お愉しみはココからだ!!

映画・音楽・アート・おいしい料理・そして...  
好きなことを好きなだけ楽しみたい欲張り人間の雑記帖

サントドミンゴ <SANTO DOMINGO>

2006年03月27日 | スウィーツを愉しむ
カカオ55%という成分はチョコの味が口の中にしっかりと残るが、甘すぎず苦からず。デザートとして食べる分には、甘さがないために不満だが、チョコのみとして愉しむ分にはいけます。



原産国はドイツ。”ラウシュ”というのがたぶん会社名かブランド名なのだろう。
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ちょっと早いお花見

2006年03月26日 | My Diary
とても良い日和だったので、多摩川沿いをウォーキングしてきました。川原では、野球グランドやサッカー場があり、プレーする子供たちとそれを見る親たち。それに混じって、早くも花見をしているグループがそこそこにいました。

多摩川の東京都川、左岸に桜並木がズラッと何百メートルも続く箇所がありました。タワーマンションが立ち並ぶ丁度目の前です。五分咲きくらいで、本格的な花見には早いためか、こじんまりしたグループか家族連れが多く、比較的に穏やかで上品な花見でした。



土手を見ると、ビニール紐で地面上を囲って「4月1日 ○○」といった小さな立て札を立てて、来週の花見スペースを陣取りしている箇所も多く、そこまでして花見がしたいか..、と興ざめしつつも、この権利主張がどこまで有効なのか、TVのバラエティ番組のネタに出てきそうな予感がしました。花見の最盛期にはきっと陣取りで争いが起きるでしょうから、TV番組の格好のネタになります。

来週末は、きっと騒々しく下品な花見客が繰り出すんでしょうね。今から陣取りしているような手合いですから。タワーマンションの住民の方々がお気の毒です。

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濡れるなら、泳ぐ覚悟で

2006年03月25日 | Cinemaを愉しむ
『マッチスティック・マン』の中で娘が父親に言う台詞。正体を知らないとは言え、詐欺師に向かってはぴったりの台詞だ。

父親のニコラス・ケイジは詐欺師。相棒が見つけてきたカモ相手に大きな詐欺を働こうする時に、別れた妻の元から娘が家に入り込んでくる。14歳の娘を相手に初めて父親としての生活が始まる。どんどんと絆が深まっていく父娘。詐欺のタイミングがずれたことで、娘を詐欺の現場に連れて行って手伝わせることになってしまう。人を撃ってしまった娘を逃がして身代わりになろうとするが...

実は、大きな詐欺を仕掛けているつもりが逆に相棒から詐欺を仕掛けられていた。家に転がりこんできて娘は、詐欺の一味だった。

カモにされたことが分かってから一年後に、まっとうにカーペット店で働いているケイジが娘と出会ってしまう。本当の父娘でないことは判明しているが、それでも娘と思おうとする。

「私の名前を知りたい?」
「もう、知っている」


この何気ない別れ際の会話にケイジの思いがこもっていた。にこっと笑って娘が言う。

「またね、パパ」

娘と一緒に暮らすうちに詐欺師としての生活が、どんどん父親としての生活に変わっていく。また、カーペット店で出会った瞬間の戸惑いと苦悩の表情が、話をしていくうちに父親としての楽しくやさしげな表情に変わっていく。ニコラス・ケイジの変わり具合がとっても良い。


14歳の娘役を演じたアリソン・ローマンは22歳だった。DVDの特典として付いているメーキング集は、そんな情報だけではなく、製作中のエピソードや脚本家の思い、監督のリドリー・スコットの狙いが収められている。解説を聞きながら、映画を観ると、最初は気付かなかったシーンの一つ一つ、折り込まれた小さなヒントが分かって映画が2度愉しめました。
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王ジャパン、優勝おめでとう!!!

2006年03月21日 | My Diary
日本テレビとJスポーツ(スカパー)をテレコで見ていたのですが、カメラワークが違っていました。要らないところで、ベンチを映したりイチローを映したりしたのがJスポーツ。ESPNの映像をもらっていたからでしょう。解説の斉藤明夫の声とコメントが暗い。日テレは、アナウンサーが騒ぎすぎでしたが、映像にキレがありました。

試合が終わった直後、フィールドの中で日本選手が抱き合って喜んでいる中、キューバー選手2名がイチローを真ん中にしてデジカメで写真を撮っているところがTVにチラッと映りました。まるで中高生の修学旅行のようなシーンでしたが、それだけイチローが有名だということか。キューバらしいあっけらかんとした行動だなと、これが一番印象的なシーンでしたね、私には。

