遊びをせんとや生まれけん

キャンピングカーGTで車中泊したり温泉巡りしています。

ホームグラウンドで

2019-11-28 06:41:11 | 日記
先月はわがキャンカーGTの販売店であるRVランドのキャンプミーティングに参加したため、いつものオフ会は2ヶ月ぶりの開催となりました。
ミーティングは初参加でしたが、想像以上に運営、参加者の方々のマナーが素晴らしかったので快適に過ごすことができました。
一度くらいは、のつもりでしたがまた来年も参加しようかな。



さて、今月のオフ会はホームグラウンドである南小国町のゴンドーシャロレーでメンバー5人プラスワンでの開催となりました。
来月はミーティングで知り合った方の参加もあり、少しづつではありますが仲間も増えつつあります。
今年は天候、特に台風絡みでオフ会の開催が危うくなることも多く、今回も27号くずれの低気圧による雨が心配されたのですが、23日は好天予報が出たためなんとか行うことが出来ました。
翌日は朝から雨予報ですが、キャンプは初日がメインなので撤収の時間を早めるなどして対応します。
もうすっかりやる気になって前のめりなので止まりません。
メンバーはtakaさんご夫妻とtakaさんのお友達、かおなし♪さん、hopさんと私。
takaさんのお友達は山で星空が見たいとの事でしたが、さてどうなったでしょうか。

昼前には現地に到着し、前泊のかおなし♪さんと合流、取り敢えず温泉だ!ということでキャンプ場そばの黒川温泉にしむら旅館のたちより湯へ行ってみます。










キャンプ前の解放感、下を流れる川の音と相まって気分は最高です。
昼温泉は昼酒と似たような背徳感もあり、ある意味ここが気分的には最も高揚する時かもしれません(笑)
先日庭の木を切っていて、腐った枝を掴んでしまい2mの脚立の上から落下した時に出来た背中の傷(約40cm、傷+黒血)を披露してかおなし♪さんを驚かせたり下の川を覗き込んだりしながら入浴を終え、車で5分のところにあるゴンドーシャロレーオートキャンプ場へ到着。
何度来たでしょうか、ここはもうフランチャイズと言っていいでしょう。
先日五家荘へ行ったときも感じましたが、例年に比べて紅葉が茶色がかっていて残念です。
管理人さんにうかがうと、10月にいったん紅葉しかかったものの記録的な暖かさのせいで止まってしまったとのことでした。

今回のサイトは展望はないけれど木に囲まれ広々した場所でしたが、景色がよくトイレに近いところは予約で埋まっていて取れませんでした。
我々が利用を始めた頃に比べて客数がかなり増加しており、キャンプブームが定着してきたことを感じます。
私自身は周りの物音が少ないこのサイトが気に入っているのでかえってラッキーでしたが、始めてきた人には眺めのいいサイトを用意できず残念でした。

簡単な昼食を終えた頃他のメンバーも到着。





私は翌朝用の3×3のタープ、かおなしさんは持参の灯油ストーブ(アラジン)の燃焼試験のためティピーテントを設営します。
今回のキャンプでは私も確認したいことがあり、そのためのタープ設営です。
昨年冬のキャンプでは気温低下と共にガスを使った暖房器具や調理器具が能力を十分に発揮できず、寒い中テンションが下がってしまったことがとても残念でした。
寒い朝に手早く暖かいものが食べられないのはなかなか辛いものなのです。
そこで冬キャンプに備え先月ビールの酔いに力を借りてポチったのがSOTOの「ムカストーブ」でした。
ついでに暖房器具としてコールマンの「ヒーターアタッチメント」と綺麗な?ガソリン用ボトルも入手しています。
ただ、今回は残念ながら気温が今の季節にしては高く、低温でもしっかり燃焼するかどうかは確認できませんでした。
なので、ともかく実際に朝食作りに使ってみようということになりました。






かなりコンパクトかつ精緻な造りで、さすがSOTOさん、さすがメイドインジャパンというところでしょうか。
これ、実はキャンプミーティングで着火だけは試しました。
最初ガソリンを少しだけ入れてポンピングしたところ上手く着火しませんでしたが、規定量を入れてみたところ難なく着火。
操作も一通り行い取り扱いは大体分かりました。
明朝の食事時を待つばかりです。

