お愉しみはココからだ!!

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好きなことを好きなだけ楽しみたい欲張り人間の雑記帖

ホテルを愉しむ 京都編

2022年11月30日 | ホテルを愉しむ
■ 京都プラザホテル京都駅南
京都駅八条東口より徒歩10分・市営地下鉄九条駅より徒歩3分の場所で、多少は歩くけれどもまあまあの場所。朝食付きの宿泊を選んだのだが、ワンコイン(500円)にしてはメニューは揃っていた。ゆで卵があったので、潰してマヨネーズで敢えてロールパンにはさんだ卵サンドをランチ用に作った。晩御飯は出さないが、白飯と味噌汁の無料サービスがある。近場で総菜を買ってきて食べるには重宝した。
  朝食:☆☆☆(500円にしては)
  風呂:☆☆(部屋のユニットバスのみ)
  ロケーション:☆☆
  サービス全般:☆☆☆

■ グリーンリッチホテル京都駅南(人工温泉 二股湯の華)
市営地下鉄九条駅をはさんで京都プラザホテル京都駅南とは逆方向。朝食は含まれない料金だったが、別途つけると1500円。朝食は食べずに水の給水のみを頼んだところ、食堂の係員に断られた。たかが水程度で断るとはサービスが悪い。また、大浴場はあるものの、給水設備や化粧水の準備もなく、ただ泊まらせるだけに特化したビジネスホテルと見受けられた。
  朝食:(利用しなかったため不明)
  風呂:☆☆☆(人口温泉)
  ロケーション:☆☆
  サービス全般:☆☆

■ sequence KYOTO GOJO
2020年8月7日にオープンしたばかりのこ洒落たホテル。場所は五条烏丸、地下鉄駅から歩いて3分くらい。近隣には吉野家やマクドナルドを始め、いくつかの定食屋あるために食べ物には困らない。地下一階には大浴場とスチームサウナがあるのだが、男女で交互に大浴場利用日とサウナ利用日が振り分けられる。つまり、大浴場を使えるのは二日に一回でしかない。部屋にはシャワールームしかなく、旅の疲れをとるにはやはり湯舟が必要でしょう。部屋に大画面TVが設置されておらずタブレットでTV視聴することは許せるとしても、湯舟は許せない。それに浴室が寒くて、入浴を楽しむことができない。このホテルの経営者は自分でここの宿泊したことがあるのか?と訊きたいくらいに、泊り客目線での寛ぎが軽視されている。コンセプト倒れで残念なホテル。
  朝食:(利用しなかったため不明)
  風呂:☆☆
  ロケーション:☆☆☆
  サービス全般:☆☆


■ ロイヤルツインホテル京都八条口
京都八条口(駅南側)から歩いてほんの2・3分程度の近距離にある立地良いホテル。旅の疲れをきれいさっぱり癒してくれる内風呂と外風呂の2種類の大浴場、そしてサウナまでついている。大浴場の洗面スペースには化粧水とヘアトニックはあったものの、できればスキンクリームまたはスキンミルク系も置いてあればもっと良かったのに。

ベッドもシモンズ社製のオリジナルマットレスで寝心地はよかった。朝食も和洋バイキングで野菜とフルーツもあって充実していた。ごく近所に三交イン京都八条口<雅>~四季乃湯~があって、どちらを贔屓にするかは迷うところです。
  朝食:☆☆☆
  風呂:☆☆☆☆
  ロケーション:☆☆☆☆
  サービス全般:☆☆☆


■ 京都ユニバーサルホテル烏丸
京都駅南側、九条にあるホテル。隣にコンビニあり。ビジネスホテルというよりも、中古の大規模マンションをホテルに改装したような印象を受けるホテル。無料の朝食と夕食が付いているが、無料なだけあって内容も貧弱。私が宿泊した夜は、鰺フライ定食かカレー定食を選べる内容で、バイキングはサラダバーのみ。

風呂は地下一階に大浴場があり、サウナがついているものの4人入れば窮屈なサイズで、しかも水風呂がないという中途半端さ。不潔なわけではありませんが、清潔感という点では疑問符がつくホテルでした。
  部屋:☆☆
  朝食:☆☆
  風呂:☆☆
  ロケーション:☆☆
  サービス全般:☆☆☆


