不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

うれしくない提携

2019-06-06 21:25:36 | 時事(国内)
ラインペイ、Visaと提携。

文具や仕事で使う備品はまとめて「シモジマ」で購入している。数か月前に行くと、「ラインペイ使えます…」とレジ脇にシールが貼ってあった。UQコード決済も可能だ。ペイペイには遅れをとってはいるが、ここで使えるのはうれしい。と喜びもつかの間、今日,Visaと提携という記事が出ていた。

これは、正直、うれしくない。

詳しいことはわからないが、高額手数料を取るVisaのプラットフォームに乗っかるのでは、QRコード決済の意味がない。そのうちVisaに取り込まれて高還元ポイントもなくなってしまうだろう。そもそも利便性にしてもスマホだけでカードが必要ないから良いわけで、カードを持ったらこれまでとなんら変わらない。おそらくはリアルカード決済とQR決済ではポイント還元率に差を付けるのだとは思うけれど、そういうことなら、Visaにメリットはあってもラインペイユーザににはさほどメリットは感じられないような気がする。

少し前、あれだけセブンイレブンがnanacoを押していてカードを作ったにも拘らず、ほとんど使われなかった。そしてセブンペイを導入することに…。結局、カードは必要ないってことだと思う。

まぁ、使い勝手がどうなるかはわからないけれど…。

ラインペイは親会社が韓国資本なので、どうもそれだけで嫌う傾向にあると聞いた。とはいえANAマイラ―にとっては、今のところとりあえず必要要素のひとつでもあるので、そのルートが消滅するか、還元率の大幅改悪になるまでは使おうと思っている。

ともかくカード会社との提携なんかより、外国でも日本の口座から引き落されるという方式で、そのままのアプリで使えるようにしてくれたらどんなに便利だろうと思う。

そうそう、中国のウィーチャットペイとの提携は、その後、どうなったのだろう?





コメント

失言王

2019-06-03 20:58:40 | つぶやき
6月に入った。

先月は10連休があったが、今月6月の祝祭日はゼロ。長期で休みを欲しい人以外は、5連休づつが2か月連続であったほうが、絶対うれしいはずだ。まぁ、どの道うちは休めないので、どっちでもいいのだけれど…。

来月は参院選があるらしい。今月に入り、某学会の方々が、「また選挙がありますので、比例区は〇〇さんで、ぜひ、よろしくお願いしますね…」と何人かがやってきた。毎度、この学会の方々の挨拶回りで、選挙が近いことを知るのが恒例になりつつある。いつも不思議に思うのは、私がどんな思想の持主なのかわからないのに、「今度の選挙、お願いしますね…」と、無邪気に頼みに来て、「あっ、わかりました!」と答えると、「ありがとうございます…」と言って、帰っていくのだが、本当にこれでこの人は、私が入れると思っているのだろうかといつも思う。もしかすると、これは社交辞令的な感覚のライトな選挙応援ということで、とにかく何人かにお願いすれば、それはそれでより良い来世が待っている、ということなのかもしれない。いや、多分、違うな…。

選挙と言えば、この度、失言で維新公認候補の取り消しとなった元フジのアナウンサーだった長谷川さんに思いを馳せている。この方、ニューヨーク勤務のフジテレビのアナウンサー時代、経費の私的流用疑惑でアナウンサーを外され、その後、退職。その後、フリーアナウンサーとして返り咲いたが、自身のブログで人工透析患者を非難するコメントを掲載したことで、全番組を降板。その後、政治家に転身し、維新から出馬するも落選。今回、2度目のチャレンジの手前だった。けれど、被差別についての失言で公認取り下げになり、出馬断念となる。

ここまで来ると、彼はまさに失言王だ。口は災いの元、というのを地でいっている。アホだなと思うけれど、つい調子に乗ってインパクトのあることを喋って、うけを狙うのは、フリーで生きていく為の戦略のひとつだったのだろうなと思うところもあるので、なんとなくわからないわけではない。ただ、嫌いな人も多いだろうから、すぐに上げ足を取られるのも損だなと思う。

フジを辞めて自力でなんとか返り咲いたのに、自身の失言で職を失い、さらに今回、政治家へも転身も2度目の失言でそのチャンスを失った。努力して掴んだものを、自分で潰して苦労する。究極のマゾなんだろうか?奥さんや家族が気の毒でならない。今さらフリーアナウンサーとしては戻れないだろうし、政治家にもなれない。今後、どうするのだろう?