さて、いつものように談笑タイムの後食事タイムへと流れていくのですが、ここでちょっとしたハプニングが発生。
かおなし♪さんがあまりにも下らない冗談を言うので私が爆笑した瞬間に咳が出てきて、一瞬の間に肺の中の酸素がなくなり酸欠で気を失ってしまいました。
幸い近くの人に助け起こされて事なきを得ましたが、何が起きるか分かりません。
皆さんご心配をおかけしました。

夕食はいつものように持ち寄りとしました。
takaさんの親友Gちゃんのマグロとサワラの刺身(サワラ、脂がノッている)、恒例のふかけんさんの手打ちそば、takaさんお取り寄せの一鶴の骨付き鳥、hopさんの野菜と私の炭火焼鳥等々。
柿の葉寿司もあったけど食べられなかったなあ、残念。

失神のショックからなのか(笑)あまり酒類が進まず次第に眠たくなる私。
とはいえアラジンストーブのテストは気になります。
写真は上手く撮れていませんでしたが、結論から言えば思った以上にテント(サーカスTC)の中は暖まっていました。
燃焼音も匂いも気にならず十分に実用に耐えると思われます。
ティピー型のサーカスTCは6人入るとギリギリでしたが4人位ならストーブを囲んで食事も出来そうです。
実験成功でしたね。

暗くなってGちゃんお楽しみの星空観察ですが、ほぼ雲のない理想的な条件となりました。
何度も来ているこの場所ですが、月も見えず今までで最高の星空でした。
星の一つ一つが普段見ているものの倍くらいの大きさに見えます。
あまりいいサイトではなかったけどちょっと満足してもらえたでしょうか?


今回は翌日の雨が確定的だったのでテントは持ち込まず車中泊しました。
設営、撤収の手間もなく快適ではあるものの、せっかく来たのに物足りないなあという気持ちもありました。
でも湿ったテントを家に持ち帰って乾かす手間を考えたらこれは致し方ないところですね。
こんなケースではポリ素材の1~2人用のテントがあれば対応できるな、などと余計なことを考えないでもないんですけど(笑)

後半へと続く、か?


ちょっと近場で

2019-09-24 06:10:57 | 旅行
9月22日の夜、東シナ海から玄界灘を台風17号が通過しました。
九州に上陸するコースではなかったのであまり気にしていませんでしたが、延岡では竜巻、日向は停電、宮崎は冠水等と思いもよらない影響が出ていたようで驚きました。

これは竜巻直後の様子を現地のキャン友の「shunsuke」さんが送ってくださったものです。
彼やご家族に被害がなかったのが何よりですが、ほんの一瞬にして甚大な被害を与えるので怖いものです。
気をつけようがありませんからね。
台風が思ったより九州寄りのコースだったせいか、熊本市内でも夜の12時近くまでかなりの風が吹きました。
いわゆる吹き返しの風だと思われます。


翌日は台風一過の秋晴れとはいきませんでしたが、とりあえず雨も降ってなかったし仕事も休みだったので父をつれて人吉まで行ってきました。
人吉は古い街の風情や球磨川の景観が好きで時々出かけます。
今回は駅近くに良さげなカフェがあるとの情報をキャッチしていたのでそれも楽しみです。
前夜の暴風で道路に枝や葉っぱが散乱しているかと思ったけれど思ったほどではありませんでした。


人吉までは時短や父の体力も考え高速を利用しますが、八代を過ぎたところで球磨川を見てみると真っ茶色です。
源流域で大雨が降ったのでその影響かと思われますが、今日は帰り道でいつもの清流が見られないと思うとちょっと残念です。
山江SAでいつものように「栗饅頭」を買い人吉ICで降りて街中を通り過ぎ「中川原公園」へ。
ここでベンチに腰を掛け球磨川の流れを見るのもいつも通りです。
でも今日はいつもと違い目の前を茶色の水が渦を巻いて勢いよく流れていきます。
水位もかなり上昇し、堤防下の遊歩道も水面ギリギリでした。
休日とあってラフティングのゴムボートが一艘下っていきますが大丈夫なんでしょうか?
いつもの2倍のスリルがあるので2倍
お得?