■ 三交イン京都八条口<雅>~四季乃湯~
9月14日にオープンしたばかりの京都八条口(駅南側)すぐのところにある真新しいホテル。オープニングキャンペーンで2500円にて素泊まり宿泊してきました。

オープニング直後なので清潔感は抜群。風呂は天然温泉ではありませんが、光明石(医薬部外品)を使った人工温泉です。この光明石は、自然界に存在する天然鉱石のなかで最もイオン化作用の強いとされる薬石であるとのことです。

入り口受付横に枕バーがあり、好みの素材の枕を選べる他、スキンケア用の備品を自由に使えるのが嬉しい。
  部屋:☆☆☆
  朝食:(利用しなかったため不明)
  風呂:☆☆☆
  ロケーション:☆☆☆☆
  サービス全般:☆☆☆


■アリストンホテル京都十条
京都駅の南側、地下鉄の烏丸線に乗って2駅目の十条にある6階建ての小ぶりなホテル。朝食時に周りを見ると、米国人と中国人が大半で、日本人は半分もいなかった。

駅北に多く集まっている神社仏閣を観光するにはちょっと不便なロケーション。伏見稲荷大社には近いことがロケーションの便かな。折角だから宇治まで足を伸ばしたのだが、宇治に行くにも一度京都駅に戻って快速を使った方が早く、地の利はあまりないのが残念。

利用したのはツイン部屋でしたが(一人の宿泊)、2つのベッドが部屋のほとんどを占めており、窓のカーテンの開け閉めも片側のベッドに乗ってやるほど。狭いかと言えば、ビジネスホテル程度の広さだから文句はない。ユニットバスだから足は伸ばせないが、でも通常のユニットバスよりは心持ち広い。寝転がって足を風呂の縁に載せかけて、がんばって歩いた足を休めることが出来る程度には広さがある。

ここの良さは朝食ですね。京都のおばんざいや鯖寿司、出し巻き卵とハムのサンドイッチなど、京都ならでは食材とメニューがバイキングで自由に愉しめる。青汁もありました。ジュース類と牛乳が冷蔵ガラスケースの中においてあるのも気が利いている。
  部屋:☆☆
  朝食:☆☆☆☆
  風呂:☆☆
  ロケーション:☆☆
  サービス全般:☆☆☆

■ アーバイン京都 河原町通
出張ついでに京都に寄ろう!と思い立って京都駅前で手頃な料金の宿泊を探していたら行き当たった。京都駅の北口から歩いて15分のはずなのに、周辺をぐるぐると探し回ってしまった。ホテルである以上、目立つ看板が出ているはず、と看板目当てに歩いたのだが、こんな外観だったので見つけるのに一苦労しました。

部屋がスタンダードダブルで12平米の広さ。帰って寝るだけと思えば、この広さでもOKだが、いかさないのがユニットバスの狭さ。足が伸ばせない。大浴場もないので、ユニットバスで我慢するしかない。

朝食は地下1階でいただくが、バイキング方式ではなく、プレートにオムレツやキッシュなどが盛られている。サラダはバイキング、パンも好きだけ食べられるのだが、おかずなしではきついよね。
  部屋:☆☆
  朝食:☆
  風呂:☆☆
  ロケーション:☆☆
  サービス全般:☆

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ホテルを愉しむ 札幌編

2019年12月12日 | ホテルを愉しむ
■ 札幌グランドホテル
1934年に北海道初の本格的洋式ホテルとして開業したという由緒正しいホテル。ロビーだけでなく部屋の中も歴史を感じさせるつくりとなっており、他のホテルとは格の違いを感じます。今回予約したスーペリアルダブルルーム(26平米)は、2人掛けのソファーも置いてあるスペース十分なゆったりとした部屋で寛げます。札幌駅から地下道で直通ですので、冬の厳しい天候の日でも楽チンで歩いていけます。

そして、何より感激したのは朝食の豪華さ。1階のノーザラウンテラスダイナーでの洋和バイキングには、ドリンクだけで10種類以上、うどんやスープカレーを始めとして今まで宿泊したどのホテルのバイキングよりも充実しています。蜂蜜だって8種類揃えてあるのです。一気に味わって比べてみると、産地の違いや花の種類の違いごとに味が違うのが分かります。これだけでも泊まった甲斐があったと言うもの。
 部屋:☆☆☆☆
 朝食:☆☆☆☆
 風呂:☆☆☆
 ロケーション:☆☆☆☆
 サービス全般:☆☆☆☆


