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好きなことを好きなだけ楽しみたい欲張り人間の雑記帖

「八龍」のチャーハン

2007年05月04日 | 美味しいを愉しむ
東急東横線の反町駅を出て、右側に道なりに歩くこと約4分。道沿いあるラーメン屋、「八龍」。どこにでもありそうなごく普通の佇まいのお店が、今まで食べた中で1・2を争うほどの美味しいチャーハンを出したから驚いた。

卵と小さく切ったハムかチャーシューにみじん切りの葱が入っているだけだが、味がしっかりしている。お米は程好いパラパラ具合で、ちょっと塩が強いかなと思うくらいではあるものの、どうやって味を付けたのかと思うほどのしっかりとしたお味。作るところを見ていたのだが、油を熱した中華鍋に溶き卵を入れて熱を入れ、ご飯(ジャーから出していたので温かいご飯)を手際よく炒めて、塩らしき調味料をおたまで4回、それからもう一つの調味料をこれまたおたまで4回掬って入れて、細切れハム、葱をチャッチャッと炒めて出来上がり。たったこれだけであんな美味いチャーハンが出来てしまった。

ラーメンは醤油味の東京風のラーメン。麺にこだわりを感じることもなく、スープもなんてことはなかったな。タンメンはオーダーする客も多かったが、これまた普通の味。ラーメンよりも太めの麺であったくらいで、あとはこれといった印象に残るようなものも無し。餃子は、皮が上手い具合にパリッとしていたが、中に正体は判らなかったが、味の強い野菜が入っていて、これが味のバランスを壊していました。

テーブル席はなく、カウンターのみで10人ちょっとが座れる程度の店なのだが、チャーハンは優れものでした。

コメント
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