この公園は役所に届けを出せば無料でキャンプ出来ます。
この日も何組かがテントを張っていましたが、昨晩の状況でこの川の中洲でキャンプするのもなかなか勇気ある行動だなと少し驚きました。
ひょっとしてこの辺りでは穏やかだったんでしょうか。
風も爽やかでちょうど夏から秋への切り替わりの時期であることを実感します。


しばらく休憩したら駅の近くにあるカフェに行ってみます。
「町屋ギャラリー立山」
ちょっと分かりにくく周りをぐるりと回って到着。
幸い先客は一組で駐車場は空いていました。

お店の方にうかがったところ築70年位の古民家で、オープンして15年(だったかな?)になるとのこと。
古い家特有のひんやりして静かな雰囲気に心が落ち着きます。

メニューの一部。
他にかき氷やジェラートもあるようです。
我々はコーヒーセットを頂きました。
お茶もついていましたが、甘味のある大変美味しいものでした。



庭に面した廊下にもテーブル席があり、苔が美しい庭園を見ながらゆっくりと一服できるようになっています。


雑貨も販売されています。





人吉の街を楽しんだあとは、これもいつものようにR219を球磨川沿いに下って八代へ、そしてインター手前のマックで昼食です。
子供連れの若いファミリー客で賑わうなか、合計162歳の老老コンビが食べるのはベーコンレタスバーガーとグランガーリックペッパーのバリューセット(笑)
父は「半分お前にやろうと思ったけどウマイから全部食べる」と言って完食でした。
私が食べたガーリックペッパーもかなりにんにくの香りが立っていて美味でした。


こうして約半日のプチトリップは無事終了。
次に人吉に行くなら鰻(上村)か蕎麦(丸一)か餃子(茶瓶)かな?
コーヒーはまた立山で頂こうと思います。

いつぶり?

2019-09-11 19:24:08 | キャンプ
9月10、11日が会社の公休となったのでソロキャンプをして来ました。
ところで、ソロ×ソロやオフ会は月1のペースでしてきたのですが、この前にソロをしたのはいつだったんだろう?
夏前くらいにやったかなあと思いつつブログを遡ってみると、なんと3月28日のゴンドーシャロレー以来であることが判明しました。
あの日は風が大変強い日で受付で相談したら、一番下のサイトは高い木に囲まれているので景観はないけど風が遮られると教えてもらいそこにしました。
記憶というのはいい加減なものですね。
あまり頻繁にはブログ更新を行いませんが、こうして記録することで、この時期自分が何をしていたか知ることができ、(自分にとっては)貴重な資料となっています。


さて、約半年ぶりのソロキャンプをするのは阿蘇市波野にある「五反畑キャンプ場」。
オーナーご夫婦の手作り的なキャンプ場で、素朴ではあるが手入れが行き届いているという評判を聞き、是非行ってみたいものだと思っていました。
その他の候補としては、小国の「いもんころ」や高森の「鍋の平」でしたが、蒸し暑い季節には少しでも標高の高いところが良いかなと思い、730mの五反畑に決定。
(後程確認したらなんと鍋の平は770mでした)


ルートとしてはひたすらR57を竹田方面に進み、滝室峠を越え、道の駅波野を過ぎてr216を北に入って程なくというわかりやすいものです。
阿蘇盆地のなかを進むと何やら怪しい雰囲気が。
7月から噴火している阿蘇中岳からの噴煙が降り注いでおり、トラックが巻き上げる火山灰で辺りが煙っていました。
道の駅阿蘇近くのスーパーで食材を買い(あか牛肉ありました!)、更に走って一の宮のYという食堂で食事をしようと駐車場に降り立った途端こんな光景が目に飛び込んできました。