■ ホテルクラビーサッポロ
今回の出張は、朝の時間に余裕があったので、以前から泊まってみたかったサッポロクラビーホテルにしました。なぜなら、札幌駅から歩いて10分ちょっとかかるのことと、朝食の開始時刻が7時のために、朝早くから用事がある出張だと使いづらいのです。今回の出張は朝の開始時刻に余裕があったので、何の問題もなく泊まることができました。

歩くとやはり距離が気になる。が、歩けない距離ではない。ホテルのエントランスは風格ある上品は作りで、ハイクラスなホテルであることが一目瞭然です。鍵もカード式ではなく、本物の鍵。部屋は広くワンベッドでも29平米の広さがあるので、開放感があります。

なによりも嬉しいのは、バスタブと洗い場が別なこと。しかも洗い場が広い。今まで洗い場とバスタブが別だったのは、博多のホテルで2軒ありましたが、ここは体を洗っていても腕が壁にぶつかることはありません。しかも、入浴剤までついている。ラッキー!

朝食も、手作りオムレツ、地元の美味しいパンとご飯などが並んでいる。塩辛や松前漬け、夕張メロンの奈良漬け等の付け合わせ類も充実している。なによりもクロワッサンが美味しかった。でも、肉類がソーセージとザンギでは寂しい。ハム類やベーコンも欲しいかったし、できればパンと組み合わせられるチーズも欲しかった。そうそう、クロワッサンが美味しかったと書きましたが、普通の食パンタイプのものはありません。胡桃パン他、菓子パンと言えるものが2種類に拳大の丸パン。さらに言うと、せっかくの北海道なのだからイクラの盛り放題も無い物ねだりではありますが、欲しかったな。
 部屋:☆☆☆☆
 朝食:☆☆☆
 風呂:☆☆☆
 ロケーション:☆☆
 サービス全般:☆☆☆☆


■ ニューオ-タニイン札幌
札幌にある高級ホテルニューオータニのホテル。場所は駅から徒歩5分ちょっと、よく泊まるホテルモントレエーデルホフ札幌の近く。札幌にある高級ホテルニューオータニのホテルだけに大きく立派な建物。今回はツインに宿泊しました。

ビジネスホテルよりも広いし、バスタブも足を伸ばせるくらいに大きいし、朝食バイキングも種類が多い。スープカレーや味噌ラーメンまである。でも、これはというがっつりと惹き付けてくれるものが足りないのですよね。すべてに中の上で止まっていて、突出しているものがないために、中途半端という言葉が当て嵌まってしまう。種類が多い朝食バイキングも、北海道にも拘わらず海鮮ものがなかったり(イクラ掛けご飯が食べたかったのに)パンを美味しく食べるためのチーズがなかったり。例えば、ロイトンには手作りオムレツやスムージー、盛り放題の海鮮があり、エーデルホフには立派な温泉施設がある。○○のためにニューオータニに泊まろうと思わせてくれるものがないのがマ残念ですね。
 部屋:☆☆☆☆
 朝食:☆☆☆
 風呂:☆☆☆
 ロケーション:☆☆☆
 サービス全般:☆☆☆


■ ロイトン札幌
ツインルームは、20平米以上と札幌の平均ホテルを上回る広さ。バスタブも大きく、洗面台も広い。贅沢なバスタイムを過ごせる。
西11丁目というちょっと離れたロケーションであることが気になるポイント。
バイキング式朝食は1階で供され、海鮮系、肉系、スムージーまである。オムレツはオーダーして作ってもらえる。ちょっと騒々しいのが気になるが、朝食は十分に愉しめる。
あっ、高級ホテルの意気込みのなのか部屋着は置いていないのが残念。部屋で寛ぐためには寝巻きが欲しいよ。
 部屋:☆☆☆☆
 朝食:☆☆☆☆
 風呂:☆☆☆☆
 ロケーション:☆☆
 サービス全般:☆☆☆