彼のことだから、また自力で這い上がって来るような気もするけれど、その後また…、2度あることは3度あるなんてことも…。まぁ、知名度を利用して、何かするのだろうけれど…。
でも、今は相当、落ち込んでいるだろうなというのは、安易に想像できる。

とりあえず、猛省して、再び何かにチャンレンジしていただきたい。

コメント

アルバニアへ…

2019-06-01 22:20:01 | つぶやき
来月末に、急遽、ギリシャとアルバニアへ行くことになった。

と言っても、身内を案内するアテンド旅行だ。ツアーには乗りたくないが、自力では不安なので案内してくれたら旅費の一部を負担してくれるという話を頂いた。ギリシャには何の興味もないが、自前の旅の資金が枯渇気味なので、つい誘いに乗ってしまった。

早々、航空券を手配する。想像通り夏のヨーロッパは総じて高い。徹底的に安さを求めるならここは北京や広州発で確保して、日本からはそこまで別で購入するのが一番。ただ時間のロスは避けられないので、この辺が悩むところ。今回の主役は私ではないので、やはりある程度効率を考えねばならない。すると、どうしてもモスクワ経由のアエロフロートに落ち着いてしまう。

ギリシャは世界遺産の宝庫だ。依頼主の希望はアテネと具体的にはないが、いくつかの世界遺産と島にも行きたいという。そこでいろいろ調べて思案したのがキルケラ島だ。エーゲ海ではないがアドリア海に面していて、島の旧市街は世界遺産でもある。まさに希望通りだ。また島はヨーロッパ人にはメジャーな場所だが、日本人やアジア人にはあまりなじみのない島でもあるようなので、その点でも良かったと思う。しかもこの島の対岸が、私の行きたかったアルバニアで、船で30分ほどで渡れる。なんといっても、これに尽きる。

なんとかこの機会に、アルバニアの地を踏みたい。

ということで、ちょっと強引だがこの際、どさくさに紛れてアルバニアに連れて行ってしまおうと思っている。

憧れのアルバニア…。

今から29年前、ベルリンの壁が崩れ、年が変わった1990年の春、ベルリンから東欧を巡る旅に出た。東ドイツからチェコスロバキア、ハンガリー、ユーゴスラビア、ルーマニアそしてブルガリアを経てギリシャへ抜けた。ポーランドはルート上、行かなかったが、当時、唯一、入国できなかったのがアルバニアだった。まだ完全に鎖国中で、近隣諸国まで行けば入国に関する何らかの情報もあるのではないかと思ったが、ソ連を親玉とする東欧諸国とは一線を画していて、結局、何の情報も得られなかったのがアルバニアだった。

当時、アルバニアに関するなんらかの本に書いてあったのが、若者があこがれる職業の一番人気がタクシーの運転手という内容だった。というのも、当時のアルバニアのバスも含めた車という車はすべて国の所有物で、一般人が車を所有することが出来なかった。なので自動車を運転するにはタクシーやバスの運転手になるしかなかったと思われる。もちろん政治家の運転手という手段もあったと思われるが…、それはまた、別の話だ。他の東欧諸国には当時でもソ連製のラーダや首都ではメルセデスもバンバン走っていたので、やはりアルバニアだけは別世界だったんだろうなと想像できる。

その後、アルバニアも例に漏れず、社会主義を放棄し民主化が進められたが、国全体がねずみ講に引っかかり、経済が麻痺してしまったのは有名な話だ。

本当なら開国後、すぐに行ければ良かったのだが、あれから29年も経ってしまった。相変わらず、欧州最貧国のひとつらしいけれど、もう、当時を思わせる雰囲気などは期待できないだろうなと思う。

それでも、やっぱり一度は行ってみたい。あの赤色に黒い鷹だが鷲だかの国旗からして、なんだか怪しい感じが漂っているのがいい。

ということで、アルバニアに行ってきます。

(まだまだ先の話ですが…)

コメント