~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

初の野外コンサートは最高でした!!

2017年04月30日 | おでかけ
みどりの日の昨日は楽しみにしていた南こうせつの野外コンサート
阿蘇の産山村(うぶやま牧場)までキャンカー出動
連休の混雑を避け8時には自宅出発しましたが渋滞にも合わず助かりました。
コンサート終了後は車中泊の予定なので・・・・
道の駅なみのに立ち寄り夕飯のお惣菜を調達しておきました
13時開場ですが11時前には臨時駐車場になる産山運動公園到着
早起きして手作りした弁当で早目のお昼オジサンは1時間ほど食後の昼寝
12時過ぎに徒歩10分ほどの会場へ向かいました
開場にはすでにたくさんの人・人・人
当たり前ですが見回すと50~60代の同世代の姿ばかり(笑)

チケットの整理番号順に並び入場を待ちましたが前後の方々と
近場の温泉の話などで退屈しませんでした。
運営スタッフの手際の悪さを感じることもありましたが
そこは人生経験豊富な年配者として(?)文句言わず楽しむのが一番(笑)

13時開場、芝生の上に各々持参したシートに座りピクニック気分

開演まであと1時間、屋台からは美味しそうな匂いが風に乗り漂い
見回すと持参した缶ビールを開け宴会を始めた人も・・・

初めての野外コンサート、勝手がわからず缶ビールは車に置いてきた私
早速、屋台で生ビール買い青空の下・・乾杯
もちろんオジサンはノンアルコールですけどネ(笑)

お手製の法被姿の熱烈なファン
後ろ姿から想像すると・・・私より少し先輩の方々でしょう~(笑)

これを見た我が家のオジサンは
法被の文字「南高節」を「なんこうぶし」と読み、私からツッコまれ大笑い
しかし、帰宅し調べてみると・・・
デビュー当時は本名の「南高節」だったが地元の老人から(祖母と言う説も)
曲名が「なんこうぶし」と間違われ・・・ひらがなに改名したという噂もあるとか?
オジサンの読み間違いから面白いエピソードを知ることが出来ました(笑)

さてさて、本題のコンサートは14時から開演
開演後は撮影禁止なので今朝の地元新聞の記事をどうぞ

産山村は1981年に「第1回 サマーピクニック」を開いた発祥の地で
36年前、コンサート中に落雷し途中で中止となり大変だったエピソードを
当時の関係者が登場し昔話をし盛り上がっていました。
この産山は南こうせつにとっても忘れられない場所でもあるようです。

でも今回は快晴風は強いものの雨の心配は無し
青空の下、ステージの向こうには風に揺れる牧草と阿蘇五岳の涅槃像
若い頃と変わらない心地よい独特の声、懐かしい曲
高原の景色の中聴く私の好きな曲「ひとりきり」には自然と涙が溢れます。
オジサンに知られぬよう横を向くと斜め前、私と同じように頬の涙をぬぐう女性
その人は「夢一夜」でも・・・私と全く同じ感性の人がいることが
何だかとても嬉しかった
今回は他にゲストは無しで南こうせつ一人でしたが
ギターひとつで今年亡くなったかまやつひろしの「どうにかなるさ」や
吉田拓郎の「夏休み」などもしみじみと唄ってくれ・・・
私達の青春時代の懐かしい曲を会場も一緒に口ずさみました。

「満天の星」では・・・
「ひとりぼっちの君に降るのは満天の星・・」と
幼稚園以来何十年振りのキラキラ星踊り?(笑)
すっかり歳を忘れ最後は隣のおじさまとオジサンと肩を組み・・全員で熱唱
50~60代のオジサン&オバサン達は一気に40年ほどタイムスリップ
日本全国から集まったかつての若人達がしっかりと青春しました
開演した時は少し霞んでいた景色も17時過ぎには雲一つなくスッキリと晴れわたり
阿蘇五岳も・・・


祖母傾山系も・・・くっきり


もちろん、くじゅうの山々も素晴らしい景色となりました。

コンサートを終え、駐車場に向かう人すべてが満足そうな良い顔をしています
夕暮れのヒンヤリとした高原の風に乗り「やっぱり来て良かった~」と
何処からか聞こえた声は、まるで私の心を代弁してくれてるかのよう・・・

360℃見渡せる阿蘇・産山の高原で心も体も解放された野外コンサート
大満足で会場をあとにしました。
さて、これから車中泊するため移動
何処へ行くかは運転手のオジサン任せ・・・つづきは次回・・・

本日も長々とおつきあいありがとうございました。



ワラビにタラの芽・・・旬をいただく

2017年04月28日 | 美味しいモノ
明日からいよいよゴールデンウイークが始まります。
ここ数年には珍しく晴天が多いようで観光地も賑わうことでしょう

さて、この時期はいただきもので味覚から季節感を感じます
昨日はワラビをオジサンが持って帰ってきました。
採りたてワラビはその日のうちに下処理
ワラビに熱湯をかけ重曹を少しふり・・・一晩そのまま冷ましました。
前日にもらったタラの芽と一緒に今晩の一品になりました。

タラの芽は天ぷらが一番ですが、胡麻和えも結構イケます

ワラビは味噌汁やそのまま大根おろしとポン酢が定番ですが・・・
今日は一工夫、クリームチーズとアボガドであえてみました。
少し潰し過ぎたみたいですが・・・(笑)

醤油とワサビが隠し味となり
日本酒にもワインにも合いそうなチョッとオシャレな一品になりました。


さぁ~
明日はキャンカー出動し・・・
楽しみにしていた南こうせつ野外コンサートに出掛けます。
野外のコンサート初体験にワクワク・ドキドキ
どうやら雨の心配はなさそうで良かった~

阿蘇の高原、青空の下、懐かしい曲を聴き・・・
青春時代にタイムスリップしてきましょう~

雨に映える白

2017年04月26日 | 
今日は朝から雨
昨日の最高気温26℃から一気に下がり18℃ほど・・・
リビングの窓から見える新緑もしっとりと体感温度を下げているようです。


満開のナニワイバラ


   
雨に塗れたデッキに映る白い花に癒されます

玄関前には義母からもらい植えた苗が今年は白い花を咲かせました。

ほったらかしのテッセンも今年も紫色の花を咲かせてくれてます。

清楚な白い花
どなたか名前をご存じありませんか?

