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好きなことを好きなだけ楽しみたい欲張り人間の雑記帖

くらやみ祭り

2010年05月05日 | My Diary
府中にある大國魂神社のお祭り「くらやみ祭り」に行ってきました。広い境内が人でいっぱいになるほどの大賑わい。
お祭りに欠かせない神輿がなんと8基も出るというので愉しみにして行ってみたのですが、すべての神輿は暗くならないと出ない(だから「くらやみ祭り」と言うのだそうだ)ために、屋台(これもすごい数の屋台が出ていた)を冷やかしながら、神社を一回りしただけでお仕舞い。肝心の神輿はケーブルTVのチャンネルで観る事にして帰ってきました。

このお祭りで使われる大太鼓の大きいこと。撥はバットですよ。大太鼓の上に数人が乗り、叩く場所を示しながら、いい年したオッサンたちがバットでこの馬鹿でかい大太鼓を力一杯ぶっ叩いているんです。

   

くらやみ祭情報はこちらから
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「恋愛の発見」(韓ドラ)

2010年05月02日 | My Diary
番組タイトルが「恋愛の発見」であり、その第1話が「世界で最も美しい三角形」が示すように、三角関係が進展して友達が恋人になっていくという、ありがちなテーマです。が、人物と物語がしっかりと描けていて内容はとっても濃い、お奨めできるドラマです。

婚約者の男女(ユンソとジノン)と親友の男一人(ガンヒョク)は10年来の仲良しグループ。ガンヒョクが見合いで結婚することになって、ユンソは突然ガンヒョクを意識しだす。二人で夜を徹して酒を飲み交わすうちに男と女の関係になってしまってからが妙な三角関係が始まる...


1時間ちょっとのそれぞれの回が2話に分かれていて、第1話が「世界でもっとも美しい三角形」、第2話が「私たちの最後の夜」、第3話「さわやかな朝」、第4話「同床異夢」、第5話「プロポーズの指輪」、第6話「旅行」、第7話「不在着信」、第8話「恋愛の発見」と計8からなるストーリー展開も短編ドラマではありますが、短さを感じさせない見応えあるドラマでした。

見ているうちに、”何でこうなるかな”、”この男、もっとはっきりしろよ”と突っ込みたくなるのは韓国ドラマとしてのお約束の進展ですが、それでも男女の心の機微がしっかりと描けています。ガンヒョクの結婚相手(イヨン)を入れた4人で一緒に旅行をした夜に、イヨンとジノンがキスしているのを見たユンソがホテルを去るシーンで、ロビーで佇むガンヒョクの前をジノンが通り過ぎるシーンが印象的です。「第三の男」のエンディングシーンとは比べるほどのものではありませんが、それでもお互いに過去の間違いを意識している男女、婚約者が他の女とキスしているのを目撃したことにショックを受けつつも、それ以上の裏切り行為をして相手に黙っている自分に対する後ろめたさ、これらが入り混じることで一層混乱してしまったユンソが、ホテルを出て行くシーン。エレベーターから降りてきたユンソを前から写した後に、壁際に立っているガンヒョクの前をユンソが右から左に通り過ぎるシーン、最初は遠景で、次はカメラが寄って、3回目はガンヒョクのバストショットの前を通り過ぎるヨンスと、ここを印象に残るようにくど~く撮っていました。

ここのシーンはとっても印象的なのですが、でも?と思ってしまう。ここは大事なシーンかもしれないが物語り上では一つのシーンでしかないはず。物語上でこれ以上の山場は、職場に顔を出さなくなったジノンをガンヒョクとユンソが散々探し回った挙句に、河原でラジコンを飛ばして遊んでいるジノンを見つける。近寄ろうとするとイヨンが出てきて二人が仲睦ましくしている。これがあったからこそ、ガンヒョクとユンソは無事に恋人関係に成れたのであって、ここのシーンはもっと時間を取ることで、ガンヒョクとユンソが罪悪感から解き放たれた心理の移ろいを描いて欲しかったです。

1時間ちょっとのそれぞれの回が2話に分かれていて、第1話が「世界でもっとも美しい三角形」、第2話が「私たちの最後の夜」、第3話「さわやかな朝」、第4話「同床異夢」、第5話「プロポーズの指輪」、第6話「旅行」、第7話「不在着信」、第8話「恋愛の発見」と計8からなるストーリー展開も短編ドラマではありますが、短さを感じさせない見応えあるドラマでした。

ガンヒョク:チェ・イニョン
ジノン:アレックス
ユンソ:ユン・ジミン
イヨン:ハン・イェイン
脚本:キム・ギョンヒ

韓国MBCにて2007年に放送。
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