それにしても、優勝が決まって2分も経たないうちに、Yahoo!Japanに「王ジャパン、WBC優勝」という記事が出ていましたね。実は一昨日の韓国戦を忘れていて、自宅でメールを読んでいる中、ふと見たYahoo!で日本の勝利を報道を知りました。すぐにTVをつけたのですが、報道に巡り合えたのはしばらく経ってから。編成がぎっちり詰まっているTVを上回るスピードを持ってニュースを伝えるメディア力をネットに感じた瞬間でした。
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言語はパフォーマンスの道具にすぎない

2006年03月19日 | パルプ小説を愉しむ


『外交官の娘』(ウィリアム・キンソルヴィング)の主人公リリーは、純粋な愛国心から仕事に殉じる昔かたぎの外交官を父親に持つDD(Diplomat's Daughter)。大学時代に難民キャンプでボランティアしていた時に、テロに巻き込まれ、その後父親が爆弾テロで殺されることで、自分の外交官になることを決心する。結婚した夫は、出世の階段をひた走りに登っていくが、純粋な愛国心から仕事をするリリーとは異なり、出世の野心にドライブされるタイプ。理想の違いと、別居生活からくる心のすれ違い。そこに入り込むモサド職員。そして、中東戦争、難民キャンプでの虐殺がリリーの外交官生活にピリオドを打つ。10年経過して、新しい大統領からエジプト大使への任命を要請されたリリーに、娘時代から続く因縁のテロリストとの最後の対決が始まる。別れた夫、昔恋心を抱いたモサド職員とアルジェリアの外交官の助けを借りながら、エジプトへ飛ぶ。

娘時代、外務職員時代、政務担当官時代、大使時代(正確には大使に任命される直前のテロリストとの対決の時代)の4部からなるストーリーは、フィクションとはいうものの中東戦争の史実に沿って練り上げられていて、時代の流れの中に引きずり込むような力強さがある。純粋な愛国心と何よりも人間への信頼を信じるリリーの立ち振る舞いは立派で心打たれるが、ちょっと理想的すぎて現実離れしているのかも...と思ってしまうほど。

超現実主義者の夫が恋人時代に吐く台詞が
「今や誰が何を言おうが、何の意味の持たない時代なんだよ。状況の中にあるものだけが唯一の実体だ。言語はパフォーマンスの道具にすぎない。」

ひたすら世の階段を駆け上がることしか念頭にない夫のワースの本性を知った時の言葉がこれ。
「そのうち何かの染色体プログラムが突如として体内に放出される。彼は純粋な感情よりも手練手管のほうがはるかに効果的だと悟る。ワースが無邪気さを失ったのは、ごくごく早い時期だったに違いない。」

リリーに近づいたモサド職員の魅惑的な台詞。
「我々は危険地帯に入っているんだぞ。」「どういう危険?」「我々はそろそろ恋に落ちるべき時期に来ている。」

そして、そのモサド職員の母親の台詞もいかしている。
「宗教とは、答えようのない質問に回答を与えようとする人間の頭の中で考え出されたものなの。これからも宗教は永遠に存在するでしょう。人間は回答を与えてもらわないことには我慢のできない生き物だから。」
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カレ・ド・ショコラ<VenezuelaBitter>

2006年03月18日 | スウィーツを愉しむ
何が好きって、チョコが一番。「毎日食べても飽きないもの?」と聞かれた時にも「チョコレート」と答えましたくらいに。

本日は森永の カレ・ド・ショコラ<VenezuelaBitter> を愉しみました。

「カカオ分56%の本格ビターチョコで、バニラ以外の香料を使用せず」 とのことです。以前ベルギーに出張した折に買ってきたカカオ分が80%台のチョコは、苦味が過ぎて味が愉しめなかったが、56%という割合はまあまあな味でした。

スーパーで買える手頃なチョコレートの中では高価な方ですが、お休みの昼下がりに大好きな小説を読みながら愉しめる、ワンランク上の大人のおやつといったところですかね。

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世界のビリオネアたち

2006年03月12日 | My Diary
Forbes誌から今年のビリオネア達が発表されています。"ビリオン"だから10億なのですが、単位がドルだから1100億円の長者様たちという訳。