■ JRタワーホテル日航札幌
札幌駅に直結しておりロケーションは抜群。ロビーの高級感、部屋の広さも申し分なし。温泉施設があるようだが、別料金。今回利用したパックには含まれておらず利用できませんでした。じゃらんのパック旅行だから泊まれた高級ホテルです。
バイキング式朝食も申し分なし。さすがに日航系列のホテルだと感心しました。オムレツを作ってくれるシェフに、納豆用の生卵を求めたところ、快く用意してくれた。チーズの種類が多かったこともプラスポイント。
 部屋:☆☆☆☆
 朝食:☆☆☆☆
 風呂:☆☆☆☆
 ロケーション:☆☆☆☆☆
 サービス全般:☆☆☆


■ ホテルオークラ札幌
大通り駅から徒歩5分かからず。個人的には、大好きな「フルーツケーキ・ファクトリ本店」から1ブロックしか離れていないことが買いポイント。
オークラ系列だけあって高級な部屋作り。さすがにビジネスホテルとの違いを感じる。
朝食は和洋バイキングと和式が選択できるが、バイキングがお奨め。和式は時間がかかる上に、メニューも普通。それに比べてバイキングは、トリュフ入りオムレツを目の前で作ってくれるし、イクラも盛り放題。(2019年2月に二度目のお泊りをした際には、イクラはありませんでした。残念!)
 部屋:☆☆☆☆
 朝食:☆☆☆☆
 風呂:☆☆☆
 ロケーション:☆☆☆
 サービス全般:☆☆☆


■ ホテルモントレエーデルホフ札幌
札幌駅から徒歩5・6分。モントレ・グループの属するホテルならでは趣きがある。一番の売りは温泉。利用するにはチケットを求める必要があり、チケット1枚につき1回しか利用できないことと夜11時までの利用という制限があるのが残念。温泉自体は豪華。3種類の内湯(ジェットバスと気泡湯と普通の風呂)と露天があり、サウナも広い。何よりも、風呂場全体が広く明るいために、入っていて愉しい。湯上りは、別部屋のくつろぎスペースでゆっくりとできる。このくつろぎスペースは男女共用のために裸では利用できないのだが、専用の衣類は用意されていない。バスローブなりがあるといいのだが。
部屋は中程度。ビジネスホテルとホテルの中間といったところ。部屋のバスルームを利用すると、古い設備ならでは匂いが気になるが、広さはまあまあ。
バイキング式朝食は、札幌市内が見渡せる大広間で供され、メニューも豊富。カレーやうどん、ジンギスカンもあり、イクラも猪口に入れられて取り放題。朝食スタートが7時なのが気になるが、食べ応えは十分。
 部屋:☆☆☆
 朝食:☆☆☆
 風呂:☆☆☆☆☆
 ロケーション:☆☆☆
 サービス全般:☆☆☆


■ ホテル京阪札幌
狭いユニットバスと、いかにもビジネスホテルとした古臭い佇まい。駅近だが、大通りから外れた大型電器店の裏という寂しい立地。1階の普通の喫茶で振舞われるバイキング式朝食。"昭和"という感じがしてならなかったね。
もうちょっとなんとかならないのかなぁ。朝食を頑張ってみるとか...
 部屋:☆☆
 朝食:☆☆
 風呂:☆☆
 ロケーション:☆☆☆
 サービス全般:☆☆


■ 狸の湯 ドーミーイン札幌ANNEX
この系列は安心して宿泊できる。良い意味で画一的なビジネスホテル。新しさと清潔さがある部屋と建物、夜の夜鳴きそばサービスと温泉がある安心感、そして部屋に入ったスペースと寝室との間に仕切りがある安心感とちょっとしたプチ高級感。一定のレベルが確保されているという安心感が確立されていることは大きい。
バイキング式朝食も、そこそこのメニューが揃う。何よりも、イクラが盛り放題なのが嬉しい。

 部屋:☆☆☆
 朝食:☆☆☆
 風呂:☆☆☆☆
 ロケーション:☆☆☆
 サービス全般:☆☆

■ アパホテル<札幌すすきの駅前>
直前に出張が決まったために、手頃な料金の宿探しに苦労したあげく、アパホテルに宿泊。中国政府の圧力に負けない社長の心意気には敬意を評するとともに変わらぬ支持を表明するものの、やはりビジネスホテル、しかも安手の。
大浴場があるものの温泉ではなし、単に普通よりも広い湯船があるのみ。
バイキング式朝食も可もなく不可もはく。給仕係が少なく、思わず人件費を削っている経営努力の跡が垣間見られてしまう。経営努力は買うけれども、朝食時には見たくもないよね、残念ながら。
 部屋:☆
 朝食:☆☆
 風呂:☆
 ロケーション:☆☆☆
 サービス全般:☆


