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好きなことを好きなだけ楽しみたい欲張り人間の雑記帖

『知的ストレッチ入門』 日垣隆著

2017年01月09日 | My Diary
三連休の最終日の読書。図書館で『知的ストレッチ入門』を手にして、ぱらぱらめくって気に入ったので借りてきて家で読破。

◆知的ストレッチの三原則
1. インプットはアウトプットを前提とする
2. うまくいった諸先輩の方法を採り入れる(つまり、パクる)
3. 己の強みと弱みを知る


◆黄金の5分間
いったん本を読み終えてから、5分程度かけて付箋を貼ったり角を折ったり書き込みをした部分だけをまとめて再読する。この「まとめて再読」があるのとないのとでは、その後の読書力は30倍くらい違ってくるでしょう。

最近これをやるようにしている。私の場合は、黄色と赤色のラインマーカーを引いた部分を読み返して、必要があれば書き出し、時々思い出した時にこれを読み返すことで記憶力の衰えを補っている。

◆説得のためのプレゼンテーション
自分が何を言いたいのではなく、相手の頭の中で何が起きるのかということを考えながら話すこと。(中略)相手側の頭の中で考えられている利害関係や、立場上どのいう思考回路で判断しているのか、どう受け止めていて、納得したのか又は納得していないのか、それらをどこまで正確に読み取っていくか、それをつかめる人間だけがプレゼンテーションで勝ち残っていくはずです。

そのとおりだと思うのだが、難しい。どうすれば相手の頭の中を覗けるようになるのだろう?

◆創る
企業が生き残る道としては、より安く大量に生産するという今までのパラダイムでいくか、自分のところでしか生産できない技術や商品で勝負していくかのどちらかを選ばなければなりません。

と企業のことを言った後に、個人の仕事の遣り方にも指摘がある。

仕事には、すでにマニュアル化された仕事、マニュアル化しうる仕事、当面マニュアル化しえない仕事の3パターンあります。
マニュアル化されていない部分に関して、オリジナルの工夫をすることによりその工夫をマニュアル化して誰でもできる仕事に変えていく、という働き方が本当の意味での付加価値高い仕事なのです。


この2つは同じことだ。今までのパターン(他の皆もやっている)を継続するか、自分ならでは技を磨いて武器にするかだ。
コメント
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