今日は、朝から大阪へ。
車内で、百田尚樹著「大放言」を読んだ。「永遠のゼロ」すらも読んでなく、この人の本を実は
まだ一度も読んだことがなかった。
百田氏と言えば、数々の放言がマスコミにたたかれていることでも有名だ。思考もかなりライト
ウィングな方というイメージもある。確かにあの早口のしゃべりの中での言葉を一部だけ切り取
れば、マスコミが喜ぶネタを拾い出すことは簡単だろうと思う。だから、格好の餌食になるのは
わかる。
この本はそれを逆手にとって、自分の言いたかったことを思うままにぶちまけた本であり、その点
では痛快だった。まぁ、当たり前のことが当たり前に書かかれているような気がするけれど、左巻
きの人からすれば、むかっ腹が立ったに違いない。
この人の場合、いくら叩かれても、本業で実績を積み重ねていれば、マスコミのバッシングなど、
屁でもないし、それをあえて楽しんでいるようにも思える。ある意味、本当に強い人だと思う。
最後に今までの放言のいきさつと、取り上げられた部分を含むその文脈全体が書かれている。
たしかに、「放言」ではあるけれど、マスコミの言葉の切り取りも相当酷いものがあり、何か
別の意図を感じるほどだった。
けれどこの本を読んだ多くの人が、マスコミ批判に回ってくれたら、まさに著者の本望だと思う
ので、それはそれで望みは叶ったのではないかと思っている。

車内で、百田尚樹著「大放言」を読んだ。「永遠のゼロ」すらも読んでなく、この人の本を実は
まだ一度も読んだことがなかった。
百田氏と言えば、数々の放言がマスコミにたたかれていることでも有名だ。思考もかなりライト
ウィングな方というイメージもある。確かにあの早口のしゃべりの中での言葉を一部だけ切り取
れば、マスコミが喜ぶネタを拾い出すことは簡単だろうと思う。だから、格好の餌食になるのは
わかる。
この本はそれを逆手にとって、自分の言いたかったことを思うままにぶちまけた本であり、その点
では痛快だった。まぁ、当たり前のことが当たり前に書かかれているような気がするけれど、左巻
きの人からすれば、むかっ腹が立ったに違いない。
この人の場合、いくら叩かれても、本業で実績を積み重ねていれば、マスコミのバッシングなど、
屁でもないし、それをあえて楽しんでいるようにも思える。ある意味、本当に強い人だと思う。
最後に今までの放言のいきさつと、取り上げられた部分を含むその文脈全体が書かれている。
たしかに、「放言」ではあるけれど、マスコミの言葉の切り取りも相当酷いものがあり、何か
別の意図を感じるほどだった。
けれどこの本を読んだ多くの人が、マスコミ批判に回ってくれたら、まさに著者の本望だと思う
ので、それはそれで望みは叶ったのではないかと思っている。