■ ホテルモントレ札幌
全国展開しているホテルモントレ系列のホテルらしさが溢れている。古き良きヨーロッパ調(を目指しているのだろう)は、結婚式用ホテルとしては立派に通用できる。
今回は、ホテル側の好意でお部屋をアップグレードしてくれた。その部屋たるや、私の自宅マンションに匹敵するような広さ!!。20畳くらいある和室なのだが、入り口から部屋までL字型の廊下があり、両脇にトイレと浴室がある。浴槽は、普通のホテルの浴槽ではなく、一般家庭の浴槽と言って通るほどの大きさ。洗い場の別。
このお部屋では5つ星を付けないとバチがあたってしまう。文句なしの5つ星。
 部屋:☆☆☆☆☆(20畳くらいの特別和室にアップグレードしてくれた)
 朝食:☆☆☆
 風呂:☆☆☆☆
 ロケーション:☆☆☆
 サービス全般:☆☆☆
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ホテルを愉しむ 福岡編

2019年11月21日 | ホテルを愉しむ
■ グレートモーニング
地下鉄の中洲川端にある冷泉公園近くにある小じんまりしたホテル。気を付けて探さないと、マンションと見間違えてしまいそうな規模のホテルだが、一歩中に入ると心地よい空間が開けてきます。

基本コンセプトは公式HPにあるように「これからはじまる朝を最高にするため。」そのための一環として、エアコンを使わずに「HIKARI FIRST」という次世代冷暖システムを導入していたり、PROBODYというミネラルウォーターをふんだんに用意してくれています。寝具にもこだわってくれており、睡眠時間は少なかったにも拘わらず翌日は爽快です。

加えて、冷蔵庫には缶ビールや缶ハイボール、コーラなどが自由に飲めるように置いてある。朝は、クロワッサン2個+ヨーグルトの洋食か玄米おにぎりのチョイスとなります。出張時の朝ごはんはバイキングでがっつり食べる派の私としては物足りない量ではありましたが、それでも部屋に置いてあるフルーツ(バナナ、キウイ、みかん、りんご)があったので腹は満足でした。でも、やっぱり明太子をたっぷりと乗せたあったかご飯が食べたかったなぁ...

今回は奮発してスイートにしたので、60平米の広さと140センチのベッド、洗い場が別になったバスルーム、もちろんトイレは別部屋という豪華さ。圧巻は、ミストサウナまで付いていること。42度までした上がらない超小型のミストサウナですが、それでも充分。温泉なしでも充実したバスタイムが愉しめました。

中洲川端のホテル周辺は、観光客目当てではなく地元民相手のお店と思しき店が多く、お店選びも愉しめることも好感度が上がります。久しぶりに次も泊まってみたいホテルでした。
 部屋:☆☆☆☆☆ (スイート部屋なので特別です)
 朝食:☆☆☆
 風呂:☆☆☆☆
 ロケーション:☆☆☆
 サービス全般:☆☆☆☆


■ソラリア西鉄ホテル福岡
天神駅から歩いて5分程度。ソラリアプラザという商業ビルの6階から上にあるのがこのホテル。
特色は、とにかく内装が凝っている。凝り過ぎと思うぐらい。