昨日は久しぶりに愛車レッドチャーリーに乗り
張り切ってプールに出掛けたのに故障とかで臨時休館
せっかくヤル気になったのに・・・えてしてこんなもんです(笑)
そのまま帰るのも何なので体育館でバドミントン仲間達とお喋り
元気な友人達に会い愚痴を聞いてもらったりして・・・
身体はスッキリといきませんが良い気分転換になりました

どうやらプールも明日は使えそう・・・
今度こそ本格的にプール再開し体も心も元気にいきましょう

賑やかな週末が過ぎ・・・・

2017年04月24日 | 家族
来週からいよいよゴールデンウィークが始まりますが
皆さんも楽しい予定をたててらっしゃることでしょうネ~

我が家は一足早く、この土日賑やかな週末となりました。

大阪に住む次男が友人の結婚式のため帰省するので
土曜日の午後、オジサンと二人で空港まで迎えに行きました。
早目に着いた上に到着が遅れるらしく展望デッキで飛行機を眺め待ちました。
「わぁ~プロペラ機なんて久しぶり」「何処から来たんだろう?」

何人乗りだろうと降りてくる乗客を数えてると・・・
自衛隊機まで着陸するはで子供のように興奮する二人
そんなところに「着いたけど・・お袋達どこいると?」と息子から電話
ナント・・・あのプロペラ機に息子が乗っていたのでした
ドジで能天気な親に呆れ顔の息子でした(笑)

そして、この週末の熊本の空は・・・
ブルーインパルス一色でとても賑やかでした
熊本地震からの復興の願いを込め被災者を勇気づける「飛翔祭」の一環
熊本城築城400年祝賀以来10年振り、土曜日の予行飛行と本番の2回見れました。

雲一つない青空に・・・

色んな場所からいろんな思いで青空を見上げ
きっと皆さん元気をもらったことでしょうネ~

日曜夜は次男が帰省したので、長男家族と我が家で食事会
その前にデッキで孫ちゃんの前髪カット
 
もちろん私もカットをお願いしましたが
私にとっては年2回のこの時間が貴重なコミニケーション
一番の楽しみでもあります

いつも二人だけの寂しい食卓もテーブルいっぱいの料理

タラの芽の天ぷらや筍、フキの煮びたし、畑のスナップエンドウなど
良くみると・・・年寄り向きの料理の数々でした(笑)

そして、食後は孫ちゃんとプラレール遊び

孫ちゃんの為と言うより・・・息子達が一番楽しんでます(笑)
この後、座布団など使いジェットコースター並のオリジナル線路が完成し
孫ちゃんも大喜びきっと次男の株も急上昇したことでしょう(笑)

そんな姿を微笑ましく眺め、小さな幸せを感じるのでした

最近、色々あってテンション下がり気味の私
土日の忙しさのおかげで気分も紛れていたのですが
賑やかだった週末が過ぎ・・・
今日昼には次男も帰り、今夜はオジサンもお泊まり
たった一人のリビングがかえっていつもより広く感じます

念願の霧島神宮へ

2017年04月22日 | 鉄旅
ここ数日良いお天気が続きあっという間に我が家の庭も緑にあふれ
街中の街路樹のツツジも色鮮やかです。

さて、久しぶりのブログUPは先日の鉄旅の続きですが・・・
12時21分 隼人駅から日豊本線を宮崎方面へ15分ほどで霧島神宮駅で下車しました。

私が想像したよりずっと小さな駅で少し驚きました。
駅前のバス停から路線バスに乗り15分ほどで霧島神宮へ到着
バス停前の広場から見える赤橋を渡ると目の前には長い階段

膝の悪い私は思わず「行きは良い良い帰りは・・・」と見上げ呟きました(笑)
バス停側の満開のソメイヨシノは時折花びらを散らし良い感じでしたが
残念ながら階段上の山桜は盛りを過ぎていました。
長い階段を上り鳥居をくぐると・・・

少し汗ばんだ額に涼しい風・・・空気感が変わった気がしました。

次の鳥居の前にも階段が・・・ここの桜は満開です。



新緑が美しい



鳥居の向こう本殿が見えます。


鳥居の右横には「さざれ石」

国歌に詠まれている「さざれ石」
この石は学名を石灰質角礫岩と云う。
石灰石が雨水に溶解してその石灰分をふくんだ水が時には粘着力の強い乳状体となり
地下において小石を集結して次第に大きくなる。
やがてそれが地上に顕れて国歌に詠まれる如く千代八千代 
年をへてさざれ石巌となりて苔のむすと云う状は実に目出度いかぎりである。
この石は国歌発祥の地と云われる岐阜揖斐郡春日村の山中で発見されたもので
その集結の過程状態はこの石を一見してよく察することが出来る。


初めて「さざれ石」の意味を知り、とても勉強になりました。

鳥居をくぐり杉林を進み先ずはお参り

そこそこの観光客の姿、順番に参拝を済ませ境内を散策しました。



   樹齢800年の御神木の杉
   
   高さ38m 幹廻7.2m

本殿横にはしだれ桜   






参拝者がいない時を狙い・・・


細かい細工や美しい色・・・じっくり観察




凛としたこの空間にやはり私も日本人なのだと実感・・・

帰り道、展望台からは桜島が見えました。


スギ林とモミジの参道を歩くとあちこちから鳥の声が聞こえ・・・


ヤマガラやシジュウカラの姿


生まれて初めて見たコゲラ

暫くバードウォッチングを楽しみ
何時間でもここに居たい気分でした(笑)

