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花歩る木

山と旅がすきです

遠野(岩手県)の旅 1

2014-10-16 13:49:31 | 

10月11~13日に岩手県の遠野市を旅してきました。
      「遠野まるごと観光&SL撮影の旅」というテーマがついています。
     
     
      一度は行ってみたいと思っていた遠野市。
      私達の住む市とは友好都市で、お互いに交流があるのです。

      「市民ツアー」が2年に1度行われているそうで、今回応募したら
      ラッキーにも20名の中に入れてもらえました。

      10月11日新幹線で新花巻へ。バスで30分で遠野市到着。

      
      南部曲がり家千葉家
      丘の中腹に石垣を築き、その上に小城のような屋敷を構える国内
      最大級の曲がり家。屋敷全体が国重要文化財に指定されている。
      
      
      遠野市全体が見下ろせる高清水展望台(標高800m)からの眺望

      
      「遠野ふるさと村」は、懐かしい農村を再現した場所。
      昭和初期にタイムスリップしたような風景で、映画や ドラマのロケに
      よく使われるそうです。今上映中の映画「蜩の記」も70%ここで
      ロケしたのです。

            
           この板の間もロケされました。  映画のポスターが町のあちこちに。

      
      のどかな風景のなかでさまざまな農村体験ができるところです。

      
      茅葺屋根は10年ごとに葺き替えるそうで、屋根だけで4000万円
      かかるとか。

      
      稲が実ってるそばに、初夏の花、カキツバタが咲いていて、とても
      不思議に思い、調べてみたら秋にも咲く四季咲きのカキツバタが
      あることを知りました。

       
      アイコトマトをドライにしています。      キーウイの原種、サルナシ。

     
     
      夜は、歓迎交流会が行われ、遠野市長、教育長などえらいさんの歓迎をうけました。
      地元の食材のごちそうは、私にとって今年一番のおいしい物でしたし、山ブドウワイン、
      と どぶろくは、普段お酒を飲まない私にもおいしくて、次の日自分用のおみやげに
      早速買いました。
                                    あえりあ遠野 泊まり


お伊勢参り(滋賀県)

2014-09-27 15:59:17 | 

9月19日、20日お伊勢参りに行ってきました。

      20年に一度の式年遷宮が続く伊勢神宮で、昨年10月「遷御の儀」が行われました。
           その翌年は「おかげ年」と呼ばれ、昔から多くの旅人が伊勢巡りをしたそうです。

      私は、30年ほど前に行ったことがありますが、娘が行ったことがないというので
      「最近のお伊勢さま」をお参りしようかと、ツアーで簡単に行ってきました。

     9月19日

      羽田(8:00発)から中部国際空港へ行き、焼き物の里、常滑を散歩して
      そのあと、熱田神宮をお参りしました。 
     
       

     左: 七五三の御礼参りのファミリー     
     右: 信長塀、織田信長が桶狭間の合戦で戦勝のお礼に奉納した日本三大土塀の一つ。
      
                                     
                                     
                                      名古屋の温泉ホテルに泊まる。     

    9月20日

     10時の出発まで朝の散歩をしました。名古屋城まで片道30分。
     お濠を ぐる~っと回って1時間30分。途中、「市役所駅」という地下鉄の駅を
     見つけたので乗ってみることにしました。スイカで通れました。

       
      お濠の手前はアベリアの花が満開。     白の曼珠沙華も満開。

     伊勢神宮

      内宮、外宮を中心とした125社で成り立つ伊勢神宮。
      昨年から行われている 「式年遷宮」には神様の社殿が常に若く瑞々しくあって
           ほしいといのる 精神とともに、優れた技術を守り伝える意義があるそうです

      

      外宮 天照大神のお食事を司る神の豊受大御神をお祭りしています。
          
       伊勢神宮は、古来からの習わしで外宮からお参りします。

      

      
      正宮(しょう宮) ↑               ↑古殿地 昨年まで正宮が
                                      建っていた御敷地

