9月12日ザルツブルグの散策
あこがれの、意中の街 ザルツブルグに泊まって、いよいよ
散策することになりました。嘘みたいに夜来の雨が止みました。
町中は車が入れませんので、徒歩観光です。
ホーエンザルツブルグ城から見た ザルツブルグの町
ザルツブルグ市は、オーストリアにあるザルツブルグ州の州都で、
人口は15万人。「塩の城の街」の意で、岩塩鉱のおかげで大司教の
支配する独立した豊かなバロックの町として栄えました。
モーツアルトの生誕地であり、音楽祭で有名です。
ミラベル庭園
「サウンド・オブ・ミュージック」のマリアと子供たちが、ドレミの歌を
歌った美しい庭園。花壇が左右対称に作られている典型的なバロック様式。
回れ右をすれば、ホーエンザルツブルク城が望めます。
時の大司教には10人の愛人がいたそうで、その住まいだったとか、
現地のガイドさんが、バラシテくれました。
カラヤン(1908.5.4~1989.7.16)もこの町の生まれです。
ゲトライデ通り
ゲトライデ通りは、町の主要なショッピング街で、多くの観光客で
賑わっています。建物の中には13世紀~16世紀に建てられたものもあるそうです。
モーツアルト一家はこの建物の4階を借りていて、彼はここで生まれました。
大聖堂 この前の広場で夏のザルツブルグ音楽祭が行われるのだとか。
レジデンツ広場で休みを取る馬車たち
美しい村・ハルシュタット 世界遺産
ザルツブルグから1時間15分、大小76もの湖が点在する
ザルトカンマーグート地方のハルッシュタットへ行きました。
山と湖が織りなす景観はヨーロッパでも有名なところだそうです。
カピテル広場の現代アート(?) ザルツァッハ川から城塞のたそがれ
ホーエンザルツブルグ城内の博物館でマリオネットが見られますが、
展示された人形だけみました。
6歳のモーツアルトが、生まれて初めての旅に出て、
ウイーンのシェーンブルン宮殿で演奏し、あまりの上手さに
マリアテレジアから礼装用の衣装を賜った時の様子。
左から、皇妃マリア・テレジア、皇帝フランツ1世、
モーツアルトの姉・ナンネル、モーツアルト、マリー・アントワネット。
“世界で最も美しい土地はザルツブルグ”といった人がいたそうですが、
文化、建築、音楽、そしてなにより自然、・・・が美しく調和して本当に
魅力的な町でした。たった2泊では「見た」だけで、
もっと深く味わいたい、もう一度行ってみたいところでした。
9月13日17:35 無事に成田着