ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

借金

2009-10-18 16:52:44 | 時事(国内)
毎月40万円ほどの収入しかないのに、足りない分は借金をして、
90万円以上の生活をし、なをかつ累積の借金は860万円ほどある、
というのが現在の日本の台所事情になるそうだ。

まるで捕まる前の、小室哲也的な生活をエンジョイしている
ようである。

そして借金は、いつかは返さなくてはならない時が来るのである。
しかし、どうやっても返せない場合もあるのだ。それが破産である。

今のところ日本の国債の格付けは、そうそう低いものではないよう
だが、将来的にはどうなのだろう…。民主党は現在、赤字国債の発行
とマニュフェストの実行を天秤に掛けて計測中である。

赤字国債を発行してでも公約を守った方が国民の受けが良いのか、
公約を棚上げし、赤字国債を控えたほうが反発が少ないのか、大変
悩むところであろう。しかし、結局は国債の発行なしで公約実現は
実現不可能だった、ということなのである。

本来我々国民にとって、これは大変遺憾なことなのであるが、案外、
鳩山政権への批判が少ないのは、それでも自民党よりは民の為に
仕事をしている姿が見えるからではないか、という気がしている。

一生懸命やっている場合は、例え結果が伴わなくても、ある程度の
評価は受けるものなのである。特に最初はそうである。

しかし、これが私のような民間弱小自営業者の場合、どんなに一生
懸命がんばろうが、結果が伴わなければただの「無能経営者」であり、
誰も評価などしてくれないのである。銀行だって、どんなに一生懸命
努力している姿を録画し持参しても、担保がなければ1円たりとも
お金を貸してはくれないのだ。

そう考えると、現在の日本の経営者である民主党は気が楽である。
足りなければいくらでも借りられるのだ。別段、怖いお兄さんが
取り立てにくるわけでもない。

いくらでも借りられる状況が存在する以上、そうそう借金は減ら
ないだろう。

そこで国を挙げて海底油田でも見つけ、一気に資源大国となり、
一括返済の道を探る…後世にツケを回さない為には、これしか
ないに違いない…。
































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