倉敷に出張した折に、大原美術館に行ってきました。この高名な美術館は、個人が設立した日本初の美術館とのことで、西洋美術のみならず日本や東洋の美術品も幅広く揃えられておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/5c/d883c39be17e93267a18938c647cf1eb.jpg)
場所はJR倉敷駅から歩いて約10分。小さな川沿いにある「美観地区」の中にある立派な西洋建築の建物で、正面左右にはロダンの彫刻が鎮座し、大層立派な外観を有しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/40/bb30e3b30af4346ae9ce88ec5e2f26d7.jpg)
館内には、ピカソやモネ、ルノアール、エル・グレコといった高名な画家の作品が多々展示されており、田舎の美術館といった偏見は吹っ飛びましたね。東京の美術館にも決して負けない、むしろ勝っている。モディリアニの「ジャンヌ・エピュテルヌの肖像」が最も有名なようだが、私としてはパリの街頭を描いた2作、ジャン=フランソワ・ラファエリの「アニエールの街路」と佐伯祐三の「広告="ヴェルダン"」が気に入ったね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/8d/c450122414f019257f53480fc2a2c563.jpg)
実は前夜に、地域のケーブルテレビの集まりがあり、そのパーティーに館長さんが参加され、挨拶をされていました。「発掘」と「結びつけ」が自分の仕事には必要であること、これらは地域の情報発信にも必要な要素であり、ケーブルテレビが持っている強みだというのが内容でした。ご自分の思っていることを自分の言葉でしっかりと発信されておられ、この手のパーティー挨拶にありがちな他の参列者たちの当たり障りはないが内容が全くない挨拶とは一線を画していましたね。これを聞いて翌朝イチバンに行ってみる気になったのでした。
来ている客は地元の小学生の集団にお年寄りのグループ。それに外国からきた見学者が多かった。ショップ店員に聞くと、海外からのツアー客の訪問は多いとのこと。驚いたね、日本を代表する観光名所だったとは。展示物からしても、見て損は無いところか、是非見るべき美術館だと思いましたよ。
入館料はたったの1000円ですから、良心的です。パンフレットを見ると、寄付のお願いに併せて、寄付していただいた際の待遇もしっかり記載されていました。5万円以上はブロンズプレートに記名されて感謝状が頂ける。最も高額寄付の10億円以上ともなると、アーティストによるレリーフに記名がされるとのこと。運営がしっかりしているのでしょね。
大原美術館HPはこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/5c/d883c39be17e93267a18938c647cf1eb.jpg)
場所はJR倉敷駅から歩いて約10分。小さな川沿いにある「美観地区」の中にある立派な西洋建築の建物で、正面左右にはロダンの彫刻が鎮座し、大層立派な外観を有しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/03/052e54ea259d2a5c623e0a018deac525.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/40/bb30e3b30af4346ae9ce88ec5e2f26d7.jpg)
館内には、ピカソやモネ、ルノアール、エル・グレコといった高名な画家の作品が多々展示されており、田舎の美術館といった偏見は吹っ飛びましたね。東京の美術館にも決して負けない、むしろ勝っている。モディリアニの「ジャンヌ・エピュテルヌの肖像」が最も有名なようだが、私としてはパリの街頭を描いた2作、ジャン=フランソワ・ラファエリの「アニエールの街路」と佐伯祐三の「広告="ヴェルダン"」が気に入ったね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/62/57cedef4cf6c790db6a5ecce146b034b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/8d/c450122414f019257f53480fc2a2c563.jpg)
実は前夜に、地域のケーブルテレビの集まりがあり、そのパーティーに館長さんが参加され、挨拶をされていました。「発掘」と「結びつけ」が自分の仕事には必要であること、これらは地域の情報発信にも必要な要素であり、ケーブルテレビが持っている強みだというのが内容でした。ご自分の思っていることを自分の言葉でしっかりと発信されておられ、この手のパーティー挨拶にありがちな他の参列者たちの当たり障りはないが内容が全くない挨拶とは一線を画していましたね。これを聞いて翌朝イチバンに行ってみる気になったのでした。
来ている客は地元の小学生の集団にお年寄りのグループ。それに外国からきた見学者が多かった。ショップ店員に聞くと、海外からのツアー客の訪問は多いとのこと。驚いたね、日本を代表する観光名所だったとは。展示物からしても、見て損は無いところか、是非見るべき美術館だと思いましたよ。
入館料はたったの1000円ですから、良心的です。パンフレットを見ると、寄付のお願いに併せて、寄付していただいた際の待遇もしっかり記載されていました。5万円以上はブロンズプレートに記名されて感謝状が頂ける。最も高額寄付の10億円以上ともなると、アーティストによるレリーフに記名がされるとのこと。運営がしっかりしているのでしょね。
大原美術館HPはこちら