~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

佐賀・武雄の夜は夜桜と・・・・

2018年04月05日 | 鉄旅
昨日は孫ちゃんのお守で一日中大忙し
夜には疲れブログUPする余力も無く早々と就寝しました
昨日も半袖Tシャツで良い位の夏日
阿蘇方面の桜は今が見ごろですが
市内はほとんどが葉桜になり今年の桜もそろそろ終わりのようです。

先日の桜を求め1人鉄旅のレポートも最終章
大川内山を満喫し伊万里駅から松浦鉄道で有田へ戻りJRで武雄温泉駅へ向かいました
18:07到着した武雄温駅
将来、長崎まで新幹線が開通するためか駅舎は新しくなり駅前南ロは工事中

南口から嬉野温泉行のバスに乗車し今夜の宿「武雄センチュリーホテル」へ

(こちらは翌朝の写真です。)


客室ベランダからの景色

隣の日本庭園「慧洲園」が見えます。


部屋に荷物を置き今回の旅の最後の桜を見学に「御船山楽園」
19時前、徒歩5~6分で到着した駐車場は観光バスなどでいっぱいです。
入園料600円を払い園内へ

いきなりパンフレットで見た景色

まだ完全に暗くなっていないためか思ったより感激がない・・・
HPの動画で予習し期待し過ぎたせいかなぁ{笑)

人がいっぱいの池の前を避け、園内を散策



月夜の夜桜



池に月が・・・

手持ちのため手振れ気味の写真ですが本当はもっといい雰囲気でした。

30分ほど園内を散策し十分満足した私は
ホテルから歩いた時に見つけた普通の家のような店構えの焼肉屋へ
私にしては珍しく行き当たりばったりの店選びで少々不安でしたが
夫婦経営でしょうか?優しい奥様の笑顔にホッとしました。
生まれて初めての一人焼肉
焼き鳥など居酒屋メニューもありましたが伊万里牛の焼き肉セットを注文
貸切の店内、テレビからはプロ野球中継が流れ・・・

ソフトバンク戦を見ながら生ビール&焼肉
今日一日、万歩計1万8000歩越えの旅の疲れが吹っ飛びます

伊万里牛(特上ロース・特上カルビ・スライス肉・ホルモン)




 
小鉢の牛すじ煮込みに始まり、〆のバニラアイスまで初一人焼肉は大満足でした
生ビール2杯で良い気分でホテルへ帰り
大浴場温泉でスッキリし10時過ぎには就寝しました

温泉に入ったとはいえ、さすがに2万歩近く歩き夜中にはふくらはぎが攣り
柔らかすぎたベッドだったからか腰が痛く5時前には起床
素泊まりだったので予定より2便も早い6時26分のバスで武雄温泉駅へ

土曜日でもあり6:42発肥前山口行きの列車はガラガラ
7:02博多行きの車両は水戸丘デザイン

さすが博多行きは8両編成です。


7:53鳥栖駅に到着し18分後に鹿児島本線乗り換えですが
まだ朝食を済ませてないので一本列車を遅らせ朝ご飯
昨日、乗り換え中に気になった改札横のうどん屋さんへ
昭和の香りのする雰囲気、店内には男性一人
 
「かしわうどん」350円
九州のうどんらしい柔らか麺とそぼろ状態の甘辛味のかしわ(鶏肉)

実は駅ホームにも立ち食いがあるのですがお店の人に尋ねると
同じ店だそうでもう64年になるということです。
5・6番ホームの立ち食い屋台は朝7時から開いています。

昔、2度ほどホームで食べたことがあります。
昨日の一人焼肉や朝からうどんとは完全に「おっさん化」している私
歳を重ねたせいか羞恥心も減り、こんなところも全く抵抗なし
いや・・・かえって好んで選んでる自分がいます(笑)

早目にホームに向かうと懐かしい車両が・・・
新幹線開通前は博多~熊本間を運行していた「特急つばめ」

そうそう~帰宅後に旅の話をしていると
「鳥栖駅は確かレールを使ってあるんだゾ~」とオジサン
調べてみるとホームの屋根を支える鉄柱は
明治時代に製造されたレールを利用し建築されていると・・・
鉄道に興味のないオジサンがそんなことを知っていたのに
ビックリするやら・・・少し尊敬した私でした(笑)

博多からやって来た快速は中高年グループでいっぱいでしたが
どうやら皆さん久大線に乗りお花見に行かれるようですネ~
最近は女性だけでなく男性も3~4人のグループで行動する姿をよく見かけます。
隣の席のおじさま達の会話をダンボ耳(笑)で聞くと・・・
まるで女性の井戸端会議のようで時代も変わったなぁ~と思うのでした

久留米から貸し切り状態になった車両

先頭には乗り鉄の高校生ふたり
お向かいには鉄道マニアの中学生とお父さん
一生懸命に列車や駅の写真を撮る息子と対照的に
大きな旅行バックの横でうたた寝中のお父さん(笑)
春休み中の息子の鉄旅に付き合ってるのでしようか?

そんな長閑な朝の列車で人間観察も楽しいものです

10時半過ぎ、無事帰宅し桜を求め佐賀の鉄旅も終了
オジサンより先に家に着くことが出来て何となくホッとしました。
今回も鉄旅中、一度も連絡なしのオジサンでしたが・・・
そんな無関心なオジサンだから私も気にせず気楽に旅に出れるのです。
世の中には退職後の旦那さんが「奥さんの金魚の○ン」の方もいるとか
夫婦も色んな形があって当然ですが・・・
我が家の場合はその心配は今のところなさそうです。

結婚して今まで35年間
家族のスケジュールを優先しながら毎日を過ごしていた私
ひとり鉄旅を知る前は夫婦仲良く一緒にいるのが理想と思っていたけど
オジサンのリタイア後はたまにはお互いひとりで羽ばたけたら・・・
今ではそれが2人の理想となりつつあります。

そんな意味でも鉄旅を始めて良かったなぁ~

最後は鉄旅レポートに関係ないつぶやきとなりましたが・・・
今回も長々おつきあいいただきありがとうございました