アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

政治家の美学?

2016年01月28日 22時04分35秒 | Weblog
 甘利大臣の会見は問題をウヤムヤにした印象が強い。「思います」「記憶している」が多用されていて、事実と断言しなかったからだ。幾つかの事実を認めたものの、それを莫大な量の言葉で覆いつくした感じがしてならない。

 最もわからないのが、大臣辞任に「政治家の美学」という言葉を使ったこと。結局は秘書が悪かったが、監督できなかったから、ということだが、美学という言葉を使うなら議員辞職じゃないかと思う。そこまでやるのかと思わせるのが、美学じゃないだろうか。いったんゼロになってやり直す方が、はるかに潔く、エライ!と大向こう受けがあると思う。

 秘書が300万使ったというのも苦しい。着服した訳だから、当然告訴していい訳だ。

 結局、大臣辞任以外は何も明確になっていない。

 はて、さて、センテンス・スプリングの次が楽しみだ。