鳥達を眺めていると・・・
こんな不思議なものを見つけました。

石灯篭からニョキニョキと・・・
思わず誰かに教えたくて側にいたカメラを抱えた男性に話しかけると
「こりゃ~面白い他の灯篭にはないみたいですネ~」
「でもこの先大きくなったらどうなるんでしょうネ?」と興味深々
早速、立派なカメラで撮影している男性の後ろ姿を見ながら
私と同じ感性を持った人に出逢えたことが嬉しくなった私でした

1時間半ほど過ごした霧島神宮、次は紅葉の時期に再訪したいと思いました。
もちろん、あの石灯籠の小さな木の行方も気になりますし・・・ネ

バス停で桜吹雪を眺め待ち・・・
定刻より数分遅れで来た路線バス乗り霧島神宮駅へ戻ります。
そうそう~この路線の途中(たぶん田口バス停だったかなぁ?)で
「明るい農村」という焼酎蔵を見つけました。
確か3丁目のhiroさんから聞いた酒蔵だったような?違ったかな?

霧島神宮駅では列車の待ち時間が50分あるので・・・
先日、BS鉄旅番組で見たお店に立ち寄ることにしました。
駅前から徒歩2分

ちょうどおやつの時間
パンとおからケーキとアイスコーヒーをいただきました。
 
優しい店主の女性は「突然、芸能人がやって来てビックリしましたヨ~」と
TV取材の話や新燃岳の噴火そしてお互いの家族の話などで盛り上がりました。
このお店が出たBSジャパン「出発!ローカル線聞きこみ発見旅」は
私の好きな番組で「やらせ」ではなく本当に台本のない番組なんだと知りました。

さて、50分の待ち時間もあっという間
駅前に足湯があり、駅のホームではウグイスの鳴き声が聞ける霧島神宮駅
 
15時38分 特急きりしま13号に乗車し鹿児島中央へ

この日も雄大な桜島の姿を眺め・・・

鹿児島中央駅到着後、16時38分発 新幹線さくらで熊本へ
夕方18時には自宅へ到着し約11時間の日帰り一人鉄旅もおしまい

今回も色んな人との出逢いがありました。
「いさぶろう」「はやとの風」で出逢った素敵なカップル
霧島神宮駅バス停で出逢った北海道からの一人旅おじさん
霧島神宮のアマチュアカメラマン風の男性
「おからパン工房」の優しい女性オーナーなど・・・
一人旅だからこそ経験できる一期一会の出逢い
今回の一人鉄旅も忘れられない大切な思い出となりました

これにて「肥薩線のんびりきっぷの旅」レポート終了です。
本日も長々とおつきあい本当にありがとうございました



眩しい日差しに・・・

2017年04月19日 | 
今日は鉄旅レポートも一休み・・・・

月曜日の風雨ですっかり散った桜に変わり
お向かいハナミズキが花を咲き始めました。
リビングの窓から見えるカツラの新緑が美しく輝き・・・


庭のジューンベリーも青空に映え・・・

5月の終わりには赤い実が生りジャム作りが楽しみ
でも、今年は花がちょっと少ないようです。

今の我が家の庭には白い花がいっぱい


ブルーベリー



ナニワイバラも咲き始めました。



ドウダンツツジは今が満開



私の実家の庭からお嫁に来た2本のドウダンツツジは
危うく義父に剪定されそうになりハラハラしたり(笑)
秋の紅葉はあまりきれいに色づかず、花が咲かない時期もありましたが
今年は今までで一番、賑やかに咲いてくれてるようです。

3月に沢山の花を咲かせたサクランボは小さな実をつけ始めました。
今年こそは孫ちゃんと一緒にサクランボ収穫できるかなぁ~?
ハンキングのビオラやチューリップ、クリスマスローズはそろそろ終わり
蚊のいない今の季節は外仕事も唯一楽しい時期でもあります。

さて、今週末は庭仕事に励みましょ~うか・・ネ

「いさぶろう」「はやとの風」に乗って・・・ 

2017年04月18日 | 鉄旅
昨日は台風並みの強風と雨で大荒れの天気
予想通りオジサンは仕事で帰れず、お一人様
22時過ぎには立て続けに震度1と2の余震があり
久しぶりになかなか寝つけない夜となりました
すっかり忘れていましたが4月17日は34年目の結婚記念日
昨年は熊本地震直後で大変でしたし・・・
毎度オジサン不在の記念日には慣れっこになりました(笑)
結婚してから今まで色々大変な時もありましたが
頑張って仕事をしてくれるオジサンのおかげで
今ではこうして毎日を幸せに過ごせているのですから
あらためて二人で記念日を祝わなくても十分です

さて、私のひとり言はこのくらいにして・・・今日も鉄旅の続きです。
10時08分発「いさぶろう1号」に乗車し人吉駅を出発
球磨川を渡り・・・


朝食が5時半だったのでお腹が空き駅前で購入した駅弁で早目の昼食

昼前にビールは少々気が引けるかと思いましたが
隣の席のオバ様も思い切り呑んでいたので堂々といただきました(笑)

「大畑駅」(おこば)に到着すると・・・期待した桜は満開





もっとゆっくり花見がしたかったのですが停車時間は5分
この路線は一日数本、これに乗り遅れたら2時間以上列車は来ません(笑)
発車のベルに慌てて乗り込み最後尾から「大畑駅」にお別れ