灰だらけだがね!と三河弁も出てしまいます。
地元の方には申し訳ないけれど、食事をしている間にも車にかなりの灰が積もる気がして早々に立ち去りました。
洗濯物は確実に部屋干しですね。
きな臭い匂いも漂っていました。


しかし降灰エリアはさほど広くなく、滝室峠に差しかかる頃には視界もクリアーになったため、峠道の途中にある「よかよか亭」で昼食を摂ることにしました。

噴煙が出ています。

景色の良いところですが画面の上にはたなびく噴煙が。

あかうし丼、1800円+税。

一人でしたが何となく怪しい雰囲気の個室に通されました。
確かにあっさり上品な赤牛は美味しかったのですが、ちょっとボリュームに欠けるかなあ。
でも歳も歳だし、まあよしとしましょうか。
肉にかかっているタレが良かったですよ。
それなりに良い腹加減になり滝室峠を越えて道の駅波野へ。
ここは先日オフ会の帰り道で友人のかおなし♪氏がそばを食べ「・・・・」という感想をブログで述べた場所でもあります。


そしてキャンプ場に到着しました。




緑に囲まれた気持ちの良い場所でした。
オーナーご夫妻は事前に予想していたより物静かな方達でしたが、評判通り手入れの行き届いた施設です。
常駐されているので女性の完ソロといったケースでも安心できるかと。
ここはキャンピングカー乗り入れ禁止のキャンプ場で、今回私もN-VANに道具を載せ換えての訪問になりましたが、その理由をうかがったところ、管理棟前からサイトエリアに進入する道路に埋設してある排水管が勾配の関係で地表近くにあり、重たい車だと破損する恐れがあるからとのことでした。
そもそもr216からの進入道路もかなり狭いので大きい車だと枝が邪魔になるかもしれません。






炊事棟、トイレ、シャワー、五右衛門風呂。
すべて清潔に保たれていて快適です。
ウォシュレットは洗浄機能が使えなかったのが残念でした。
シャワーは200円で時間制限はありません。
水圧も十分!
ちなみにここのキャンプ場の利用料金は1泊500円という超格安で、そのため連泊してここをベースに阿蘇周辺を観光するという人も多いとのことでした。



到着後設営準備をしているとオーナーの奥さまが来られて、手作りの高菜の油炒めを差し入れてくださいました。
また、炊事棟にはオクラやミニトマト、地キュウリ、栗等が置かれていてご自由にどうぞと勧めていただきました。
事前情報でわかってはいましたが、やはり嬉しいものです。








サイトはすべて車乗り入れ可能なフリーサイトのみで、直径が約100m位のいびつな円型をしています。
周囲を高い杉の林に囲まれていて、所々に栗の木等が植えられ日陰を作っています。
広いキャンプ場に慣れているせいか少し狭く感じますが、そのぶん落ち着いた感じでゆっくりできました。



台風で折れた枝を伐採中。

こうやって日々維持管理されているようです。


わがサイトの様子です。
入場したときには誰もいなかったので中央の大きな栗の木の下にテントを張りました。



かわり映えしませんが当面これでいってみるつもりです。
今回もインナーテントは張りませんでした。
設営時間は約40分。
昼過ぎでまだ蒸し暑かったので休み休みやりましたが、もっと涼しくなれば30分位でできる気がします。
気がするだけで実績はありませんが。
なお、撤収には1時間以かかります(笑)






夕食です。
YouTubeで見る食事風景では、ソロキャンでも大量の肉を次々と平らげ、ビール、焼酎、ハイボールなどをガバガバ飲み、さらにはご飯を食べるという光景をよく見かけますが、私自身はとっくの昔に暴飲暴食は卒業しており、さらっとしたあか牛とオクラの炭火焼きと缶詰2個、そしてメスティンで炊いたご飯でちょうどいい感じになりました。