       
      鳥居をくぐった 正宮          パワーポイントだそうで、手をかざしました。

      内宮 皇室のご祖神の天照大御神をおまつりするわが国で最も尊いお宮です。

      
      五十鈴川にかけられた木造の橋を渡って、お手洗い場で身を清めました。
 

      
       正宮   神前での拝礼は「二拝二拍手一拝」で行います。

        
      別宮  唯一願い事をしてもいい神様   夕方、雑踏がおさまった「おかげ横丁」

      お参りの後の楽しみは、おかげ横丁のぶらぶらでしょう。
      ガイドさんから、おすすめのお店を教えてもらっています。伊勢うどん、伊勢牛肉屋の
      コロッケ、赤福は勿論、ケーキ屋さん、そして真珠やさんなど。  
      無理して食べたら、晩御飯はさすがに入りませんでした。

      雨に降られなくてよかった!!  

 


鎌倉の花

2014-06-11 19:29:48 | 
  6月10日北鎌倉へ行ってきました。

  梅雨の晴れ間、鎌倉が一番美しく彩られる季節に
       アジサイを見に行ってきました。

       明月院 「あじさい寺」として有名です。
       大変混みあうお寺ですので、8:30開門を目指していくことにしています。
       人出もまだまばらな内にゆっくり鑑賞するのが、この上ない至福ですもの。

       境内には、約2,500株の姫あじさいが咲き、その美しさから「明月院ブルー」
       と呼ばれ、青一色に染まります。
     
         
         「姫あじさい」と「鎌倉石の参道」  クリックしてみてください

         
         「本堂の丸窓」と「後庭園のハナショウブ」  クリックしてください

       東慶寺  かつて「縁切り寺」「駆け込み寺」として
       多くの女性を救済してきたお寺です。花の寺としても有名ですが
       今回、特に「イワタバコ」が見ごろでした。       
          
                              クリックしてください。

      海蔵寺  1年中花があるお寺です。特にハギが有名ですが、
        もう咲き始めていました。八重のドクダミもありました。

            
                              クリックしてください。

        薄曇り、時々青空、風なし。持って来いのコンディションでした。
        娘も参加して3人で、のんびり、食事もお茶も ゆったり。
        ほんとにいい時期の北鎌倉散策でした。


    

みちのくの桜旅・終わりの桜

2014-05-06 13:49:07 | 

5月2日、3日 北東北の桜を見に行ってきました。

      弘前城の本丸の石垣修復工事のため、天守を少々移動させる。
      そのため、一番有名なアングルである下乗橋から天守を望む眺めが
      10年は見られなくなるという情報を得ました。

      来年行こうと思っていたのに…。 あわててバスツアーに申し込んで
      桜に間に合うかどうかと、祈る気持ちで旅立ちました。

      「 咲き始める桜が好きですか? 散る桜が好きですか? 」って、
      「新日本風土記」で、松たか子さんが言っていましたが、私は、断然
      “咲き始める”桜が 好きでした。

    みちのくの桜旅
    
                                         大きな画面でご覧ください
                                         ESCでもどります

      
      角館は昨年夏に訪れています。是非桜の季節に来たいと思っていたので
      5分散りの浅緑の混ざった風景を見て、ちょっと残念でしたが
      季節の移ろいを感じてきました。

      弘前城は、満開、散り始め、5分散り、花吹雪、花筏・・・とすばらしい桜の表情を
      感激してみてきました。花吹雪が舞う様子と、散った桜の花びらが水に浮かんで
      流れていく「花筏」に魅せられました。
      
     
      さらに、お濠に散った花びらは、まるでピンク色の絨毯が敷いてあるようで
      「サクラの絨毯」 は、「 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 」 に
      選ばれてもいるほどの美しさでした。

      今回、散りゆく桜に心を馳せてみて、“散るさくら” も好きになりました。
      桜前線は、今 北海道へ登りましたが、私の今年の桜追っかけは
      充分満足してこれを最後にしました。


福島のさくら

2014-04-20 15:57:40 | 

4月17日、18日 福島の桜を見に行ってきました。

      4月17日新宿から1泊2日で福島の桜を廻るツアーに乗りました。
      長年思いながら震災や自分の都合で計画倒れが続いていましたので、いっそのこと
      申し込むだけの一番安易なやり方でとにかく行ってみようと思い立ったのです。