大畑駅はスイッチバッグなのでバックで出発です。

今通過した線路を右手に見ながら・・・・

おかげで行ったり来たりと車窓から何度も桜を観ることが出来ました

ループ線をグルリと登ると・・・大畑駅が眼下に見えます。

列車は景色を眺めるために数分停車してくれます。

もう何度も観た景色ですが念願の桜の大畑駅に感激です。

次に停車したのは肥薩線で最も高い標高「矢岳駅」

駅裏に降りてみると山奥の駅周辺は静かでカエルの声が何処からか聞こえてきます。
時折吹く爽やかな風がひんやりと気持ちが良い
標高の高いここの桜も今が満開


矢岳駅を過ぎると日本三大車窓の景色
 

列車は数分間停車し窓を開け高原の風を感じることが出来ます。


人生4度目のこの景色、初めて桜島もぼんやり見えました。


次の「真幸駅」もスイッチバックがあり・・・

一旦、駅の上の線路を通り過ぎバックで駅に入りますが
遠くから駅舎横に桜の花が見えました。
停車時間5分の間に降りて確認すると2本の枝垂桜が満開でした。

列車が一日数本のこの駅にこんな素晴らしい桜があるとは・・・





真の幸せの「真幸駅」には幸せの鐘があり若い女性達が鐘を鳴らしていましたが
この素晴らしい桜をいさぶろう号の乗客は誰も見に来ないのが少し残念
でも、桜を独り占め、素晴らしい景色に出逢い・・・
この旅に思い切って来て良かったと心から思いました

11時22分 終点吉松駅到着 乗り換え時間3分
向かいに停車中の「はやとの風 1号」に乗車しました。
 

11時25分吉松駅を出発すると次の「栗野駅」隣には丸池水源があります。
この駅は停車時間なしなので写真は撮れませんでしたが周辺の桜は満開でした。


次は1893年開業の「大隅横川駅」停車時間5分ほど・・・

右から3番目の柱には第二次世界大戦の際の機銃掃射の跡が残っていました。
  
この駅周辺も桜が咲き乱れていました。

次の駅の間には桜のトンネルがあり運転手がゆっくり走行する粋な計らいも・・・


無人駅「霧島温泉駅」からの長閑な風景


九州最古の木造駅舎「嘉例川駅」は桜とツツジ(?)の競演
ホームにはときおり桜の花びらが舞い・・・

花に見惚れ3分ほどの停車時間では駅舎を見る余裕がありませんでした(笑)
ここには大勢の撮り鉄さん達の姿がありました。
晴天の下、皆さんきっと良い写真が撮れたことでしょうネ~
肥薩線は何度か乗りましたが桜咲く春が一番かもしれません。

さて、「やまとの風」は鹿児島中央が終点ですが私は次の隼人駅で下車し
12時21分発 特急きりしま10号に乗り換え宮崎方面に向かいます。


桜を堪能した肥薩線と別れ、日豊本線で向かったのは・・・?
旅はまだまだ続きます。

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました

「かわせみ やませみ」に乗って・・・・

2017年04月17日 | 鉄旅
昨日は最高気温28℃、まるで夏のような暑さ
夜まで窓を全開にし今朝の最低気温も19℃と寝汗をかくほどでした
予報通り夜中から降りだした雨
昨日午後、今年初の芝刈りでスッキリとなった芝生や
新緑の庭の木々、畑の野菜も気持ちよさそうです

さて、先週金曜日は会社の花見でお泊りになるオジサンに合わせ
ぶらり一人鉄旅へ出掛けました

いつものように5時に起き、弁当を作りオジサンを送り出し・・・熊本駅へ
7時12分発 特急「かわせみ やませみ 1号」が6番ホームに入ってきました。

今年3月運行開始の観光列車 もちろん水戸丘デザインです。 

青い1号車「かわせみ」緑の2号車「やませみ」

土日祝日は全席指定でチケットを取るのも大変そうですが・・・
平日運行の1号の2号車(やませみ)は指定券なしで乗車できます。

木々に囲まれた心落ち着く内装、床は杉板張りでしょうか? 

水戸丘デザインお得意の(?)ショーケースには・・・

沿線の八代、球磨村、人吉地方の特産品がズラリ

シートは車両と同じ緑色で統一されています。

今回利用した「肥薩線のんびりきっぷ」は指定席料金も含んでいるので
私は1号車(かわせみ)のカウンター席を指定しましたが
2両とも拍子ぬけするくらい少ない乗客でした。
平日の早朝の便なので仕方ないでしょうが
豪華な車両を作りこれで採算が合うのか少し心配ですネ~

青を基調の1号車(かわせみ)

カウンター席には子供専用イスもあります。

1号車にはサービスカウンターがあり限定の弁当やスイーツ
そして球磨焼酎の呑み比べなどの販売もあるのですが
残念ながら車内サービス及び車内販売は客室乗務員の乗務する
平日3号~6号、土日祝日は2号~6号でしかありません。
しかし、ゆっくり鉄旅を楽しみたいなら早朝の1号がお勧めかな?

トンネルに入るとまた良い雰囲気です。


カウンター席から球磨川沿線の素晴らしい景色

ほとんど貸し切り状態の車内なので景色により席を移動
右に左にと車窓からベストショットをみることが出来ました。

一勝地駅舎には「木々子(きぎす)七夕網」がさがっていました。
「七夕網」とは
熊本県の八代・芦北地方では七夕綱が継承されているそうで
月遅れの8月上旬に集落の入口や広場などに張られます。
収穫期を前に疫病や悪霊を防ぐ結界であり
お盆の時期に先祖の霊が渡る綱などと解釈されているそうです。
  
1号は残念ながら停車時間は無しなので車内からの撮影ですが・・・
3・4号では7分ほど停車するので縁起の良い駅名にちなみ
お祓いを受けた「必勝お守り記念入場券」など購入できるそうです。


期待した球磨川沿いの桜は残念ながら満開を過ぎていましたが
車窓からの眺めに気持ちの良い時間を過ごせました。


8時44分 人吉駅到着


ホームから見える「人吉機関車庫」

今年3月に明治44年の建設当時の姿に復元完成
戦後に増築された鉄骨部分が撤去されて3連アーチ型がくっきりと現れました。
人吉機関庫周辺 の見学 スペースも拡大したとかで・・・
SL人吉の休憩庫でもあり転車台では転車シーンを見学できるゾーンも
用意されているらしいので次回はぜひ見てみたいです


駅のホーム北の山には鳥のねぐら?

