東京の銀座の一等地近くの五丁目にある日本茶専門店、うおがし銘茶。コーヒーや紅茶ならお金を払うのが当たり前だが日本茶にはお金を払わない風習に対抗してなのか、しっかりと有料で上質な日本茶を愉しませてくれるお店とあれば、行かないわけにはいきませんよね。
今週のお茶のセットです
12時ちょうどに入ったせいで、一番乗り。誰もいないフロアでお茶が供されるまで待つ。お湯が沸く音と食器の音のみの静寂な中で待っていると、最初にグラスで出されたのは蔵出茶うぬぼれの水出し茶。爽やかな味の中に、軽い甘さがある。苦味はほとんどなし。
次に供されたのは、うぬぼれ特級の一番出し茶。熱いとぬるいの中間くらいの温度で出され、水出しと違って甘さはあまり感じず、ほどよい苦味が口の中に広がる。
そして、レアチーズケーキと一緒にうぬぼれの二番出し茶。苦味が強くなっているのが分かる。レアチーズケーキが美味しい。日本茶のお茶請けに洋菓子なんて、と思ったのだが、美味しい。
帰ろうと思ったところ、日本茶葉でつくった紅茶を出してくれるとのこと。期待して待っていると、小ぶりな茶碗に入れて出される。色は紅茶色。口に含むと、いっきに紅茶の味が広がる。日本茶とは違って一瞬にして味が広がり、そして消えていく。日本茶の味の広がりは少ないが、逆に一瞬で味が消えることもなく余韻が残るのが違いだと発見した。ただ、紅茶を飲み込んでしばらくすると、上顎の上側あたりに非常に微かな甘みが感じられるのも新鮮な体験だった。
同じTEAであっても、日本茶と紅茶の違うこと、一番出しと二番出しで味の違いが愉しめること、煎れ方で味がさまざまに変わる日本茶の世界を味わうことができました。たかが日本茶に1000円!とは思えない愉しくも貴重な体験だったなぁ。
今週のお茶のセットです
12時ちょうどに入ったせいで、一番乗り。誰もいないフロアでお茶が供されるまで待つ。お湯が沸く音と食器の音のみの静寂な中で待っていると、最初にグラスで出されたのは蔵出茶うぬぼれの水出し茶。爽やかな味の中に、軽い甘さがある。苦味はほとんどなし。
次に供されたのは、うぬぼれ特級の一番出し茶。熱いとぬるいの中間くらいの温度で出され、水出しと違って甘さはあまり感じず、ほどよい苦味が口の中に広がる。
そして、レアチーズケーキと一緒にうぬぼれの二番出し茶。苦味が強くなっているのが分かる。レアチーズケーキが美味しい。日本茶のお茶請けに洋菓子なんて、と思ったのだが、美味しい。
帰ろうと思ったところ、日本茶葉でつくった紅茶を出してくれるとのこと。期待して待っていると、小ぶりな茶碗に入れて出される。色は紅茶色。口に含むと、いっきに紅茶の味が広がる。日本茶とは違って一瞬にして味が広がり、そして消えていく。日本茶の味の広がりは少ないが、逆に一瞬で味が消えることもなく余韻が残るのが違いだと発見した。ただ、紅茶を飲み込んでしばらくすると、上顎の上側あたりに非常に微かな甘みが感じられるのも新鮮な体験だった。
同じTEAであっても、日本茶と紅茶の違うこと、一番出しと二番出しで味の違いが愉しめること、煎れ方で味がさまざまに変わる日本茶の世界を味わうことができました。たかが日本茶に1000円!とは思えない愉しくも貴重な体験だったなぁ。
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