      「梅」と「桃」と「桜」がいっぺんに咲くという三春の里にやってきました。
      咲き具合は5分咲きくらい・・・との予想でしたが、温かい日差しをあびて一気に
      生まれ変わったように桜は可憐な花を咲かせたようです。満開でした。

      種 類  エドヒガン系のベニシダレザクラ
      大きさ  高さ 13.5m、幹廻り 8.1m、根回り 11.3m、
            枝回り 東西 25m、 南北 20m
      樹 齢  1000年以上と推定されている。

      観桜料  300円 観光期間中、桜の保護、保存への協力金。

      大正11年に国の天然記念物に指定された日本三大桜の一つです。 
      (後の2つは、岐阜・根尾谷の薄墨桜1500年、山梨の山高神代桜2000年) 

      三春の滝桜
      

      
      三春滝桜  小さな紅色の花が、まさに滝が流れ落ちるかのようで、圧巻です

      鶴ヶ城
      
      昨年の大河ドラマ「八重の桜」の舞台だった 「鶴が城」
      会津若松市のシンボルで、内部は資料館になっています。天守閣へ登るには420円

      4月18日
      まだ雪のたくさん残っている檜原湖畔の猫魔温泉・星野リゾートホテルに泊まって、
      食事、お風呂、お部屋、すべてベストでした。

      8時に出発、磐梯吾妻スカイラインは、春の開通直後で、雪の回廊を走って、残雪の
      山の風景を眺めながら 浄土平へ。

      浄土平
      
      
      バックに見えるのは、一切経山、噴煙が上がっている。

      
      左の山は 東吾妻山 夏に2度登りましたが雪景色は初めての経験。

      
      花見山

      写真家の故・秋山庄太郎氏が 「福島に桃源郷あり」 とたたえて全国に紹介し、
      福島市が全国に誇る花の名所として有名になった所。

      

      

       
      
      桜・レンギョウ・ハナモモなど様様な花が咲き競う。
      10年前に訪れたことがありますが、2度でも3度でも来れば、「桃源郷」を満喫できますよ。

      合戦場のしだれ桜
      
         
      二本松市の岩代にある「滝桜」の孫桜といわれるおよそ樹齢170年の枝垂れ桜


         念願だった「三春の滝桜」を満開の時に見られた幸せ、何よりのラッキーでした。 
                    福島の観光キャンペーン 『福が満開 福のしま』 は、
           私たちのこの日の気持ちそのものでした。




      

      


      

      

      

 


三嶋大社のさくら

2014-04-06 17:11:10 | 


4月3日静岡県三島市の三嶋大社へ行ってきました。
   
          残念ながら1日中雨でした。
     最初は身延山の枝垂れ桜を見に行くつもりでしたが、身延山は頂上まで歩いて
     
登った事があるし、最高の枝垂れ桜も見たことあるので、
     今回は、三嶋に焦点を移しました。

     三嶋大社は町の中にあって、桜の頃が一番きれいで有名です。
     行ったことがないので 興味津々でした。
     15種200本の桜が次々と咲いて、この日ソメイヨシノ、枝垂れ桜が満開でした。


      

      

      
       神池の中にある厳島神社(左の赤い社 北条政子が勧請)
      

      社殿に通ずる参道、神池のほとりのソメイヨシノ、枝垂れ桜が、ほんのちょっとの
      晴れ間に、
美しく艶姿を見せてくれました。

                                 
                                          箱根塔ノ沢 泊まり


            







             


小田原、熱海の旅

2014-02-02 13:39:32 | 

1月27,28日 小田原、熱海を旅行しました。
     
          郷里の中、高時代の友達5人で、何年ぶりかのお泊り旅行。
      その中の1人は沖縄からの上京中で、それをきっかけに忙しい人、
      腰の重い人 をせっついて計画した旅でした。

      泊まりは、山仲間のTさんが懇意の熱海の保養所をお世話してくださったので
      小田原と熱海をゆっくりと廻ることにしていました。

      小田原は、「松永記念館」

      
      土塀に囲まれた先に入口があります。
       
      早咲きの梅が春を告げています。  老欅庵の中。
      
       お庭からみた老欅庵
      松永耳庵さん

松永記念館は、小田原市郷土文化館分館として
無料で公開されています。

日本の電力事業に貢献した電力王、電力の鬼
ともよばれる松永安左ヱ門の邸宅です。

号を耳庵(じあん)と称し茶の湯の世界では
最後の数寄茶人として有名な方です。
 
因みに、益田鈍翁(三井物産の創業者)
原三渓(財界人で三溪園を造った人)との3人を
「近代の三茶人」と言われています。








      この日の5人は、多少お茶の心得がある人達なので、
      ボランティアガイドさんの説明にも助けられて、かなり興味を
      持ってくれたようで私も鼻が高かったです。