青空にたくさんの白いサギ(?)の姿が印象的でした。


次の列車まで1時間24分の待ち時間
まだ9時前ですが朝風呂に入りたく観光案内所で聞き、一番近い「人吉旅館」へ

徒歩7~8分ほどの旅館の駐車場には満開の桜



ちょうど宿泊客のチェックアウトも終えた旅館の女将の話では
「かわせみ やませみ」が運行されてから私のような立ち寄り湯客も増えたとか・・

昭和9年創業の「人吉旅館」昭和の香りのするロビー

600円の入湯料(貸しタオル込)を払い大浴場へ
今回は吉松駅前温泉の失敗を忘れず(笑)ちゃんと入浴前にタオルを借りましたヨ~

古い廊下や歪んだ窓ガラスから見える小さな中庭も良い雰囲気
  

レトロな大浴場 2つの深い浴槽の中には木のベンチがあり
腰かけて入浴 もちろん私一人貸し切りです

つるつるの美人湯はコップが置かれ飲むこともできました。
朝夕飲むと胃腸に良いそうですヨ~

風呂上り、ロビーに飾られた昭和の品々を懐かしく眺め・・・


大満足で旅館を後にしすぐ側にある青井神社に参拝しました。
神社前の桜は満開を過ぎ・・・



この日は熊本地震の前震からちょうど一年目
家内安全と共に熊本の復興もお願いしました。

駅へ引き返し10時 駅前のからくり時計に癒され・・・

10時8分発「いさぶろう1号」に乗車しました。

さて、今回の楽しみの一つ「大畑駅の桜」ははたして満開でしょうか?
鉄旅のレポートは次回に続く・・・・


本日も長々とお付き合いありがとうございました

4月16日の朝に・・・

2017年04月16日 | 日記
熊本地震の本震から一年の今日
朝から吉無田水源に水汲みに出掛けました。

地震前と全く変わらぬ水源の風景
水汲み場のすぐ前にはマムシ草が数個咲いていました。

水汲みを終え、いつものように水神様にお参り
一年前の本震直後から断水となりましたが・・・・
我が家の飲み水は吉無田水源から汲んできた湧水のおかげで
本当に助かったことを水神様へあらためてお礼を述べました。

市内より標高の高い水源、新緑に映え満開の桜も残っていました。


帰路、ミルク牧場前の再春館の敷地にはピンク色の八重桜でしょうか?



夏のような日差しの下、益々鮮やかに・・・

その後、数ヶ月ぶりに益城町を通り帰宅しましたが
被害の凄かったこの地区は全て更地になっていました。

まだまだ復興には程遠い・・・

午後からは長男夫婦と孫ちゃんがやって来ました。
義母や私の両親と賑やかな時間を過ごしましたが
一年前は続く大きな余震の中・・・
色々な感情を抱きながらも両親達と必死に毎日を過ごしていたことが
とても遠い昔のようにも思えてきました。
まだまだ、大変な方々が沢山いらっしゃる中
こうして家族全員が揃い、普通に過ごせることに心から感謝した
熊本地震から一年目の4月16日でした。


八つの神様ご利益めぐり

2017年04月13日 | キャンピングカー
本日もキャンカー出動の続きです。

車中泊した三加和温泉の物産館で八つの神様のご利益めぐりエリアマップをみて
2014年10月に胃の神様など2ヶ所に祈願したのを思いだした私達は
残りの神様をマップを頼りに巡ってみることにしました

三加和温泉ふるさと交流センターから国道443を南関方面に進み右手
立ち寄り湯「紅さんざし」のすぐ側にある目の神様(岩本宮)

戦国時代、この岩壁の藤かずらに宙吊りの一人の手負いの武士を見つけた村人が
下ろし助けたものの敵の侍と知り恐怖のあまり鍬や鋤などで打ち殺してしまいました。
いくら敵将とはいえ殺したことを後悔した村人が手厚く葬り、いつ頃からか
小さなお堂が建てられ武士が岩本と名乗ったことで「岩本神社」と称し
それ以来、村人は無病息災などの祈願所としてたてまつり
特に目の病に霊験あらたかな神様といわれたそうです。

ちょうど桜が満開です。

何処からか湧水が流れているのでしょうか?沢蟹の姿も見つけました。
雨上がりのせいか国道沿いなのにここだけ別世界な感じ・・・

満開の桜の横には濃いピンクの蕾は遅咲きの桜でえしょうか?


その後、国道を少し進むとセメント工業の先にポツリとあるのがイボの神様(自然石)

地元では「いぼ石さん」と呼ばれイボ取りに効能がある神様として参拝されるそうです。
自分の年の数の煎った大豆を献上し石の上に患部をすりつける習わしで
確かに大豆がお供えされていました。
顔や身体にイボがあるオジサン(本人はホクロと言いはりますが・・・)
大豆は持参しませんでしたが・・・念入りに拝んでました。

国道443からセメント工業を左折し進むと川沿いには桜の花が満開でした。
  
この道沿い左には胃の神様があるのですが山道を200m登ります。
以前訪れた時はオジサンが一人で登りましたが
今回は山道の入り口に通行禁止の柵がありました。


そのまま道なりに進むと左手に性・腰の神様(七郎神)
前回も立ち寄りましたが最近腰の調子が悪い私だけ祈願しました。
男性のシンボルのご神体がありますがこの日ちょうどお祭りがあったと
翌日の地元新聞に載っていました。
    
