20歳ほど年下の部下の結婚式に出てきました。8年ぶりの結婚式でしたが、今までに出た式と異なっていたので驚きました。
一つは、新郎のお色直しの方が注目されたことです。お色直しから戻った二人のうち我々が思わず注目してしまったのはピンクのカクテルドレスを着た新婦ではなく、警察官の礼装姿に身を包んだ新郎の方でした。そうです、新郎は警察官だったのです。制服姿の男はカッコ良いですね。もちろんそれまで来ていたモーニング姿よりも格段に見栄えがするんです。映画の葬式シーンなどで軍人が礼服をパリッと着こなすシーンがありますよね。そんなシーンを思い浮かべて下さい。
警察官は皆礼装を持っているのかと同席した新郎の上司に聞いたところ、会社(警察の人は自分の組織を「会社」と呼ぶんですね)の衣装係から借りるのだそうです。そりゃそうですよね、ランクが上がると肩につけるマークの入った肩章も変わる訳で、その度ごとに新しく出来るわけでもないですもんね。何よりも、めったに着るものではないし。
二つ目の驚きは媒酌人というのが存在していなかったこと。昔の結婚式(自分の式も含めて)では、新郎新婦の両側に媒酌人という両家とは関係のない人間が鎮座していたものですが、この媒酌人がいないだけでも式の印象はがらりと肩のこらない気安いものになっていました。
スピーチや友人が贈る歌等といった出物は昔と変わらないのですが、雰囲気は確かに違っている。新郎新婦が自分達のイベントとして楽しんでいるんですよ。式自体も両親始め両家のものといった感じがしていたものですが、親族は後ろの方にいて、時折挨拶に廻る程度。若い二人が友人達と作り上げた式といった感じでした。来ている友人・知人も同年代が多く、40代後半から50歳以上というのは私のような会社関係の人間で、最上席ではありましたが、一画に隔離されていたようなもの。
でも、若い二人が主役の結婚式はよかったな。今までの式(自分の時も含めて)は、どちらかというと自分達というよりもそれぞれの家族のため、といった性格が入っていたような気がしましたね。自己主張ができるようになってきたということでしょうか。
一つは、新郎のお色直しの方が注目されたことです。お色直しから戻った二人のうち我々が思わず注目してしまったのはピンクのカクテルドレスを着た新婦ではなく、警察官の礼装姿に身を包んだ新郎の方でした。そうです、新郎は警察官だったのです。制服姿の男はカッコ良いですね。もちろんそれまで来ていたモーニング姿よりも格段に見栄えがするんです。映画の葬式シーンなどで軍人が礼服をパリッと着こなすシーンがありますよね。そんなシーンを思い浮かべて下さい。
警察官は皆礼装を持っているのかと同席した新郎の上司に聞いたところ、会社(警察の人は自分の組織を「会社」と呼ぶんですね)の衣装係から借りるのだそうです。そりゃそうですよね、ランクが上がると肩につけるマークの入った肩章も変わる訳で、その度ごとに新しく出来るわけでもないですもんね。何よりも、めったに着るものではないし。
二つ目の驚きは媒酌人というのが存在していなかったこと。昔の結婚式(自分の式も含めて)では、新郎新婦の両側に媒酌人という両家とは関係のない人間が鎮座していたものですが、この媒酌人がいないだけでも式の印象はがらりと肩のこらない気安いものになっていました。
スピーチや友人が贈る歌等といった出物は昔と変わらないのですが、雰囲気は確かに違っている。新郎新婦が自分達のイベントとして楽しんでいるんですよ。式自体も両親始め両家のものといった感じがしていたものですが、親族は後ろの方にいて、時折挨拶に廻る程度。若い二人が友人達と作り上げた式といった感じでした。来ている友人・知人も同年代が多く、40代後半から50歳以上というのは私のような会社関係の人間で、最上席ではありましたが、一画に隔離されていたようなもの。
でも、若い二人が主役の結婚式はよかったな。今までの式(自分の時も含めて)は、どちらかというと自分達というよりもそれぞれの家族のため、といった性格が入っていたような気がしましたね。自己主張ができるようになってきたということでしょうか。