エレベーターから降りるとこんな装飾がお出迎え。


そして、部屋の一角にはこんな装飾。


置いてある湯飲みは伊万里の品。


私が最も気にするバスルームは、トイレとバスエリアが分離されており、しかもシャワーが通常タイプと天井近くから降り注ぐタイプの2種類。湯船はしっかりと浸かれるタイプで、その上、乳液や化粧水が用意されており、得した気分になります。
朝食バイキングは、卵料理だけで5品。ゆで卵、明太子入りオムレツ、卵焼き、スクランブルエッグ、そしてピカタ風。ソーセージも普通のホテルが用意するような指のような細いものではなく、直径3センチくらいの太いものを手頃に切って出してある。パンは軽くトーストしたものが出されておる。そして蜂蜜は、なんと蜂の巣から取り出した形のものがデンと置いてあって、そこから蜜が管をゆっくり伝わって受け皿に溜まるのを使うという見せ方も上手。品数は決して多くはないが、かといって少なくもない。一つひとつがそれなりの品質を保ってサーブされているのが分かる。
今回利用部屋はダブルベッドの部屋で22平米の広さ。もう少し広いといいな、と思ってしまう広さ。
 部屋:☆☆☆
 朝食:☆☆☆
 風呂:☆☆☆
 ロケーション:☆☆☆
 サービス全般:☆☆☆☆

■ザ・ロイヤルパーク福岡
博多駅から徒歩5分。大通りから一本入ったところに立地するハイクラスのホテル。今回は最上階プレミアムフロアにあるプレミアムルームであったこともあり、好感度は抜群だった。
ツインルームの広さは24平米と充分な広さがありながら、広すぎないちょうど良い。そして、バスルームは、トイレとバスルームとが仕切られており、しかも洗い場があるバスルーム。その上、シャワーヘッドに加えて天井からにもレインシャワーが備え付けられている。日本式に湯をためてしっかりとつかれるような嬉しい湯船となっており、バスタイムが室内でしっかりと愉しめる設計に感激。
ミネラルウォーター2本に加えて、UCCドリップポッドが完備されており美味しいコーヒーが部屋で愉しめる。普通のホテルでは、インスタントコーヒーがせいぜいなのに比べ、宿泊が心地よいように配慮してある上に、バスローブまで付いて言うこと無し。
朝食バイキングの品数がもう少しあってもいいかな、とは思うが、それでも充分な品数。
大きすぎず、小さすぎず、何よりも心地よく宿泊できるように配慮なされているホテルだと思いました。
 部屋:☆☆☆☆
 朝食:☆☆☆
 風呂:☆☆☆☆
 ロケーション:☆☆☆☆
 サービス全般:☆☆☆☆

■ ホテルモントレ ラ・スール福岡
全国に展開するモントレ・グループのホテルだけに安心できる。このグループは、部屋作りやホテル設備に趣きが感じられて、旅行気分が高まる。
今回の宿泊はツインルーム利用のため部屋の広さはまずます。バスルームも手頃な広さで過ごしやすい。
ロケーションも天神駅から歩いて5分程度と便利。
バイキング式朝食が供される部屋は、エレベーターからグルっと歩き、その間にこのホテル独特の内装・雰囲気が愉しめる。メニューも豊富。サラダにスモークサーモンがあり、ご飯コーナーには明太子が盛り放題に置いてある。がめ煮を始め和食メニューもそこそこにあり、卵料理だけでも複数用意されている。
 部屋:☆☆☆
 朝食:☆☆☆☆
 風呂:☆☆☆
 ロケーション:☆☆☆☆
 サービス全般:☆☆☆☆

■ ハイアット リージェンシー 福岡
博多駅筑紫口から徒歩7分と書いてあったが、実際にはもっとかかる。10分以上覚悟する必要あり。道の途中で所在を訊いたほどでロケーションは分かりにくい。
1階ロビーの天井は高く内装が凝っており、ホテル入り口の外観と併せてとても高級感が感じられる。
ロビーの高級感がある分、宿泊エリアの廊下や各部屋のドアが見劣りする。決してクオリティが低いというのではないが、ビジネスっぽい佇まいであるだけに、アートを感じるロビーとの違いを感じてしまう。
部屋は普通。バスルームも手頃は大きさで安らげる。
バイキング式朝食は豪華。オムレツは目の前で作ってくれるし、デザート類も豊富。朝からデザートを3種類も愉しんでしまった。
ロケーションと駅からの遠ささえ気にならなければ、次もあったのだが...
 部屋:☆☆☆
 朝食:☆☆☆☆
 風呂:☆☆☆
 ロケーション:☆☆
 サービス全般:☆☆☆☆
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ホテルを愉しむ 大阪編