世界中で793人もビリオネアがいるそうで、トップはもちろん12年連続のビル・ゲイツで500億ドル。中国からは8人も誕生したそうで、さすがに経済成長と貧富格差の大きい国だけのことはある。Forbes誌によると、世界的な株式市場上昇にせいで前年よりも102人多いビリオネア誕生だそうだ。日本からは楽天の三木谷さんが返り咲いたとの記載もありました。何人の日本人がビリオネアなのかは分かりませんが。

Forbesのこのニュースが掲載されているyahooページにある画像をクリックすると、世界のビリオネアの顔写真が紙芝居のように出てきて愉しめます。ここで見る限り、人が良さそうなビリオネアは見当たらず、どれも性格がちょっと歪んでいそうに見えるのは私の僻みだろうか。特に女性ビリオネアに当てはまるように思うのだが...

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お互いを確かめ合えるグラス登場

2006年03月09日 | My Diary
こんなグラスで満足するカップルがいるんですかぁ?

ニュースはこちら

異性とお酒を飲むということは、相手の目を覗き込み、会話に反応しあい、そしてHな気分を愉しむことなのでは? 

そんな邪まな考えの持ち主である私には、プラトニックな愛を育むワイングラスが話題作りだけの製造物としか見えません。
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chouchou

2006年03月05日 | スウィーツを愉しむ
片倉町にある美味しいケーキ屋さん、chouchou (「シュシュ」と呼んでください)でケーキをピースで10個、ホールで1個買ってきました。高校入試を終えた長男がケーキ・バイキングに行きたいと言ったので、その代りに美味いケーキを取り揃えて買ってきました。

バイキングは本当に美味しいものがない、それなら上等なケーキを数多く買ってきてやる、と言った結果です。

それでも一人3個も食べると十分で、バイキングよりも満足度が高かったです。






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誰かが面倒がって説明書を読まないで組み立てたような顔をしている

2006年03月04日 | パルプ小説を愉しむ

登場人物の顔を表現する台詞として以前にこんな台詞を書き込みましたが、その第二弾です。こちらの方がユーモアがある上手だな。さすが大御所、ロス・トーマス旦那だけのことはある。

『五百万ドルの迷宮』を何年かぶりに読み返したのだが、筋が分かっていてもストーリーに引きずり込まれる。何といっても、ウーとデュラントの描き方の見事なこと。詐欺師がという職業がとっても魅力的なお仕事に見えてしまいます。

年老いたゲリラを、潜んでいるフィリピンの山奥から香港に連れ出す仕事に50万ドルを支払う、そんな美味しくも怪しい仕事がテロ研究専門家に提示された。知り合いを伝って探し出した実行人がアーティー・ウーと”糞ったれ”デュラント、"アザガイ"・オバービー。それに雇い人から付けられた元シークレット・サービスの美女、ジョージア・ブルー。彼らの騙し合いか、それとも以心伝心の協力変化技の結果がこうなったのか。

自称中国皇帝位継承者のウーが、自分の身元の説明を求められた時に、中国皇帝位継承の正当性を語った直後に、今度は会って間もないテロ研究家のブースの身元を尋ねるための話の持って行き方が洒落ている。

「私は常々、立派な家系図より市場性のある才能の方が精神的安定感を得るのにはるかに役に立つ、と考えている。家賃支払日になっても文無しの場合、独立宣言に署名したとか、ビケットと一緒にセメタリ・ヒルズを馬で駆け上がったとか、ジョン王にペンを貸した、とかいった連中の末裔であったところで、さして役に立たない。一方、ポケットに手を突っ込んでも小銭もなく、出かけては少しでも金をかき集めなければならない場合、桶屋であろうと、牧師、車大工、粉屋、あるいはテロリズムの専門家でもいい、売れる才能を持っていることがわかっていれば心強い。」

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パオパオの点心

2006年03月04日 | 美味しいを愉しむ
新宿のデパート地下で人が列をなして並んでいる店があったので見てみると、パオパオという名前の点心の店だった。シュウマイが大きくて旨そうだったので、並んで買ってきました。

韮餃子と小籠包、シュウマイの12個セット、そして「究極の肉まん」という名前の肉まん。一個が500円ですよ。中華街の肉まんよりも高い。これで旨くなければ詐欺。

中身の肉は甘めの味で、回りの皮は胚芽が混ぜてあるのかちょっと口の中でざらつく。確かにコンビニの100円肉まんよりは遥かに旨いが、それでも500円はちょっとね。300円だったら、大満足だったんだが。

シュウマイは旨かったよ、念のために言っておきます。



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