アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

琴奨菊の優勝

2016年01月24日 19時23分41秒 | Weblog
 日本人力士10年ぶりの優勝。決まって、控え部屋や賜杯を受けた後の表情がなんともよかった。
 豪栄道が体を変えるんじゃないかという思いはあった。でも、それは豪栄道にとってプラスにならないんじゃないかと素人は考えたんだけれど、舞の海が豪栄道を褒めたコメントに大きく賛同。
 日本人力士が10年ぶりに優勝。その「日本人」に外国人とのあれこれを言う人もいるようだ。でも、それは人権問題とかその周辺にかかわることにはならない。だって、相撲は日本の国技。たまには日本人力士の優勝を願ってもいいではないか。加えて、琴奨菊は愚直にも、横綱がやった猫だましとかせず、まっすぐ相撲。ちょっと体をずらせば、そのまま土俵を割ってしまうようなところがある。相撲の面白さを琴奨菊が体現したと思う。
 勝利、優勝の瞬間、客席のお父さんが泣いた時、ぼくも泣いた。一所懸命は人を感動させる。
 おめでとう、琴奨菊!