2019年09月09日 | ホテルを愉しむ
■ シティプラザ大阪 HOTEL&SPA
前回宿泊したドーミーイン大阪谷町から然程離れていないところにあるホテルです。が、近隣のコンビニで所在地を尋ねても「分からない」と答えられること数回、やっとHOTEL&SPAまでフルネームでホテル名を言ったところ、「SPAで有名なところがあったから、あそこかしら?」と教えられて、やっとたどり着くという良くない振り出しでしたが、着いてみると立派なホテルでした。ロービーは広々としており、結婚式会場もあり、何といってもSPA、つまり温泉が良い。室内と露天の2つに加えて、バブルバスも2種類(一つは寝てはいるタイプ)、サウナもミストとドライの2種類です。温泉から出たリラックスルームにはマッサージ機が3台、しかも無料で使えるというサービスぶり。本を持っていって、マッサージ機に寝転びながら本を読んでました。

朝食も良かったです。吹き抜けで明るく、開放的な食堂。窓の外からは、近隣のマンションで干してある洗濯物も見えましたが、それでも青空の下で開放的なスペースで取る朝ごはんは気持ちはいいもの。しかも、野菜が豊富。普通は、レタスと人参や大根の千切り、プチトマト程度の野菜サラダが多いところ、パプリカもあるし、茄子の煮浸しを初めとした調理したる野菜類も数種類あって、野菜不足から爪の周りがささくれ立って仕舞い勝ちな出張中の私にとっては嬉しいビタミン補給が出来ました。

近所のライバルであるドーミーイン大阪谷町が勝っているものは、ハッピーアワーでの飲み放題サービスでしょうね。これも捨て難いが、ホテル自体としてはこちらのシティプラザ大阪に軍配が上がります。
  部屋:☆☆☆
  朝食:☆☆☆☆
  風呂:☆☆☆☆☆
  ロケーション:☆☆☆
  サービス全般:☆☆☆

■ 天然温泉 浪華の湯 ドーミーイン大阪谷町
ドーミーインの素晴らしいところは、どこで宿泊しても外れがない。高級ホテルではないが、部屋の広さもそこそこだし、何せベッドルームが入り口や手洗いからドアで隔たれている。それに、温泉がどこであっても愉しめるのは素晴らしい売り。

その上、この大阪谷町では、ハッピーアワーと銘打って、ドリンク飲み放題のサービスがあるのだ。発泡酒、赤と白のワイン、焼酎、ウィスキーソーダ、そしてソフトドリンクも飲み放題。知らないで泊まっただけに感激もひとしおでした。

朝食も牛スジやカレー、温泉卵にお好み焼き、サラダに使用されている野菜種類は多くは無いが、まあまあ許せる範囲。できれば、ソーセージだけではなくてベーコンやハムも充実させてもらえると点数が上がるのだがな。
  部屋:☆☆☆
  朝食:☆☆☆
  風呂:☆☆☆☆
  ロケーション:☆☆☆
  サービス全般:☆☆☆


■ホテル・ザ・ルーテル
良くも悪くもビジネスホテルです。
宿泊はシングルルームでしたが、どうも元々はツインの部屋からベッドを一つ取り外したような間取りのため、開きスペースあって広々とした部屋でした。しかも、窓際は一面がデスクとなっており、本を読んだり書き物をするにはうってつけの造りです。
バスルームは普通のユニットバス。清潔ではあるが、ただそれだけ。
朝食バイキングは1階のカフェテラスっぽいところでいただくのですが、このカフェテラスがホテルロビー横の広いスペースを利用しただけの簡易カフェテラスのため、”たべるぞ!”という雰囲気にはならない。出されているものも種類が少なく、これといった売りの食材があるわけでもなし。折角のバイキングなのにがっかりです。
  部屋:☆☆
  朝食:☆☆
  風呂:☆☆
  ロケーション:☆☆
  サービス全般:☆☆