      午後は熱海へ行き、
      起雲閣 を訪ねました。

       
      起雲閣 入口              「麒麟の間」 の群青の壁
       
       洋館「玉姫」の間           ローマ風呂
      
      庭園は、「鉄道王」の異名を持つ根津嘉一郎の手により整えられた
       もの。

      保養所はこの夜私達5人の貸切、見事なお料理が並びました。
      下手な私の写真では写しきれなくて残念ながらあきらめました。

      1月28日

      熱海梅園と糸川の熱海桜を見る予定でしたが、梅はまだ1分咲きだというし、
      風もあったので、小田急線秦野にあるそば打ちに計画変更しました。
      急なことなのに、あのTさんを煩わせて無事に実行できたんだから

      あつかましくも楽しい旅でした。
                              ありがとうTさん。


箱根・赤富士

2013-10-05 20:26:49 | 

10月3,4日
    
    御殿場にお墓があるので年に2〜3回は、墓参りの後、箱根に泊まります。
    3日の朝は、台風の影響ですごい雨でしたが、車が御殿場に着いた頃から
    晴れてあつくなリ、道の駅、お墓詣り(2軒分)、アウトレット回りをして、
    早めに 姥子のホテル着。

    4日朝、5時半ごろ、露天風呂に入っていたら富士山に朝日があたって赤く
    なってきました。あわてて部屋にもどってカメラを持ってきました。

    「赤富士」じゃないですか?

    
    
    

    

    「赤富士」  を検索してみましたら、主に晩夏から初秋にかけて
    早朝に富士山が朝日に染まっておこる現象・・・とありました。
    カメラを取りに行ってたから、赤い色が薄れましたが、これは本物だったのです。
    何かイイことあるかな〜

    仙石原のススキ
    
    
    仙石原のススキは有名ですが、人の多さには毎年驚きます。
    朝早いうちに通りました。 
   
    湿生花園を含めた仙石原一帯の湿原は 芦ノ湖の一部であった時代の
    名残で多くの希少種が生育する神奈川県唯一の貴重な湿原であり、
    特別保護地区に指定されています。
                      ・・・・・ と、プレートに書いてありました。 

   忍野八海
    

     

    

    帰りは山中湖方面を回り、山梨県忍野村の湧水群を見に行ってきました。
    富士山の雪解け水が約20年をかけて濾過され、湧水となって8ヶ所の泉を
    作ったものです。

    思ったより狭い範囲の観光スポットですが、何となくばらばらなイメージで
    せっかくの水の美しさが全体的に表現されていない感じがしました。
    もっと総合的な整理開発をしたら良くなるんじゃないでしょうか?
                                 ・・・と思いましたけど。

    


ヨーロッパアルプス ザルツブルグ 4

2013-09-22 10:26:13 | 

9月12日ザルツブルグの散策

      あこがれの、意中の街 ザルツブルグに泊まって、いよいよ
      散策することになりました。嘘みたいに夜来の雨が止みました。
      町中は車が入れませんので、徒歩観光です。
     
  
     ホーエンザルツブルグ城から見た ザルツブルグの町

    ザルツブルグ市は、オーストリアにあるザルツブルグ州の州都で、
    人口は15万人。「塩の城の街」の意で、岩塩鉱のおかげで大司教の
    支配する独立した豊かなバロックの町として栄えました。
    モーツアルトの生誕地であり、音楽祭で有名です。  

    ミラベル庭園

    
    「サウンド・オブ・ミュージック」のマリアと子供たちが、ドレミの歌を
    歌った美しい庭園。花壇が左右対称に作られている典型的なバロック様式。

    
    回れ右をすれば、ホーエンザルツブルク城が望めます。
    時の大司教には10人の愛人がいたそうで、その住まいだったとか、
    現地のガイドさんが、バラシテくれました。

