ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

脳内トリップ

2019-06-17 22:33:21 | つぶやき
インドとミャンマーの国境が開いていた。

知らなかった。なんでも昨年8月に開いたらしい。数年前に一度、何か月かだけだったが「開いた」ことがあり、とある雑誌にここを超えた人の旅行記が掲載されていたのを読んだことがあった。ただ、その後、この国境は再び閉まったと聞いた。

で、それがまた開いたようだ。
ネットにはミャンマー側からインドへ、またその逆からへ超えた人の記事が載っていて、それから判断すると、どうも今回は恒久的に開いたような感じすらする。

行きたい!

どうせならバンコクからバスを乗り継いでミャンマーを経てインドへ。ここで北東州を回ってコルカタまで行けたらベストなのだが、どう考えてもひと月以上はかかるし、そんな休みは絶対に取れない。最短(10日間くらい)くらいで行く方法はないかと調べてみると…。

日本から直接ヤンゴンへ、そこからミャンマーの国内線で1時間半ほどのカレーミョへ。ここで1泊して、翌朝、早朝のバスでミャンマー側国境の町、タムまでおよそ3時間半から4時間ほどで到着。昼前にはタムへ着くので、そのままミニバスで国境へ向かいミャンマーを出国。国境の橋を歩いて渡り、インド側のイミグレへ。インドへ入国後、そのまま歩いてインド国境側の町モレへ。モレからインパールへはバスでおよそ4時間ほどらしいが、結構、悪路とのこと。インパールのバスターミナルから町の中心地まではトゥクトゥクで移動。こうやってみるとミャンマーのカレーミョを早朝に出れば、その日の夕方から夜にはインパールへ着けるようだった。国境は両国の日曜祝日は閉まることもあるらしいので、それさえ押さえておけば大丈夫そうだ。インパールからはコルカタへは飛行機が何便も飛んでいる。

実際にちょっとシュミレーションしてみると名古屋からバンコク往復を購入し、バンコクーヤンゴンはLCCの片道で。同じくコルカターバンコクもLCCで片道を。名古屋をTGの深夜便でバンコクへ、早朝5時に到着。そのまま午前便に乗り継いででヤンゴンへ。カレーミョまでの国内線の便が午前中しかないので、この日はヤンゴンで1泊。翌日午前便でカレーミョへ。どこか途中1か所を経由するようなので3時間弱もかかる。到着が午後13時半近くになる。おそらくその日はタムまでのバスはないだろうからカレーミョで1泊。翌朝のバスでタムー国境ーモレ(インド側)-インパールへ、到着は19時くらいだろうか。ただ、名古屋を出て3日目にはインパールへ着くことができる。10日ほどの休みでも、インパールまでを急げば、隣接するナガランドなどへも少し足を延ばせそうな気もする。コルカタへはどこかの州都から飛べばいいいし、そのままうまくバンコクへの便に繋げて飛べば、更に他の場所で時間を確保できるかもしれない。ということからも、ミャンマー側の白骨街道はまた別の機会へ、ということで諦めれば10日間ほどでも、充分、行けると思われる。

こんな急ぎではなんだかもったいないし、中途半端にもなってしまうので行かなくても…という気もする。でもやっぱりここは昔ながらの旅行者にとって、ちょっと悲願でもある場所なので、どうしても興味は尽きない。今の時代、人や物が集まるようになれば、辺境な町や村でもあっという間に変わってしまうはずだ。

行くなら早いほうがいい。

でも、今年は行けそうにない。

もどかしい…。

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