ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

第一歩

2021-02-12 13:45:30 | 時事(海外)
ファイザーのワクチンが到着し、日本でもまもなく接種が始まる。

まだまだ国境開放には程遠い状況ではあるが、一部ではワクチン接種と並行して開放する国も出てきた。グルジア、セイシェル、ルーマニアは(EU域内からの入国者のみ)だが、キプロス、レバノン、ポーランド、そしてアイスランドは2021年5月1日より予防接種を受けた国・地域からの入国を制限なしで受け入れる。

そしてタイ。昨年末から旅行目的の入国が可能になったが、入国許可証の申請や陰性証明書の提示、保険加入と14日間の隔離があり、まだまだハードルが高いが、先日、タイの観光大臣がワクチンを接種した外国人に対し、14日間の隔離なしでの入国を許可する計画を明らかにした。いつからという明確な日程が出されていないので、すぐにとは言えないのかもしれないが、もしかすると夏ごろにはなんて期待もしてしまう。

いずれにしろ、帰国時の日本の自主隔離解除無くしては、完全開放とはならない。昨年末からハワイが片道開放を行ったが、やはり日本人が大挙して押しかけることはなかった。自主的なPCR検査にも指定機関や接種タイミングなどのわずらわしさに加え費用負担も発生し、これまでのように航空券だけで気軽にとはいかないのが一番の理由だろう。

ただアジアの場合、特にタイや東南アジアの場合、ハワイよりは片道開放でも行ってしまう人は多いだろうと想像する。長期滞在者も多いだろうし、かれこれ1年近く行けてないタイフリークの人らにとっては禁断症状すら出ているはず。行けるなら行ってしまえという人も結構いるんだろうなと思う。

そうなると、高齢者でもない一般人の私たちが、いつワクチン接種ができるのか、というのも気になってくる。ワクチンパスポート保持者に対して続々と国境開放がされるようになってきているのに、接種が未だという理由から、それを横目で見ているという状況はちょっと辛い。

ともあれ、今後の渡航にはワクチン接種は欠かせないものとなるだろう。これがその第一歩となることを願わずにいられない。




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