    
    カラヤン(1908.5.4~1989.7.16)もこの町の生まれです。

    ゲトライデ通り

    

     
    ゲトライデ通りは、町の主要なショッピング街で、多くの観光客で
    賑わっています。建物の中には13世紀~16世紀に建てられたものもあるそうです。

     
    モーツアルト一家はこの建物の4階を借りていて、彼はここで生まれました。

    
    大聖堂 この前の広場で夏のザルツブルグ音楽祭が行われるのだとか。

     
    レジデンツ広場で休みを取る馬車たち

    美しい村・ハルシュタット  世界遺産

    

    
    ザルツブルグから1時間15分、大小76もの湖が点在する
    ザルトカンマーグート地方のハルッシュタットへ行きました。
    山と湖が織りなす景観はヨーロッパでも有名なところだそうです。


    
    
    
     
    カピテル広場の現代アート(?)     ザルツァッハ川から城塞のたそがれ

        
      ホーエンザルツブルグ城内の博物館でマリオネットが見られますが、
      展示された人形だけみました。

      6歳のモーツアルトが、生まれて初めての旅に出て、
      ウイーンのシェーンブルン宮殿で演奏し、あまりの上手さに
      マリアテレジアから礼装用の衣装を賜った時の様子。

      左から、皇妃マリア・テレジア、皇帝フランツ1世、
      モーツアルトの姉・ナンネル、モーツアルト、マリー・アントワネット。

     
      “世界で最も美しい土地はザルツブルグ”といった人がいたそうですが、
      文化、建築、音楽、そしてなにより自然、・・・が美しく調和して本当に
      魅力的な町でした。たった2泊では「見た」だけで、
      もっと深く味わいたい、もう一度行ってみたいところでした。

                         9月13日17:35   無事に成田着 


ヨーロッパアルプス・(ドロミテ街道) 3

2013-09-19 15:43:29 | 

ヨーロッパアルプス・ドロミテ街道


 月9日  コルティナ・ダンぺッツォからドロミテ街道へ

      ヨーロッパを横断するアルプス山脈。
      その南側の分嶺でイタリアの北東部に位置するのが
      ドロミテ山塊(ドロミテ・アルプス)です。

      朝まで雨で、ほとんど期待できないコンデションのようでしたが、
      出発時に雲が切れ始めて峠では青空が広がりました。

      このドロミテを象徴するのが、独特の灰色の岩肌。
      ドロマイト(苦灰石)という成分でできています。
      ドロミテという名称は、フランスの地質学者ドロミウの名に由来しています。

       夏は過ぎましたが、高山植物やマーモットややぎなどが見られました。
        
            
      
      ハイゲンブルート 
      10世紀頃、聖なるキリストの血をもって旅した東ローマ帝国のブリッキウスは
      冬の寒さでこの地に行き倒れてしまった。これを記念して15世紀に建てられた
      という教会です。

      この教会の後ろにオーストリアの最高峰グロースグロックナーがそびえて
      見えるのですが、曇っててみられませんでした。

      フランツヨーゼフヘーエでは、東アルプス最大のパステルツェ氷河 長さ約10㎞と、
      オーストリアの最高峰 グロースグロックナー(3793m)を眺められます。
      が・・・雲が厚くて、残念ながら山を見せてもらえませんでした。         
                                               
     
        
          昼食はパノラマレストランでしたが、角の席にフランツヨーゼフ皇帝とエリザベート妃が
      おしゃべりしながらお食事をしている人形があるじゃないですか 
      女性群は大喜びしましたが、隣のテーブルで食事した私はちょっとガッカリ。
      ハプスブルグ家、ブルボン王朝などの本が好きで、この夏だいぶ読みましたが、
      この人形は超イメージダウン、長旅でくたびれたシシーをリアルに表現したのかな?
       
      
     
     
        
          優美なスイスのアルプスとは異なり、荒々しい岩肌がむきだしの山並みが続きました。
      ドロミテ街道は5月~11月 までの短い期間しか通れませんが、
      厳しい岩山と、山中の湖の美しさは忘れることはできません。

                                     コルティーナ・ダンペッツォ 泊まり