相客は3組。
夫婦プラス犬(ボーダーコリー、お利口)、バイクソロ、男性ふたりでした。
ふたり組の男性客はひとりが車でもうひとりがカブという組み合わせで、別々に行動し宿泊だけ一緒にというように見えました。
皆さん物静かで騒ぐこともなく良かったのですが、ふたり組がなかなかの話好きのようで、小声ながら午前1時頃まで話し込んでおり少し気になりました。
20m余り離れてはいるのですが、テントの中は外の物音がとてもよく聞こえるのですぐ側で話しているようでした。
この先もこんなことがあるかもしれないので耳栓を用意しようと思います。


犬連れのご夫婦(30代後半?)はキャンプ歴が長いようで、スノーピークのスクリーンタープと小型テントを合体させ、寝室とリビングという設定にされていました。
福岡県の方達ですがゴンドーシャロレーや九重エイドステーションなどを利用するとのこと。
野の湯(旅の湯)を御紹介しておきました。
またどこかでお会いできると良いですね。



やはり焚き火があるとキャンプ感が50%アップになります。
8月の長雨のせいか堅木の薪が湿っていていつもより煙多目でした。
自分でも驚くほど写真が下手で申し訳ありませんです。
気温は夜もあまり変わらず23℃で、湿度が高いためか寒くは感じませんでした。
このところ必ずある夕立も、遠くで雷が聞こえるものの雨もほとんど降らずテントやタープもほぼ乾燥状態で一晩過ごすことができました。
今回は防虫グッズ一式を忘れてきたので心配でしたが、蟻が多くて気になった以外は特に何かに刺されることもなく、蚊もいなかったので助かりました。



全く美味しそうに見えませんがメスティンで作ったエビピラフ。
YouTubeでアップされていたのを真似て作ってみました。
一応それらしい味がしました。
YouTubeではメスティンを使った様々な料理が紹介されていますのでまた次も何か作ってみたいと思っています。



ということで今回も無事終了です。
今月はオフ会が野の湯で行われるのでそれを楽しみにして残暑を乗りきっていきたいと思います。




ライフワーク

2019-09-03 19:04:36 | 旅行
5年前に熊本に来てからの私のライフワークと言えば父を連れて月に2~3 度のお出かけということになります。
父は流し見派(移り変わる車窓の風景を楽しむのがメイン)なので、どこかに腰を据えてじっくり眺めたり温泉でゆっくりしたりはしません。
私も運転は苦にならないのでなるべく人工物のない自然溢れる感じのところを選んで車を走らせています。
1日の走行距離は100~500km位なので行動範囲は九州内ということになります。
二人とも早起きは全く苦にならないので、5時過ぎに出発し午後は早目の帰宅よう心がけています。
同じ場所でも季節や天気によって印象が違うので飽きるということはないのですが、さすがに新鮮味には欠けるきらいはあります。
道路事情の悪い場所や都市部など、行ってないところもかなりありますが、観光可能な場所には結構行ったのではないでしょうか。
最近は益々歩くのが遅くなり記憶も途切れがちな父ですが、転地療法的な意味合いもあり、場所やコースを選びながら続けていきたいと思っています。





これは6月後半に唐津方面に行ったときのもので、呼子の側の波戸崎と唐津の虹の松原です。
この松原は約4~5kmの長さがあるそうで、近くの鏡山展望台からの眺めです。







これは8月中旬に長崎県に行ったときのものです。
長崎市からR202を西海市まで北上しましたが、写真の通りで海の色がとても印象的でした。
ここからまっすぐ西の方角には上海があるよと言ったらしばらく感慨深げに黙って海を見ていました。





同じく8月中旬。
飯田高原の「べべんこ」という食堂。
テラス席は涼しい風が吹いてきて気持ち良かったけど、表で飼われている馬やヤギやリャマはかなり臭かった(笑)
着席したら席の移動はするなと謎の指令が出ます!



