アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

アタリ、ハズレ

2006年11月21日 18時11分19秒 | Weblog
 頭が重くて、痛くて、医者に行った。今年4回目は最高記録。
 総合病院に行った。健康診断で精密検査しろということなので、そこがいいかと。素晴らしい。患者に神経を使っている。患者もかなりいたが、スタッフもかなりいた。こんなに多くのスタッフを養えるのは病院だけかもな。個人経営の医院とは全く違う。ただ、医者が頭痛の薬を出しておきましょうかと云うので、多分歯痛からのものだと思うので、痛み止めが欲しいとリクエストしたら、いいですよ。内科のところでもらったファイルを会計に持って行き、済まして、もらった紙切れを玄関で係員に薬は何処で?と訊ねたら、これ領収書ですよ、だと。頭がボーッとしてたので、気がつかなかった。あの医者、結局、処方しなかったのか。
 もう一つ。子どもが学校を終わる頃、迎えに行き、整形外科に行った。木登りをしている時に足を木の股に挟んだらしくて、一応診てもらおう、と。そしたら、手術中で4時半からになりますが、10分前に来て下さいとのこと。1時間半は待つには長すぎるので、一旦家に帰った。そして、早目に出て、15分前に着いた。しばらく待ちますよ、と、言うので、15分だと思ったら、いくら待っても声がかからない。受付に行くと、手術が早く終わり、回診してますとのこと。医者の事情を患者より優先するのか、と、言うと、そういう訳では・・・と語尾が消える。そして4時50分、ドクター登場。この医者は患部に触らない。幾つか質問して、レントゲン。そして、湿布を貼って、その上から包帯をグルグル巻いて、終わり。痛み止めや、腫れを防ぐ薬を出しておきましょう。痛めたのは5日前、今更そんな薬が要るんですか、と言うと、一応です、だと。
 医者にもアタリ、ハズレがある。ハズレに当たり、「どうにかして下さい」という家族に「もう少し様子を見ましょう」の繰り返しに、医者を換えて、どうにか助かったケースは少なくない。患者は弱い立場にある。しかし、昔ほど弱くはない。そのことを思い知らせないとダメなのかな。