曇り勝ちの晴れ
近年、毎年ここで開催される〝盆 梅 展〟を見に行っています、今年は稍々早かった所為かまだ咲きが良くありませんでした。
例年と余り代わり映えしない、展示でしたが季節の移り変わりを実感出来ました。
〝梅一輪 一輪ほどの 暖かさ〟 《服部嵐雪・松尾芭蕉の弟子》
《うめぼしのうた》 [明治時代から大正時代にかけて、尋常小学校の国語教科書に掲載されていた歌である。]
[二月三月花ざかり、うぐひす鳴いた春の日のたのしい時もゆめのうち。五月六月実がなれば、枝からふるひおとされて、きんじょの町へ持出され、何升何合はかり売。もとよりすっぱいこのからだ、しほにつかってからくなり、しそにそまって赤くなり、七月八月あついころ、三日三ばんの土用ぼし、思へばつらいことばかり、それもよのため、人のため。しわはよってもわかい気で、小さい君らのなかま入、うんどう会にもついて行く。ましていくさのその時は、なくてはならぬこのわたし。]
ウメの季節がやって来て春がまた一歩近づいてきました。
*続 く
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