしたネ~(笑)

空には雲一つなく天の川も見え満天の星でしたが
先ずは車内でいつものように缶ビールで乾杯し・・・
外から「流れた~!」と歓声が上がり始めた22時過ぎにゆっくり外へ
椅子に座り空を見上げ40分ほどの間に4個ほど流れ星を観て満足した二人
(実は昼間オジサンはバドミントン、私は孫1号とプールで疲れ果て・・)
11時には車内に戻り騒がしい周囲の中でも直ぐに爆睡でした
もちろん阿蘇北外輪ですからエアコンなし窓を閉めても快適でしたョ~
夜中3時頃、空には三日月と雲が現れていました。

翌朝、5時過ぎに目を覚まし外は曇り空のようでしたが・・・
暫くすると雲が茜色に染まり始めたので慌ててカメラを持ち展望台へ
ビックリすることに人がいっぱいいました
残念ながら日の出の瞬間には間に合いませんでしたが・・・

阿蘇五岳は雲の中

それはそれで・・・幻想的(実際はもっとキレイでした)

風が少し強く流れる雲の間から後光が射したかのよう・・・

半袖Tシャツ一枚では少し寒い朝の阿蘇を堪能できました。

7時過ぎ、トイレタイムのために大観峰経由で道の駅阿蘇に移動
途中の展望台からは阿蘇五岳が少しづつ見えてきました。

今日も良いお天気になり暑くなりそうです。

道の駅でトイレを済ませると・・・
丁度、阿蘇駅から肥後大津発宮地行き下り列車が発車していきました

8月8日に熊本地震から4年4ヶ月振りに全線開通した豊肥線

道の駅・阿蘇の開店まで1時間もあるので波野まで足を延ばすことにし
途中、阿蘇神社に参拝することにしました。
熊本地震で崩落した楼門



現在、復元中で完成は令和5年になるようです。

本殿も崩落したので・・・

仮の参拝所へ

時間は8時半、参拝者は数人いましたが三密にはなりません。

阿蘇神社を後にし滝室坂を上り「道の駅なみの」へ
名産のキャベツや生きくらげ、トウモロコシなど地元の野菜色々と
ヒゴタイ・カワラナデシコ・オミナエシなどの切り花を購入しました。
生きくらげは2週間前に初めて購入し天ぷらにしたら美味しく現在マイブームです(笑)
トウモロコシは初めて炊き込みご飯に挑戦しましたが塩と酒だけで炊くので
自然な甘さが美味しくてどれだけでも食べれて私にはとても危険です

帰りは県道57号線ではなくオジサンが現役中の通勤路だった農免道路へ

私は阿蘇の山々が見えない57号線よりこの道が好きです。
だって、この道からタイミングが良ければ豊肥線を走る列車に遭えるから~
「確かこの先に車を停車できる場所があるはず・・・」とオジサン
そこは市ノ川駅が真正面に見える最高のポイントでした
タイミング良く宮地行きの下り普通列車が来て駅に停車

バックに阿蘇五岳全体は見えませんが・・・
米塚が列車の向こうにくっきりと見えます。

駅の横の白い建物は元祖高菜めし「あそ路」
今は阿蘇の何処でも高菜めしが食べられますが昔はここしかなかったような?
「懐かしい店」涼しくなったら一人豊肥線に乗って食べに行くかな?(笑)

列車は宮地方面へと・・・

オジサンが私の携帯でも撮ってくれた写真

列車に興奮した私を見て何かを思い出したのか?
この後、オジサンの気になる場所へもう1ヶ所寄り道

しかし、まだ長くなりそうなので今日はここまで・・・・
次回へ続きます。

長々とお付き合いいただきありがとうございました

さぼり癖がついた・・・?

2020年08月08日 | 日記
またまた前回のブログUPから10日以上経ち
7月は終わり8月もあっという間に一週間を過ぎてしまいました。
先月はまだ白かった庭のヒゴタイの花もすっかり色付き・・・

ヒゴタイは盆花と言われますが
今年の夏はコロナの関係もあり静かなお盆となるのでしょうネ~

さて、ブログをさぼっていた間
別段、体調も悪いわけではなかったのですが・・・
色々ブログネタがあってもPCの前に座るのが億劫でさぼり癖がついたかな?
週2回のプール通い、5日毎の芝刈りなど励み殆ど家で過ごしていましたが
7月30日、久しぶりに夕方から阿蘇方面へ車中泊に出掛け・・・

北外輪では車窓から黄色いユウスゲが美しかったです。

もちろん、人には会わず三密は全く無し

翌朝、南阿蘇経由で帰宅途中に急きょ呼び出され慌てて自宅直行
理由は・・・
義父が尿路感染により腎臓に炎症(?)高齢でもあり入院となりました。
幸い大したことなく6日ほどで退院となり「スーパー爺」完全復活
しかし、義父母とも自立し元気とは言え高齢者は何があるかわかりません。
オジサンと2人一緒の遠出はあまり出来ないとあらためて実感させられました。
義父の入院中は義母一人で寂しいだろうと食事の世話や話し相手など
何となくいつも違うバタバタとしたペースの一週間となりました。

父も退院し再び日常に戻った昨日は所用ついでに県伝統工芸館で息抜き
もちろんマスクをつけ入り口の消毒液を使用
平日で人がいなかったので三密は避けられました。
展示は陶織工房「南来琉」(なんくる~)
青い海、夏を感じる作品は・・・

山口市朝倉町の窯元さんですが沖縄で陶芸を学ばれたそうで納得です。
器はうつぎ窯さんが大好きで日々使っている我が家ですが
雰囲気が全く違う作品なのでオジサンがグラスを一つ購入
早速その日の夜、焼酎ロック晩酌に使いご機嫌でした(笑)
その他、流木を使ったアート展も開催されていましたが
海で必ず流木を拾うオジサンは色々と刺激を受けたようです。

ここ伝統工芸館からは熊本城が目の前に見え・・・

この日は小天守の工事が完了し足場を取り除く作業中でした。
夕方、地元ニュースでは「4年振り小天守・大天守の並んだ姿が見えるようになったと・・」
来年3月までには復旧工事が終わり、春には一般公開される予定だそうです。

コロナはこの夏どころか今後もまだまだ収まる気配がなく
人吉・芦北の水害復旧もまだまだ進まない中ですが
少しづつ災害から復興していく熊本城の姿が
県民の力になることと・・・そう願いたいです。