そして今日(9月3日)は「太平洋が見てみたい」のひとことで色々考えましたが、かつて仕事で通いつめた佐伯市蒲江町の「空の公園」を久しぶりに訪れることにしました。
例によって5時過ぎに家を出て、R57を武田方面に向かうつもりでしたが、長陽大橋を渡るあたりから霧が立ち込めてきて、念のためスマホでライブカメラをチェックしたところこの時期には珍しい(普通は秋から冬にかけて)雲海が出ているようなので、急遽赤水からミルクロードに登り雲海スポットまで車を走らせました。
















今まで見たうちでは一番大規模な雲海が発生していました。
大きな波が打ち寄せているようです。
赤水から滝室峠まで隙間なく雲に埋め尽くされていました。
何人かの人が一眼レフで撮影していましたが、たまたま通りがかったのか、わかっていて狙ってきたのか?
聞いてみれば良かったかな。
早起きは三文の徳といいますが、もう少し値打ちがありますよね。


しばらく見ていたかったのですが、先は長いので出発します。
エルパティオ牧場の前を通ってR57へ戻り竹田、豊後大野、三重等を経て佐伯まで。
そこから山越えで蒲江に入ります。







久々の「空の公園」展望台ですが、この5年あまりでかなり拡張、整備されていました。
今日は最近の中では暑い日で、そこそこ高い場所にある公園でも28℃あり日差しも強かったのですが、園内のあずま屋の屋根下では風が涼しくて何となく秋を感じさせてくれます。
それにしてもかつて出入りした現場を見ると懐かしさとなにか寂しさが感じられて複雑な気分でした。


帰りは別府湾SAで昼食(父うどん私カレーライスwww)を。
せめてとり天定食だろうここは!


帰りには少し腰が痛そうにモゾモゾしていた父でしたが、まだしばらくはあちこち行けそうなのでひとまず今年の紅葉鑑賞スポットなど考えておきたいと思います。





ご無沙汰です

2019-08-15 13:14:28 | 日記
7月に計画していたキャンプが台風の影響で中止になりました。
えびの市の「ベルトンオートキャンプ場」を予定していましたが、山の上で遮るものがない、途中のルートが狭い等の理由で安全が確保できない可能性もあることから中止しました。
雨が広範囲に及ぶことが予想されたので、代替案も出せず見送りましたが、自然の中での遊びなのでやむを得ないところだと思います。


このブログを書いている8月15日は台風10号が豊後水道から四国へ上陸していますが、そんな中大分県で乳幼児連れのグループがキャンプに行って山中で孤立するという出来事がありました。
幸いなことに今日全員無事に救出されたとのことでひと安心しましたが、よく言われる自然の脅威というのはいつでも誰にでも降りかかってくることなので、情報を取りつつ正常な判断を下していただきたいと思います。


離れて暮らしている妻が盆休みの間毎年熊本にやって来て一緒に過ごすのが恒例となっていますが、今回は長女も一緒に来ることになり、その都合もあって今年は7月末に妻、長女、長女の子供、ついでに次女の子供の計4人が集合することになりました。
長女の子供はまだ1歳半なのでコントロールが効きにくく、やってはいけないことを真っ先にやってしまう状態で暴れ回ってくれましたが、離れて暮らす私にとってはなかなか楽しい日々でもありました。



これは行きつけのゴンドーシャロレーキャンプ場でデイキャンをした際に、タープ設営の手伝いをしている次女の子供です。
キャンプというものに興味を抱いてくれたでしょうか?
妻はかなり楽しかったようで、次に来たときにはキャンプを予定に組み込むことになるかもしれません。
ちょっと暑かったけれど風が涼しく空気も澄んでいて良いキャンプ日和でした。




次の日は近くのスポーツ公園の水路で水遊び。
私は日陰のベンチでごろ寝です。


カドリー・ドミニオンにも行ってみたかったけどあまりの暑さに断念し、家でごろごろしたあとスシローに(笑)
5時頃に行くと案外すいてるんですね。
移動を除くと実質5日間の滞在でしたが、あっという間に終わったような気がしました。
次回みんなが集まるのは来年3月の母の七回忌になる予定です。



そして盆休みです。
キャンプ仲間のかおなし♪さんが今年はなんと8月8日から4連泊するという思いきった行動に出ました。
2泊3日はよく聞きますが4泊5日なんてYouTubeでも見たことありません。
何だかんだでいつの間にかしっかりとキャンプ沼にはまり込んだようです。
私は連泊ができないので9日と11日に合流することにしました。
場所はすでに常連の端くれくらいになった感じのゴンドーシャロレーです。
南小国町を目指していつものミルクロードを登っていきますが、8月頭から続いている阿蘇中岳の噴火による噴煙がミルクロードに降りかかっており、大型トラックが巻き上げる砂煙をかいくぐって走りました。
噴煙は菊地方面に流れているようで、キャンプ場に影響はありませんでした。