川が流れ、落ちた椿の花や満開の桜
 
道路から直ぐなのに薄暗い林は心なしかひんやりと・・・

ここから道沿いを車で数分すると・・・歯の神様(墓石)の入り口
古閑集落の集会所が駐車場らしく地元の方たちが集まり何やら作業中
性・腰の神様のお祭り準備中だったのですネ~
神様巡りに来る人が珍しいのか?最初、私達は注目の的でしたが(笑)
声をかけると・・・とても親切で気さくな集落の方達でした。
車の通れない集落の狭い道、竹林から聞こえる美しいウグイスの声に聞き惚れ
思わず二人で姿が見えないウグイスに向かって「お見事!」と拍手しました(笑)
 

 
椿やスミレ、野イチゴの白い花を眺め、右下には川の流れが聞こえ・・・
歩くこと2~3分歯の神様に到着
 
歯の形に似た墓石(写真右)は鎌倉~室町時代に造られたと推測され
地元では昔から歯が疼く時には白砂や米を供え参拝すると
不思議と痛みを鎮めてくれるという日本でも珍しい歯の神様だそうです。


次に向かったのは耳の神様
看板を見つけたもののそのまま通り過ぎ車一台しか通れない道を山の中へ
時折、朝靄が立ち込めた幻想的な風景は何か出てきそうでドキドキ
やっとUターン場所を見つけ引き返すと看板のすぐそばに入り口がありました(笑)
最近、難聴気味のオジサンはここでも熱心に拝んでいました。
 
耳の神様は柳川由布大炊助の墓でその由来は少し悲しいものでした。
1587年 和仁一族の田中城攻めに参加した大炊助は騎馬大将として先頭を攻め行く中
家来から「あぶのうござる、お下がり下され」と強くとがめられるも
もともと耳の不自由なため届かず城中からの矢に胸を射抜かれ討ち死にしたという。
それを伝え聞いた村人達が丁寧に葬り代々供養したことが
悲話として語り継がれているそうです。

そして、新酒まつり後に立ち寄ったのが命の神様(遠野立神 石祠)

昔から「命助けの神様」と言われ生死にかかわる病気の時
一生に一度だけ平癒を願えば必ず叶えられると言われているそうです。

神様の祀られているいる場所には必ず椿の花が見られ・・・

鮮やかな赤い色が逆に物悲しさを感じました。
山間の八つの神様を巡りながらほんの少しですが
心があらわれ穏やかな気持ちになったような・・・

たぶん車なら1時間あれば巡れる八つの神様
「八つの神様巡りエリアマップパンフレット」は、
三加和温泉物産館「緑彩館」にもありますので興味のある方はいかがでしょう~
山間の長閑な里山の風景は観光地にはない穏やかな時間が過ごせるはず・・・かな?

歴史には全く疎い私ですが・・・
こうして昔から語り継がれた話や由来を知り
遠い昔の人達の思いを少しですが感じとれた気がします。
残る一つの手足の神様
いつかまた訪れてみたいと思います。

本日も長々とおつきあいありがとうございました

もう同じ失敗はしませんヨ~ 

2017年04月11日 | キャンピングカー
キャンカーお出掛けの続きです。
三加和の温泉センターを出発し本日の目的は花の香酒造の蔵まつり
開始時間は11時なので和水町の中をあちこち寄り道をしながら向かいましたが
この寄り道が中身の濃いドライブとなりまして・・・それはまた次回UPします。

さて、色々寄り道はしたものの開始1時間前に会場到着
すでに一番近い駐車場はほぼ埋まり、待っている人が・・・
開始30分前には限定品の新酒を買うために長い行列ができ私達も並びました。
並ぶのが大嫌いなオジサンも後ろの方との会話で
待っている時間もとても楽しかったです
その方は偶然にもキャンカー歴6年の先輩ご夫妻で
退職後の40日間北海道キャラバンの話や
道の駅や立ち寄り湯の情報雑誌を教えてもらったり・・・
新酒まつり初心者の私達にあちこちの酒蔵の話
その中でも佐賀・鹿島の6蔵合同の新酒まつりは
無料シャトルバスも運行されとても賑わいだそうですヨ~

無事に限定新酒もgetし席に座り会場を見回すと
広い会場の遠くにステージ立ち飲み用テーブルがズラリ
桜の花を眺めながら最高のロケーション

会場の「歴史と文化のふれあい広場」は田中城跡のふもとにあり
和仁一族である三兄弟の石像が飾られています。
毎年2月第2日曜日に「戦国肥後国衆まつり」が開催され
まつりのメインは「武者行列」と「国衆一揆の再現」
戦国武者に扮した約60名が和仁軍勢と豊臣軍勢に分かれ
刀や鉄砲を用いた迫力ある壮絶な一揆の様子を再現されるそうです。
花の香酒造の米焼酎「和仁」の名前はここからだったのネ~

この会場も開始30分もするとたくさんの人で席も埋まってしまいました。
偶然、オジサンの知り合いにも2組ほど会いました。
 
500円で5枚のコイン付き升を購入するシステム
先ずはコイン3枚で「大吟醸花の香」を馬刺しなどつまみに最高です

残りの2枚で「神田」をいただき・・・
今回は升酒2杯でほろ酔いのちょうど良い量でストップ
もちろん追加コインも購入できますが
さすがに前回のような失敗はしませんヨ~

屋台や升酒の列に並んでる間も知らない人との会話が弾み
色んな情報を仕入れ、益々新酒まつりにハマりそうです(笑)
相席した人との会話に素面のオジサンも楽しそうでしたが
さすがにアルコール無しでは2時間が限度(笑)

まだまだ大盛況の中、13時前会場をあとにしました。

駐車場が足りないくらい大盛況で
酒造のFBでは過去最高の約1500人の人出だったとか・・・
JALファーストクラスで『花の香 桜花 』が採用され
人気が出てきたのかも・・・と駐車場の係りの人が言ってました。