■ 湯元「花乃井」スーパーホテル大阪天然温泉
地下鉄中央線「阿波座」駅から7分程度歩く。大通りに面しているのでロケーションは分かりやすい。
このホテルは10年以上前によく泊まった。理由は天然温泉があるから。地下1000メートルから汲み上げるという黒褐色がかった掛け流しの温泉に入ると肌がツヤツヤになる。露天はないが、ドイツ製というジェットバスがついていて、短時間で温泉効果が得られる反面、ゆっくりと湯につかるという感じはない。ドライサウナは8人が限界の広さでTVはついていない。ジェットバスというサウナといい、効用が機能的に得られる温泉といったところか。
部屋は狭くしょぼい。何しろ、トイレ・バスがユニットタイプで狭い。古いビジネスホテルだけに湯船も少々黄ばんでおり、入ろうという気にならず。。最も、天然温泉があるから部屋の湯船を使うことはないが。他ホテルで常備している消臭スプレーや靴磨きなどはなし。サービスのペットボトル水も無し。部屋においてあるのはパジャマではなく浴衣。風呂に行くぶんには浴衣が良いが、寝るにはパジャマの方が楽でいい。これもマイナス点。
バイキング式朝食は、種類が少ない。蛋白質系は、スクランブルエッグ、ソーセージ、切り身の焼き魚、コロッケ、納豆といったところのためにサラダが目立つほど。もうちょっと品数を増やしてくれないと、せっかくの朝食を愉しめた!という気分になれないな。
部屋のセキュリティは、キーではなく暗証番号式。この形式のホテルは初めて経験した。
  部屋:☆☆
  朝食:☆☆
  風呂:☆☆☆☆☆
  ロケーション:☆☆
  サービス全般:☆☆☆

■ 天然温泉 夕霧の湯 ドーミーインPREMIUMなんば
長堀橋と日本橋の中間で、しかも心斎橋からも徒歩圏内という便利なロケーション。近隣にホテルが林立し、激戦地区の中に立地している。全国に展開しているドーミーインであるから、内装や施設、サービスも他と変わるところがない。クオリティには安心して利用することができる便利なチェーンホテル。
温泉は掛け流しではないが、それなりに愉しめる。室内と屋外の2風呂があり、のんびりとした温泉気分が味わえる。
寝室は引き戸で入り口スペースや洗面エリアから仕切られているので、それなりの満足感が得られる。温泉があるために、部屋にはシャワーのみ。その分洗面エリアが独立しており、いろいろと物が置けるスペースがあって便利だ。
バイキング式朝食のメニューはバラエティに富む。朝食ではないが、夜には夜鳴きそば(醤油味のラーメン)が供され、望めばお代わり自由。温泉に入ってラーメンを食べ、ちょっと休んで再び温泉に入るのも良い。
  部屋:☆☆☆
  朝食:☆☆☆☆
  風呂:☆☆☆☆
  ロケーション:☆☆☆
  サービス全般:☆☆☆
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ホテルを愉しむ 仙台編

2018年11月10日 | ホテルを愉しむ
■ アパヴィラホテル<仙台駅五橋>
急に決まった出張のため、手頃な料金のホテルが見つからず、やむをえずここに宿泊。
ヴィラとついているものの、やはりアパホテル。中国の横槍をモノともせずに、自説を通すこの会社の社長の態度はとても好感を持てるが、でも宿泊するとなると二の足を踏んでしまう。よろしくないという訳ではないが、出張であるからにはやはりそれなりの宿泊施設とサービスが愉しめるホテルに泊まりたい。
部屋にはダブルサイズのベッドがデーンと占めており、単に寝るだけのお部屋。風呂は手狭なユニットバス。2階に"準天然光明石温泉(人工温泉)大浴場"が完備されてはいるが、天然温泉ではない分興ざめしてしまう。
何といっても、朝食時にレストラン入り口に10名以上が列を成して待っている様は、ホテルにあるまじき光景だった。15分程度での待ち時間でしかなかったのだが、それでも朝一番に美味しい朝食を!と思って行った先で、レストランに入れない人たちが10名以上行列しているのは無様なことこの上ない。中に入って分かったのは、席が足りないのではなく、人を捌くホテル側人員が足りていないために、このような待ちが発生しているのだ。コストを切り詰めて料金を下げ、我々サラリーマンに負担を掛けないようする気持ちは嬉しいが、コストを切り詰めすぎた結果、サービスが低下しては意味ないよね。
朝食バイキングは品数が少ない。これが売りという品目が見当たらず、サラダバーは離れた場所にあったので、最初は気付かず。コーヒーを取りに行った際に気付いて、朝食終わり際にサラダにありつけた。味も大したことなく、フライドポテトなどは湿気を吸ってグニャとしていた。
  部屋:☆☆
  朝食:☆
  風呂:☆☆☆
  ロケーション:☆☆
  サービス全般:☆
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