これはたまたま8月1日に草千里に行ったときに撮ったもので、車にサラサラ音をたてて降ってきたので、慌てて逃げ帰りました。

9日はかおなし♪さんがBサイト、私はGサイトで最近は違和感もなくなったソロ×ソロとなりました。
両サイトは約100m離れていて標高差もあります。
Gサイトは林間サイトで眺望は全くない代わりに風が遮られ面積も広いのでゆったり出来て、私のお気に入りです。

自作のアンティーク風の道具類に囲まれて余裕をかますかおなし♪さん。
悔しいけれどなかなか統一感があり他にはない雰囲気が出ていました。


私のサイトはよく言えばシンプル、というか殺風景ですね。
オシャレ感なんか1ミリもありません。
いいんですこれで!
今度は前回と異なったテントとタープの連結方法を試してみました。
これの方がコンパクトです。
だんだんと余裕も出来てきて、タープもピンと張れているでしょう?

相変わらずそれほど大量には食べられないので小型のグリルに炭を熾して焼き鳥やソーセージなどをチマチマと焼き、ビールと一緒に食べますが、案外調子がよくビール2缶と焼酎を飲み、ツマミも予定量を食べたので椅子を抱えて急坂を100m登ってかおなし♪さんのサイトへお邪魔しました。
寄る年波で太ももがプルプルします。
何かを頂き(何かを忘れる)ワインも頂きいい気持ちに。
あ、湯豆腐か!
他にも何かあったような・・・
ソロ×ソロならではの楽しみ方でしょうかね?

朝一の気温です。
暑がりの私には最適温でした。
もちろん熟睡。

定番となった焼きマフィン。
ハムやレタスを挟んで粒マスタードを塗りつけて頂きます。
粒マスタードは美味しいんですが、あの酸味が少し気になるので次からは芥子バターにしてみるかな。


タープに少し結露がありましたがすぐに乾いたので思ったより早く撤収が完了しました。
今回は長めのホウキを持ってきていて、タープやテントに付着した木屑や蟻や水滴を掃き飛ばしてみましたが、なかなかいい仕事をしてくれました。
設営に比べて気の重い撤収ですが、次第に段取りも固まってきたのか、それほど苦にはなりませんでした。
面倒くさがりの私ですが、テントやタープの設営は結構楽しいと感じます。
テント泊も最初から抵抗なく楽しめました。
使う機会はあまりありませんが、ロープワークも少しづつ習得中なのでブッシュクラフト的なことにも挑戦していきたいと思っています。
ただ、次第に道具が増えていき、何がどこにあるかの把握が出来なくなるのが問題です。
今回も事前に古くなった食品を中心に断捨離をおこなってきたんですが、量的にはあまり変わってないような気がします。


というわけで私の1日目は無事に終了し帰宅。


さて次の日はかおなし♪さんの最終日、私とhopさんも合流し久々の3人でのグルキャンでした。

3人だとソロに比べ食事も賑やかになります。

これは袋マニア(笑)のhopさんに頂いた袋で、私のスキレットにピッタリでした。
ありがとうございました!


今回のサイトはやはり林間でそれなりに広いのでハイエース3台と4m×4mのタープとテントをひとつ張ってもまだ余裕がありました。




前回に比べ少し温度は上がりましたがそれでも快適な気温で気持ちよく寝ることが出来ました。
今回から新規にコットをテント内に持ち込んで寝てみましたが、事前に1週間ほど家で使って馴れたせいもあって違和感は感じませんでした。
こうやって道具が増えていくのですね。



何はともあれこうして無事に盆キャンプも終わりを迎えました。
次回はどこになるのか?
それを楽しみにまた1ヶ月頑張っていこうと思います。