日中温暖 旧暦10月大6日
3日目
東山温泉- -五色沼散策(紅に染まる沼を散策)- -<磐梯吾妻レークライン>- -あだたらエクスプレス(日本百名山・安達太良山の美しい紅葉の大絨毯を空から観賞)- -東京駅- 【新幹線のぞみ号18:36発】 -新大阪駅(21:16着)
五 色 沼
1888年7月15日朝、磐梯山は世界の火山爆発史にも稀な、ウルトラボカニアンと呼ばれる大爆発を起こし「山の高さが一気に608m低くなった」といわれる膨大な量(約14億5000万立方メートル)の岩石が、熱灰や泥流となってふもとの5つの村を襲い、今も湖底や泥岩の下に眠ったままとなっている477人の命を瞬時に奪った。爆発以来100年を経てなお激しく凶暴な傷口を見せている噴火口は、当時の大惨事を生々しく語りつづけている。人々の暮らしを飲み込んだ岩石泥土は同時に吾妻連峰から流れ出る渓流をせき止め、自然の景観をも一変させた。
桧原湖・小野川湖・秋元湖をはじめ、大小300余にのぼる湖沼群がこうして生まれ、今日の磐梯高原がつくりだされた。中でも五色沼と総称される11ほどの湖沼群の水面は、翠(みどり)・青・緑赤・青白などの神秘的な色彩をたたえ、訪れる人々を魅了している。
時間の関係でこの1っの沼しか見られなかった パック旅行の欠点だ
途中こんな景色が
磐梯吾妻・日本百名山・安達太良山
ゴンドラ乗場
ゴンドラの終点から少し歩くと「薬師岳」に到着
薬師岳からの俯瞰
薬師岳から眺めて左の少し突出しているのが「安達太良山」乳首に似ていて、別名「乳首山(ちちくびやま)」とも呼ばれる標高1700mの山 右に「鉄山」、「箕輪山」と続く
(パノラマ写真)
此処の最終観光を終え一路「東京駅」へ、今日の観光で同一の年配夫婦が2度も集合時間にそれぞれ20分、計40分遅れたのがひびいて「東京駅」に着いたのが所定の新幹線発車5分前、駈足で電車に飛乗ると1分で発車、バスの運転手、添乗員は気が気でなかったことだろう、ご苦労さまでした。
遅刻は非難するつもりはないが挨拶1っしないのには驚いた、良い年をして余りにも非常識。身なりから類推するとかなり富裕な人物と窺えた。