さて、今回getした日本酒は・・・
   
「瓶内二次発酵」花の香DRY(度数13度)山田錦100%
グラスに注ぐと細かい泡が立ち上がるとかで
十分に冷やしてと・・・シャンパンのようなのかしらネ~

「撥ね木搾り」生原酒 朝搾り(度数16度)山田錦100%
時間をかけゆっくり搾る昔ながらの技法だそうですネ~
各種500本 お一人様1本限定販売で2000円でした。

もう一つは酒造で一番辛口と聞き購入した「神田」(JINDEN)
当日は飲み比べしましたが私でも違いがわかりました。
確か「神田」は1300円ほどだったかな?もう忘れてます(笑)
お酒は価格や銘柄ではなく人それぞれの好みなんだと実感

さて、今回もハンドルキーパーだったオジサン
その夜は十分に呑んでいただきました(笑)

物産館で購入した「のびる」の自家製梅味噌かけ
父の畑の初物のスナックエンドウなどを酒の肴に満足そうでした
私はすでにアルコールは抜けたはずですが不思議と夜は呑む気になりません(笑)

今回は私も飲み過ぎることなく帰宅後も後片付けや次の出動準備
そして、庭の花壇の草取りなど外作業も二人でするほど・・・

やっぱり我が家は「遊びも仕事も全力」が元気の秘訣のようです

本日もおつきあいありがとうございました

特効薬はやっぱり温泉!?

2017年04月10日 | キャンピングカー
ここ熊本は昨日の日曜日だけ晴で今日も朝から降り続く
もうすぐ熊本地震から1年ですが昨夜9時39分
久しぶりに「ドン!」と震度3の余震
NHKの地震特集番組を観ていたせいもあり
大きな音と揺れにあの時の恐怖がよみがえり思わず声をあげました
心拍数も上がり眠れそうもないのでオジサンお願いし隣に寝てもらいましたが
地震の恐怖は治まりましたが久しぶりに耳元で聞くオジサンのイビキで睡眠不足

ここ最近、体調不良の私でしたが・・・・
土曜日には遥々沖縄から大切な友人一家の来訪ですっかり元気が出たようです。
どうやら原因はみなさんのご指摘通り花粉症(ヒノキ)だったようで
アレルギー薬を再び飲み始めたら調子が良くなった気がします。

さて、友人一家を見送り昔話に花を咲かせた余韻を楽しみながら
1時間ほどゆったりソファーで横になっていると・・・
突然「今から温泉行くゾ 」とオジサンの号令で5時キャンカー出動
目指すは県北・和水町「三加和温泉ふるさと交流センター」
前回、出掛けて車中泊と聞いていました。
出発前に温泉やレストランの営業時間を確認
不知火温泉で学習したので2度目の失敗はありませんヨ~(笑)

途中、オジサンの勘違いで少し遠回りはしたものの
車窓には満開近い桜があちこちに・・・
この時期のドライブは走るだけで楽しくなります

6時過ぎに到着した駐車場にはキャンカーの先客が一台

これは翌朝撮影したものです。
嬉しいことに駐車場周辺にもたくさんの桜が満開でした
隣接の物産館で翌朝のパンや風呂上りの酒のつまみ類をget
営業時間は19時まで(4~10月)色々揃っていて便利です。

温泉は前回大浴場でしたので今回は家族湯に入ってみました

大浴場は大人一人400円 家族湯は一室1000円
設備は古いですが掃除は行き届いていました。

風呂上りの夕食は館内にあるレストランへ
実はこの温泉施設は町営とばかり思っていましたが
熊本県人にはお馴染みのお城納豆の「丸美屋」が経営する施設
今回知ったのですが・・・
のりたまでお馴染みの丸美屋食品工業とは違う会社みたいですネ~

生あげをメインに納豆・豆腐を使用した創作料理
数量限定の『丸美屋御膳』(800円)は売り切れだったので・・・
焼肉定食とミックスフライ定食(各800円)

定食の価格も600~800円とリーズナブル
最近はビール注文も車内で呑むことを考えて2人で瓶ビール1本と節約モード(笑)

食事を終えキャンカーに戻ると桜がライトアップされていました


暫く一人夜桜見物



目の高さに桜の花
花見客はお風呂上りの家族連れ一組
小雨が降りだし慌てて身支度する若いママさんと一言二言・・・
「綺麗ですネ~」「静かで誰にも教えたくないですネ~(笑)」
こんな綺麗な夜桜を見ると誰もが幸せな顔になりますネ~
嬉しいサプライズ夜桜は本当ラッキーでした

車内ではすでにオジサンが缶ビールと妹の京都土産「桃の滴」で2次会

温泉センターの売店で購入した「豆腐のもろみ漬け」は
五木の山うに豆腐に似て日本酒の肴に最高でした

翌朝6時過ぎ夜中も降り続いた雨は上り、トイレや周辺の偵察を兼ね朝の散歩
国道443沿いの大きな駐車場にはエンジンをかけた京都ナンバーの大型トラックが車中泊
キャンカーなどでの車中泊には物産館前の方が静かなようです。

写真中央の駐車場横のトイレは夜間も使用可能
身障者用トイレ(暖房便座やウォシュレット無し)以外は
全て和式でしたが掃除は行き届いていました。

桜の向こうには川が流れ・・・

ウグイスなど鳥の声を聴きながら里山の朝は長閑で癒されます



桜の花の向こうハエ釣りの男性の姿

5分ほど眺めている間に3匹ほど釣り上げていました。



散策を終えキャンカーに戻るとオジサンの手で朝食がスタンバイ
  
5時過ぎに起きとっくに散策を済ませたオジサンはお腹が空いたのでしょうネ~(笑)
自宅で切って用意してきたので男の人でも簡単に準備が出来るので
車窓から桜を眺めながらの朝食は最高でした


