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廃墟となった団地

2005-09-07 16:52:00 | 風 景
のち 白露 台風14号直撃免れる
 今日は白露、台風一過少しは涼しくなるかと思ったがむしむしとして不快。

 近くの団地。
 嘗てはもて囃されたものであるが、ここは30棟ほどの小規模な団地、その内10棟ほどは無人、残りも1棟につき1乃至2世帯が入居している程度で侘しい。夜間この付近を通ると殆ど明かりが見られず将にゴーストタウンである。
 当初から、やがて団地はスラム化するだろうと言われていたが、古い団地は何処とも外見はそれに近い様相を呈しつつある。
 エレベーターも無く、部屋数も少なく、いろいろな造りも現代の様式からかけ離れていたりして生活上不便に感ずるようになつてきた。その上老朽化が進み愈々建て替えの時期を迎えた、今後は高層化されて今のニーズに合った団地に変身するであろう。




          [川は「寝屋川」]
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1 コメント

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住宅問題と日本の国 づくり (monma2004)
2005-09-08 21:41:32
 かって、日本の住宅が‘ウサギ小屋’と揶揄された頃の住宅事情は劣悪を極めていたが、いままた、ご指摘のような都市に多く残っている鉄筋コンクリートの公営住宅は建物の老朽化と住人の高齢化が進んで、団地の維持が困難になり、廃墟にむかいつつありますね。

 宅地開発が都市部でどんどん進められ、住宅も一戸建てや集合住宅が次々に建てられています。よく見るといずれも一世代がやっと住める狭い住宅で、まるで核家族と少子化を奨励しているように思われます。

 地方の過疎化に歯止めがかからず、都市への人口集中を加速させている日本の国に疑問を抱きますね。 
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