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映画「マーリー」を観賞して

2009-03-17 10:41:58 | エンターティンメント
温暖 旧暦2月大21日 彼岸の入り
  正岡子規が明治26年春の彼岸のこと母に「彼岸と言うのに、寒いネ」とつぶやくと、母は〝毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは〟と応えたと言う。巧まずして見事な俳句になっていた。
  今日は例年になく暖かい彼岸の入りになった。
 

 2月13日には映画「オーストラリア」、昨日は「マーリー」の試写会に大阪・御堂会館に出掛けた。
 「マーリー」の梗概
 主人公の新婚さん、子どもが欲しいと思っているものの、親になる心の準備が整っていなかった、子育ての予行演習にとラブラドル・レトリーバー「「マーリー」を飼うことにした。ところがとんでもないおバカな犬だったのだ。やんちゃで、ほかの犬や飼い主に飛びかかる、顔じゅうをヨダレまみれにする、家具を噛みちぎる、何でも食べたがる。
 訓練学校に入れたが匙を投げられる始末。
 10月後夫妻に待望の赤ちゃんが、その後次々に子どもが出来て3人になる。一時この犬の始末を考えたりもするが、出来ない。
 どんな時も家族のそばに「マーリー」がいた、歳月と共に家族にとって「マーリー」がいかに自分達にかけがえのない人生を与えてくれたかを気が付く。
 そして「マーリー」は年とともに衰えていき、ついに最期の時が訪れる・・・
 
 最近、愛犬家と言われる人達が増えたが一方飼い主のマナーの悪いのが目立ち犬同様、犬以下の程度の悪い飼い主が増えた。
 犬を「この子」と言い人と犬の区別が付かない人も多くなった。
 先日某女流作家が新聞のコラムで「・・・私は間違いなく「犬バカ」になるだろう。それは認める。けれども、初めての新しい家族だからといって「ウチの子」などとは呼びたくない。犬はあくまでも犬なのである。」
 いくら可愛いと言ってもこれくらいの見識をもって生き物は飼うべきだと思うが如何でしょうか。

 嘗て小鳥を飼って長いこと世話をしたことがある、可愛いものだが生き物はそのうち死を迎える、たかが鳥でもその時は誠に遣る瀬無くしみじみと悲哀を感じたものだ。
 その後「生き物」を飼いたいと思わなくなった。
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