まだ時間は8時少しづつ青空も少し見えてきました。
さて、この後のお楽しみは??
キャンカー旅はつづく・・・







咲いた~♪ 咲いた~♪ 

2017年04月07日 | 
天気予報通り水曜日から雨模様
それでも気温は髙く、春らしくなって
庭のカツラも日に日に緑を増しています。

庭の芝生には毎日ツグミがやって来て虫を見つけて食事中
ムクドリやヒヨドリの鳴き声も聞こえ賑やかです。

畑の横には今年もスミレが・・・

何もしないのに毎年、忘れずに咲いてくれます。


数年ほど前に購入したガーデンシクラメン、1年目は花が咲いたものの
その後は咲かず諦めて庭の隅ですっかり忘れていたのですが・・・

花を咲かせていました


そして、今日は・・・
ムスカリの鉢のチューリップの開花宣言



色んな色の球根を鉢の中に数個植えたのでこれから楽しみです

もう一つ・・・
ブロ友の3丁目のhiroさんから沢山の蕾をつけた状態で頂いたデンドロビューム
今日、一気に咲き始めました

ラン類は初めての私に育て方のメモや肥料まで添えいただき感謝感謝です

桜の花もこの暖かさと雨で開花が進んで街も春爛漫のようですが
人間の私は風邪をひいてから、もう半月以上になるのになかなか完治せず
雨が続くと膝の調子もイマイチで体調はまだ春全開とはいかないようで・・・
年々、風邪が長引くお年頃になったと実感しています。
なんとか元気なオジサンにつられてキャンカー出動はしていますが
熊本城のお花見や一人気ままに鉄分補給に出掛けるパワーが出ません
少々電池切れ状態なのでしょうか?

思い切って出掛ければ・・・
案外、風邪も吹き飛ぶのかなぁ~


今年初のお花見は・・・

2017年04月05日 | 友人・仲間
昨日の熊本は最高気温23℃

お昼からバドミントン仲間達と毎年恒例の花見でした
場所は体育館裏、開花宣言から3日目の桜はまだ2~3分咲き

花見弁当とノンアルコールビール
  
花見団子に沢山の差し入れのお菓子でお腹いっぱいになりました。
その後のプレーするみんなの姿はいつもより体が重たそうでした(笑)

青空の下の桜を眺めながら・・・・

一年前の花見は雨で体育館内でしたが、その後に起こった熊本地震
それぞれが大変な日々を過ごし・・・
5ヶ月たってやっと体育館が使用できるようになりバドミントン再開
そして、こうして今年も楽しくお花見ができることに
きっと皆も色んな思いがあったことでしょう

今年は例年とは違い色んなことに感謝するお花見でした

阿蘇たかもりアート&クラフトフェア 

2017年04月04日 | お気に入りの品
キャンカー出動の続きです。

高森峠から南阿蘇谷に下り向かったのは・・・
高森町民体育館で行われている
阿蘇たかもりアート&クラフトフェア会場
毎年、この時期に開催されるイベントで何度か出掛けたことがありますが
今年はいつもより出展者が少ないようです。


目についた竹細工

玉名在住の男性が地元の竹林から原材料を調達し製作されているそうです。

子供の頃遊んでいた懐かしい数珠玉(ジュズダマ)を使ってあり面白い
 
退職後に竹細工を始められたそうで価格もとても良心的です。
色々欲しいものはありましたが・・・
虎竹を部分的に使った籠を2個getしました
  
さて、何を入れようかと考えて・・・

「籠御膳風」 こんな使い方も出来そうですネ~
  
うつぎ窯さんの器やガラスなどを籠に入れ晩酌セット(笑)

オマケにいただいたバッタ

とても素敵なご夫婦との出逢いでした

このイベントでオジサンの知り合いのサンドグラス作家Sさんに
会えるとやって来たのですが、今回は出展されてなく残念でしたが
新しい作品・作家さんとの出逢いがもう一つありました。

遠く滋賀県から、あるものをリユースして作られた作品ですが・・・
何だかわかりますか?


   
そう~消防ホースで作られたバッグ
消防署や消防団の訓練や現場で活躍した消防ホースのリユース
「hito+」(ヒト・プラス)さんの作品です。
2007年、地元の消防団の団員だった時に廃棄される消防ホースをみて
再利用することを思いつき制作を始められたそうです。
今回、初めて熊本出展とのことです。

バッグの発想も面白いけど・・・
消防ホースの連結金具で作った時計には驚き

二人とも興味津々、色々説明して頂きました。

オジサンが一目惚れしてgetしたバッグ
  
もちろん一点ものイベント直前に完成した新作だとか

消防ホースとして活躍した痕跡 高圧洗浄しても取れない傷や汚れも味の一つ
  
キレイ好きな方には向かないでしょうが・・・(笑)
裏もホースのそのままなので中は濡れないし、とても丈夫そうです。

帰宅後、ネットで調べると消防ホースを利用したバッグは他にもありましたが
他の布でパイピングされて同じデザインのものが多く
ワイルドさに欠け価格も高いような?
「hito+」(ヒト・プラス)さんは元祖と言われるだけあって
回収・洗浄・解体・デザイン・縫製と全ての行程に携われていて
作品の説明にも作り手の思いが伝わって来る気がします。

私もトートバッグが気になったのですが・・・
今年の秋の高森でのイベントにまた参加されると聞き
次回の楽しみにとっておくことにしました

その後、南阿蘇に立ち寄り
早目の帰宅後はキャンカー内の掃除やトイレの処理など
二人で手分けし1時間ほどで済ませました。
熊本もやっと桜も咲き始めましたが・・・
お花見キャンカー出動の準備はバッチリ

あとは気になる天気とオジサンのご機嫌次第ですネ~