~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

出来ることを・・・

2016年04月26日 | 日記
今朝は降り続いた雨も上がり時折晴れ間も出て蒸し暑い一日でした。
庭のサクランボはそろそろ食べ頃

オジサンがいないので網掛けも出来ないのできっと鳥達に食べられそうな予感
今年は鳥達のおこぼれを人間が頂くこととし諦めましょう(笑)

今夜からまた雨の予報なので私の両親は家の片付けに出掛けて行きました
一人になった私は洗濯やキャンカーのトイレの処理、掃除など済ませた後
何か友人達の為にできることはないかと考え・・・
我が家にある材料でマドレーヌを作りました。

近所のスーパなどほぼ通常通りの品揃えで食べ物には不自由しないのですが
甘いお菓子を食べホッと一息ついてもらえればと・・・・メーセージを添え・・・

遠くの友人Kさんには車で受け取りに来てもらいましたが
お返しにカップめんをたくさん貰ったので
そのまま友人の為にキャンプ用テントを借りに来たオジサンの会社の人に渡しました。
巡り巡って面識のない誰かの為に役立ってくれるのが一番です。
「人の善意が誰かの為になる」素敵なことです
昼過ぎ両親が自宅の片づけを終え帰って来ましたが
元気のなかった母も思ったほどの被害のなさに安心し
片づけをしてホッとしたのか顔色も良く笑顔で元気が出て来たようです。

両親に留守番を頼み、午後からは近くの友人に愛車でマドレーヌを配達
とてもいい運動になりました(笑)
何より電話やメールでしか連絡できなかった友人達の顔を見れたのが
一番嬉しかったです
そして、被災しながら仕事をしている友人達には本当に偉いなぁ~と思いました。

夕方、水道の水圧も上がってきたので電気温水器がそろそろ使えそうなので
業者に電話をすると忙しい中わざわざ自宅までやって来てくれました。
320件ほどの修理があり地震からほとんど休みなしで働いていると・・・
何だか腰の調子が悪いみたいで変な歩き方、コルセットをしながらの作業
腰痛の辛さが判る私は思わず我が家にある病院の湿布薬を二袋を渡しました。
話しを聞くと地震の前に膝に水が溜まりぬいたものの
この地震で重たい資材を抱え腰まで悪くしたとか・・・・
もちろん自宅も被災していると聞き
本当に頭が下がる思いです。



我が家のオジサンもそうですが・・・
電気・ガス・水道などのライフラインの復旧の為に休みなしで働き続ける人達
土砂崩れの中泥まみれで不明者を探す自衛隊・警察・消防の人達
仕事とはいえ県外から慣れない土地に応援に来ているたくさんの方々
遠くから休みを利用しボランティアに来てくださる方々
本当に感謝の言葉をいくら言っても足りないくらいです。
そんな中・・・
先日テレビで市長に「来るのが遅い!」と文句を言う避難所のオバサンを見ましたが
自分のことしか考えない人がいることに腹立たしさと情けなさを感じました。
こんな大変な時にこそ人としての本質が見えてくる気がします。

まだまだ、避難所や車中で不自由な生活をされている方がたくさんいます。
それに比べるとまだ恵まれている私達
せめて、私達は自分のことは自分でやるように
友人達と助け合っていきたいと思っています。




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6 コメント

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そうですね! (オッギーノ)
2016-04-26 22:06:38
自分の立場で自分の出来る事をやって行くしかないですね。
お母様も元気が出てきたとの事、良かったです。
オジサンも元気で頑張ってるんでしょうか?
1週間に1回は休みましょう!
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状況報告 (owl)
2016-04-27 06:31:15
余震がかなり少なくなってきましたが昨日は午前4時頃にちょっと大きい余震で起こされ、このところ慢性的な睡眠不足です。おじさんには以前少しだけお話ししましたが、私は東北の震災の数ヶ月前にある縁があり、レスキューストックヤードという救援団体に加盟しメンバーの一人となっていました。そして3.11の発生、また私の4番目の姉が宮城県の東松島市に住んでいて被災し、40歳の次男が関連死で3月15日に亡くなったこともあり、姉の家の片付けとレスキューストックヤードの拠点七ヶ浜町の支援活動に出かけた経緯があります。そして今回の熊本での地震、すぐに名古屋に本部があるレスキューに私の寺を宿泊場所として使っていただくよう申し込みました。先遣隊が15日に熊本市内のホテルに来ていましたが16日の本震で危険だということで一旦名古屋に帰りました。16日午前中に連絡を取り、私の寺を拠点にしてこれからの支援活動が決まりました。現在、レスキューと連携して活動してきた、ピースボートという団体のメンバー合わせて20人ほどが宿泊しています。メンバーのほとんどがこれまで国内はもとより中国の四川大地震やハイチの地震の救援活動に参加した人達で、歴戦の勇者と言っていい人達です。私自身、破損した仏具の修復や自治会長としての仕事が色々あり、益城などへの支援の思いはありますが、今は朝早く出掛け、夜遅く帰ってくる彼らにお風呂に入って貰い、布団の中でゆっくり眠ってもらう事で次の日の活動の英気を養ってもらうことで私の支援の思いも叶えられると思っています。
なお様々な救援物資を運んできており、takaさんや周りの方々で物資が必要な方がおられたら提供します。例えば、屋根を覆うブルーシートや、割れた瓦やブロックを入れる土嚢袋など必要とされる方がおられたら遠慮なく言って下さい。
震災前の日常が戻るにはまだまだ長い月日がかかることでしょう。長期戦を覚悟しつつできることをゆっくりとやっていきましょう。
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Unknown (うつぎ窯)
2016-04-27 07:49:40
ひがたつほどに、いろいろな場面の問題が出てきて、
とりあえず、直後の 命を守るということは何とか乗り越えても ここからがまた問題山積み。   たぶんゴールデンウィーク中はボランティアでごった返すくらいでしょうが・・・  
だんだんと記憶も薄れて・・・
と言うことにならないよう 細く長く自分のできることを支援、応援していきたいと思うのです。
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オッギーノさんへ (taka)
2016-04-27 08:29:58
ありがとうございます。
何しろオジサンは
規模は小さいながらも
○○長が付く役職なので・・
若手社員は1週間に1度は
休んでもらってるみたいです。
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owlさんへ (taka)
2016-04-27 08:33:59
我が家も昨日夕方に電気温水器が使えるようになりました。
これでライフラインも全て日常と変わりません。
友人達やご近所も落ち着いてます。
心遣いありがとうございます。
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うつぎ窯さんへ (taka)
2016-04-27 08:40:03
ライフラインも整い落ち着いてきても
ホッと一息つくと・・
まるで人の気持ちを見透かしたように余震!
やはり精神的不安はなかなか解消されないようですネ
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